アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

Gur. bowringiana albescens 'Tower Grove' AM/AOS,CBM/AOS

Gur. bowringiana albescens 'Tower Grove' AM/AOS,CBM/AOS(グアリアンセ ボーリンギアナ アルベッセンス ’タワー グルーヴ’)が咲きました。
P1170807.jpg




 約1か月前には開花していたと思うのですが、忙しくて紹介しそびれていました。

この個体には、リップにダークがかった絶妙の淡さ?があり、他の個体にはない美しさだと思います。




P1170804.jpg




 やはり株が大きくなってくると輪数が増えますね。

花型も良くなりました。




P1170810.jpg

(昨年の様子)




  4年ほど前、ボロボロだったバックバルブを購入し、そこから少しずつ大きくしました。
 
 生育サイクルは、春に新芽が出て、春から夏にかけてぐんぐん育ち、秋に開花するのですが、冬の越冬温度が低い場合等は6月とか、ちょっと遅い時期に新芽が伸び、開花も晩秋になります。

 グアテマラやホンジュラスの標高200〜900mほどまでの、湿度が高くかつやや強風が吹いている、岩陰などに自生するそうです。


 栽培ポイントは、生育期に多肥を施すと良いとのことですが、我が家では今年も薄い液肥のみで栽培しています。

 温度はさほど高くなくても大丈夫で、冬でも日中温かければベランダに出し、帰宅後とり込んでいます。

しかし強力な寒波が来ているときや、帰宅が遅くなることが分かっているときはさすがに出しません。

自生地を考えると、もう少し温度が高い方がさらに調子が良いかもしれません。

 ボーリンギアナを含むグアリアンセ属は、新芽の成長中に水がかかると、腐ったり病気になりやすい性質があります。

このタワグロは、そのような病気に比較的強く栽培しやすいです。


 花の可憐さと栽培し易さは申し分ないですが、香りがないのとちょっと背が高くなるのが難点です。




P1170814.jpg




 良く見るとちょっと深植え気味かも、、、

だから新芽の伸長が遅れているのかもしれません、、、

根張りはまずまずですが、さほど手応えを得られた感じはせず、まだまだです。

やはり温度なのかな?




P1170815.jpg



 2枚葉なので葉が横に広がってしまい、そうするとぶつかりやすくなって折れやすくなります。


P1170813.jpg



 あれ、もう新芽が出てきてる?

現在進行形で生育中のリードもあり、なんだか生育サイクルが掴めません、、、、

この時期にこうやって生育されると、積極的に日光に当てたり、水管理も絶妙にしなければならないので、手が掛かります。

できれば休眠してて欲しいです。








Gur. bowringiana var. albescens ‘Tower Globe’ AM/AOS

カトレア ボーリンギアナ アルベッセンス ‘タワーグローブ’C.bowringiana var. albescens ‘Tower Globe’ AM/AOS【花なし株】【原種】

価格:5,400円
(2014/12/16 21:03時点)
感想(0件)




Gur. bowringiana ‘Dark Katayama’
濃色系のボーリンギアナ。

C.bowringiana ‘Dark Katayama’ カトレア ボーリンギアナ ‘ダーク カタヤマ’ TIZR-80269【現物品】

価格:4,320円
(2014/12/16 21:04時点)
感想(0件)




Gur. bowringiana var. coerulea ‘Atsumi’ BM/JOGA
セルレアで4倍体という惹かれる個体。

C.bowringiana var. coerulea ‘Atsumi’ BM/JOGA カトレア ボーリンギアナ セルレア ‘アツミ’ TIZR-80279【現物品】

価格:10,800円
(2014/12/16 21:03時点)
感想(0件)




第26回 新宿御苑洋らん展A

 第26回 新宿御苑洋らん展の続きです。


 こちらは館内の様子。

天井が高く、ジャングルのような古代的な空間と、美術・博物館のような近代的な空間が、1つの建物の中で上手く混在しています。



P1180071.jpg



 こういう風に、最近流行りの、環境と一体化させて見せる系の?展示方法がとられていました。

アメリカ(だったかな?)とかではこういう展示の仕方が多いそうで、ワイルドな感じです。

 休日だったこともあると思いますが、ドームに次ぐくらいの勢いで一般入場者が多く、そして新宿だからか妙に外人も多く、多くの方に蘭の魅力を知ってもらえそうな蘭展でした。

展示の仕方があんな感じだったので、蘭の魅力の1つである香りが確認できないものが多く、フレグランスマニアにはちょっと残念だったかも。

それでもオンシのシャリーベイビーだかは、ちょっと離れていても、甘く強い香りが漂うので、その香りに気付いた一般の方がとても喜んでいました。



P1180054.jpg



 こういうところを歩いて回りながら、展示花を観賞します。

ちょっとしたアミューズメントパークみたいで楽しいです。



P1180025.jpg



 あっ!!!

大変です!!

レセプションが変な花に占領されています!

入館者及びこのブログを御覧の皆さんは、抵抗を止めて、慌てず、速やかに、蘭に魅了されて下さい!


Bulb. grandiflorum
P1170974.jpg

P1170975.jpg



 こちらは隔離展示中?のパフィオ達の図。

どこか無機質な栽培・展示の仕方。

きっとあの蘭達に触れると、未知の危険ウイルスに感染して、四六時中蘭のことを考える病になってしまうのでしょう。

静かに始まるアウトブレイク。

パンデミックを抑えるため、きっとあそこに収容されているに違いない!



P1180053.jpg



 
 こちらは、なんとヘゴの木。

ヘゴ板、ヘゴ棒、ヘゴチップの、あのヘゴですよ。

ヘゴの加工品は、この木の地面から出ている根の部分を加工して作られるとか、そんな話をどこかで聞いたような、、、、

ヘゴの木はちょっと面倒くさくて、木のてっぺん近くのところに水をかけてあげないと枯れてしまうんですって、ウケる〜(jk風)

こんな高い木のてっぺん近くに水をかけなければならないなんて、とてつもなく大変な栽培ですね、、、、




P1180055.jpg

P1180056.jpg



 ふと足元に目を移すと、こういう面白い植物もたくさんあり、ここはちょっとした植物パラダイス!

意外と楽しめるスポットです。



P1180095.jpg






 さて、ここから展示の続きです。

私が好きなプレウロ・バルボから。



Pths. s.p.
花が敵顔をしていて面白く、花付きも良く、葉も綺麗で、高い栽培技術でした。

P1180010.jpg

P1180011.jpg


Bulb. Louis Sander
この交配種は名札違いの株を結構見かけ、そのため逆にずっと気になっていました。やっと本物をナマで見れて良かったです。Bulb. longissimum x Bulb. ornatissimumです。

P1180017.jpg

P1180018.jpg


Pths. rega?is
名札が読めず申し訳ないですが、良く見ると透明感のある綺麗な花でした。

P1180026.jpg

P1180027.jpg


Bulb. dearei
フィリピン、ボルネオの700〜1200mに自生する、大きくて派手なバルボ。夏〜秋に咲くそうです。栽培難易度は易〜まあまあとのことで、湿度が好きだそうです。私はロビーやこういうのが好きでいつか栽培したいのですが、夏咲きなため敬遠しています。

P1180028.jpg

P1180029.jpg


Pths. angustipetala
スゴイ花付きでした。

P1180044.jpg

P1180045.jpg


Bulb. rufinum
小さいので分かりにくいですが、面白い顔をしていて、こういうのも好きです。タイ、ミャンマー、ラオス、ベトナム、カンボジアに自生する強健種とのこと。

