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2019年04月23日
精進川海岸で今季初のサクラ!
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本格化する積丹半島のサクラ岸寄り
余市の釣具店プロショップかわぐちさんの顧客釣果情報では、4月に入って西積丹から東積丹にかけてサクラマスが本格化してきているとのこと。特に古平川河口や美国海岸、神恵内の古宇川河口といった実績のあるポイントでは、毎日のように釣果情報が持ち込まれている。
逆に、これまで安定した釣果に合った堀株川河口や精進川河口のニュースが流れてこない。この2つのポイントは、自分の目で釣果状況を確認しているだけに、何故情報が上がってこないのか不思議に思っている。
いずれにしても、積丹の西と東でサクラマスが本格化してきていることは間違いはない。だからといって、釣行したすべての釣人が釣果を得られる訳ではない。
どんなに釣れていると言われるポイントでも、潮回りや波、水温・気温などの変動で、昨日と今日とでは大きく異なる。
何しろ相手は回遊魚なのだから、運も味方につけなければそう簡単には釣れないだろう。
さて、先週の19日にその東積丹か浜益海岸への釣行を計画していた。ところが、17日の朝から右腕が全く上がらなくなった。
無理して上げようとすると肩に激痛が走り、筋が切れているような感覚で使い物にならない。
過去に五十肩を経験したことがあるが、これほど酷い病状は初めて。原因は15日の釣行で遠投を繰り返したことからだろう。
近くの整形外科に駆け込んで診断してもらったところ、五十肩だろうとのこと。念のために、20日にMRIで検査をすることになった。
ところが、病院の湿布薬と痛み止めを服用してから2日後、嘘のように痛みが消えて腕が上がるようになった。自分では、最悪筋が切れていることまで覚悟していたのに。
結局、20日の検査を取り止め、あらためて釣行計画を練り直した。行先は浜益海岸で22日に釣行することにしたのだが、当日の出発間際になって精進川河口海岸が頭に浮かんだ。
浜益海岸でのサクラ情報は伝わってこないが、精進川河口海岸は自分の目で岸寄りを確認している。
そこで急きょ、車の方向を岩内方面に変えた。今の時間(午前2時)ならば、中山峠経由で夜明け前の4時には着ける。
実際に精進川海岸に到着したのは午前3時40分。これならば東積丹と変わらない走行時間だ。
精進川海岸の駐車場には3台の車が。いずれも夜明けを待つアングラーだろう。ただ、途中の精進川河口付近に駐車している分も含めて、10台にも満たない。これまでは、平日でも20台近くが止まっていたのに。
キャップライトの灯りを頼りに海岸に降りる。波は穏やかで風もないが、どうも1、2日前に底あれしていたようで、巻き上げる度にルアーに海藻が絡み付く。
アタリがないまま明るくなってきた海岸には、精進川河口からトンネル下までの間に7〜8人の姿が見える。
自分が釣り場を構えたのは、前回の釣行で他の釣人が何本ものサクラマスとアメマスを上げた場所。
ポイントは問題ないはずだが、他の釣人はなぜか河口方向に集まっている。
もしかしてヒットエリアが変わったのか。
自分にアタリが来ない分だけ、他の釣人の様子が気になるが、見ている限りでは誰もヒットした動きはない。
あまりにもアタリがないために、誰もいないトンネル下まで移動。その奥にある岩場で、少し前にサクラが上がったとの話を聞いたことがある。
波の届かない大岩に釣場を設けて、左右正面にジグやミノーを打ち込む。アメマスの居着きやすいポイントと考えたが、どうも手ごたえはない。
今日初めてヒットは、少し浅めのサーフ寄りの場所。40グラムのスロータイプジグを、ヒラヒラと泳がせて巻き上げる途中にコツンと小さなアタリが。アワセを入れて巻き上げると突然暴れだした。何とか手元に寄せるが、タモは用意してこなかった。
海面から岩の上までは2メートルほどで、無理をすればバレてしまう。幸いに、2段フックの下の針にしっかりとフッキング。強引に岩の上まで引き上げて姿を確認すると、銀毛のまぶしい47センチの今季初サクラマスだった。
1月からの長い釣行の末に、ようやく念願のサクラマスを手にすることができた。これからの釣行では、少しは余裕がでてくるかもしれない。
その後アタリはなく、午前8時に釣場を後にしたが、相変わらず精進川河口付近には3,4人の釣人が集まっていた。
写真@A午前4時前と夜明け後の精進川河口海岸。月の灯りを頼りにルアーを打ち込むB場所を岩場に替えてルアーを遠投C今季初の47センチのサクラマス。40グラムのスロータイプジグにきた
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2019年04月16日
岸寄りするサクラを求めて東積丹
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結果的に半島先端の漁港巡りに
札幌近郊ポイントのサクラマスは岩内方面を始め、西積丹の神恵内、泊村の堀株川河口海岸、兜千畳敷などで岸寄り進んできている。遅れていた東積丹でも、ようやく活性化してきているようだ。
