2014年11月10日
Ctt. Porcia 'Cannizaro' FCC/AOS、AM/RHS
Ctt. Porcia 'Cannizaro' FCC/AOS、AM/RHS(カトリアンセ ポーシャ 'カニザロ')が咲きました。
随分古い品種のようで、C.Armstrongiae x Gur.bowringiana(1927)とのこと。
C. Armstrongiaeは、Hardyana(dowiana × warscewiczii) × loddigesiiなので、Porciaは単純計算で、bowringiana(50%)、loddigesii(25%)、dowiana(12.5%)、warscewiczii(12.5%)で構成されています。
Porciaには他の個体があっても良さそうなものの、 'Cannizaro'以外の個体はみたことがありません。
クラシックな交配、響きがカッコいい名前、私の興味を刺激する要素が多いのでちょっと調べてみたところ、Porciaはイタリアの地名、Cannizaroはイギリスのロンドンの地名??
、、、、結局何だかよくわかりませんでした(笑)
この古い交配の誕生やネーミングの由来を知っている方がいたら是非話を聞いてみたいのですが、2014年の現在にそんな情報が伝承されているのかどうか、、、、
そんな古い交配種ポーシャ 'カニザロ'は、現在に至っても、色褪せない人気があるスゴイ花です!
こういう花を銘花というのだと思います。
私は交配種より原種の方が好きですが、こういう古い交配種は自分の中で別格だと位置付けています。
これ程愛され続けている品種って、さほど多くないのではないでしょうか、、、、
愛され続ける人気の秘訣は、この丸い花の形、テカリのある綺麗なピンク、しかも1輪ずつが大きい(10cm弱くらい?)、多花性でゴージャスにみえる、花持ちもまあまあ(2〜3週くらい?)、さらに栽培し易いところにあるのではないかと思います。
これだけで、総合的にレベルが高い品種であるということが理解できます。
一方、唯一の欠点は株が大き過ぎること。
とても場所をとります。
仕立てをサボると最悪です、、、、
さらに背が高くなるので、バランスが悪くなり、台風とか来るとだいたいトレーから落ちてしまいます。
昨年は落として花茎を折ってしまいました。
そして案の定、今年もやっぱり落としてしまいました。
花径は折りませんでしたが、適当にトレイに戻しておいたら、バルブがぐりんって変な感じに曲がって育ってしまいました、、、、(笑)
生育・栽培に関しては、我が家ではボーリンギアナもそうですが、新芽が出るのがちょっと遅くなる年があり、今年も5〜6月頃でした。
根は春から動いていたような気がするのですが、リードから新根が伸び始めたのは遅く、確か夏の終わり、リードがある程度完成した、9月頃とかだったような気がします。
上述の生育サイクルは、株の状態とかにもよるのかもしれないので、あまり参考にならないかもしれません。
栽培に関しては、我が家では寒さに強い他のカトレア(インターメディアとか)と一緒に、割と厳しめに栽培しています。
鉢が大きく、置き場所も端っこの方なので、水遣りもいい加減になりやすいですが、ドMな性質なのか元気に育ってくれています。
強健につき生育が旺盛で、トレイはもとより隣の鉢まで根が侵食し始めています。
そういう訳で、容易にトレイから取り出せません。
なので今回はこの姿で撮影したのでした。
こういう株をトレイで栽培していると、運搬の度にあの紐に引っ掛かってしまい、どうしてもいくつか蕾を落としてしまいます、、、、
何か良い解決法はないか検討中です。
この株、、、、、だんだん手がつけられなくなってきました。
う〜ん、困った!てか参った!
交配種は数が多いのでどれが良いのか迷いますが、このような歴史的銘花はおススメです。私は他にミニカトも好きでいくつか集めています。あとノドサ系交配種とか、点花系交配種も好きですね。
好きな赤花系交配種の1つ、Kagaribi Dawn ‘Red Star'(BM/JOGA)。本当に燃えるかがり火のようで、ネーミングセンスがまた良い。
1度見てしまったら頭から離れなくなる可愛さ。こういう姫系のミニカト大好き。こちらも納得のBM/JOGA。
このレリアのスペシオサのような色・フォルムも好き。こちらもBM/JOGA。
最近ちょっと流行っている感じの、センスの良い交配種。色も形も面白いです。
こちらも不思議な形なのに上品さもあり、面白い交配種。
点花系交配種も良いものが多くて好きです。
随分古い品種のようで、C.Armstrongiae x Gur.bowringiana(1927)とのこと。
C. Armstrongiaeは、Hardyana(dowiana × warscewiczii) × loddigesiiなので、Porciaは単純計算で、bowringiana(50%)、loddigesii(25%)、dowiana(12.5%)、warscewiczii(12.5%)で構成されています。
Porciaには他の個体があっても良さそうなものの、 'Cannizaro'以外の個体はみたことがありません。
クラシックな交配、響きがカッコいい名前、私の興味を刺激する要素が多いのでちょっと調べてみたところ、Porciaはイタリアの地名、Cannizaroはイギリスのロンドンの地名??
