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C. quadricolor 'Impresiones'

Cattleya quadricolor 'Impresiones'(カトレア クワドリカラー インプレッションズ)が咲きました。
P1220723.jpg



 ラベルが読みにくく、’Impregiones'と書かれているのかもしれません、、、

今回、NS6.9×5.6cmでした。

最近忙しくてきちんと覚えていませんが、3月末〜4月初旬頃に咲いたと思います。



P1220726.jpg



 リップの先端にチョコンと少しだけ色がのる珍しいタイプで、見る程に面白いと思います。

この花に関する情報は見つけられず、また株も出来ていないため、本来の花のレベルが未知です。


 クワドリカラーは栽培し易いと思っていのですが、植え替えの時期を間違うと、下手すると枯れてしまうこともあるということを最近学びました。

原種カトレア全般に通じるのかもしれませんが、もしかしたら案外デリケートなのかもしれません。

珍しい個体なので、慎重に、ある程度株を作ってからバークに植え替えようと思っています。



P1220728.jpg


 
 最近、仕事や植え替えが忙しく、久々の更新となりました。

ポツポツと咲いているので、時間をみつけて順次紹介していければと思います。

C. quadricolor select

C. quadricolor select(カトレア クワドリカラー セレクト)が咲きました。
P1190506.jpg


 'Victoria' x 'Select'からの選抜個体とのことです。

今回、6.6×5.9cmでした。



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 株ができていないので、今後の栽培によって花が変わるのではないかと期待しています。

もう少し大きく、花型も、特にこのセパルの基部のちょっと巻いた感じとかが改善されれば、より力強い花になると思います。




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 今回、見てお分かりの通り、私が編み出した最凶の植え方をしています。

なんと、思いっきりハミ出しています!!




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 生きている根がほとんど無かったので、本来だったらバック側をカットして、小さい鉢で根鉢を作り直していった方が成績は良くなると思うのですが、作落ちした3バルブだけではリードをしっかり育てられる気がしなかったし、かといってバック側を多く残すと鉢が大きくなってしまうので、今回は敢えてのハミに仕上げました。

 これをひらめいた時には、なんて素晴らしいアイデア!て思ったんですけどねー、ヴィジュアル的に完全にアウトですね、、、

てか、こーゆー植え方思いついて実践した人、他にもいると思うんだけどなー。

ただただ、違和感が凄いというだけで、、、、





P1190514.jpg




 この方法によって、根もいくらか回ったし、どうにか咲いてくれたから、とりあえず良しとします。

これから先どうすればいいか、ちょっと途方に暮れるんですけど、ここまでできたので、花を早めに切った後に特等席に置く→新芽・新根を早めに動かす→トップ3バルブとバック2バルブで分けて、さらに鉢を1回り小さくしてしっかり根を張らせる→7月頃にもう1度リードが出た頃に鉢増しする、という攻め方をしてみようかと考えています。


 この状態の株を、これから先どのように栽培していくか。

人によっては、だまってそのまま鉢増しする、ハミ出してるヤツだけ切って鉢増しする、などいくつかの異なる意見が挙がりそうで、それぞれの立場の人と栽培に関する話ができたら勉強になりそうですね。

私の栽培方法はマイノリティかもしれませんが、とりあえずわが道を信じてイケるとこまで突っ走ってみようと思います!

もしも私が曲がった道へ突っ走って非行中年になったら、どなたか修正して頂けるとありがたいです。


C. quadricolor(T)

C. quadricolor(T)(カトレア クアドリカラー)が咲きました。
P1180225.jpg



 皆様明けましておめでとうございます。

本年もどうか何卒よろしくお願い致します。

今日は正月ですが、私は極めていつも通りの生活をしているので、極めていつも通りブログを書かせて頂きます。



 さて、今回の花の大きさは、5.1×5.6cmでした。

近年のquadricolorの花の大きさは、ヨコ7.92±1.24cm、タテ8.22±1.54cmです。

 ところで先日より突然出現しているこの不思議な数値についてですが、これは平均±標準偏差です。

これは便利な表記の仕方で、難しい話は省略しますが、この表記で記載すると、quadricolorの約7割の花がヨコ7.92±1.24cm、タテ8.22±1.54cmの間にあるということを表すことができます。

