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posted by fanblog

Gchls. japonicus(カシノキラン)

Gchls. japonicus(ガストロキラス ジャポニクス)(和名;カシノキラン)が咲きました。
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 この蘭は非常にジミーズなんですが、よくみると変な虫の幼稚園児みたいで、カワイイんです。


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(去年の様子)
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(今年の様子)
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 今年は、、、、あっ!

子株(?)が出たみたい!

 そして、あそこのビニタイが緩んでて、なんか落っこちそう(汗)

 そういう訳で、花付きがいまいちだったのかな、、、


 ミズゴケも、もうそろそろヤバいですね。

でもこういうのってどうやって変えればよいのでしょう?



 こんな感じで吊るして栽培しています。

時々存在を忘れてカラッカラにしてしまったり、薄暗い所に置き忘れたりしてますが、どうにか育っています。

私の虐待的栽培が、この蘭の性分に合っているんでしょうね、クリビツです。



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新根が出てきているのですが、あれをどうすればよいのか、悩みます、、、、。

ミズゴケで巻いてあげた方が良いのかな、それとも、剥きざらしで根性のある逞しい根(!?)に鍛えた方が良いのかな、、、、(恐らく前者が正解でしょう)



、、、、、、そんなことを考えながら、今日もぼんやりとベランダを眺めています。


 天気悪いですよね。そしてナメクジ、大変ですよね。我が家も甚大な被害を受けています。

大切に栽培していたワーセヴィッチの蕾を全部食いつくされたときは、さすがの私もヤル気が底を尽き、死にかけましたよ、、、、


 しかし、今日は憧れのあのコと初めて電話して、ヤル気がマックスまで充電され、死にかけていた心が生き返ったのでした。


 幸せの余韻に浸りながら、頼りない自分を頬杖で支えながら、また薄ぼんやりとベランダの1歩先の雨を眺めているのでした。








こちらはマキバランで、Gchls. somaeです。Gchls. somaeはGchls. japonicusのsynonymとして扱われてきたようですが、近年別種という見解が優勢となっているようです。そのような背景から、まだ混乱が続いているのでしょう。マキバランはカシノキランより、株も花もやや大きめだったと思います。こちらも入手したい1品です。

Gchls.japonicus (マキバラン) ガストロキラス ジャポニクス TIZR-79640【現物品】

価格:3,780円
(2014/6/29 19:43時点)
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第54回 蘭友会らん展 in サンシャインシティ (デンドロ編)


 これがサンシャインのラストDAー。長かったーっ!

なんでこんなに何回も特集したかというと、写真をいっぱい撮ったから!

ブログを作成するにあたり、良い写真を選んでいくのですが、サンシャインはついつい気になる蘭がたくさんあって、気付いたらこんなにたくさん選んでいたのでした。



Den. bronckartii 'Ohyamazaki'
蘭花譜の資料からこの個体は見つけられませんでしたが、こちらがもし末裔ならばアガります。本来amabileが正式名称のようで、bronckartiiはシノニムのようです。

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Den. Little Classic
ちょっと前に流行した、スパチュラータ系。その交配種もあるんですね。美しい色合いでした。
2枚葉が流行したり、スパチュラータやラトーリアがキタり、黒い蘭や青い蘭、エピデンだったり、トレンドって面白いですね。
こういうちょっとしたブームも面白いですが、自分の好きなものをとことん追求するするのも楽しいし、ふと目をとめたありふれた交配種にも小さな発見があるし、蘭は飽きないですよね。

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Den. lowii 'T.K. Cupid' SM/JOGA
鮮明な黄色が印象的でした。黄色って数が少ないから面白いですよね。

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Den. dickajonii?
この出品者の方は、大山崎といいこの花といい、なんかセンスが良いですね。

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Den. sfratiotes f. albescens 'Petit Marron' CHM/JOGA
アルベッセンスのスパチュラータ系。イイですよね!

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Den. s.p. 'Hanabi'
なんか超綺麗だったs.p.

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Den. lamrianum 'Gon'
あまりみたことない系。

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Den. phillipsii
これも面白いと思ったデンドロ。

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Den. auricalatum
瞳系の。綺麗だけど、こここ、怖い、、、、!スペルは名札に従いました。

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今回のサンシャインには多数の斑入りがありましたが、こちらはロディゲシーの斑入り。

デンドロビューム ロディゲシー バリエガータDen.loddigesii var. variegata ‘K-17’【花なし株】

価格:4,860円
(2014/6/18 07:57時点)
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斑入り繋がりで、パフィオ インシグネの斑入り。

パフィオペディラム インシグネ バリエガータ Paph.insigne var. variegata【花なし株】

価格:5,400円
(2014/6/18 07:59時点)
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お立ち台にあがっていたスーパーバムも良かったですが、このアルバも綺麗ですよ。

デンドロビューム スーパーバム デアレイDen.superbum var. dearei (=anosumum =album)【花なし株】

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(2014/6/20 00:13時点)
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瞳系のヤツ。使徒の中にいそう。

デンドロビューム アーティクラタムDen.articulatum【花なし株】

価格:2,700円
(2014/6/18 07:42時点)
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こちらも瞳系。同じ花のスペル違いかも?

