2018年11月04日
深まる秋に湧水河川でドライフライ
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魚影の薄くなった勇払川から植苗川へ
11月に入っても、日中で15度を越える日が続いている。初夏から晩夏にかけて、あれほど大雨が降り、台風が押し寄せたのが嘘のように、穏やかな秋日和となっている。
河川で釣行する者にとっては、それだけシーズンが長引くということは嬉しいが、異常気象の続いた今年は、いきなり寒波が押し寄せて、一気に冬に向かうということもあり得るだけに油断は禁物だ。
まだ気候が穏やかなうちにと、11月初めの釣行先として2日に湧水河川の勇払川に赴いた。いくら日中の気温が高くても、水温の低下は流域によって大きく異なり、山の峰々から流れ出る山岳渓流は釣りをするには厳しい状況となっている。
その点、湧水河川は水温の変化が鈍く、冬になってもドライフライのできる場所も少なくない。今回釣行した勇払川も支笏湖畔の丸山の森から湧き出ていることから、長い期間釣りを楽しむことができる。
苫小牧川やママチ川、紋別川など、勇払川近隣の川もそれは同じだ。
ただ、川に沿って林道が走っていることで、誰でも簡単に入渓できる。そのため魚影は極端に薄く、釣果を求めて釣行するとガッカリすることがしばしば。
それを承知の上で勇払川に入渓したのだが、予想以上に厳しかった。川はママチ川を大きくしたような流れで、淵や曲り、倒木などのポイントが点在している。
魚種は下流域で虹鱒とヤマメ、ブラウン、上流で虹鱒が主体だが、今回の下流域での釣行ではそのいずれもアタリもなかった。
これは昨年も経験しており、浄水場の上流でかろうじてニジマスがヒットしたほかは、釣果が得られなかった。
この勇払川でアタリの出ない場合のことを考えて、下流で勇払川に合流する植苗川への入渓も頭に入れていた。
昨年秋に初めて入った植苗川は、ザラ場が多い流れの穏やかな里川というイメージが強く、山岳渓流の持つ荒々しさは微塵もない。そのためにポイント選びが難しく、時折現れる倒木で作られた淵や流れ出し以外に、魚の溜まりそうな場所が見当たらない。
なので、釣り人が一人入っても魚影が薄くなる。今回の釣行時も、前日かその前に釣人の入った形跡があり、数少ないポイントから飛び出す魚は極端に少なかった。
もっとも、昨年の初入渓ではブラウンしか釣れなかった。それも、20センチを頭に15センチまでの7〜8匹と小型ばかり。
だから、今回は初めから大物を諦めての入渓だったのだが、釣れたのは12〜3センチから15センチのブラウンが3匹と予想以下の貧果となった。
昔は40センチを越えるニジマスも釣れたというが、それも今は夢のまた夢なのかもしれない。
アメマスやサクラマスを対象としたショアトラウト釣行にはまだ季節が早く、山岳渓流はすでに終盤。その隙間を埋めるために、当分の間は湧水河川への釣行を続けたいと考えている。次に向かうのは紋別川、錦多峰川はたまた苫小牧川か。
写真@蛇行を繰り返す勇払川Aザラ瀬が続き遡行の楽な植苗川上流BCしかし釣れるのは小型のブラウンだけ
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最近、誰からもコメントがないので、落ち込んでいました。
河川によっては、これからもドライフライで釣れる場所があります。
ルアーならば、なおさらヒット確率の高い河川が残されています。
雪が積もるまで、もう少し渓流釣りを行いたいと考えています。
11月でドライフライとは流石です!
僕なら1匹も釣れないでしょう笑
僕の方はもう納竿しました(`・∀・´)