積丹や岩内、瀬棚、島牧などの釣果情報をホームページで発信している釣具店・プロショップかわぐちさんでは、西積丹の各ポイントに加えて、4月第1週以降からは積丹先端での釣果が載るようになってきた。4月第2週からは、余別川河口海岸や野塚ゼロワンド、西河といった積丹先端での釣果があったという。
東積丹でも、これまで古平川河口が安定した釣果を見せてきたが、半島の先端を含めたその他のポイントでは岸寄りが遅れていた。情報としては載せられていないが、余市の登川河口海岸やフゴッペ川河口海岸、さらには朝里川河口などでも釣果が出ているのでは。
今後北上して、浜益や増毛方面でも岸寄りが進んでいくものと思われる。
こうした釣果情報に乗せられたわけではないが、15日に東積丹のサクラマスポイントに出掛けた。
いつもは立ち上がりが遅いのに、当日の予報が午後から荒れた天気とのこと。そのために札幌を2時に出発、現地到着は夜明け前の3時40分。
まだ暗い中を海岸に降りると、風がなく波も穏やかだが雨がポツポツと振りだした。
懐中電灯の明かりで竿の準備をしていると、「雨が振りだしましたね」との声が。振り向くとブログで親しくして頂いているkojiさん。昨年浜益海岸でお会いして以来、1年ぶりの再会だ。
ショアトラウト釣行では、いつもkojiさんのブログ「このへん釣れマスか」を参考にさせていただいている。今回のこの場所への釣行もkojさんのブログからで、まさかその本人が現れようとは考えてもいなかった。
しばし挨拶を終えると、右と左に分かれて竿を振る。右側の少し離れた波消しブロックの上にいる釣人が、薄明りの中で忙しなくリールを巻いている。
アタリがないまま1時間が経過、沖合50〜60メートルのところで跳ねが見られるとkojiさんが教えてくれた。そこをマトにルアーを打ち込むが反応がない。
2時間ほどしてこの日初めてのアタリが。しかし手ごたえは小さい。それも当然で30センチ余りのホッケだった。その後も跳ねは見られたが今度は100メートル先。とても手が出せない。
3時間が経過して場所を移動することにした。kojiさんに次回の再会を約束して別れの挨拶をすると、突然「新しいリールを購入してサブも別に持っているので、使い古しですがよかったら」と、高機能のスピニングリールをプレゼントされた。
3年前に初めて浜益で会った時にも、手作りのメタルジグを多数いただいた。kojiさん、重ね重ねありがとうございました!
kojiさんと分かれて今度は積丹半島の先端へ。30分ほどで到着した来岸漁港では、漁港入口にロープが張られて、看板で塞がれていた。看板は「関係者以外の立ち入りを禁止する」との内容。いろいろとトラブルの生じる場所なので、徒歩で立ち入っても何か言われそう。今回はここでの釣りを止めることにした。
次に向かった先は余別川河口。しかし、この時間なので岩場が占領されて竿を出せない。また、その先の川の流れがブレークする小防波堤にも釣人が。仕方なくUターンして向かった先は日司漁港。
漁港の防波堤横に流れ出る、小さな川の流れ出しでアメマスを狙う。その3投目にアタリがきた。結構暴れるが、重さは感じられない。小さなアメマスかと引き上げると、30センチほどのこの日2匹目のホッケ。
その後アタリがないので、隣の入舸漁港に移動。ここは入舸川が流れ出て、時折アメマスの釣れる場所。特に舟揚場付近はアメマスが溜まっていることが多く、何度かヒットさせたことがある。
今回も舟揚場付近にメタルジグを打ち込んだ。その2投目に来たのは、30センチにも満たない小アメマス。ここもアタリが無くなり、幌武意漁港に向かう。
幌武意漁港の右側岩礁地帯は、積丹でも有数のサクラマスポイントで、時期になると多くのアングラーで賑わう。この日は、大岩の上から竿を出していた一人の姿しか見えない。
そこまで歩くのの容易ではないので、ショアトラウトがだめでもホッケくらいは、と外防波堤に場を構えて外海にジグを飛ばしす。
1時間ほどの間に何度かガツンというアタリはあったが、多分小さなホッケと思われる。
先ほどの岩場のアングラーを遠目で見ると、ヒットしたのか忙しい動きを繰り返している。あの場所はサクラの回遊ポイントなので、若しかして・・・。
こうして今回の釣行は結果的に積丹半島先端の漁港巡りとなった。ただ、どんな釣果よりもkojiさんとの再会が一番大きな成果だった。
写真@早朝の東積丹ポイントの風景AB日司漁港横でヒットしたホッケCD入舸漁港の舟揚場で釣れた小アメマスE釣人もまばらな幌武意漁港。右側の岩礁帯がショアトラウトのポイント
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2019年04月12日
精進川河口海岸もサクラマスの岸寄進む
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広いサーフで気持の良いランガン
昨年3回釣行した精進川河口海岸を、今年初の釣行として4月11日に訪ねた。
ブログを通じて親しくさせていただいている、アラジンさんからの情報では、まだ本格的な活性は感じられなかったとのこと。
それから1週間ほど経過して、そろそろ岸寄りが進んでいるのでは、と様子見がてら出かけた。
というのも、精進川よりも北にある堀株川河口海岸でサクラマスの岸寄りが進んで賑わっていることから。
