2019年07月24日
渇水避けて水量多い余市川支流へ
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型ものヤマメがヒットするも岩魚の姿見えず
少雨のために渇水状況にあった道内の河川も、今週末にかけての降雨で少しは解消されるかもしれない。
ただ、今のところ雨量がどの程度になるのか分からない。干上がった渓流が元に戻るには、まだ時間が掛かりそうだ。
最近の渓流釣行は渇水が続いたために、本流やそれに準ずる河川に向かうことが多くなった。
7月23日の釣行先も、渇水に強い余市川の支流のひとつ。前回は、6月12日に余市川本流とともに入渓した。
今回は、前回の釣行で行き着くことのできなかった、上流にある砂防ダムまで釣り上がる事にした。
この砂防ダムから下流がヤマメの限界域で、その上流は岩魚とオショロコマだけが棲息する。砂防ダムから上流は、これまで何度も入渓したが、ヤマメのいない渓流は面白みに欠ける。
なので今回は、ヤマメが止められる砂防ダムまで釣り上がることにした。
余市川は今年3回目の釣行となる。1回目、2回目は、時期的な問題からヤマメよりも岩魚の方が多くヒットした。ヤマメも型ものではなかったが、そこそこ釣果はあった。さて、今回はどうなるのだろうか。
入渓地点は前々回と同じ場所。荒くれた岩がむき出しで、岩盤底や砂利の底が続くかと思えば、大きな淵が現れる山岳渓流。(写真①②)
岸の土の上には、つい最近のものと見られる足跡が残されていた。その釣人に、魚が抜かれていないことを祈りながら入渓。
前回の釣行は、流れが強く水量も多くて、遡行に障害が多かった。今回は、水量が減少している分遡行しやすい。そのため、魚影は薄いのではと考えたのだが・・・。
入った先の岩と岩が織りなす流れ出し、平瀬、カタ、落ち込み、流れ込み、淵などのポイントからコンスタントにアタリが出る。 浅い平瀬からもアタリが出るが、#10のカディスが大きすぎて銜えることができなかった。
1匹目は16~7センチのヤマメ。流れ出しから落ち込みに代わる、水深の深い場所から飛び出た。同じようなポイントでアタリは出るが、それほど魚影は濃いとは感じられない。
入渓地点から200メートルほど釣り上がった場所で、支流が見えてきた。この支流が、ヤマメの供給河川ではないかと、寄り道して立ち入る。奥には、小滝や段差のある流れが続いており、フライを投じた滝壺からの反応はゼロ。
再び本流に戻り、遡行を続行。どこまで釣り上がったのだろうか、入渓から2時間ほど経過したのに、まだ砂防ダムが見えてこない。上流に向かう毎に渓相は荒々しさを増し、小渕や大渕も現れる。
その内のひとつの大渕は、普段ならば高巻きしなければ乗り越えられない場所。今回は、渇水により岩伝いで岸から越えることができた。
そうした1級ポイントでも型ものの姿はなく、ヤマメも1匹しかヒットしない。
ようやく目的の砂防ダムが見えてきた。(③)流れ出しの下のプールは、いつもよりも小さく、底に沈んだ岩が剥き出しになっていた。そこにフライを流して様子を探るが、底から浮上する魚は見えない。
ここで今回初めてウェットフライを使用。流れだしの下に打ち込んで、リトリーブを繰り返す。その3回目に、向こうアワセでヒットしたのは、この日最長の25センチほどのヤマメ。生憎、ビデオカメラは少し前に電池切れして、釣り上げたヤマメを映すことができなかった。
このプールではこの1匹だけだったが、今回の釣果は最長25センチから16センチのヤマメが7匹。そして、前回前々回あれだけヒットした岩魚の姿は見えなかったのはなぜだろう。
写真①②余市川支流を上流の砂防ダムに向けて釣り上がる③姿を現した砂防ダム。ここがヤマメの限界点④ヒットしたヤマメ
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