P1180060.jpg

P1180062.jpg


Bulb. odoratum aureum
思わず触りたくなる感じ。綺麗な黄色がさわやかでした。

P1180088.jpg

P1180089.jpg






 ここからは、個人的に賞をあげたかったで賞の展示株です。



B. nodosa 'Suwada'
どうやったらこれ程咲くのか、、、、神の栽培領域。

P1170917.jpg


Paph. charlesworthii f.album 'Nice One'
ピュアウォーターさんの3個体はどれも興味深かったです。

P1170919.jpg

Paph. charlesworthii 'P.W. 01'
P1170921.jpg

Paph. charlesworthii 'Deep Impact'
濃色で、ハロウィンのコウモリを連想させる、ちょっと不気味な雰囲気が素敵でした。

P1170923.jpg


Phal. lueddemanniana 'Jumbo Ruby'
色も花型も、非常に美しい個体でした。

P1170925.jpg


Rodriguezia decora
モノクロ系の不思議な色と形、それが何花茎も上がっていて存在感がありました。

P1180034.jpg






 ここからは、個人的に惚れた展示株です。



Cym. erythrostylum
シンビの原種は現在私も収集中なのです。意外と値段が高かったりするのでびっくりします。 ベトナムの1500mの標高に自生。やや涼しくて、中等度の光を好むそうです。それだったら我が家でも栽培できるかも。種名はコラムが赤いという意味らしいです。

P1180032.jpg


Paph. U/R (Westen Sky × helenae)
ヘレナエ要素で、色も形も可愛かったです。パフィオってどっちかっていうと不気味なのに、可愛いと思える花もあるっていいですね。

P1180048.jpg

P1180049.jpg


Cda. vwcanica?
なんだかよくわかりませんが、株の大きさの割に花が大きくて、色も綺麗だし、良いなと思いました。

P1170868.jpg


Cochleanthes Amazing 'Westridge'
こちらも株の大きさの割に花が大きくて、しかも綺麗だし、これまた良いなと、、、。

P1170931.jpg

P1170932.jpg


Phal. lowii
この色と形のバランスが非常に好きです。ミャンマーやタイ東部の50m以下に自生するそうです。そのため高温の方が調子が良いそうです。自生地では12〜1月の乾期に落葉するそうですが、水を与え続けると少し葉が残るそうです。こういうファレノプシスの原種も好きなのですが、ちょっと難しそうですね。

P1180005.jpg

P1180007.jpg


Catasetum fimbriatum
色は地味ですが、小人の帽子みたいで可愛いのです。ベネズエラ、ボリビア、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンの400〜500mに自生するそうです。

P1180009.jpg


Cycnodes Taiwan Gold
この秋っぽい色彩、この季節にピッタリで個人的に好きです。Cycnodes(シクノデス)はCycnoches(シクノチェス) x Mormodes(モルモデス)の属間交配種で、Cycnodes Taiwan Gold=Cyc. chlorochilon x Morm. badiaなんですって。

P1180050.jpg

P1180051.jpg


Colmanara Masai Red 'G.V.'
ぱっと目に飛び込んでくる存在感があって、一般受けが良さそうな交配種でした。

P1180030.jpg

P1180031.jpg


Cse. sulphurea(ケロニステレ スルファーレア)
聞き慣れませんが、セロジネの仲間とのこと。ボルネオ、マレー半島、スマトラ、フィリピン、ジャワ島に自生する強健種だそうです。

P1170982.jpg

P1170882.jpg


Cal. vestida
これもなんだかわかりませんが綺麗でした。適当でゴメンナサイ。

P1170971.jpg

P1170972.jpg



 そういう訳で、今回の蘭展を見て回って欲しくなったのは、Bulb. dearei、Cym. erythrostylum、Pahl. lowii、Catasetum fimbriatumなどなど、、、、

蘭は本当に興味が尽きないですね。









 館外へ出ると、紅葉が、、、、

P1170854.jpg



 興奮冷めやらぬ私の、火照った額を打つ風は、冷たく心地良い。


P1180077.jpg



 赤や黄、茶、緑を踏み分けて、弾む息を止めて、何度か通ったこの道をまた歩き出す。


P1180079.jpg



 やがて高層ビルが見えてくると、この街に住んでいた頃の記憶が蘇ってきて、懐かしくなりました。

スタイリッシュで、騒々しくて、モダンで、せわしなく、憧れと虚しさを詰め込んだような、ごちゃごちゃした街。

止まっていると置いていかれるような、誰にも気付いてもらえないような、そんな街の生活でした。

確かこの辺りは、もともとは貯水場だったと聞いたことがあります。

激動の街。

妙な場所にいたのだな、と思います。



P1180084.jpg



 26回目となった、由緒ある蘭展。

激動のこの場所で、不安定な時代と共に開催され続けてきた蘭展。


 豊かさを手に入れた私たちは、次はどこへ向かうのでしょう。

10年後、20年後の蘭界はどうなっているのでしょう。

この先の展望が、とても大切なように感じてはいるのですが、、、、、

しかし読めず、よって予測するため、この時代を見逃さないようにしたいと思います。


 さあ、もうすぐ頂上決戦ですね。

将来のため、私はこの時代をきちんと見届けようと思います。

それでは、みなさんごきげんよう。










Pths.tribuloides
赤ちゃんのような小さい赤い花をつける強健種です。

プレウロタリス トリブロイデスPths.tribuloides【花なし株】

価格:1,620円
(2014/12/10 22:01時点)
感想(0件)




Bulbophyllum longissimum
タイ、マレーシアに自生し、傘を広げたような形に見える「アンブレラオーキッド」と呼ばれるタイプの1つで、これはその中でも毛が長いタイプ。

ゆらゆらと咲く奇妙な原種蘭『バルボフィラム ロンギッシマム 【育てる栽培セット】』洋ラン花咲く苗セット 新ジャンル育て方の説明書付き

価格:2,160円
(2014/12/10 22:05時点)
感想(6件)





Bulb.longiflorum ‘Tokyo’
マダガスカルやインドネシア等の熱帯地域に広く分布する、やや高温性のバルボ。

バルボフィラム ロンギフロラム ‘トーキョー’Bulb.longiflorum ‘Tokyo’【花なし株】【原種】

価格:3,780円
(2014/12/10 22:10時点)
感想(1件)




Bulb.Louis Sander
展示にもあったバルボ。

バルボフィラム ルイスサンダーBulb.Louis Sander【花なし株】

価格:1,620円
(2014/12/10 22:12時点)
感想(1件)




Bulb.wendlandianum ‘Abe’
ビルマ、タイに自生するwendlandianumの個体名が付いたヤツ。タラコやかつお節系の独特な香りがするバルボです。

バルボフィラム ウェンドランディアナム ‘アベ’ Bulb.wendlandianum ‘Abe’【花なし株】【原種】【芳香性】

価格:2,160円
(2014/12/10 23:02時点)
感想(1件)




Bulb.dayanum
タイ、ミャンマー、カンボジアの標高1000m程度に自生するバルボ。毛が特徴の可愛いバルボ。

バルボフィラム ダイアナム Bulb.dayanum【花なし株】【原種】【芳香性】

価格:3,780円
(2014/12/10 23:04時点)
感想(0件)




Bulb.phalaenopsis
バルブはこぶし大、葉が1〜1.5mにもなる強大なバルボ。珍しいもの好きな方、どうぞ。

Bulb.phalaenopsis バルボフィラム ファレノプシス TIZR-80453【現物品】

価格:21,600円
(2014/12/10 22:19時点)
感想(0件)




Bulb.ecornutum
奇妙な形、そして奇妙な斑点のゲテ。見れば見る程奇妙。

Bulb.econutum バルボフィラム エコナタム TIZR-80027【現物品】【原種】

価格:2,700円
(2014/12/10 23:07時点)
感想(0件)




Bulb.makoyanum
マレーシア、シンガポール、ボルネオ、フィリピンの300m程度に自生する、やや高温性のバルボ。綺麗なアンブレラタイプ。

バルボフィラム マコヤナムBulb.makoyanum【花なし株】

価格:2,700円
(2014/12/10 22:22時点)
感想(0件)




Bulb.rothschildianum
インド東南部やアッサム地方の0〜300mに自生する、やや高温性のバルボ。

【複数】Bulb.rothschildianum FCC/RHS バルボフィラム ロスチャイルディアナム TIZR-80420【現物品】

価格:3,780円
(2014/12/10 22:23時点)
感想(0件)




Bulb.barbigerum
アフリカ西部の900m程度に自生する、風でピロピロ揺れておもしろいバルボ。アフリカ西部なので、ちょっと高温の方が良いかも、、、

バルボフィラム バービゲラムBulb.barbigerum【花なし株】

価格:3,780円
(2014/12/10 22:28時点)
感想(0件)




Bulb.vaginatum
タイ、マレーシア、ボルネオの600m程度のマングローブ林に自生するやや高温性のバルボ。白のミニメデューサタイプ!

