2022年01月07日
年明け最初の釣行は精進川河口海岸
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ホッケがルアーで爆釣もアメマスの姿なし
あけましておめでとうございます!
旧年中は「ホラー好きのフライマン」にご訪問いただき感謝申し上げます。
ブログの更新回数は昨年末で700回を越え、729回となりました。
年間100回ペースで更新を重ねてきましたが、近年は年のせいもあり更新のペースが遅くなってきました。また、釣行記と並行して取り組んできた「リアルホラー」分野の掲載が止まったままになっています。
今年も、上半期がショアトラウト、下半期はフライフィッシングと、これまで取り組んできました海と川のテーマ別釣行記のほか、何とか題材を見つけて「リアルホラー」分野の掲載も復活させていきたいと考えています。
何卒、ご支援ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
さて、今年のショアトラウト釣行第1弾は、精進川河口海岸。
新年に入っての日本海は、正月休期間も釣人を寄せ付けないほどの荒天が続いた。その荒れた天気から陽の射した一瞬を狙って、1月6日の早朝に訪れた。
精進川河口海岸はこの季節、毎日のように強風が吹き荒れ大波が押し寄せるが、幸いにこの日は風が弱く波も1メートルほど。しかし外気温は−12、3℃と、極寒状態。ある程度の寒さは覚悟していたが、二重に穿いた手袋も突き破る冷気は想像以上に身に堪える。
ただ、大雪で心配していた駐車場所が直ぐに見つかり、そこで日の出まで少しの仮眠を取っていると、一台の車が同じ場所に入ってきた。厚い雲間に明るい光が見えるのは日の出か。いつもこの時期は、日の出前から3、4人の釣人がが波に向かって竿を出しているのに、今日は2人だけ。
海岸に降りて波打ち際を見ると、数匹のニシンの稚魚が点々と打ち上げられていた。このミノーを追ってアメマスも入っているだろう、とニシンの稚魚に似たシルバーのメタルジグを採用。遠投してアタリを探るが、何度投入しても手ごたえはない。
30分ほどしてから14センチの大型ミノーに変更。このミノーは昨年、何匹ものアメマスをヒットさせたアタリルアーで、今回の釣行にも期待を寄せていた。その期待に応えるかのように、3投目にアタリが。
しかし、アメマスにしてはアタリが軽い。悪い予感を堪えて手元に引き寄せると、ルアーの倍ほどしかないホッケ。ならば、アメマスも回遊しているだろうと、遠投してアタリを探る。続いてすぐにヒットしたは、スレがかりした先ほどよりも小さなホッケ。
岸寄りしたミノーを追ってホッケの群れが入っているのか、ここからホッケの爆釣が始まった。
初めは3回に1匹のアタリだったが、2回に1匹、そして投じたミノー全てにヒットするという、釣堀状態となった。これが7時半から8時半まで続いて、25センチから35センチのホッケが合計21、2匹という釣果。
さすがに8時半からは群れが遠のいたのか、それからは単発のアタリとなったが、8時半までの釣果を加えて9時までに25、6匹。ルアーでここまでのホッケの爆釣は初めてだが、肝心のアメマスの姿はない。
いくら粘ってもホッケしか来ないだろう、と精進川河口海岸を9時に切り上げた。向かった先は泊村の堀株川河口付近の海岸。
海水浴場に接した一本防波堤を目指したが、すでに2人組の先客が。隣の堀株川河口海岸には釣人の姿はない。
迷った末に、防波堤とテトラブロックに囲まれた海水浴場内で、一本防波堤の先端で竿を出している2人組をチラチラ横目で見ながら竿を出すことに。
この遠浅の海水浴場にも、外海が荒れている時にアメマスが溜まることがあり、それを期待してのこと。しかし、何度打ち込んでもアタリはこない。一本防波堤の先端の釣人も苦戦している気配が。
ここも1時間足らずで移動、今度は昨年12月29日に続いて余別来岸漁港横の磯場で竿を出すことにした。なんだかんだと言って、積丹半島を一周することになった。
通常ならば、この海岸でアメマスのアタリがないはずはない。今回もアタリがないのならば、岸寄りが遅れているとしか考えられない。そう開き直ってルアーを投じたが、2時間経っても一度のアタリもこなかった。
今年のショアトラウト釣行はまだ始まったばかり。次回に期待してホームグラウンドの積丹を後にした。
写真説明@大時化の後の精進川河口海岸。打って変わって穏やかな景観を見せたAヒットするのはホッケばかり。結局この日の精進川河口海岸ではホッケがルアーで25、6匹という釣果B泊村の堀株港(海水浴場)でも竿を出したが、アタリひとつ来なかったC最後は積丹先端の余別来岸漁港横の磯場に。ここもアメマスの姿は見られなかった
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