2019年08月27日
良型ヤマメを求めて尻別川支流の支流へ
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渇水残るものの、上流でヒット相次ぐ
今月6回目の26日の釣行先は、尻別川中流域に流れ出る穏やかな湧水渓流。過去3度ほど入渓したことがあるが、釣れたのは20センチ前後の良型ヤマメ。
過去に一度最上流にも釣行したが、急流の山岳渓流には小さな岩魚しかいなかった。
今回はこの尻別川支流、正確には支流の支流中流域でヤマメでを対象に釣り上がる計画。
現地到着は午前9時と遅くなったが、この渓流は日中でもアタリがあるために、それほど神経質になることはなかった。
ただ、熊の出没情報が異常に多い地域なので、これまで以上に緊張感を高める。
この渓流の釣行は昨年6月以来1年ぶりで、ヤマメの解禁を待って出かけた記憶がある。何カ所も低い堰堤が築かれた先には、頭首工が設けられていて、それから先の上流はヤマメの代わりに岩魚が大半を占めると聞いている。
前回は、その頭首工を目指して中流域から釣り上がった。しかし、500メートルほど行った先の上流に、これから入渓するための準備をしていた釣人の姿が。
「今年初めての釣行なので」というその釣人の言葉に、ここまで18センチから22センチのヤマメが7匹ほど上がったこともあり、入渓を譲った。
余談だが、当日は本流の尻別川が渇水状態から平常の水量に戻り、釣行するには何の問題もないように見えた。
しかし、平日でも多くの釣人が入っているのに、どのエリアでも釣人の姿が見えなかった。なぜだろうか。
支流の入渓場所は、いつもと同じ中流に架かる低い堰堤の脇から。台風10号で大雨に見舞われたが、それからかなり時間が経っているせいか、水量が少ないように感じる。
また水勢も穏やかで、ザラ瀬の続く場所にはヤマメの溜まるポイントが見当たらない。それでも、ボサの下や倒木の作る淵などのポイントでは、小さな魚が#10のカディスに悪戯する。
ヒットのないまま500メートルほど釣り上がった。その先は前回、後から来た釣人に入渓を譲って遡行できなかったエリア。
中流域と同じように水量は少ないが、小岩が多くなり砂利底と次第に山岳渓流の様相となってきた。
そして、小さな淵や小岩の作る流れだし、平瀬とポイントが次々に現われる。
この日初めてのヒットは、そうした流れだしから平瀬に変わる場所。流芯に乗せたフライを一気に持って行ったのは、20センチオーバーのヤマメ。
その場所からからアタリが多くなった。もしかしたら、ヒットの無かった中流域では多くの釣人が入っていたのでは。そうとしか考えられないように、竿を動かすのが忙しくなった。
先ほど記したように、この渓流では上流で岩魚を釣ったことはあるが、中流域ではヤマメの釣果しかない。15センチから18センチのヤマメが連続ヒットしたあと、小淵上流の流れ込みから大きなアタリがきた。
ネットを持つ手元に寄ってきたのは、30センチを少し上回る虹鱒だった。その前に大きなアタリをバラしていた。同じようなサイズの虹鱒だったのかもしれない。
さらに、中流域では姿を見たことのない泣き弱サイズの岩魚も淵の底から上がってきた。その後もヤマメと虹鱒にヒットが続き、脱渓地点の頭首工までにヤマメが6匹に虹鱒3匹、岩魚1匹という釣果となった。
前回の余市川中流釣行では、大物をバラした上に小さなヤマメ1匹と散々な目にあった。それもこれも、型もののヤマメを狙っての事。これからの釣行も、ヤマメの棲息する河川以外は考えていない。年内には、念願の尺ヤマメを手にすることができるだろうか。
写真説明@A山岳渓流と言うよりも里川に近い尻別川支流の支流B渇水気味の流れから飛び出た20センチ越えのヤマメC珍しく尺越えの虹鱒も
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