サクラマスの岸寄りは、場所や条件によって大きく異なる。
例えば、2月から回遊の始まった古平川河口と、4月中旬になってようやく岸寄りが進んできた美国海岸とでは、距離にして10キロほどしか離れていない。
この差は、流れ出る川の影響が大きいということは理解できるが、その仕組みがいまだに分からない。
昨年の精進川河口海岸の釣行は、非常に苦戦した覚えがある。波打ち際からブレークポイントまで、距離のあまりないサーフは、それほど遠投する必要がないために、竿を振るには苦労しなかった。ただ、3回とも見かけた多くの釣人と同様に釣果は得られなかったが。
それでも、海岸が広い分だけ気兼ねなく竿を出せるのは楽しい。そのために釣行回数が増えてきた。
というのも、場所の違いこそあれ、浜益海岸に似ているからかもしれない。
また、人気の堀株川河口海岸や古平川河口海岸、美国海岸は、ポイントが狭く遅い時間だと竿を出すスペースがなくなる。その点、精進川河口海岸は気楽に竿を出すことができる。
さて、今回の精進川河口海岸には、真駒内を午前4時に出発、中山峠経由で現地到着は6時10分前と、時間を稼ぐことができた。しかし、海岸にはすでにトンネル側のサーフに7〜8人、精進川河口付近にも5〜6人が並んで黙々とルアーを打ち込んでいた。
海岸に降り立ったちょうどその時、目の前にいた釣人が小ぶりのサクラマスをヒットさせた。
その姿を、他の釣人は無関心の様子。それだけ皆にアタリがきているのか、と期待が高まる。
初めはトンネルに近い場所まで歩いて竿を出したが、思ったよりも遠浅のような感触。ルアーを投げ込むたびに海藻が付着する。だからなのか、トンネルから遠く離れた釣人が集中する場所には、打ち上げられた海藻が見当たらない。
少しずつ釣人の集まる場所に移動しながら様子を探るが、1時間たってもアタリはこない。その間にも、先着の釣人はサクラマスをヒットさせる。見ているだけでも1時間に3本のサクラマスが上がっていた。
さすがに、8時台になるとヒットするペースは下がったが、それでもポツリポツリとヒットシーンが見られる。
そのうちの、30mほど離れた場所で50センチ余りのサクラマスを釣り上げた人に話を聞いた。この海岸で初めてサクラマスを釣り上げだが、その前に同じサイズのアメマスもヒットさせている。
ルアーは一般的なメタルジグで、ルアーは50〜60メートルしか投じていないとのこと。
時間も9時を過ぎれば、海岸には釣人の姿もまばら。結局、自分にはアタリが2回ほどあっただけで釣果はなし。帰りしなに海岸全体を眺めると、トンネル側には2人ほどしか残っていない。
ところが、300メートルほど離れた精進川河口付近には、7〜8人が川を挟んで竿を出している。その場に降りて確認できなかったが、もしかして、川の流れ出しでは、この時間でもサクラマスの回遊があるのでは。
やはり季節は嘘をつかない。桜の開花が近づくとともに、各所でサクラの岸寄りが進んできていると感じる。さて、次はどこに行こうか。
写真@A広いサーフに釣人が点在する精進川河口海岸B隣り合わせた釣人がヒットさせたサクラマス
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2019年04月05日
積丹先端で徐々にアメマスの岸寄進む
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4月1日と4日に堀株川河口と来岸海岸へ
今年に入ってからのブログは、釣行したのにも関わらず、その記事を更新しないことが多くなった。必然的に更新回数も少なくなってくる。折角ブログを訪問された方々に、釣果の無い記事を読んでもらうのは忍びない、という気持ちからだ。
こんなことでは、ブログの更新回数よりも釣行数が大幅に上回ってしまう。釣果の上がらなかった釣行記でも、読まれる方々の参考になるような情報を記載することで、このブログの役割を果たそうと思っている。
直近の釣行は、新元号「令和」が発表された4月1日と4日。行先は1日が堀株川河口海岸、4日が美国海岸と積丹来岸海岸。釣果からいうと、堀株川河口海岸と美国はゼロ、来岸海岸は小型アメマスが二匹という内容で、まだまだ苦戦が続いている。
生活環境の変化から釣行する時間が遅くなって、現地到着が午前10時前後となってきたことも一因。
堀株川河口海岸への釣行も現地到着が10時前と、ショアトラウトを狙うには厳しい時間。そんな平日の時間帯にも関わらず、海岸には7、8人のアングラーが腰まで立ち込んで竿を振っていた。
このポイントがこれだけ人気のある理由は、早い時期からのサクラマスの回遊。現在も好調に釣果が上がっているようで、この日も50センチ級を含めた3匹のサクラマスを抱えた人や、魚の入ったビニール袋を手にして帰る人が多く見られた。
自分はというと、波打ち際から15メートルほど立ち込んでルアーを遠投するが、2時間たってもまったくアタリは来なかった。帰り支度をしていた釣人に聞いてみると、「夕方や朝の早い時間に沖合で跳ねている。しかし、遠浅なのでよほど立ち込まないとルアーは届かない」という。そこまでルアーを飛ばせた釣人に釣果があったらしい。
4日の美国海岸への釣行も、到着時間は午前9時半と遅かった。人気の小泊海岸では、この時間帯でも3人ほどが竿を振っていた。 前回来た時よりも波は穏やかで風もない。条件的には恵まれたが、2時間ほど粘ってもアタリは一度も来ない。
