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C. iricolorの栽培A

 今日はC.iricolor(カトレア イリカラー)の栽培の続編です。

私はイリカラーの栽培方法が、全くもって良くわかりません。

ちょっと言いにくいのですが、私は既に2株枯らしています、、、、泣

 現在、懲りずに3代目のイリカラーを栽培しているのですが、、、、こちらも5月頃、病気になりました!


 そういう訳で、大変雲行きの怪しい我が家の病気イリカラー、その後どうなったのでしょうか。


 まずは5月頃の様子を再度確認してみましょう。



(5月頃の様子)



 こんな感じで、新芽が黒くなって、病気になったのでした。

病変部位を切除した後、最初はトップジンで治療していたのですが、「洋ランの病害虫防除」等で調べた結果、「細菌性の病気では?」と思い直し、スターナーを使いました。


 ちなみに、鉢の中にゴロゴロ転がっている白い物体は肥料ではなく、長谷川オーキッドゴリ押しのドロマイトという石です。

長谷川オーキッドの方の話では、ドロマイトはCaを多く含み、病気の発生を少なくしてくれるそうです。

うちの株には、、、、(まだ)効いてないみたい、、、、よ?(苦笑)

 *肥料が多過ぎても、新芽の先が黒くなることがあるそうです。




(切除した病変部分)
 

(切除後の株の状態)



 この時、根元まで切除せず、病気のちょっと下のところまでしかハサミを入れていませんでした。

これって、男の未練ってやつですよね(?)

この後、どのような変化が起こるのか観察しました。






 結果は、病気になった新芽もぐんぐん伸びます。

 詳細は不明ですが、この画像から考えられることは、新芽は先端が細胞分裂して伸びている訳ではなく、特に真ん中あたり(もしくは先端や根元の方もちょっとずつ)が伸びている、ということなのでしょうか?

 画像が悪くて分かりにくいですが、新芽は伸びるのですが、切除した付近がまた黒〜茶色っぽくなってアヤシイ感じになっています。

 よって、再度途中でカットしたとしても、新しい切り口も同様に黒変していく可能性があると考えます。


 、、、、、そういう訳で、結局思い切って根元でカットしました。 

 こうなるんだったら、やっぱり早い段階で根元からカットしておくのが正解だったと思いました。
病気で弱っている株に、新芽を伸ばすエネルギーまで余計に消費させたようなものだと後悔しました。


 そして、その後どうなったかと言いますと、、、、






 現在は御覧の通り、ちょっと復活してきているようです。

本当は場所を動かして撮影したかったのですが、お隣の株から根が侵入してきているようで、なんとなく可哀想で気後れしてしまい、動かせず終い。


 どうやら、C.iricolorは8月頃(もうちょっと早かったかも?)新芽の生育が活発になるようです。

新根も元気に伸びています。


 日当たり、風あたりの良い、暑そうな場所に置いていますが、そういうのは平気みたい、いやむしろその方が調子が良いみたいです。


 この生育期の前に、病気の治療中ということもあって、水をかなり辛めにしてました。

所属する洋蘭会のエースの方から、それが良かったんだよ、と言われました。

 生育期の前に水を控えめにすると、太い新芽がニョキニョキ出てくるようです。


 イリカラーの栽培、ようやっと一歩前進しました!







 この本、定価3800円なのに、こんな値段まで跳ね上がっちゃいました。プレミア化ってすごいですね。

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C. iricolorの栽培

 今日は、私の好きなC.iricolor(カトレア イリカラー)の栽培方法についてです。

 イリカラーはあんまり人気がないのか、見かけることが少ない気がします。
しかし、この花には他のカトレアにはない、白くて細い華奢な雰囲気があり、私はぞっこん♡ラブです。
バルブも細くて、植物体として綺麗なんです。
 


 私がどのくらいイリカラーにぞっこんか、だって?
そう、何を隠そうこれで3代目です(きりッ)。


 買う→(アイドルに興奮する)→(ボーっとする)→(ダラダラする)→(ニヤニヤする)→枯らす→(しくしく泣く)→(1回休み)→また買う→(アニメのヒロインに興奮する)→枯らす→(オメオメと泣く)・・・・、を繰り返し、色々あっての3代目です。

 こんなことを自分で書いていて、泣きたくなります・・・。



 それなのにっ!この3代目までもが現在ピンチなんです。
白い液がベトベトとついているのは、アレです・・・・・・・・・、トップジン。





 「なんか、この人病気っぽい・・・!」、泣きっ面に蜂です(泣)




 とりあえず、(アソコを)チョッキンしてみました。
そして、トップジンをさらに鬼のように振りかけてみました。





 これがチョッキンしたアソコです。



 私はこういう病気が出た時、病気の部位も治ったらまた伸長して、何事もなかったかのように展開するのではないかと期待してしまい、毎回薬だけふりかけて、病気の部位を思い切って切除することができませんでした。
 今回は、(そんな自分に打ち勝って)頑張って切除しましたが、やはり淡い期待は捨て切れず、伸長していた新芽の根元の方までザクッとハサミを入れることができませんでした。
これが吉とでるのか、凶と出るのか・・・(おそらく凶でしょう)。


