2018年07月01日
余市川の砂防ダム下でウェットフライ
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白老・ウヨロ川は新子クラスのヤマメ
6月最後の休みとなった28日と29日、予てからの計画に沿って28日に白老・ウヨロ川、29日は余市川支流に釣行した。
道央は前日まで雨が降り続き、河川が増水した中での釣行に不安は募った。
しかし、現地のウヨロ川中流域に着いてみると、いつもより濁りは入っているものの、底まで見通せる透明度は健在。増水も、見た目では変化が見られない。さすがに、清流の揃った白老河川だけはある。
ただもうひとつの心配が。それは、ここが熊の出没多発地帯ということ。ウヨロ川中流域は、開けた河原が続いて遠くまで見通すことができるが、それは動物にとっても同じ。自分が先に発見するか、熊に発見されるかでは大違いだ。
なので、今回はいつもより多くの爆竹を用意。動物の気配を感じるたびに、火事の心配のない水際で爆竹を鳴らした。こうした心配をよそに、釣果はさっぱり。
この川のヤマメの解禁日は6月1日。解禁日から日にちが経過したことからか、ドライフライにヒットするヤマメはいずれも新子クラス。新子ではなくとも、キャッチ&リリースの徹底から持ち帰ることはないが、どこまで進んでも型は大きくならない。
仕方なく、入川地点から2kmの所でUターンして、この日の釣行を終えた。
翌日の29日は、余市川支流の白井川へ釣行。三本の川が出会う上流域まで赴いた。入渓したのは、上流に砂防ダムを抱えるT川。ここも、長雨の影響は薄れて遡行に支障はなかったが、肝心の魚の姿は見えない。ようやくヒットした大物は、途中でバレて姿を確認することさえ出来なかった。
一度下流に戻って、仕切り直しを行なったときに悲劇が起きた。
流れの穏やかな大淵に立ち込んで竿を出し、その流れ出しの下流域まで足を進めた。丁度流れが強まる地点で、水中の突出した石につまずいてしまった。
腰までの深さだが、片足の浮いた前のめりの状態で水没。何とか流されずにすんだが、全身ずぶぬれ状態で、持っていたフライロッドはその勢いで折れてしまった。
1時間ほど車の中で衣類を乾かした後、「このままでは帰れない」と再度の挑戦。今度は、余市川本流に架かる砂防ダムの下に向かった。
この場所に入るのは3度目。いつも大量の水が放出されているが、雨の影響か今回は特に水量が多いようだ。そのため、直下のプールは満杯状態。
恐る恐る浅瀬に立ちこんで、ウェットフライを流れ出しに投じるが、流れの勢いが強くてフライが沈む前にUターン。打ち込む場所を、プールから流れ出る下流に変えてフライを投入。何度目かの打ち込みにようやく反応が。しかしフッキングしない。
目を上流に向けていた一瞬に大きなアタリがきた。そしてまた、ここでも悲劇が。
魚が暴れまくり、ラインはぐいぐいと引きずり出される。ドラグが唸りを上げ、先ほど折れてしまったロッドの替わりに使用した、3番手のパックロッドが大きくしなる。
ようやく手元まで引き寄せたのは、丸々と太った50センチ余りのアメマス。ところがネットを忘れてしまった。いや、忘れたのではなく「どうせ釣れないだろう」と、持ってこなかった。
仕方なく手でキャッチしょうとしたが、当然のごとくバレてしまった。
その後も、プールの端に移動して投入したウェットフライにアタリが相次ぐ。ヒットしたのは、25センチ前後のアメマスと20センチ余りの虹鱒。さらに、プール下流の流れ出し付近から12~13センチのヤマメも飛び出した。
今年の渓流釣りの目的のひとつに、ウェットフライのマスターを置いている。少しづつだが、手応えを感じてきている。その意味で今回の釣行は良い経験となった。
写真①白老・ウヨロ川中流域の景観。どこまで釣り上がっても新子クラスのヤマメしか釣れなかった②余市川支流の山岳渓流。今回は魚の姿は確認できなかった③余市川本流に架かる砂防ダム。この直下のプールでウェットフライを試す④ネットがないためにバラしてしまったアメマスの型物。写真では表現できないために、この動画をyoutubeに投稿する計画
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