、、、、結局何だかよくわかりませんでした(笑)
この古い交配の誕生やネーミングの由来を知っている方がいたら是非話を聞いてみたいのですが、2014年の現在にそんな情報が伝承されているのかどうか、、、、
そんな古い交配種ポーシャ 'カニザロ'は、現在に至っても、色褪せない人気があるスゴイ花です!
こういう花を銘花というのだと思います。
私は交配種より原種の方が好きですが、こういう古い交配種は自分の中で別格だと位置付けています。
これ程愛され続けている品種って、さほど多くないのではないでしょうか、、、、
愛され続ける人気の秘訣は、この丸い花の形、テカリのある綺麗なピンク、しかも1輪ずつが大きい(10cm弱くらい?)、多花性でゴージャスにみえる、花持ちもまあまあ(2〜3週くらい?)、さらに栽培し易いところにあるのではないかと思います。
これだけで、総合的にレベルが高い品種であるということが理解できます。
一方、唯一の欠点は株が大き過ぎること。
とても場所をとります。
仕立てをサボると最悪です、、、、
さらに背が高くなるので、バランスが悪くなり、台風とか来るとだいたいトレーから落ちてしまいます。
昨年は落として花茎を折ってしまいました。
そして案の定、今年もやっぱり落としてしまいました。
花径は折りませんでしたが、適当にトレイに戻しておいたら、バルブがぐりんって変な感じに曲がって育ってしまいました、、、、(笑)
生育・栽培に関しては、我が家ではボーリンギアナもそうですが、新芽が出るのがちょっと遅くなる年があり、今年も5〜6月頃でした。
根は春から動いていたような気がするのですが、リードから新根が伸び始めたのは遅く、確か夏の終わり、リードがある程度完成した、9月頃とかだったような気がします。
上述の生育サイクルは、株の状態とかにもよるのかもしれないので、あまり参考にならないかもしれません。
栽培に関しては、我が家では寒さに強い他のカトレア(インターメディアとか)と一緒に、割と厳しめに栽培しています。
鉢が大きく、置き場所も端っこの方なので、水遣りもいい加減になりやすいですが、ドMな性質なのか元気に育ってくれています。
強健につき生育が旺盛で、トレイはもとより隣の鉢まで根が侵食し始めています。
そういう訳で、容易にトレイから取り出せません。
なので今回はこの姿で撮影したのでした。
こういう株をトレイで栽培していると、運搬の度にあの紐に引っ掛かってしまい、どうしてもいくつか蕾を落としてしまいます、、、、
何か良い解決法はないか検討中です。
この株、、、、、だんだん手がつけられなくなってきました。
う〜ん、困った!てか参った!
交配種は数が多いのでどれが良いのか迷いますが、このような歴史的銘花はおススメです。私は他にミニカトも好きでいくつか集めています。あとノドサ系交配種とか、点花系交配種も好きですね。
カトレア ポーシア ‘カニザロ’C.Porcia ‘Canizaro’【花なし株】 価格:5,400円 |
好きな赤花系交配種の1つ、Kagaribi Dawn ‘Red Star'(BM/JOGA)。本当に燃えるかがり火のようで、ネーミングセンスがまた良い。
ソフロレリオカトレア カガリビドーン ‘レッドスター’Slc.Kagaribi Dawn ‘Red Star’ BM/JOGA【花なし株】 価格:2,160円 |
1度見てしまったら頭から離れなくなる可愛さ。こういう姫系のミニカト大好き。こちらも納得のBM/JOGA。
「日本の美」と言う名の上品な可愛らしい花に微笑んでしまいます『ミニカトレア ジャパニーズ ビューティー さくらひめ【育てる栽培セット】』洋ラン花咲く苗セット 価格:2,160円 |
このレリアのスペシオサのような色・フォルムも好き。こちらもBM/JOGA。
『ミディカトレア リトルマーメイド 【育てる栽培セット】』 洋ラン花咲く苗セット 小さな人魚という名の花 価格:1,620円 |
最近ちょっと流行っている感じの、センスの良い交配種。色も形も面白いです。
ブラソレリア ゴールデングローリBl.Golden Glory【花なし株】 価格:3,780円 |
こちらも不思議な形なのに上品さもあり、面白い交配種。
愛好家も絶賛の魅惑の洋ラン『カトレア モーニンググローリー 【育てる栽培セット】』洋ラン花咲く苗セットランを知れば知るほど魅力的な花姿 価格:1,620円 |
点花系交配種も良いものが多くて好きです。
カトレア フォートモット ‘チーター’C.Fort Motte ‘Cheetar’【花なし株】 価格:3,780円 |
投稿者:チームB|07:14|Cattleya交配種
この記事へのコメント