バルボフィラム バギナタムBulb.vaginatum【花なし株】

価格:2,700円
(2014/12/10 22:29時点)
感想(0件)




Bulb.tingabarinum
ラオス、カンボジア、台湾で最近発見されたバルボ。オレンジの吹き流しのようで綺麗です。

バルボフィラム チンガブリアナムBulb.tingabrinum【花なし株】

価格:7,560円
(2014/12/10 23:06時点)
感想(0件)




Bulb.odorutum
展示にもあった穂状のバルボ。

バルボフィラム オドラタムBulb.odorutum【花なし株】

価格:4,320円
(2014/12/10 22:31時点)
感想(0件)




Bulb.echinolabium
インドネシアのスラウェシ島、ボルネオ島に自生する、やや高温性のバルボ。バルボとしては20cm以上の大きな花を咲かせるタイプ。花は順々に咲いていく。

Bulb.echinorabium バルボフィラム エキノラビウム TIZR-80407【現物品】

価格:3,780円
(2014/12/10 22:32時点)
感想(0件)




Bulb.putidum(=ornatissimum)
fascinatorのシノニムだそうです。インドのシッキム地方からベンガル、タイ、スマトラ、フィリピンに自生するそうで、中温性で栽培し易いです。

Bulb.ptidum バルボフィラム プチダム TIZR-79908【現物品】

価格:1,620円
(2014/12/10 22:33時点)
感想(0件)




Bulb.lasiochilum
タイやマレーシアに自生するやや高温性のバルボ。この形が好きで私も栽培していたのですが、いつの間にか枯らしていて、再チャレンジしたい1つ。今なら栽培できそうな気が、、、。

バルボフィラム ラシオキラム Bulb.lasiochilum【花なし株】

価格:1,620円
(2014/12/10 22:35時点)
感想(1件)




Bulb.longisepalum
ニューギニアに自生するやや高温性のバルボ。紫茶褐色でセパルが長くなる。

バルボフィラム ロンギセパラムBulb.longisepalum【花なし株】

価格:6,480円
(2014/12/10 22:36時点)
感想(0件)




Bulb.vinaceum
ボルネオの1000mに自生するやや高温性のバルボ。

Bulb.vinaceum バルボフィラム ビナセウム TIZR-79295【現物品】

価格:5,400円
(2014/12/10 22:37時点)
感想(0件)




Bulb.alislosum
小さな黄色い花を咲かせるバルボ。ちょっと詳細不明です。

バルボフィラム アリスロサムBulb.alislosum【花なし株】

価格:3,240円
(2014/12/10 22:48時点)
感想(0件)




Bulb.laxiflorum
今回お立ち台に展示されていた株。タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナム、マレーシア、インドネシア、ボルネオ、スラウェシ、スマトラ、ジャワ、フィリピン等広域の100〜1800mに自生。中温性なので栽培し易い。

バルボフィラム ラキシフローラムBulb.laxiflorum【花なし株】

価格:2,160円
(2014/12/10 22:49時点)
感想(0件)




Bulb.tridentata
長い花茎に多数の花を咲かせるバルボ。

バルボフィラム トリデンタータBulb.tridentata【花なし株】

価格:2,700円
(2014/12/10 22:50時点)
感想(0件)




Bulb.sumatrana
スマトラに自生。ロビーに似た花で、ロビーに比べると中心が赤くなるタイプ。個人的にはロビーより綺麗だと思います。

バルボフィラム スマトラナBulb.sumatrana【花なし株】

価格:5,400円
(2014/12/10 22:51時点)
感想(0件)




Bulb.alsiosum
こちらも小さい黄色い花を咲かせるバルボ。やはり詳細不明です。

Bulb.alsiosum バルボフィラム アルシオサム TIZR-80579【現物品】【花付き株】【原種】

価格:2,700円
(2014/12/10 22:52時点)
感想(0件)




Bulb.dearei ‘Shonan’ BM/JOGA(DIV)
ボルネオ、マレーシア、フィリピンの700〜1200mに自生する中温性の栽培し易いバルボ。‘Shonan’はJOGAでBMを獲得した、花が大きい個体です。

バルボフィラム デアレイ ‘ショーナン’Bulb.dearei ‘Shonan’ BM/JOGA【花なし株】

価格:5,400円
(2014/12/10 22:54時点)
感想(0件)




Bulb.frostii
ベトナムの1450m付近の常緑の森に自生する木靴のような可愛いバルボ。7℃程度の低温であれば耐えられる強健種。

バルボフィラム フロスティーBulb.frostii【花なし株】

価格:3,780円
(2014/12/10 22:56時点)
感想(1件)




Bulb.lobbii
スマトラ、ボルネオ、ジャワ、インドネシア、マレーシア、フィリピンの200〜2000mに自生。中温性の栽培し易いタイプ。

Bulb.lobbii バルボフィラム ロビー TIZR-79704【現物品】

価格:2,160円
(2014/12/10 22:59時点)
感想(0件)









第26回 新宿御苑洋らん展@

第26回 新宿御苑洋らん展にイッテきました!
P1170852.jpg


 今年で通算26回目となる、由緒ある蘭展です。

数年前にこの温室を建て直したらしく、そしたら温室のガラスがピカーッて反射して、近隣の住民とトラブルになり、2年ほど蘭展ができないことがあったそうですが、昨年から復活したそうです。


 私は今回初めて訪れました!

最終日に訪れたのですが、湿度が高い割に、気温が低くなる時間帯があるのか(天井が高いから夜〜明け方?)、ボトリチス菌がとんでもなく増殖していて、どの花もシミだらけで無残なことに、、、


 しかし、そういう環境にも強い蘭はやっぱりいるようで、マキシラリアとか、リカステとか、デンドロキラムとか、パフィオとか、バルボとか、セロジネとか、そういうのは割と株・花とも痛みが少なく、平気そうでした。

環境と植物のマッチングを色々考えさせられたというか、勉強になった蘭展でした。

そういう訳で、今回は特にそういう環境に強そうな、そっち系の蘭をフューチャーしました!