ここから積丹先端まで足を延ばして、余別と来岸を見回った。
途中の野塚ゼロワンドや西河海岸など、積丹でもショアトラウトの人気スポットには、平日とはいえ一人の姿が見えなかったのが印象的だった。
その点、入りやすい余別川河口の岩場には2人ほどが竿を出していたが、釣果のほどは分からなかった。
来岸海岸も今年4回目の釣行となる。最近の釣果は、昨年11月まで遡らなければならないほど苦戦している。釣果が上がらないのは、一にも二にも岸寄が遅れていることから。それは、チカなどの小魚の回遊が遅れていることが原因で、ホッケの姿も見えない。
今回はきびなご餌のウキ釣りと、ルアーの2つの釣り方で様子を見ることにした。波の無い海面からは、海底まで見通すことができるが、そこには小さな魚の姿も見えない。
正午を過ぎた時間に、アタリがそう簡単に来るはずもないのは分かっていたが、ウキはピクリともしない。ルアーも右左正面と打ち込んでも、追ってくる魚はいない。
ようやくウキ釣りにアタリが来たのは、竿を出してから1時間ほどしてから。ウキがゆっくりと消し込まれて沈んでいく。
竿をアワセると餌だけが無くなっていた。こうしたアタリが2時間に3回ほどあった。小魚のいたずらだろうと思ったが、それから30分くらいして同じアタリがきた。今度はゆっくりとアワセを入れると、ようやくヒットの感触。
上がってきたのは30センチにも満たないアメマスだった。先ほどからのアタリは、これよりももっと小さなアメマスだったのだろう。その後、同じようなサイズをもう1匹を追加して、この日の釣行を終えた。
小さいながらもようやくアメマスがこの場所で釣れた。これからは、遅れていた積丹先端でもアメマスの岸寄が進んでいくと思われる。小型から徐々に大型のアメマスもヒットするようになるだろう。次回の釣行に期待をしたい。
写真@4月1日の堀株川河口海岸の模様。10時を過ぎても多くの釣人が沖まで立ち込んでサクラマスを狙っていたA美国の小泊海岸にも釣人がB波がなく底も見通せるほどの凪となった積丹・来岸海岸C小さいながらも来岸海岸では今年第1号のアメマス
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2019年03月30日
湧水河川でフライ、元町海岸でルアー
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今年初の渓流ドライフライを楽しむ
3月14日以来ほぼ2週間ぶりにブログを更新する。この間も3回ほど釣行したが、結果が出なかったために記事をボツにした。
釣行した場所は堀株川河口海岸と余別来岸海岸、それに千歳川の長都大橋下。
堀株川河口海岸は、前回のブログの通り天気さえよければ高い確率でサクラマスを手にすることが出来そう。問題は波や強風に影響される地形にあることと、ポイントが極めて狭いこと。詳しくは3月14日更新のブログを参考に。
堀株川河口海岸は、先週中頃と今週初めに訪れたが、いずれも3メートルを越える高波と長いさらしのために竿を振ることができなかった。
折角来たのだからと、河口の隣の波けしブロックで作られている堀株川港で竿を出したが、サクラマスどころかアメマスのアタリもこなかった。
ただ、釣具店の情報によれば精進川河口海岸でサクラマスが上がり始めたとのこと。
これからのショアトラウトの釣行ルートは、精進川河口海岸から北上して堀株川河口海岸に向かうのがベストなのかもしれない。
ちなみに、千歳川長都大橋下への釣行は、鮭稚魚放流により捕食活動の高まったブラウントラウトを狙っての事。ここではルアーではなく、鮭稚魚パターンのフライを用いたが、そんな簡単にヒットするほど甘くはなかった。
そんなこんなで、ブログの更新が随分遅れてしまった。そして今回、3月29日の釣行先は苫小牧郊外の湧水河川。今年に入ってから、海のルアーフィッシングで全く釣果が上がらないために、目先を変えるつもりで釣行した。
用いたのはルアーではなく、掟破りのドライフライ。ニンフやウェットではなくドライのみで川を遡った。
この渓流は、上流で温泉水が流れ込んでいる関係から真冬でも水温が10℃を下回ることはない。だから、他の川では不可能なこの時期でもドライフライで釣り上がることができる。
29日のこの湧水河川は、時折雪の舞うあいにくの天気で、午前7時の気温は4度前後。しかし水温は10度を越え、ドライフライで遡行するには全く支障がない。問題は、前日や当日に入渓したものがいるのか。そして、冬眠から目覚めた熊がどこまで活動域を広げているのか、ということ。
前者については、平日でも上流に向かう林道のゲート前に数台の車が止まっているのに、今回は1台もない。幸先良いスタートとなりそうで、テクテク上流を目指す。途中の貯水池は、いつもは底が見えているのに今回は全体の3分の2ほど満たされている。雪代の影響だろうか。
その貯水池に流れ出る堰堤の下でこの日の第1投。フライは#12のロイヤルコーチマン、この場所では大きい4番手のロッドを使用した。
上流からフライを流し込むと、小さな魚が頻繁にフライにアタックするも、針が大きすぎてヒットしない。この時期でも、これだけ魚が活性化していることに驚いた。