つまりquadricolor全体の約7割が、ヨコ6.68〜9.16cmの間、タテ6.68〜9.76cmの間にある、ということですね。

(*標本平均と標本標準偏差を使用しているので厳密ではないですが、話がややこしくなるし、おそらく母平均と母標準偏差もこの数値と似たりよったりになるのではないかと思うので、敢えてこのように記載しています)


なので、今回のこの花はその標準的な大きさに入れなかった、かなり小さい方(こんな小さい花は全体の約15%のみ)だということが分かります。

逆に9.16cmより大きい花は、quadricolor全体の約15%にしか存在しない大きさということになるので、大きさだけでいえば賞を狙っていけるような花に値するということになるのではないかと思います。

ただし、quadricolorにはやけに展開が良くて、NS(Natural Spred)が10cm程度まで開くものも有りますが、本来quadricolorは抱え咲きなので、展開が良過ぎるものは他種との混血の可能性も考えられ、個人的にはやはり大きさよりもquadricolorらしさを残した花の方が好ましいのではないかと思っています。



P1180229.jpg



  ちょっと発展させて計算すると(平均±2SD)、これ程小さいquadricolorは全体の約3%になります。

そういう訳でこの花はかなり小さい部類ですが、小さ過ぎるというのも立派な個性だと思います。

quadricolorにも当てはまるか分かりませんが、trianaeiにはpequena(小さい)という変種名すら存在します。

花もアソコも、デカけりゃ良いってもんじゃなくて、大切なのは大きさと形と色と技を含めた総合点ということです。

まあ、硬さや角度や持久力も重要かもしれませんけどね!

この花も、来年以降も恒常的に小さく咲いてくれたらpequenaでしょう。

自信を持ってイキましょうよ!




P1180230.jpg



 何故だか随分アツく語ってしまいました。

決して私のが小さいから、弁解しようとしてムキになった訳ではないですよ、私のは、、、まあまあです(笑)


 さて、大半のquadricolorは、12月〜1月に咲きますが、稀に11月や3、4月に咲く場合もあるようです。

この花は今回初花なので、今後どのようになるのかまだ分かりません。

株姿も小さく、quadricolorの割に随分コンパクトに咲いてくれたので助かっています。

そういう訳で私はこの個体が気にいっているし、今後も小さく咲いてくれることを望みます。






C.chocoensis (=C.quadoricolor)
C. candidaやC. chocoensisはC. quadricolorの以前の呼び名です。この個体は色素が薄い系統のようです。

C.chocoensis (=C.quadoricolor) カトレア チョコエンシス TIZR-80580【現物品】【原種】【花付き株】

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感想(0件)




C. quadricolor orlata '88'

C. quadricolor orlata '88'(カトレア クアドリカラー オルラータ 'エイティエイト')が咲きました。
P1180123.jpg


 
 皆様今年も1年間お付き合い下さいまして、本当にありがとうございました。

未熟者の私なので、不愉快な思いをさせたこともたくさんあったと思いますが、皆様のお陰で今年も無事にブログを綴り続けることができました。

文章を書くことは、自分を見つめる作業で、それはつまり私にとって自分と戦い続ける作業なので、仕事やプライベートがクソ忙しい時などは、正直逃げ出したくなることもあります。

くじけそうなとき、私を支えてくれるのは読者の皆様です。

画面越しに1人1人の顔を見てコミュニケーションをとることはできませんが、ブログを通じて商品を購入して下さったり、定期的にアクセスして下さるので、その応援に背中を押してもらっています。

どのような方がどのような経緯でこのブログを見て下さっているのだろう、と想像する時間は楽しいひと時です。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。