P1180086.jpg





 まずはマキシラリア!
湿度好きですよ。栽培し易いし、綺麗ですよね。
私だけかもしれませんが、マキシラリアはリカステの小型・面白い版、みたいにみえて好きなんです。
しかし、よくみるとどれも本当に綺麗なんですよ。




Max. violaceopunctata
名前合ってるのかな?しかし、シンプルで綺麗なs/a系のマキシラリアでした。

P1180057.jpg

P1180058.jpg

Max. venusta
マキシラリアとしてはやや大輪タイプになります。花型や色も良い感じです。コロンビア・エクアドルに自生します。

P1170859.jpg

P1170995.jpg

Max. triloris
色彩が個性的で面白いマキシラリアです。

P1180099.jpg




 そして、デンドロ!
この属は本当に種類が多くて、バルボと並ぶくらい面白い属です。
のめりこんだら、カオス過ぎて、容易に抜け出せないでしょうね。




Den. linguiforme
バルブの形だけでも十分観賞価値がある面白いデンドロ。東オーストラリアやニューカレドニアの0〜1100mに自生するそうです。

P1170866.jpg

Den. cristabela
綺麗なスパチュラータ系。こちらも名前を間違っていたら申し訳ないです、、、、

P1170905.jpg

Den. Jacquie Stocker
ポップカラーのおいしそうなデンドロでした。Den. chrysopterum x Den. lawesiiだそうです。私は原種の方が好きなのですが、こんなに綺麗な交配種なら是非欲しいと思います。こういう蘭はどんどん作出してほしいです。

P1170936.jpg

P1170937.jpg

Den. denudans
こちらも変わったデンドロ。デンドロは多様性に富み過ぎており、その共通項が私にはよくわかりません。植物学者?の方は、バンダやオンシ、カトレア等の属名変更より、まずはこのデンドロを何とかしてほしいです。こんだけ外見に違いがあったら、もう別属にしてもいいんじゃね?って思うのがいっぱいあり過ぎます、、、

P1170990.jpg

P1170991.jpg




 セロジネは約100種が熱帯アジアを中心にスリランカ、インドネシア、インドシナ、フィジー諸島に至る広い範囲に分布しているそうです。
私は最近、シンビやセロジネがまた好きになってしまって、欲しくなるのをぐっと我慢しています。




Coel. speciosa
色彩が美しい割に強健なセロジネです。マレーシアからインドネシアの高地に自生するそうです。

P1180067.jpg

P1180068.jpg

Coel. rossiana
調べてみたのですが、ちょっと珍しいのか意外と情報の少ないセロジネでした。

P1180002.jpg

P1180003.jpg

Coel. uniflora
株も花も小さいセロジネ。こういうの好きなんです。ネパール、インド、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナムに自生するそうです。年月を感じさせる栽培株ですね。強健で、私も育てていたのですが枯らしてしまいました、、、私のはアルバ個体だったから特別弱かったのかな、、、、(と思いたい)

P1170888.jpg

P1170889.jpg

Coel. trinervis
強健で栽培し易いそうです。

P1170959.jpg

P1170960.jpg

Coel. massangeana
多花で下垂するタイプの、栽培し易いセロジネです。タイ、マレー半島、スマトラなどの高地に自生するそうです。

P1180023.jpg

P1180024.jpg

Coel. multiflora
無数の小輪花を付けるタイプのセロジネ。

P1180036.jpg

P1180037.jpg




 デンドロキラムはその姿が稲穂に似ているため、別名ライスオーキッドと呼ばれます。
私はこの流線のフォルムに美を感じ、いくつか栽培しています。





Dendrochilum bicallosum
フィリピンに自生するそうです。このビカロッサムは、別名ネックレスオーキッドと呼ばれるそうです。こういうキャッチフレーズ、誰が考えるのか知りませんが、妙に上手いですよね。

P1180039.jpg

P1180043.jpg

Dendrochilum formosanum
台湾の500〜800mのところに自生するそうです。種名は「台湾の」という意味らしいです。

P1180065.jpg

P1180066.jpg




  リカステも綺麗でした。
リカステは花持ちが良く寒さにも強いものが多いそうです。あの美しさは気にはなっていたのですが、私はずっと手を付けずにいました。今年から私もやっとリカステ栽培に参戦しましたよ。




Lyc. Aquila 'Detant'
花も葉もまとまった仕立てで綺麗でした。ここまで上手に仕立てるのは、高い技術と時間が要りそうで感心しました。

P1170941.jpg

Lyc. Momo
存在感のあるs/a系のリカステでした。

P1170984.jpg




 こちらが今回のお立ち台です。

全部はとても紹介できませんが、私が気になったものを一部紹介します。



P1170966.jpg



Bulb. laxiflorum
線香花火のような、頼りなくて儚い花ですが、、、、、たくさん咲いていたので、どちらかというと賑やかで、面白い展示でした。

P1170944.jpg

P1170945.jpg

Aerangis Mire
このテの種は、展示されていても株がボロボロのものが多くて、ちょっと栽培が難しいのかなという印象をいつも受けています。それをこんなにたくさん、白い鳥が舞っているような美しさで、ばっちり展示されていました。

P1170947.jpg

P1170948.jpg

Bulb. arfakianum 'Green'
私もバルボが好きなので、このような思い切った展示を見ると嬉しくなります。この株の作り方は、自分には絶対無理だな、と感心します。

P1170951.jpg

Den. glomeratum
この方の展示を見かけたらは、花もそうですが、私は株の方に目がいきます。なんて美しい仕立てなのだろう。なるほど、新芽が出たらもう支柱を立てて誘引するんですね。そうすると、このような真っ直ぐなバルブになるのでしょうか。

P1170957.jpg

P1170956.jpg



 やはり、お立ち台の株はどれもレベルが高いなぁ、と改めて思いました。
今回紹介できなかった株もたくさんあり、残念です。
続編も同時進行で書いているのですが、師走だの忘年会だのでやたらと忙しいことに加え、この蘭達がよくわからないために書くのにものすごく時間がかかり、いつ完成するのやら、、、、、、

我が家の秋冬咲も少しずつ紹介したいので、頑張って書いていこうと思います。






Max.variabilis s/a
s/aはバリアビリスの中でもレアなフォルマで美しいです。

マキシラリア バリアビリス セミアルバMax.(Molca.)variabilis var. semi-alba【花なし株】

価格:2,160円
(2014/12/7 23:35時点)
感想(0件)




Max.grandiflora
こちらはサンデリナを小型にした感じの、インパクトのあるマキシラリア。

Max.grandiflora マキシラリア グランディフローラ TIZR-80022【現物品】

価格:3,780円
(2014/12/7 23:38時点)
感想(0件)




Max.rufescens
‘Gleneyrie’という個体名がついた良個体。

マキシラリア ルフェッセンス ‘グレネイリ’Max.rufescens ‘Gleneyrie’【花なし株】

価格:5,400円
(2014/12/7 23:40時点)
感想(0件)




Max.garacillis
小型で黄色い、可愛いマキシラリアです。

Max.garacillis マキシラリア グラシリス TIZR-79648【現物品】

価格:2,700円
(2014/12/7 23:42時点)
感想(0件)




Den.tetragonum var. album
このデンドロ自体面白いですが、そのアルバムフォームなのでレアです。

Den.tetragonum var. album デンドロビューム テトラゴナム アルバム TIZR-80025【現物品】

価格:5,400円
(2014/12/8 00:08時点)
感想(0件)




Den.farmerii var. album
こちらもアルバムです。

デンドロビューム ファーメリー アルバムDen.farmerii var. album (=Den.palpebrae)【花なし株】【原種】【耐寒性】

価格:3,240円
(2014/12/8 00:17時点)
感想(3件)




Den.Jairak Helix
ケーンタイプの交配種です。こういうタイプのデンドロはどんどん交配してくれ、って思います。

Den.Jairak Helix デンドロビューム ジャイラクヘリックス TIZR-80532【現物品】【花付き株】

価格:2,700円
(2014/12/8 00:18時点)
感想(0件)




Den.lawesii var. bicolor
なんとも可愛いポップカラーです揺れるハート

デンドロビューム ラウェシー ビカラーDen.lawesii var. bicolor【現物品】

価格:2,700円
(2014/12/8 00:21時点)
感想(0件)




Den.signatum 'Yamamoto101'
以下4つは、デンドロで定評のある、山本デンドロビュームさんのもの。この個体は山本という貴重な個体名がついたもの。

