2019年09月05日
長流川に逃げて虹鱒釣り
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「困ったときの尻別川」も、今回は通用せず
9月最初の釣行先は、困ったときの尻別川。大雨により一時的に渇水は解消されたが、再び渓流は枯れ沢が多くなり、釣行先が限定されるようになってきた。
そして今回は、昼にかけての時間しかなく、確実に釣果が得られるのは本流しかないだろう、との読みから尻別川を選んだ。
もう少し時間的な余裕があったのならば、ペーペナイ川上流や白井川上流の三渓流を考えていたのだが・・・。それは次回に取っておこうと思っている。
さて、尻別川上流には6時半に到着。真夏と比べて、少し肌寒さを感じながら、いつもの曲りと対岸の深い平瀬にウェットフライを投じる。
水量からすると、やはり2〜3割少ないようだ。そのため、これまではポイントだった淵や流れ込みが浅くなり、魚の居着いている様子が感じられない。
それとも、人気ポイントなるがゆえの魚影の枯渇なのか、アタリがこない。辛うじて、ザラ瀬から平瀬に替わる場所でひったくるようなアタリがあったきりで、その後は釣り下っても音沙汰なし。
ならば、この近辺の支流はどうだろう、とまだ今年入ったことのない支流へ向かう。
実際には、尻別川の支流のそのまた支流。見た目は小河川だが、結構奥が深くて落ち込みや淵、倒木などのポイントが散在する。
魚種も、これまで20センチオーバーのヤマメや尺越えの岩魚、30センチオーバーの虹鱒などの実績がある。
問題は、小さな渓流ゆえに渇水に弱いこと。なので渇水の続く今年は、まだ釣行していなかった。しかし、到着した入渓ポイントを見ると、水量が半分程度しかない最悪の状態。
試しに上流、下流にある流れ込みから小さな淵に変わるポイントにドライフライを流してみた。結果はいずれも反応がない。
この分では、ポイントを探りながら釣り上がっても、釣果は期待できない。再度、方向転換することに。今度の行先は、ここから少し離れた長流川。
本流並みの太い流れと、大淵小淵、水深のある平瀬、流れ込みと流れ出しなどの多様なポイントが形成されている、大滝市街地近くの場所を選んだ。
これまでの長流川の釣行は、盤渓近くのダムや北湯沢市街地だけで、それより上流はまだ手つかず。その当時の釣果は、小さな虹鱒やブラウン、それに流れ込む支流での尺近いアメマス。
全体的に釣果は乏しいが、ポイントの連なる上流域には魅力を感じていた。
今は使われていない橋を起点に、釣り上がることに。橋の下には大淵が作られており、その上流はザラ瀬と平瀬が交互する。お日様はすでに真上にあり、それを遮るものは一切ないという真夏の釣行となった。
早速ドライフライを投じる。だが、さすがにこの時間では大淵から飛び出る魚はいない。ザラ瀬を経て水深のある平瀬でも、反応はない。
入渓地点から100メートルほど離れた落ち込みで、ようやくアタリが。20センチほどの魚が、一度は食いついたもののすぐに吐き出す。同じことが3回ほど続く。かなりスレているようだ。
瀬尻でようやくヒットしたのは、20センチほどの虹鱒。しかし、これほどポイントが散在するのに、アタリは少ない。時間的な問題か、それとも魚影自体が薄いのか。この日2匹目も平瀬の上流から。先ほどよりも少し大きな虹鱒だった。
流れ出しから平瀬に替わる、ここぞというポイントが現れた。その上流から慎重にドライフライを流すと、フライを追って顔を水面上に出した、見た目には40センチはあろうかという大きな魚だ。
同じ場所に何度かフライを打ち込むも、最後は見切られてしまい反応しなくなった。
上流にはザラ瀬が広がっている。その先にもポイントは有りそうだが、この暑さで体力的にも限界が。脱渓する場所が見当たらないので、ウェットフライで釣り下りながら入渓地点化で戻った。
この日のこの川での釣果は、20センチ前後の虹鱒が4匹。時間がかかった割には、散々な結果に終わった。狙いのヤマメは盤渓よりも下流なのだろう。近いうちに釣行することを考えている。
写真@尻別川上流の流れ。水量はいつもよりも少なく、釣果は得られなかったAB大滝市街地に近い長流川の流れ。ポイントは連続しているが、魚影は薄いと感じたC平瀬でヒットした小型の虹鱒。大物の予感はするが、はたしてどうだろうか
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