P1180125.jpg


 さて、今回の花はalba×orlataから出た個体です。

大きさは、7.2×6.9cmでやや小さい方だと思います。

やや小さいですが、初花の時から羽衣のように美しい個体だったので、88 collectionの2番にしました。



P1180124.jpg



 この株は小さな実生苗から育てていたのですが、ある時スゴイ栽培家にアドバイスを頂いて、小さいバックバルブを全て外しました。

やはり1年間は開花せずブランクがありましたが、今回リードが増えて、現在3バルブにシースが付いています。

他のシース内にも蕾が見えているので、全輪咲いてくれれば嬉しいです。

全て開花するか分かりませんが、3号鉢でモリモリ育っているので、あの時のアドバイスの的確さに驚いています。




P1180127.jpg



 根が伸長中であることに加え、お隣の株からも根が侵入してきているので、今回は刺激を最小限にする為にトレーから抜かず、トレーごと撮影したのでした。



 さて、いよいよ今年もあと約26時間で終わりですね。

来年も皆様のお宅で、たくさんの幸せの花が咲きますように。

C. quadricolor 'Ana Rei'

C. quadricolor 'Ana Rei'が咲きました。
P1120337.jpg





 この個体は、ちょっと忘れましたが、外国のどっかの蘭園の娘さんの名前が由来らしいです。

それほど出回っていない個体だと思います。


 最初みたとき、ocurataなのかな、とコーフンしました。

(ocurataは「眼鏡」の意味です。リップに2つの丸い模様が対称にくっきり入る品種)

 が、’Ana Rei’は通常リップの色が濃いtipoで、ocurataではないはずなので、残念ながら株が出来ていない故の咲きムラでしょう。

 あー、ocurataで咲いていてくれないかなぁ、、、、、


 formaにs/aと入ることもありますが、基本的にquadricolorは通常のカトレアのs/aがtipo(その種の中で最も一般的な色彩。主にラベンダーだがそうでない種もある)になるので、tipoが正解だと思います。






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 株分けしたものを譲って頂いてから日が浅いので、株の状態はまだまだです。

 クワドリはただでさえ展開が悪いのに、株が出来ていないと更に展開が悪くて、このようにくしゃっとした感じに咲きます、、、、

こんな感じにしか咲かせられず、申し訳なく思っています。


 現在、大切に、慎重に育てています。
tipoだからか、特別育てにくいということもなく、他のクワドリと同様にすんなり育っています。

 私がクワドリで育てにくいと感じた個体は、セルレアの実生くらいです。





P1120343.jpg





 'Ana Rei’という個体名はC. gaskerianaにもあります。

 娘の名前をつけるなんて、その蘭園の園主がよっぽど気にいった花だったんだろうなぁ、と想像します。
来年はもっと力をつけて、より綺麗に咲かせてあげたいです。











今回は、普段なかなか紹介する機会がない花を紹介してみます。
こちらはグロッシーというカトレアです。bicolor×guttataという、自然交雑種です。

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こちらも自然交雑種のビクトリアレギネ。labiata×leopoldiiです。

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こちらも自然交雑種のフラスキータ。bicolor×velutinaです。

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こちらはシレリアナ セルレアのセルフ苗。セルレアが出ればかなり嬉しいですね。

カトレア シレリアナ セルレアC.schilleriana var. coerulea (‘Nagara’x self)【花なし株】【smtb-TK】

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C. quadricolor(H)

C. quadricolor(H)(カトレア クワドリカラー)が咲きました。
P1120362.jpg





 「quadri」が「4」という意味、「color」が「色」という意味なので、「quadricolor」とは「4色」いう意味の原種カトレアです。


 では、その4色を一緒に確認してみましょう。

 まず、@リップ先端の紫色、Aそしてリップの黄筋、Bさらにその奥に続く桃色、C最後にペタル・セパルの白色、の合計4色です。

 このクアドリは、B桃色の部分がちょっと分かりにくいですが、上品で見ていて飽きない色彩をしています。

 このように、ちょっとわかりにくい色彩をしたクワドリもあるので、やや難しいですが、基本的にクアドリカラーはこんな感じです。


 花が完全に平開せず、御覧のように半開して咲きます。
こんな咲き方なので、よくベルに例えられます。

 そして、1花茎に1、2輪、非常に良くできて3輪くらいしか咲きません。


 以前はchocoensis(チョコエンシス)とか、candida(キャンディダ)と呼ばれていた時もあったので、現在もその名で流通していることもありますが、現在はquadricolorで統一されました。