デンドロビューム原種の選抜固体Den.signatum 'Yamamoto101'シグナタム 'Yamamoto101'

価格:1,080円
(2014/12/8 00:09時点)
感想(1件)




Den.nobile var. Verginalis
ありそうであまりない、上品な美しさのノビル。

デンドロビューム原種の苗Den.nobile var. Verginalisノビル・バージナリス

価格:1,080円
(2014/12/8 00:10時点)
感想(1件)




Den.nobile var. cooksonianum
こちらもノビルの原種。3Lipの珍しい個体。私も栽培しています。

デンドロビューム原種の苗Den.nobile var. cooksonianumノビル クックソニアナム

価格:1,080円
(2014/12/8 00:12時点)
感想(0件)




Den.nobile 'Sir.F.W.Moore'
こちらも有名な原種ノビルの変種。確か4Nだったような、、、。大型で綺麗な個体。山本デンドロさんの以上4つはハイレベルな個体の割にお求めやすく、お買い得だと思います。

デンドロビューム原種の苗Den.nobile 'Sir.F.W.Moore'ノビル・サー F.W.ムーア

価格:864円
(2014/12/8 00:14時点)
感想(2件)




Coel.speciosa
上にも登場した赤褐色のセロジネ。美しいですよね。

セロジネ スペシオサCoel.speciosa【花なし株】

価格:2,160円
(2014/12/7 23:46時点)
感想(0件)




Coel.uniflora
こちらも本文に登場したユニフローラ。小さくて可愛く、基本的に栽培し易いです。

セロジネ ユニフローラ Coel.uniflora【花なし株】【原種】【耐寒性】

価格:1,080円
(2014/12/7 23:48時点)
感想(1件)




Coel.dayana var. grandis
こちらは下垂性のクリーム茶色のセロジネです。小型系、長〜い下垂系、無数の小輪房系、派手な色彩系などちょっと変わったセロジネは面白いので狙い目だと思います。

Coel.dayana var. grandis セロジネ ダイナア グランディス TIZR-79723【現物品】

価格:4,320円
(2014/12/7 23:50時点)
感想(0件)




Coel.mooreana alba
希少なアルバ個体です。

セロジネ ムーレアナ ‘アルバ’Coel.mooreana ‘alba’ TIZR-80526 花は終わりです。【現物品】【原種】

価格:16,200円
(2014/12/7 23:52時点)
感想(0件)




Coel.merrillii
見て下さい、この通りメメリーはとてもかわいいです。

セロジネ メリリーCoel.merrillii【花なし株】

価格:2,700円
(2014/12/7 23:53時点)
感想(0件)




Aergs.biloba
やや小型のエランギス。場所をとらないので良いです。

エランギス ビロバAergs.biloba【花なし株】

価格:2,700円
(2014/12/8 00:32時点)
感想(0件)








C. labiata rosada 'Rose de Oregon'×self

C. labiata rosada('Rose de Oregon'×self)(カトレア ラビアタ ロザーダ('ローズ デ オレゴン'×セルフ)が咲きました。
P1170724.jpg



 昨年、なんとなく直感で「ちょww、よさげ!キタコレ!」だったので、ペタル幅とリップのボリュームアップきぼんぬしたところ、フラグ立ちました!

5弁にフラメアのような曖昧な色がファァ−−ッ!!てなって、完全に私の頭の中で草生えました。

株の状態から、おそらくもう少しレベルアップできるポテンシャルを持っているはず、、、、


 写真だと、この繊細な色彩がちょっと伝わりにくいです(私の表現力の問題?)。

こんなに美しいラビアタ、てかモーレツに私好みの花、久々に出会いました!




P1170726.jpg



 今回は、シース内の蕾がちょっと大きくなり始めた時、水切れさせるのが怖かったので、室内の窓際に置いて咲かせました。

昨年、直射に当てて咲かせた時はもうちょっと色素が出て、日陰で咲かせた時は、semialba splashのような感じに咲きました。

いずれの花色も好きだし、色々楽しめて嬉しいのですが、咲きムラというか、咲かせムラというか、、、、もう数年経過を見てみようと思います。

(昨年の花)
(1輪目と2輪目で花色が異なり、これも私好みでした)
(昨年の全体像)



 鉢は最小限で攻めているのですが、ミズゴケ植えだった根が馴染めず結構傷んでいるように見えます、、、、

そして、新しい根も十分に張れず、株をきちんと作ることができませんでした、トホホ、、、

今の状態でも、昨年の状態でも、私にとっては十分過ぎるくらい好きな花なのですが、まだまだ満作とは言えないので、マックスの状態の花を早く見てみたいです。



P1170696.jpg



 バック側のバルブや葉を見るとまだまだイケそうなので、バック側にも生きている根がいくらかあるのかもしれません。

次は鉢増しで攻めるか、思い切って株を小さくして攻めるかちょっと悩みどころです。

鉢から抜いて、根の状態をより丁寧に観察してから総合的に判断し、今後の栽培計画を立てていきたいと思います。


P1170698.jpg



 この花も、以前紹介した'Icarus'も、’Perola Rubra’に対する強い憧れを抱いている最中に出会った花です。

 10月からすでに1ヵ月以上、ほとんど傷むことなくずっと咲いています。

株を弱らせるので、早く切ってあげないといけないのですが、好き過ぎて、好き過ぎて、好き過ぎて、、、、息をするその度、また好きになる、終わらないリフレインなのであります。

やっぱり何回も見ては、またニターッてなります(笑)






2014晩秋の栽培環境

 いきなりですが、今日は最近の我が家の栽培場へご招待です。

何故なら〜、ヒマだから!


 こちらが私がいつも見ている景色。

茨城は昨日今日と天気が良く、日中は穏やかな陽気です(でも日陰は寒いです)。

特筆すべきことはありませんが、この時期でも日中は外に出しています。

メリットは光合成と、風に当てられること。

潅水は夕方に行いますが、日中のこの風で前日にあげた分が乾くように計算しています。

気温が低いので直射で栽培しています。

日に日に株がしまっているように感じます。



P1170789.jpg



 今年から、パフィオの置き場所はここで試しています。

パフィオって思っていた以上に光が好きなんですね、、、

1〜2時間、斜めから朝日が入ります。

下の方や室内に置いていた時に比べて、風も程よく当たるので、ここに置くようにしてからすごく調子が良くなりました。



P1170803.jpg


 こちらはカトレア。

P1170791.jpg


 ちょっと弱っている株は後列に置いて強い光に当て過ぎないように気を付けています。

P1170793.jpg



 このエリアは南西向きで、夕方西日が入ります。

シンビやノビルは春からずっとあそこで、日除けとしても活躍しています。

どういう訳か、このエリアの生育は結構良いです。

その他の蘭をたくさん置いています。



P1170794.jpg


 こっちサイドに置いているその他の蘭は、あまり調子がよくありません。

ていうか、暗過ぎですね(笑)

スペースが限られていると、どうしてもこういう場所も出来てしまうので、この暗い環境でも上手く栽培できる蘭を現在探しています。


P1170795.jpg


 こちらは室内の窓辺。

蕾がついている株等は、寒さに当て過ぎたり、うっかり水切れさせてシケさせないよう、ここに置いています。



P1170797.jpg



 ファレノプシスやジュエルはここ。

衣装ケース内で高湿度環境を作り出しています。

夜はこのままホットカーペットの上に置いて、さらに高温・高湿度にしています。調子良く育ちますが、たまにチェックや水遣りを忘れて弱らせることもあります(笑)


P1170798.jpg



 植え替え直後のルデとか。

育成灯を活用しています。

温かい日はそろそろ外に出して、光と風に当ててあげたいです。



P1170799.jpg



 日本のジュエルはまだ夜もここで頑張っています。

ちょっと大きくなったので、取り込むのが面倒という、ヒドイ理由のためです(笑)



P1170802.jpg



 今年も夜はこんな感じ。

なんて言えばいいんでしょう、夜が来る度に、盆と正月がいっぺんに来た!みたいな。



P1170713.jpg



 ノドサが頑張ってまだ咲き続けています。

新しいのが咲いては散って、また新しいのが咲いて、、、、

もう、いつ頃から咲き続けていたのか、忘れてしまいました、、、

見かける度に「お、今日も咲いてるな」、と嬉しくなります。


P1170788.jpg



 そういう訳で、今日も平和な1日なのでした!



