2021年10月08日
尺アメマスと20センチヤマメがヒット
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3週間ぶりの釣行先は尻別川下流域の支流
9月18日以来約3週間ぶりのブログの更新。この間も9月30日に尻別川支流に釣行したが、前日からのまとまった雨により目的地は濁流状態。
上流域では何とか竿を出せるのでは、と何カ所かの渓流を回ったが、いずれも褐色の流れが収まっていない。
最後は、雨にあまり影響されない湧水河川の最上流部まで足の延ばした。結局ここも増水が激しく、丸1日が無駄足となった。
前回訪れたのは、同じ山の名前が付く尻別川の支流。これまで釣行した支流とは異なり、尻別川下流域に流れ出る渓流釣りでは知られた河川だ。
自分にとっては初めての渓流だが、「型ものヤマメが期待できる」という知人の甘言につられて釣行計画を立てた。
今回10月7日の釣行は前回の計画をそのまま移行。現地には日の出時間と同じ朝6時に到着。前回は濁流で竿を出せなくても、次の釣行のためにここぞというポイントを確認、それによって今回入渓する場所はすぐに決まった。
尻別川との出合から1キロメートルほどの場所で、魚道を備えた堰堤が姿を見せる。堰堤下には二つの流れが作られていて、その下流50メートル先に平瀬が続いている。幸い、この時期には避けて通れない鮭の遡上は見られない。
その流れのひとつに#10のドライフライを流すと1投目から反応が。小さな魚が何度もイタズラするが、フライが大きすぎて食いつけない。そこから下流に、流れ込みから平瀬に変わる目的のポイントが現れた。
平瀬は30メートルほどの長さだが、水深がそこそこあり、魚がいれば定位しているはず。上流からウェットフライを流してみると、すぐに反応が。上がってきたのは10センチほどのヤマメ。先ほどからドライフライにイタズラしていたのは、このサイズのヤマメだろう。
それでも、型ものがいるのではとフライを流し続けていると、竿をしならす大きなアタリがきた。動きを封じて、岸に引き揚げた魚は30センチほどのアメマス。
このポイントではこれ以上アタリがないので、次のポイントに移動。川に沿ってあぜ道が付いているので移動は楽だが、それだけ釣人の入り易い川なのだろう、あちこちに踏み跡が残されていた。
今度の場所は流れ込みから淵に代わる1級ポイント。魚が居着いていても可笑しくない場所だが、フライに小魚だけが悪戯する。大場所だけに、魚がスレているのだろう。すぐに移動することに。
次の場所は、ここから100メートルほど上流。川が開けて見通しは利くが、全体がザラ瀬気味。それでも、岩と岩の間の落ち込みや流れ込みなどのポイントが散見される。そうしたポイントにフライを投じると、3回に1回は小さな魚が反応。10センチを超すヤマメは空を飛んで手元に来る。
どうも、下流よりも魚影が濃いようで、そんなアタリが何度か続いたあと、20センチ余りの虹鱒も釣れるようになってきた。魚の居着いていそうな小さな平瀬からは、20センチ越えのサビの入ったヤマメも飛び出した。
ところが、その先はザラ瀬の続く景観が広がり、ポイントらしいポイントが見つからない。時間も予定の11時を過ぎたことからここで終了。この日の釣行を終えた。
この渓流の最大のポイントは、支流の流れ込む橋から上流だという。今回はウェットフライト兼用のために下流域に釣行したが、また来る機会があったら、上流域にも挑戦してみようと思う。
写真説明@魚道が機能している堰堤の下に入渓A堰堤下流の平瀬Bザラ瀬の続く上流域Cこの日釣れた30センチほどのアメマスと20センチのヤマメ、同サイズの虹鱒
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