2022年03月25日
寿都・樽岸に今季初釣行も惨敗
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精進川河口海岸でようやくサクラの姿が
連休2日目の24日の釣行先は寿都町の樽岸。朱太川河口の左岸に広がる岩礁帯で、河口に近いことからサクラマスの回遊が活発で、寿都の中でも一級ポイントとして知られている。
昨年一度だけ釣行した場所だが、建岩までの岩礁帯に多くのアングラーが押し寄せていたことを思い出して、今回の釣行先に決めた。
昨日の鮎川釣行の失敗を糧に今回は札幌を3時半に出発、遅くても6時には現地に到着するはず。
岩内を通ってしばらく行くと精進川河口海岸が姿を現した。海岸の駐車場所には、まだ5時半だというのに20台近くの車が。
それだけではなく、精進川の流れ出しや尻別川河口に近い駐車場所にも何台も止まっており、精進川河口海岸全体では40人を越える釣人が入っているものと考えられる。
それを横目に一路樽岸へ。初めは朱太川河口のサーフに入ろうと考えていたが、海岸に続く道路が雪で塞がれていた。
仕方なく、暫らく車を走らせて岩礁帯に降りられる駐車場所を確保。海岸にはすでに2人の先客が岩盤の先端で竿を出していた。
まだ陽が昇ったばかりだというのに、海岸はすっかり明けていて波も風もない凪状態。潮の動きは見られず、状況は余り良くないだろう、と竿を出す前から意気消沈。
潮通しの良さそうな平盤の先端に場所を確保して、ここからミノーを用いて追いがあるか確認。そんな簡単に魚影を見つけることができるはずもないが、左右120度の範囲に広げて探る。50メートルほど離れた先客は、忙しなさそうにルアーをチェンジするが、今のところアタリは確認できない。
30分ほどして、今度は遠投するためにジグに変更。ホッケにも対応できる岡ジグを用いたが、どんなアクションをつけても全く反応はない。誰かにアタリがあればモチベーションは高まるのに。「今日もだめだ」と次第に諦めの境地が支配して、心は他のポイント移る。
結局2時間竿を出したが、先客を含めて一度のアタリもない惨敗状態。先日の熊石・鮎川平盤でさえ、サクラの回遊がまだ本格化していないのに、それからずっと北の寿都で釣れるはずもない、と自分に言い聞かせる。
樽岸を7時半に発ち、次に向かう先は南の弁慶岬ではなく、先ほど通ってきた精進川河口海岸。寿都でダメなものが精進川河口海岸で釣れるはずもないが、慣れ親しんだ海岸だけに釣れなくても愛着がある。
8時過ぎに精進川河口海岸に到着。サーフに降りる準備をしていると、「○○さん?」と声を掛けられた。
声の主は職場の部署の異なる上司で、1シーズンに40匹近くのサクラマスを釣り上げた実績を持つトラウトハンター。
先ほど、この海岸を通った時にいた多くの釣人と一緒に竿を出していたという。その多くの釣人の中で、上司だけがサクラマスをヒットさせた。それも61センチの大型サイズで、今日はこれ一匹で十分、と海岸を後にした。
午前8時の精進川河口海岸には、まだ10数人が残って竿を出していた。自分もその釣人に混じって竿を出したが、どうやっても反応がない。それは自分だけではなく周りの釣人も一緒。誰かがヒットさせたのならばやる気は出るが、ここまで音沙汰がないと気力は続かない。
結局、10時に納竿して帰路についた。
ちなみに上司は今回が今年の初釣行。その第1日目に大型サクラマスを釣り上げるとは、さすがトラウトハンターだ。
写真@A波風が全くない寿都樽岸海岸B逆に潮の流れがよさそうな精進川河口海岸だったが、いずれもアタリはなかった
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