尻別川に流れ出る支流を転々と : ホラー好きのフライマン
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2021年10月16日

尻別川に流れ出る支流を転々と



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本流の釣果は厳しくとも小物が好調

秋の深まりと共に水温の低下も進んで、ドライフライのできる日も限られてきた。
今年の釣行は新規ポイントの開拓に力を入れようと思っていたが、こうしてフライフィッシングのできる日が少なくなると、それも叶わぬものとなりそうだ。
10月14日の釣行は、占冠付近の鵡川支流への釣行を検討していた。前日に十勝への私用を兼ねて現地の下見を行った。翌日の釣行ポイントを物色するためだ。
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しかし、札幌から高速道路でも2時間半が掛かるという長い走行距離に二の足を踏んだ。結局は以前から計画していた、これまで入ったことの無い尻別川の下流域に流れ出る支流ポイントへの釣行を実行する事にした。

具体的には真狩川とルベシベ川、それに名無川の三河川で、いずれもニセコ町の郊外で尻別川に流れ出る。真狩川とルベシベ川は上流域に何度か入渓したことはあるが、名無川は上流も含めて今回が初めて。
樹木が鬱蒼として岩のゴロゴロした渓流景観の上流域と比べて、下流域は市街地に近い分、流れが穏やかで里川の趣が強いだろう。そして流れが太く、尻別川に近いことで虹鱒やヤマメの型ものが期待できるのでは、と考えた。
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初めに入ったのは、ニセコ町市街地から5分ほどの真狩川最下流。魚道の備わった低い堰堤の下に場所を設けた。数日前の雨のせいか、予想以上に濁りが強く、ドライフライだけではなくウェットフライも厳しい状況。竿を出して30分も経たずに場所を移動することにした。

次に向かったのはルベシベ川最下流。上流に向かってあぜ道が作られており、かなり上まで車を走らせることができる。しかし、低い堰堤が次ぎから次に現れて、とても竿の出せる雰囲気ではない。尻別川との合流地点から釣り上がれば、それなりの釣果が期待できるだろうが、今回は見送ることにした。

そして最後は今回初めて釣行する名無川。ここも橋の横からあぜ道が上流まで続いており、それを利用してポイント散策。橋から500メートルほど上流に、流れ出しから平瀬に代わるポイントが現れた。その上流も落ち込みや大岩、淵などが連続している。
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その平瀬に#10のカディスを流すと、フライには掛からない小魚がすぐに反応。フライを#12に替えると10センチ余りのヤマメがようやくヒット。
しばらく同じサイズが反応した後、早瀬から流れだしに変る場所で20センチに足りない虹鱒がヒット。同じ場所で10センチほどの岩魚も上がった。
今回狙っているサイズとは程遠いが、そこそこ魚影は豊かな川なのだろう。

再び移動することに。今度は尻別川の上流域に流れ出る支流。実際には尻別川支流のそのまた支流で、雨の後など水量が増えるときでなければ釣果が上がらない渓流。棲息しているのは虹鱒と岩魚が半々。時にはヤマメの型ものも姿を現す。一昨年の同じ時期には、30センチ越えの虹鱒が5匹ヒットした。

今回はその条件を満たしており、支流の流れだし地点から釣り上がった。
いつもならば、浅い平瀬や流れ込みなどの小さなポイントからもアタリがあるのに、水量が多いためか100メートルほど釣り上がっても小さな反応しかない。#10のカディスにようやくヒットしたのは、曲がり込みから落ち込みに変る流れの二分したポイントから。15センチほどの岩魚だった。
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上流は同じような流れ込みと淵、流れだし、平瀬などの好ポイントが連続。そこから15センチほどの虹鱒や岩魚が続けざまにヒットする。しかし、狙っている型ものの気配はない。500メートルほど釣り上がっての釣果は、15センチから20センチの虹鱒が4匹と15センチ未満の岩魚が3匹。

今回は、尻別川本流2か所でもウェットフライを行ったが、まったくの坊主状態。それと比べると、支流では小さいながらもアタリがあるだけ釣りを楽しめた。
渓流フライシーズンは、残すところあと半月ほど。それまでに満足のいくフライ釣行を行いたいが、果たしてどうなるのだろうか。

写真説明@真狩川の下流。堰堤下にフライを流すが、濁りは強くて釣りにならないA名無川の下流域は、流れの穏やかな里川の雰囲気。小ヤマメや虹鱒、岩魚がドライにヒットしたB尻別川の上流域に流れ出る支流のそのまた支流。こんな小さな渓流だが、魚影は濃いC今回ヒットした虹鱒や岩魚、小ヤマメ


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