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 クワドリカラーはコロンビアのアンデス山脈の標高600〜1500mの東向きの斜面に自生しています。

山中のじめじめとした湿地帯で、高さ60mに達する木の高い枝に着生し、強光線を浴びて生育しているそうです。


 匍匐茎が長いことと、葉が薄いため、株姿が乱れやすく、かつ結構大柄なので場所をとります。

花も株も、クワドリは割と致命的な短所が多いです。


 長所は、リップの色彩と香りです。

 その香りは、パンツについたおしっこのようなちょっときつい匂いを、良い匂いにしたような感じです。

私が変態なだけかもしれませんが、ちょっときつめの香水というか、とにかく癖になる、ずっと嗅いでいたくなる香りです(笑)






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 「洋蘭の中で何が1番好きか」と聞かれたら、「原種カトレアです」と私は答えます。

 「では、原種カトレアの中で何が1番好きか」と聞かれたら、「quadricolorです」と私は答えます。


 「好きな女性のタイプは」と聞かれたら、「完璧すぎない人」と私は答えます。 

 「では、何フェチか」と聞かれたら、「匂いとお尻と足です」と私は答えます(笑)


 クアドリカラーは、周りの人たちのように上手く生きることのできない、前田敦子(あっちゃん)や島崎遥香(ぱるる)にちょっと似ています。

 儚く、頼りない美しさ。 

不完全の中にこそ美や愛らしさは存在するのではないか、と私は思います。

 もっと不器用な私は、不完全さを曝け出し、ひた向きに生きるその姿に、憧れて、励まされて、自分を投影して、恋焦がれてしまうのだと思います。





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 この株は、所属する洋蘭会のエースの方に頂いた株です。

結構な大株ですが、素焼+ミズゴケです。

クワドリは、生育期は水が好きで、割と低温にも耐えられるので、この組み合わせでも問題ありません。


 しかし、バックの葉を落としており、かつ葉焼けしているので、古いバルブの根は痛んでいる可能性が高いです。


 3リードで合計4輪咲いたのですが、私にもっと実力があれば、さらにたくさん咲かせられたでしょうし、花の向きや仕立てもより綺麗にできたはず。

 自分の不器用さを痛感するとともに、これ以上の大株を毎度綺麗に栽培されている先輩方の実力に、改めて驚かされます。


 今回は大変申し訳ないですが、引き続き精進して、私もより良く栽培していければと思います。





P1120331.jpg





 ところで大雪は大丈夫でしたか。

 私はその日、ちょうど本厚木に出張中でした。
建物やバスの中から見える吹雪に、終始こっそり興奮してました!

 出張中はエアコンをつけっ放しにしておくのですが、今回は寝ぼけていたせいか、冷房をつけたまま出掛けていたようです、、、、

 帰宅して、一気に萎えた週末でした。
我が家の蘭達は、、、、もっと萎えたことでしょう(泣)

 こんな短所ばかりの不完全な私ですが、今後ともよろしくお願いします(テヘッ)











こちらのクワドリカラーは、今回紹介したものより色彩の入り方がはっきりしていて、展開も良いようです。私はあまり展開しない方が好きですが、好みもあると思うので、どちらのタイプも持っておくと面白いかもしれません。

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プロフィール

チームB
 ベランダ(B)、蘭(R)、栽培(S)48のブログへようこそ。 48Gが好きな私ですが、そろそろAKBにも翳りがみられ、このタイトルもキツくなってきました、、、 近々ブログタイトルを思い切って変えるかもしれません。 名前はチームBですが、現在も1人で活動中です。
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