 今回チョッキンしたアソコを展開してみました。






 こりゃ、ダメですね。
病気の部位は完全に組織が死んでいます。
ここが伸長して、展開するなんてゼッタイあり得ないですね。
きっと緑の部位にも見えない菌がウジャウジャいることでしょう。
私はどうやら淡くて甘い夢を見過ぎていたようです・・・・

 今回ようやくわかりました。こういう場合は切除した方が良い。

 そして、この病気についてですが、改めて調べてみたら、独特の臭いもなく、進行も比較的ゆっくりで、褐色腐敗病かも。
細菌が病原菌であるこの病気には、鬼のように振りかけたトップジン、意味ないかも。






 さて、私が入手するイリカラーですが、毎回蘭展で外国の業者から購入しています。
なので、多分JP(ジャングルプラント)を株分けしたものだと思われます。

 JPは山から採ってきて、その自生している国の蘭園の温室に慣れるまで、数年かかると言われています。

 そのような育てにくい株を、さらにコンポストを取り去って、根を洗って、ボロボロに傷めつけた状態で日本へ連れて来て、今度は日本の環境に慣れさせなければならないので、株に加わるストレスは相当なものと思われます。

 ただでさえコンディションがよろしくないのに、それに加えてイリカラーの栽培に関する情報は少なく、その後の栽培方法がよく分からないんです。



 私が把握している情報は、

・自生地はエクアドルとペルーの標高915〜1220m周辺の比較的高い標高で、背の高い木のてっぺん近くに着生しているということ、

・花期が短く(2週間くらい)、強い芳香があること、

・秋頃(?)に新芽を出し、冬の間にバルブを成長させ、初夏(6月頃)に開花するが、栽培は難しいといわれている、ということです。


・外国の業者に泣きついて聞き出した情報によると、イリカラーの栽培は他のカトレアより温度を高くすると上手くいくこと、風が好きであるということ、日照を好むということを教わりました。


・そして、私の(2回枯らした)経験からなんとなく掴んだポイントは、イリカラーは多分新芽が伸びているときに新根が出てこず、ある程度バルブが完成してから発根を始める、のではないかということです。 



 以上の情報をまとめると、イリカラーの栽培方法がみえてくるかもしれません。
私なりに考察してみようと思います。


@まず、エクアドルとペルーというと赤道直下の熱帯の地域だが、寒流の影響で過ごしやすい。ここで標高2000m以下は特に温かくて過ごしやすく(このような土地をシエラというらしい)、最も暑い2月の平均気温が22℃、最も寒い8月の平均気温が14℃、寒流の影響で霧が発生しやすく、湿度は高い。よってイリカラーは冬の温度は高めが栽培しやすいと言われ、さらにおそらく湿度も高い方が良いのではないかということが伺える


A木のてっぺんに着生しているから、通年日照と風が好き


B新芽が生育していても、新根が出ている訳ではないので、この時期は水遣りはやや少なめがよいのかもしれない。自生地では湿度が高い為、植物体全体から水分を吸収し、新芽がきちんと伸長するのではないか


 @〜Bを理解せず、発芽だけをみて水遣りを増やすと根腐れし、発根が始まっていても温度が保てない状態で水遣りを増やすと根腐れし、温度が低いのに湿度だけ高くすると病気になりやすく、寒くて水があげられない状態や根腐れした状態(植物体内に水分が少ない状態)で日照だけガンガンあてると葉焼けする、等のダメージが出やすいので、イリカラーは栽培が難しいと言われているのではないかと考えます。


 つまり、日本では秋〜冬が生育期である為、温度・湿度・日照・通風の全体のバランスを絶妙に保つのが難しいのではないかと考えます。



 イリカラーの栽培ポイントが少しみえてきたところで、我が家のようにベランダと室内で栽培する場合、どうれすればよさそうか、さらに細かく考察してみました。


C新芽が生育していても、新根が出ている訳ではないので、この時期に植え替えはまだ行わなず、水遣りも少なめにする。
この時期に、温度を高めに維持できない場合は、コンポストは乾かし気味で、葉水等で様子を見た方が良いのかもしれません


D発根が観察されたら、必要に応じて植え替えを実施し、温度との兼ね合いに気をつけながら、水遣りをちょっと積極的にする。ただし乾湿のメリハリをつけ、コンポストが濡れ濡れの時はどうにかして(気合で)温度をあげるよう努力する


 おそらくこれが我が家での栽培方法になるのかな、と思いました。
温度さえ上げられればね、良いんですけど。
マネーの問題がありますから。


 以上から、ルデやワーセが上手く育っている環境だったら、割とすんなり育つのかもしれないですね。



 あれこれ考えていたら、栽培方法の目星がつきました。


 ところで、我が家の3代目。
まずは病気を治さないと。
とりあえず、明日スターナでもシュシュッとしてみようと思います。


 既に前途多難ですが、今度こそ3度目の正直となるか。
いつか3代目の花をここで紹介する日が来ますように、4代目ではありませんように・・・。
今回を通じて、皆さんにイリカラーの魅力を少しでも知って頂けたら幸いです。





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