Epi.porpax

Epi.porpax(エピデンドラム ポーパックス)が咲きました。
P1170485.jpg



 小さい株で、小さい花で、小さい2号鉢から栽培しました。

少しずつマルマルモリモリした株に育てました。

このツルツルテカテカとした質感と、明日も晴れるかな〜(てかそろそろ霜かな〜)という感じが好きです。


 そういう訳で、最近ふとyou tubeみてたら、マルモリの2人が随分大きくなってて、時間の流れの早さに不意打ちショックを受けました。

まえだまえだもてじなーにゃも子ども店長も、ふと気付くとみんな恐ろしいくらい早いスピードで成長していて、時々なんかの拍子で見かけたりすると、エーーーッ!?てなります。

そして、自分も同じくらいの速度で劣化していると考えると、そら恐ろしくなります、、、




P1170483.jpg



 さて、私はエピデンでは、どういう訳かこういうのに惹かれます。

 すごく大切に栽培していたのに、昨年の秋に水切れしたら蕾が大量にぶっ飛んでしまい、それ以降なんか機嫌を悪くしたみたいで、さほど調子が良くないような気がします、、、、

今回もどういう訳か、株の割に1輪だけ、、、、

さて、これからもっと咲いてくれるのか、この1輪で終わるのか、、、、

シースらしきもの?があちこちにみえるので、たくさん咲いたら嬉しいですね。

 

P1170487.jpg



  porpaxの自生地についての記述は、メキシコ近辺で様々な意見があり、一定していません。

これはかつてporpaxのシノニムにneoporpaxやpeperomiaがあり、それぞれ自生地が少しずつ異なったため混乱が生じていたものと考えます。


 porpaxの自生地はメキシコ〜ベネズエラ北部、neoporpaxはキューバ〜ハイチ・ドミニカ、peperomiaはコロンビア〜ベネズエラらしいです。

なお、これらの種は最近それぞれ独立したそうです。

いずれも標高1200m、ものによっては3000mの高地にも自生するそうです。

よって、porpaxは夏の暑さにも、冬の寒さ(最低5〜7℃くらい?)にも強い強健種と言われています。

porpaxは他のエピデンとは異なり、明る過ぎるところは苦手という記載もあります。


 私の栽培方法は、冬でも暖かい日の日中はC. intermediaと一緒に外に出して育てています。

生育期は水が好きなので、カトレアより頻度を少し多めに与えています。

夏場のシリンジも大好きです。

花後の水遣りは、他のカトレア同様に控えめに管理しています。

 冬は直射日光で栽培していますが、夏場は他のカトレアの陰で栽培しています。

標高がやや高めの蘭なので、明る過ぎるのが苦手というより、暑いうえに光線が強いと、ちょっと調子をおかしくするのではないか、と考えています。


 やっぱり何回見ても、この花はクリボーみたいでかわいいです。

Epi.porpaxには綺麗なアルバ個体や、最近はこの花を使った属間交配種も出ていて、結構面白い花ではないかと個人的に注目している花です。






通常のポーパックス。憎めない系のカワイさです。

エピデンドラム ポーパックスEpi.porpax【花なし株】

価格:1,620円
(2014/11/21 20:00時点)
感想(2件)




こちらはペペロミアのアルバ個体です。

Epi.peperomia var. alba (=Epi.porpax var. alba) エピデンドラム ペペロミア アルバ TIZR-80143【現物品】

価格:6,480円
(2014/11/21 20:00時点)
感想(0件)




通常個体より色が濃い選抜品とのことです。マニアとしては、アルバより惹かれます、、、、

エピデンドラム ポーパックス レッドEpi.porpax (RED)【花なし株】

価格:5,400円
(2014/11/21 20:01時点)
感想(0件)








 最近私の頭の中で、乃木坂46がマジでヤバいくらいヘビーローテーションです!
どの曲も良曲で作業中はもっぱら乃木坂です。

 私の中の神曲ランキングは

1.君の名前は希望→恐らく48Gを含めて、グループ1の神曲。生生星フロントの安定感!
2.お願いマイハート→やる気のない星野みなみが私の乃木坂でのNo1推しメン。
3.気付いたら片想い→ちょっと歪んだ女心の表現が上手い。ななせまるやっぱイイ!
4.乃木坂の詩→名も無き若者に夢を与える神曲
5.せっかちなかたつむり→まいやん→ななみん→ななせまる→さゆりんごの流れが最高
6.走れ!Bicycle→PVの衣装やメイクも好き
7.制服を着たマネキン→乃木坂の表現の幅を拡げた初期の良曲
8.指望遠鏡→星野みなみがびっくりするくらいかわいい神曲
9.ロマンティックイカ焼き→変な歌詞が残念だけど、くせになる
10.無口なライオン→ななせまるのキャラクターを存分に活かした神曲
11.ロマンスのスタート→乃木坂は全体的にカップリングのPVのレベルが高い
12.バレッタ→堀がとにかくかわいい
13.そんなバカな→堀も含めて全員がとにかくかわいい
14.ぐるぐるカーテン→とにかく良すぎたデビュー曲
15.ダンケシェーン→いくちゃんセンター曲はどれも可能性が未知数でスゴイ!


そんな感じで最近はもっぱら乃木坂ですが、「希望的リフレイン」であっちゃんやともちん、麻里子様、優子などの卒メンが登場して、センターにまゆゆとさくらを起用したAKBも捨てがたい。
てか、カップリングのambulanceのすーメロのセンターが良い。

そうこうしてたら、SKEの「12月のカンガルー」はW松井から、りょうはWセンターの神曲が来て、ずっとなにこれが止まりません!
りょうは頑張って欲しいです!!!

C. jenmanii coerulea 'Agloia'

C. jenmanii coerulea 'Agloia'(カトレア ジェンマニー セルレア ’アグロイア’)が咲きました。
P1170463.jpg



 ところで、私は毎回○○が咲きましたと報告していますが、実はとっくに咲いているものや、花が終わったものも「咲きました」とアップしているので、実際はもっと早く咲いている場合があります。