堰堤から上流も同じようなバイトが連続するが、針がかりはしない。今年初めてのドライフライ第1号は、堰堤から300メートルほど遡行した、2叉の流れが交差したポイント。フライには不釣り合いの10センチほどの虹鱒だったが、それでも嬉しい。
これを機にアタリが増えてきた。倒木の下流や流れの筋、えぐれの下などから反応が増す。この日の最長はそうした倒木の密集した淵から。
小さなアタリだったが、思わぬ引きの強さに苦戦しながらも上がってきたのは、30センチ余りの赤い横筋の入った虹鱒。見た目にはホウライ鱒のように感じたが、この川では初めて見る魚体。本当に虹鱒なのだろうか。
同じ魚体の魚が再びヒット、先ほどとサイズも同じだ。このサイズになると、魚体もこのように変化するのだろうか。過去にこの渓流で釣った30センチオーバーの虹鱒にはこうした特徴は見られなかったために戸惑う。
その後もヒットは続いたが、身体に付けたウェアラブルカメラの電池が切れたために、入渓から2時間半で脱渓。この日の釣果は
30センチ余りの虹鱒?2匹を竿頭に10センチ、15センチの虹鱒が7匹ほど。
ドライフライができるだけでもありがたいのに、釣果も伴って久しぶりのヒットの感触が楽しかった。
時間がまだ早いので、苫小牧市街に戻り元町海岸で竿を出した。元町海岸は地元でも有名なサクラマスポイントだ。まだ時期が早いようで、2時間ほど竿をだしたがアタリはまったく来なかった。
写真@Aまるで春のような湧水河川の流れ。貯水池は3分の2ほど埋まっていたBこの日最大の虹鱒。まるでホウライ鱒のようだC苫小牧市街地に近い元町海岸でも竿を出したが、一度もアタリはこなかった
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2019年03月14日
堀株川河口海岸でサクラマス好調
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5時半から8時までに海岸全体で5匹ヒット
2月26日に初めて釣行した泊村の堀株川河口海岸を、3月13日に再び訪ねた。前回は干潮でポイントが沖に移動、風はなかったが2メートルほどの波という悪条件だった。何しろ初めて入った場所で、勝手が分からなかった。まずは、波越えのロングキャストを繰り返す先行者の動きをじっくり観察したが、この日はまったくアタリはなかった。
その時の堀株川河口海岸の印象は「波と風がなければサクラマスが期待できそう」。遠浅で障害物がなく、思いっきりキャストできることが好印象だった。ただ、ポイントが河口から右側に100メートルほどと狭く、それを外れるとアタリは難しいというのが今回の釣行で分かった。
13日は現地到着が午前5時。河口に向かう海岸沿いの道路筋には3台ほどの車が駐車していた。まだ日の出までには1時間ほどがあり、少し仮眠していると、先行車が活動を開始。キャップライトを付けて河口方向に歩いて行った。
それに遅れてこちらも準備を開始。結局河口には5時半に到着、海岸には5人の釣人が一列に並んで竿を出していた。また、河口左岸の波消しブロックの上にも2人組の釣人が。海岸には自分も含めて8人が竿を出していたことになる。
平日にも関わらず、これだけの人手はやはり人気ポイントだからだろう。
海岸奥の草ぼうぼうの敷地には2台の車が止まっていた。また、河口左岸にも1台の車が。どこをどのようにしてこの場所に着いたのだろうか。というのも、自分が駐車した海岸線沿いの道路は泥んこ状態。初めから分かっていれば、そんな場所に止めなかったのに。
海岸では、自分も左岸の5人から少し離れた場所に立ち込んでジグミノーを遠投。ルアーは気持ちよく飛んでいく。底が砂地なので根がかりもなく、ジグミノーを思い通りに泳がすことができる。
しばらくして、30メートルほど離れた場所で竿を振っていた釣人にアタリが。近寄ってみると、40センチ前後のサクラマスだった。どういう訳か、他の釣人が立ち込んでいて、この釣人だけが陸ッパリ。遠投のためなのか、ルアーもメタルジグを使用していた
それから10分もしないうちに、今度は初めにヒットした隣の釣人に同じようなサイズのサクラマスが。やはり、ポイントが決まっているらしく、それも非常に狭い。そのポイントにルアーを底に這わせて泳がせると、波打ち際から30〜40m付近が馬の背状態となっているようで、アタリは馬の背の向こう側できているらしい。
その後、この場所では午前8時までに5本のサクラマスがヒットした。最長が40センチで、30センチ前後も交じった小型が多かった。しかし自分にはアタリはこない。入った場所なのか、それともルアーの選定ミスなのか。
サクラマスのヒットシーンを、短い時間にこれだけ多く見ることができたのは、今回が初めて。ヒットシーン自体は浜益海岸で何度も見ているが、こんなに頻度は高くはなかった。残念なのは、その場面に自分がはいっていなかったこと。
サクラマスの回遊はさらに進むものと見られる。この堀株川河口海岸は、精進川河口海岸から兜千畳敷に続くサクラマスポイントの途中にあり、これから何度も通うことになりそうだ。
写真@3月13日の堀株川河口海岸の様子AB狭いポイントに立ち込んで竿を振る釣人たち
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2019年03月12日
釣具店に堀株川河口と古平川河口のサクラマス情報
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積丹は相変わらず魚影見えず
少し古い話だが、3月に入って2回目となる釣行を7日、美国・小泊海岸と積丹・余別海岸で実施した。更新記事の遅れるほとんどの原因は釣果のないこと。せっかくブログを訪問していただいたのに、中身が無いのでは申し訳ない、という気持ちが更新記事の作成を委縮させる。
なので今回は、7日の釣行の様子のほか、プロショップかわぐちさんのHPに掲載された、道央圏のショアトラウトの直近の釣果、釧路市が3月8日から公開している「音別川のアメマス」情報を掲載する。
まず7日の釣行の様子から。日の出前の午前6時に現地に到着。途中の古平川河口では、見えるだけで5〜6人が波打ち際で竿を出していたが、小泊海岸の駐車場では1台の車しか見当たらない。
防潮堤からワンドにかけてはほとんど波はないが、自分が入ろうとしている岩場は、写真で示すように風が真正面から吹いてきて波も若干高い。サクラマスが回遊するにはそれほど条件は悪くない、と気持ちを高めて遠投。
初めはジグミノーを用いて、ミノー、メタルジグと交換する。が、どの方向に打ち込んでもアタリはこない。
特にテトラポット付近は、ルアーを巻き上げるたびに海藻がフックに絡む。もしかして最近の時化で底荒れしているのでは。
結局、小泊海岸には8時過ぎまでいたが一度のアタリもこなかった。
駐車場には新たな釣人が入ってきて、中にはゴムボートを用意して出航を待つ人もいたが、その後はどうだったのだろうか。
積丹・余別来岸海岸には9時前に到着。途中の野塚ゼロワンドは相変わらず波が高く、釣人の姿はない。来岸海岸は打って変わっての無風で、海底がはっきり見える凪状態。ここでは、きびなご餌のウキ釣りとルアーの2本立てで様子を見ることにした。
少なくとも、ウキ釣りにはアタリが来るだろうと見込んだが、2時間たっても変化なし。ルアーも広範囲に打ち込むが、それを追ってくる魚は見当たらない。
11時過ぎに竿をたたんで帰路に着いたが、途中の古平川河口は平日にも関わらず多くの釣人で埋め尽くされていた。
プロショップかわぐちさんの釣果情報
3月3日、積丹町美国の小泊海岸の砂浜で、夜明け前に1匹と、午前6時30分頃に1匹の合計2匹のサクラマス。3月5日、余市町 栄町海岸のフゴッペ川河口周辺の海岸で、早朝にサクラマス約45cm。3月4日、堀株川河口海岸で朝のうちにサクラマスが3匹釣れたとのこと。
3月3日、古平川河口海では、右側と左側で1匹ずつ(合計2匹の)40cm前後のサクラマスが釣れた。
同日、堀株川河口で朝のうちにサクラマスが2匹釣れた。
音別川のアメマス
音別町は、春の河口は降海するアメマスが群がり、夏の海岸はブルーバックのアメマスやサクラマスが回遊し、立秋の海岸はサーモンはもちろん、河口や川には砲弾型のアメマスが遡上する。釣りの愛好者にとっては、ニジマスで有名な阿寒川・湖と双璧をなす釣りのサンクチュアリとして、全国各地から多くの釣り人が訪れる町となっている。
釧路市では毎年、春と秋の音別川のアメマス情報を公開している。今年も3月8日から公開を開始した。
音別川河口
例年同様、河口一面氷結。3月に入り日中はプラス気温になってきているので、近いうちに水面が顔を出すのでは。
音別橋上流
水量は少なめで濁りはない。釣り人は見かけなかった。
写真@風が強く波もあった美国小泊海岸A積丹・来岸海岸は逆に凪状態
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2019年03月06日
堀株川河口海岸と浜益海岸への釣行
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苦戦続く道央圏のショアトラウト
3年間務めた会社を2月末で退社、今は新しい仕事に向けてエネルギーを蓄えている。前職でお世話になったSGPミュージアムの麗しき各BCさん、MSの職員さんにはこれからも陰ながら応援させていただきます。
再スタートとなるのは4月初めか。桜の開花にはまだ早くても、陽光がまぶしく春の香を乗せたそよ風が吹いているだろう。
だからと言って、それまで釣りばかりを行っている訳にはいかない。前職で受けた精神と身体のダメージの修復や、ほとんど手つかずだったブログとyoutubeの再構築に取り組もうと考えている。
しかし、身体に刻まれた傷は予想以上に深く、睡眠障害と原因の分からない微熱が今も続いている。
さて3月に入ったが、2月までの極度の不振を月替わりで挽回できるのか、という意味合いも含めて3月5日に3週間ぶりに浜益海岸に向かった。
実はブログでは更新しなかったが、2月26日に泊村の堀株川河口海岸に釣行、浜益はそれ以来1週間ぶりの釣行となる。
堀株川河口海岸の釣行を簡単に記せば、「小型のサクラマスが好調」との話に誘われ赴いたが、早朝から海岸に降り立った8〜9人のアングラーの誰も魚を手にすることができなかった。
ただ、平日にも関わらずこれだけの釣人が集まるからには、これまでそれなりの釣果があったのだろう。
ポイントは精進川河口海岸よりも狭くて、波の起こりやすい地形なので、入る場所の確保が決め手となるだろう。