そういう訳で混乱させていたら、すいません。

開花時期が重なると、記録が追いつかず、随分と日数が経過してからアップする場合も多いのでした。

この花もその1つで、こんな株で、こんな咲き方だったので、もうとっくに切り花にしていて、その切り花さえ萎れた状況です。



P1170459.jpg



 jenmaniiは、ギアナ、ベネズエラの南東部の標高400〜1100mの湿度の高い密林に自生しています。

気候は雨季と乾季に分かれ、日本における夏と秋がいわゆる雨季、冬から春が乾季に該当するそうです。

自生地の気温は、だいたい15〜30℃とのこと。

 jenmaniiは、木の枝に着生しているタイプと、剥き出しの岩に岩生しているタイプがあるそうです。

この2タイプは異なる遺伝形質を持ち、隔絶された地域で、それぞれ独自に進化したと考えられているそうです。

木に着生するタイプは、葉やバルブは細長く、花は大きくて比較的形が良く、淡色〜中間色までのラベンダー色とのこと。

岩生するタイプは、葉やバルブは丸く、花は小さくて形も貧相だが、濃色とのこと。


 ジェンマニーのセルレアは最近はあまたにみられるようになってきましたが、ちょっと前までは少なくて、個体名の付いた花はレアでした。

そういう訳でつい購入したのですが、我が家に来てからは初花で、まだきちんと咲かせられていないので、もうしばらく経過を追いたいと思います。


 個体名の'Agloia'の意味ですが、調べてもよくわかりません。

個体の素性もよく分からず、購入した蘭園の方に今度会ったら聞いてみようと思います。

ていうか、購入する前に確認した方が良いんでしょうね。

名札の筆跡から判断すると、恐らく別の蘭園も絡んでおり、いつか手掛かりがわかれば嬉しいです。




P1170464.jpg



 今春、バークに植え替えたので、株の状態はいつも通り汚いです。

リード側が浮き上がり、バック側が沈んています。

ああいう風に植えたつもりはないのですが、上部の重さで株が動いてしまったのでしょう。

バーク植えにする際、株が大きいとよく起こる「バーク植えあるある」だと思います。

リード側にもビニタイを掛けて固定し、さらに支柱でがっちり固定しておけば良かった、、、、

 この状態では、作落ちしやすいです。

 仮にこのまま栽培を続けても、もう1〜2作待てば作上りしてくるとは思うのですが、順調に生育しているとは言い難いので、春に新根が動き始めたらもう1度きちんと植え直そうと思います。




P1170466.jpg



 ジェンマニーは原種カトレアの中ではまだ栽培は簡単な方ですが、ラビアタよりいくらか難しいです。

ラビアタより遅れて開花するので、気温が下がってきた際の、保温と水遣りの関係にちょっと気を遣います。

 ジェンマニーは秋頃に結構鉢が乾きやすいというか、水を欲しがっている印象があります。

しかし寒い中与え過ぎて根腐れさせると上手く開花しないうえに次の生育にも支障をきたすし、うっかり保温し過ぎて水を切らすと蕾をシケさせてしまうし、、、、

 そういう訳で、我が家ではシースの中に蕾が見えたら、終日室内の窓辺で極端に水切れさせないようにして栽培しています。

水遣り直後の夕方(葉に付いた水滴を飛ばすため)と、夜中〜明け方のみエアコンを作動させて、後は無加温です。


 ジェンマニーは生育期も、コンポストが常に湿っていると根腐れするけど、基本的に水や湿度が好きだと思います。

そしてラビアタに比べると、日が強いと葉焼けし易い印象があるので、通風や日照、潅水・シリンジのしやすさを加味して、置き場所を工夫する必要があると思います。

自分の中でジェンマニーの栽培データが蓄積されてきたので、来年はもっと上手く栽培できると思います。

もっと的確にジェンマニーを栽培できるようになりたいです。




C. labiata amethystina 'Norma Dreher'

C. labiata amethystina 'Norma Dreher'(カトレア ラビアタ アメティスティナ ノーマ ドレハー(ドレア))が咲きました。
P1170469.jpg



 昨年に比べると、オープンリップになり、ラテラルセパルに黄色の筋が入り、輪数が増えました。

ただし、2輪目はリップと、、、うーんペタル?、あとラテラルセパルも?がゴチャッとなり、奇形なのでいまいちです。

花の奇形はウイルスの可能性もありますが、株ができていない時等にも現れやすい現象なので、今回の感じからいくとしばらく経過をみた方が良いと考えています。


 ラテラルセパルの黄色の筋は、この個体の特徴の1つで、ずっと憧れていたので今年初めて拝めて嬉しいです!

この個体の正確なフォルマは、「amethystina(アメジスト色)」+「labeloide(ラテラルセパルのリップ化)」なのかもしれません。

ただし、この個体では、奇形が出たり、筋が出ないことがあったりするので、ラベロイドは特に不安定な要素なのかもしれません。

よって一般に表記されるフォルマもamethystinaだけなのか??


 オープンリップは、そもそも出やすい個体と出にくい個体があるみたいですが、出やすい個体でも出ない年もあったり、これまた面白い性質だな、と思っています。

単にランダムに出たり出なかったりしているだけなのか、そこに何らかの法則性が存在するのか。

もしかしたら遺伝的要因に加え、環境的要因が関与しているのではないかと思い、現在私が注目している性質です。

この法則が明確にできれば、もともとオープンリップし易い個体を、環境を制御して綺麗に咲かせられるようになるのではないかと期待しています。




(昨年の様子)

(今年の様子)
P1170471.jpg



 順調に育っているように思うのですが、まだ以前のバルブ程太ってはいないので、あそこまで作を上げることが当面の目標です。



P1170472.jpg



 昨年は根が上手く回らなくて、古い根を残したからか、水や肥料やコンポストが合わないのか、栽培環境の問題か、個体の特性か等と色々考察しましたが、今年はそんな悩んでたことを思いっきり忘れて、普通に栽培しました、、、、、


 、、、、そしたらすんなり育ちました!

 鉢増しして、古い根を思い切って全部整理しました。

それが良かったのかもしれません。

ただし、昨年の生育でバークに馴染んだ根がいくらかあったからこそ、古い根を整理できたのも事実で、結局この2年の過程は必要だったのかなと考えています。


 この調子で何事もなければ、さらに根が育っていくはずで、そうなれば以前のバルブと同じくらいまで作が上がると予想できます。

ただし、根が充実した分、複数リードになれば、以前のバルブを越えられない可能性もあり、、、、、

 すごい方に頂いた株なので、プレッシャーがハンパなく、変な汗をかきながら栽培しています(笑)




(昨年の根の様子)

(今年の根の様子)
P1170473.jpg



 このプレッシャーが自分を成長させる原動力になり、そういう訳で今日も早起きして頑張っているのでした。

しかし、こんな時間なのに既に多数のアクセスがあり、みなさんちゃんと寝ていらっしゃるのだろうか、と心配になります。

蘭の世界は奥が深くて、優しくて個性的な方が多くて、本当に楽しいですね。




C. labiata alba

C. labiata alba(カトレア ラビアタ アルバ)が咲きました。
P1170452.jpg



 株が十分できていないからかもしれませんが、花が少しイカりやすく、「まあまあ落ち着いて」と宥めたくなります。

イカっていてもリップやセパル等とのトータルバランスが良ければ、短所も1つの個性として活きる場合もあるし、満作になれば花型は良くなる可能性もあるし、経過を追ってみた方が良いと思います。

この株の場合、もう1輪はまあまあ花型が良さそうなので、来年以降にちょっと期待してみようと思います。


 葉が汚いので、これまたちょっと心配です、、、、

この株の状態で長期間咲かせて消耗させたくなかったのですが、念のため3週間くらい咲かせて様子をみましたが、特に花に問題はなさそうでした。


 そういう訳で、いろいろ心配をかけてくれるアルバで、なんか嫌いじゃないです(笑)




P1170398.jpg



 昨年、恒例のコンポスト総入れ替えの儀式を済ませ、ついでに不要と判断したバックをかなり落として整理したので、株の状態はまだまだです。

しかし、アルバとはいえ、あの大きさのバルブが3つあれば、もうちょっとリードを大きく育てることもできたのではないかと思います。




P1170400.jpg



 通常の我が家では、この鉢の大きさの場合、もう1サイズ小さいバークで植えるのですが、たまたまこの時切らしていて、この大きさのバークで植えた記憶があります。

 ある程度、乾湿のメリハリがついたから根は傷んでいないようですが、なんだかもうちょっと根を張らせられなかったことが悔やまれます。




P1170401.jpg



 この大きさの株を、あの小さい鉢で植える場合、バークが大きいと鉢の中に空間ができやすくなり、ちょっとしたことで株がぐらつきやすくなります。

根が張れなかったのは、うまく固定ができていなかったためではないかと考察します。

今回のようなケースでは、小さいバークがなかったからしょうがなかったとはいえ、せめて発泡スチロールを抜いて、大きめのバークをもっとギュウギュウに詰めるべきだったのではないかと思います。


 最適な大きさの鉢やコンポストが切れたり、不意に何かアクシデントが起こると、栽培難易度が上がって難しいですね。

しかし、そこでも発見や成長できるチャンスがあって、やっぱり面白いです。

もっともっと自分の中で栽培データを蓄積して、レベルを上げて、センターを目指したいと思います。





 さて、ここで悲報があります。

蘭にお金をつぎ込み過ぎて、とうとう夕食がコレになりました!