今回の浜益海岸は、日の出前の6時に到着。毘砂別生活館の駐車場には先行車両が1台、2人組の釣人がすでに海岸に降り立っていた。すると間もなく1台、2台と駐車場に入ってくる。いずれもここの常連のようで、そそくさと海岸に降り立った。
この日は、前回訪れた強風と大波が嘘のように全くの凪状態。多少波のあった方が、駆け上がりや深場などのポイント判断を下せるのだが、今回は波の少ない駆け上がりがすぐ手前の場所。
ルアーは、遠投よりも泳ぎを優先して12センチのミノーを選択した。果たしてアタリはくるのか。
海岸に点在した釣人は、午前8時段階で7人ほど。チラチラと横目で、他の釣人の様子を窺いながら2時間が経過。一向にアタリは来ない。他の釣人がヒットしたのならば気分も高まるのだが、その気配はないどころか1人減り2人減りで、10時にはだだ広い海岸に自分も含めて3人しか残っていない。
昨年の浜益海岸でのサクラマスの回遊は3月初めだったらしい。それと切らべて、今年はアメマスを含めてかなり遅れているのでは。波打ち際を見ても小魚の姿は見えない。
後で調べてみたが、近郊の厚田漁港や浜益漁港、濃昼漁港などでのチカの回遊は見られていなかった。
ということは、ベイトの岸寄りが進んでいないためにアメマスやサクラマスの回遊も遅れているということだろう。
浜益海岸には、4月に入る前にもう一度釣行しようと考えている。その時は、ブログ仲間のkojiさんに会えるだろうか。
写真@A初めて訪れた堀株川海岸。小型のサクラマスが釣れているらしいが、この日は波が高く誰もヒットさせることができなかったBC3月5日の浜益海岸。写真の通り無風で凪状態の中で竿をだしたがベイトも見当たらず、海岸全体で一匹の魚も上がらなかった
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2019年02月24日
美国、古平海岸でサクラマスの情報
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今年初のヒットも最後はバラす
唐突だが、積丹方面への釣行は余市の釣具店・プロショップかわぐちさんのホームページを参考にしている。来店客から寄せられた情報は、島牧のアメマスダービーや瀬棚のサクラマス、表裏の積丹各ポイントでの釣果が主体。
今年に入ってからのショアトラウト情報は、2月初めまでは島牧方面が中心で、寿都から北の釣場の釣果はほとんど寄せられていなかった。
自分の積丹釣行と照らし合わせると、やはりこのエリアでは釣果が上がっていなかったようだ。
2月第2週以降は、泊村の堀株川河口海岸や神恵内・宇古川河口、珊内海岸、美国・小泊海岸、古平川河口での釣果情報が相次ぎ寄せられるようになった。
特に堀株川河口海岸は、型は小さいながらもサクラマスが安定して釣れていたほか、宇古川河口と珊内海岸はアメマス、小泊海岸と古平川河口は40センチから50センチ超えのサクラマスがヒットしたという。
この時期積丹の各ポイントでは、アメマスがヒットしてもおかしくはない。島牧であれほど好調なのに、同店の釣果情報を見る限りでは積丹は低調だ。その原因は定かではないが、おおなごやチカなどのベイトの岸寄りが遅れている為ではないかと考えられる。
2月22日、このプロショップかわぐちさんの釣果情報を基に、美国・小泊海岸と古平川河口に赴いた。
現地はまだ雪深いものの、海岸は風もなく気温も-1度前後と、これまでの釣行とは比べものにならない暖かさ。ただ、凪ぎ状態で潮回りは今ひとつの様子。
美国に着いたのは、日の出1時間前の午前5時半。駐車場には、すでに海岸に降りる準備をした釣人が1人。そこからかなり離れた岩場に場所を確保。沖に向けてショアライナー12センチを付けて第1投。ここは、遠浅の小泊海岸と比べて水深がある為に、ルアーも軽快な動きをする。
しかし、2時間たっても一向にアタリはこない。仕方ないので、根がかり覚悟で海面に飛び出した岩と岩の間にミノーを打ち込む。
その3投目にゴツゴツした感触が伝わってきた。てっきり、海面下の岩にルアーが触れたものと思っていたが、海藻が絡んだような重さのルアーを巻き上げると、太くて白い胴体の魚がスレで掛かっていた。
胴体の太さから、50センチは超えているだろうその魚が、手元で突然暴れだす。強引に引き上げようとした時に、腹に刺さったフックが抜けた。去っていく魚を呆然として眺めると、その魚には薄っすらと水玉模様が描かれていた。
今年に入って初めてのアメマスだったが、こんな形で第1号をバラすとは。それでもアメマスを確認できたことで、モチベーションを高める。ヒットしたポイントに集中的にミノーを打ち込んだが、今度は本当に根掛かりが相次ぎ、同じ場所で3本のミノーを失った。
結局、この場所では先ほどのスレ掛かりのアメマスしかヒットしなかったが、潮回りさえよかったら釣果が望めただろう。
ここを後にして、今度は古平川河口へ。海岸に降りるために、通らなければならない雪山に付いた足跡はそう多くはない。そして、ここも凪ぎ状態。波打ち際から10メートル先に立ち込んで竿を振ることに。
100メートル近く遠投できたので、根がかりの心配はなくなったが、さっぱりアタリはこない。どこかで跳ねでも見られたらやる気が出てくるのだが、それも見られない。
ここでも2時間近く粘ったが、一度のアタリもこなかった。ダメ出しでミノーの根掛かりが頻発。嫌気がさして、それを契機に竿をたたんだ。
入れ替わりに2人組の釣人が海岸に降りてきたが、やはり苦戦しているようだった。
今回もヒットには恵まれなかった。しかし極寒の季節を終えた海岸からは、時折温かな風を感じることができた。春はもうすぐそばに来ているのかもしれない。
写真説明@A美国・小泊海岸。波は穏やかだが潮回りはあまり良くはなかったようだBC古平川河口海岸。写真の通り、ここも凪ぎ状態。10メートル先に立ち込んだが、まったくアタリは来なかった
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2019年02月15日
静内海岸目指すも、なぜか積丹先端へ
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気温低下とベイドの岸寄りの遅れが釣果に影響
今年に入ってからのショアトラウトの釣行先は、積丹の各ポイントと日高の2港、浜益の3か所に集中している。昨年と比較すると、苫小牧東港が入っていないくらいで、おおよそ同じパターンで釣行していることになる。
大きく異なるのは、この時期になっても釣果の上がらないこと。昨年の今時期は、鉄板ポイントの苫東で何本もアメマスを釣りあげた。
苫東に釣行すればハズレのない釣りを楽しめたが、今は敷地内の通行禁止措置が取られたために、いざという時の逃げ場がなくなってしまった。
不思議なもので、何処かのポイントで釣果がでると、それまでヒットしなかった場所でも釣果のあがることがある。その火付け役が、自分にとっては苫小牧東港のフェンス前だった。なので、いつまで敷地内の通行禁止措置が続くのか、非常に気になる。
この苫東に替わるポイント開拓を、今年のショアトラウト釣行のテーマに置いた。しかし、道央圏という限られたエリアの中では、そう簡単に見つかりそうもない。実績のある場所ならば、皆こぞって釣行しているはず。
例えば島牧や瀬棚など。それは分かっているが、日帰りルートの釣行先としては余りにも遠すぎて、月に何度も訪れるのは難しい。
そのポイント開拓のひとつとして、2月13日に静内川河口と新冠海岸への釣行を計画した。朝4時に家を出て、北広島から日高・厚賀まで高速で行くと、現地到着は日の出前後となる。
この静内と新冠海岸は、アメマスやサクラマスは勿論、降海型の虹鱒・スチールヘッドとブラウントラウトの降海型シートラウトが、3月以降川を遡上することで知られている。
そうめったに釣れることはないようだが、3月からこの2種のトラウトを狙ったアングラーが川の下流や中流に多く集まっているとのブログを読んだ。
ならば、遡上前には河口に溜まっているのではないか、との想いから過去に4回ばかり静内海岸と新冠川河口に釣行した。しかし、季節が早かったのか、あるいは遅すぎたのか、いずれもノーヒットで終わった。
今回は遡上シーズンには一月ほど早めだが、波風もよさそうなのでサーフで気持ち良く竿を振ることができるのでは、と心は日高路へ。ところが、高速の出るまでの一般道路で幾度も赤信号に引っかかる。
そして、突然ミニパトカーが横から現れて車道の先頭に。すっかり時間を取られて、着いた北広島インターの電光看板には「鵡川ー日高富川間が工事のため通行止め」の案内。
鵡川で高速を降りて国道を走っても、静内まではそう時間はかからないと思う。ただ、ここまで行く手を邪魔するのは、この先で何かが起きるからでは。
こうした事が重なるのは悪い兆候、という過去の経験から、急きょ行先を変えて小樽・余市方面へ。前回の釣行で竿を出せなかった、余別来岸に向かうことにした。
小樽方向に走って暫くすると、急に眠気がさしてきた。それも尋常ではないほど瞼が重い。何とか金山パーキングまで走り、すぐに仮眠を取った。1時間ほど寝て小樽方向に向かうが、暫く走って再び眠気が強まる。余市まで我慢して、余市川漁港で再び仮眠。ここでも1時間ほど眠ったが、眠気は残っているようだ。
ようやく積丹の先端に到着。途中の余別川の河口では、アングラーが2人ロッドを振っていたほかは釣人は見当たらない。着いた神岬漁港は人影がない。内防波堤から、波の荒いワンド方向にジグやジグミノーを打ち込んではリトリーブを繰り返す。
1時間ほどしてもアタリが来ないので、Uターンして余別来岸海岸へ。ここでは、きびなご餌の浮き釣りで様子を見ることにした。浮き釣りにアタリがあればルアーに変更する予定。
気温は-7、8℃か。風が強い分、体感温度は-10℃以下に感じる。ここでも2時間ほど粘ったが、一度もアタリは来なかった。その中で、波打ち際に立ちこんで熱心にロッドを振るアングラーを見かけた。しかし釣果には結びつかなかったようだ。
どうもこの低調ぶりは、寒気の強さとチカやおおなごなどのベイドの岸寄りの遅れが原因と思われる。ベイドが寄ってくるまで釣果は難しいかもしれない。
それにしても、静内行きを変更させた原因は何だったのだろうか。
写真@積丹の先端、神岬漁港で竿を出したがアタリはこなかったA吹きすさぶ余別来岸海岸。ここではきびなご餌の浮き釣りに徹したが、魚影は確認できずB立ちこんで熱心に竿を振るアングラーだが釣果のほうは・・・
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