P1170712.jpg



 もう、今が朝食の時間なのか、夕食の時間なのか、よくわかりません!


 しかし、人間はやはり逆境でこそ発見・成長するのか、ここでも気付いたことがあります!

こういう順番で食べると、、、、パンの味が1番美味しく感じられる!!

試してみて下さい!



P1170717.jpg

P1170718.jpg

P1170719.jpg



 そういう訳で、センターを目指す前に、もっと人としてやるべきことがありそうな私なのでした!


Ctt. Porcia 'Cannizaro' FCC/AOS、AM/RHS

Ctt. Porcia 'Cannizaro' FCC/AOS、AM/RHS(カトリアンセ ポーシャ 'カニザロ')が咲きました。
P1170364.jpg



 随分古い品種のようで、C.Armstrongiae x Gur.bowringiana(1927)とのこと。

C. Armstrongiaeは、Hardyana(dowiana × warscewiczii) × loddigesiiなので、Porciaは単純計算で、bowringiana(50%)、loddigesii(25%)、dowiana(12.5%)、warscewiczii(12.5%)で構成されています。


Porciaには他の個体があっても良さそうなものの、 'Cannizaro'以外の個体はみたことがありません。

クラシックな交配、響きがカッコいい名前、私の興味を刺激する要素が多いのでちょっと調べてみたところ、Porciaはイタリアの地名、Cannizaroはイギリスのロンドンの地名??

、、、、結局何だかよくわかりませんでした(笑)

この古い交配の誕生やネーミングの由来を知っている方がいたら是非話を聞いてみたいのですが、2014年の現在にそんな情報が伝承されているのかどうか、、、、


 そんな古い交配種ポーシャ 'カニザロ'は、現在に至っても、色褪せない人気があるスゴイ花です!

こういう花を銘花というのだと思います。

私は交配種より原種の方が好きですが、こういう古い交配種は自分の中で別格だと位置付けています。

これ程愛され続けている品種って、さほど多くないのではないでしょうか、、、、



P1170361.jpg



 愛され続ける人気の秘訣は、この丸い花の形、テカリのある綺麗なピンク、しかも1輪ずつが大きい(10cm弱くらい?)、多花性でゴージャスにみえる、花持ちもまあまあ(2〜3週くらい?)、さらに栽培し易いところにあるのではないかと思います。

これだけで、総合的にレベルが高い品種であるということが理解できます。


 一方、唯一の欠点は株が大き過ぎること。

とても場所をとります。

仕立てをサボると最悪です、、、、

さらに背が高くなるので、バランスが悪くなり、台風とか来るとだいたいトレーから落ちてしまいます。

昨年は落として花茎を折ってしまいました。

そして案の定、今年もやっぱり落としてしまいました。

花径は折りませんでしたが、適当にトレイに戻しておいたら、バルブがぐりんって変な感じに曲がって育ってしまいました、、、、(笑)



P1170360.jpg



 生育・栽培に関しては、我が家ではボーリンギアナもそうですが、新芽が出るのがちょっと遅くなる年があり、今年も5〜6月頃でした。

根は春から動いていたような気がするのですが、リードから新根が伸び始めたのは遅く、確か夏の終わり、リードがある程度完成した、9月頃とかだったような気がします。

上述の生育サイクルは、株の状態とかにもよるのかもしれないので、あまり参考にならないかもしれません。


 栽培に関しては、我が家では寒さに強い他のカトレア(インターメディアとか)と一緒に、割と厳しめに栽培しています。

鉢が大きく、置き場所も端っこの方なので、水遣りもいい加減になりやすいですが、ドMな性質なのか元気に育ってくれています。


P1170359.jpg



強健につき生育が旺盛で、トレイはもとより隣の鉢まで根が侵食し始めています。

そういう訳で、容易にトレイから取り出せません。

なので今回はこの姿で撮影したのでした。

こういう株をトレイで栽培していると、運搬の度にあの紐に引っ掛かってしまい、どうしてもいくつか蕾を落としてしまいます、、、、

何か良い解決法はないか検討中です。


 この株、、、、、だんだん手がつけられなくなってきました。

う〜ん、困った!てか参った!






交配種は数が多いのでどれが良いのか迷いますが、このような歴史的銘花はおススメです。私は他にミニカトも好きでいくつか集めています。あとノドサ系交配種とか、点花系交配種も好きですね。

カトレア ポーシア ‘カニザロ’C.Porcia ‘Canizaro’【花なし株】

価格:5,400円
(2014/11/8 19:50時点)
感想(0件)




好きな赤花系交配種の1つ、Kagaribi Dawn ‘Red Star'(BM/JOGA)。本当に燃えるかがり火のようで、ネーミングセンスがまた良い。

ソフロレリオカトレア カガリビドーン ‘レッドスター’Slc.Kagaribi Dawn ‘Red Star’ BM/JOGA【花なし株】

価格:2,160円
(2014/11/8 20:18時点)
感想(1件)




1度見てしまったら頭から離れなくなる可愛さ。こういう姫系のミニカト大好き。こちらも納得のBM/JOGA。

「日本の美」と言う名の上品な可愛らしい花に微笑んでしまいます『ミニカトレア ジャパニーズ ビューティー さくらひめ【育てる栽培セット】』洋ラン花咲く苗セット

価格:2,160円
(2014/11/8 21:12時点)
感想(0件)




このレリアのスペシオサのような色・フォルムも好き。こちらもBM/JOGA。

『ミディカトレア リトルマーメイド 【育てる栽培セット】』 洋ラン花咲く苗セット 小さな人魚という名の花

価格:1,620円
(2014/11/8 21:02時点)
感想(61件)




最近ちょっと流行っている感じの、センスの良い交配種。色も形も面白いです。

ブラソレリア ゴールデングローリBl.Golden Glory【花なし株】

価格:3,780円
(2014/11/8 20:24時点)
感想(0件)




こちらも不思議な形なのに上品さもあり、面白い交配種。

愛好家も絶賛の魅惑の洋ラン『カトレア モーニンググローリー 【育てる栽培セット】』洋ラン花咲く苗セットランを知れば知るほど魅力的な花姿

価格:1,620円
(2014/11/8 20:33時点)
感想(63件)




点花系交配種も良いものが多くて好きです。

カトレア フォートモット ‘チーター’C.Fort Motte ‘Cheetar’【花なし株】

価格:3,780円
(2014/11/8 20:27時点)
感想(0件)






<< 前へ     >>次へ
プロフィール

チームB
 ベランダ(B)、蘭(R)、栽培(S)48のブログへようこそ。 48Gが好きな私ですが、そろそろAKBにも翳りがみられ、このタイトルもキツくなってきました、、、 近々ブログタイトルを思い切って変えるかもしれません。 名前はチームBですが、現在も1人で活動中です。
カテゴリアーカイブ
検索
検索語句
<< 2016年02月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          
月別アーカイブ
最新記事

人気ブログランキングへ にほんブログ村 花ブログ 蘭園芸(らん)へ
にほんブログ村
リンク集
・ベランダ蘭栽培48のドススメ!ヤフオク商品!!       ・ベランダ蘭栽培48の楽天選抜総選挙商品!!(13品)                    
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。