デンドロビューム オーリキュラタムDen.auriculatum【花なし株】

価格:2,700円
(2014/6/18 07:46時点)
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ちょっと変わったサブクローサムのパンダニコラ。

デンドロビューム サブクローサム パンダニコラDen.subclausum var. pandanicola【花なし株】

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(2014/6/19 23:59時点)
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黄色で、ペタルとリップがフリルになる可愛いデンドロ。

デンドロビューム ハーベヤナムDen.harveyanum【花なし株】

価格:6,480円
(2014/6/20 00:04時点)
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こちらもあまりみかけないネモラーレ。

デンドロビューム ネモラーレDen.nemorale【花なし株】

価格:3,780円
(2014/6/20 00:02時点)
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こちらも独特の色彩、インシグネ。

デンドロビューム インシグネDen.insigne【花なし株】

価格:3,240円
(2014/6/20 00:05時点)
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こちらもあまりみかけない赤系のデンドロ、シンナバリナム。

デンドロビューム シンナバリナムDen.cinnabarinum【花なし株】

価格:6,480円
(2014/6/20 00:07時点)
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目が覚めるような鮮明なオレンジ、モーレアナム。

デンドロビューム モーレアナムDen.mohleanum【花なし株】

価格:2,700円
(2014/6/20 00:08時点)
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こちらも独特な色彩をしたセラチラビウム。

【現物品】Den.serratilabium デンドロビューム セラチラビウム TSZM-30664

価格:3,780円
(2014/6/20 00:10時点)
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第54回 蘭友会らん展 in サンシャインシティ (パフィオ編)

 まだ続ける気か、と思われそうですが、まだ続けますよ、、、、、

私の気が済むまで、サンシャインを特集するのである。




Paph. sukhakulii 'TS'
株も花も相変わらず綺麗です。

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Paph. sukhakulii 'Kuon' SSM/JOGA
最新実生の良花の親としても有名な、もはやちょっとした伝説の花ですね。

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Paph. glaucophyllum 'Duck River'
私はコクロがなんか憎めなくて好きなんですよね。緑とか、ピンクとか、紫とかちょっと明るい色をもっているところと、愛嬌のあるこの姿が好きです。

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Paph. liemianum
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Paph. argus 'MU-1'
小株でも花が上がってくるので、スペースをとらず、欲しいのですが、癖があって栽培が難しいと言われているため手が出せません。こちらの個体は、トータルバランスが良いように思います。

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Paph. argus vinicolor
アーガス自体、あまり見かけることがないように思うのですが、そのビニカラーもあるようです。実生の中には、ちょっと怪しいものも含まれているようで、、、、私にはまだよくわかりませんが、購入する際は注意が必要ですね。

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Paph. hennisianum album 'Green Echo'
パフィオのアルバムはどれをみても素敵だなぁ、と思います。
ところで、カトレアとかでは白花を「アルバ」というのに、パフィオは何故「アルバム」というのか。それは「パフィオペディラム」と最後に[m]で終わるからみたいです。
そして、パフィオのアルバムは白ではなく緑色をしているのに、何故アルバムと呼ばれているのか。それは、アルバやアルバムとは、必ずしも白花を指している訳ではなく、色素が抜けた状態のことを指すようです。よって、必ずしも白花である必要はないのだそうです。間違っていたらすいません。

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Paph. hirsutissimum 'Rose' HCC/AOS
気品と落ち着きのあるヒルスティッシマムの個体。ヒルスティッシマムは葉も細長くて綺麗なので好きです。私も育てています。

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Paph. sangii 'Grace'
サンギーは個性的でイイですよね。欲しいんですけど、ちょっと高くて、、、、。

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Paph. acmodontum 'Peach Pie'
ほんのり桃色をしたペタルも綺麗ですが、ドーサルの線やリップの色彩も、全体的に綺麗です。

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Paph. lowii 'Exotic Dancer' ALC
濃色で綺麗でした。アップの写真がピンボケしていてガックリ。こーゆータイプの花は私のカメラと相性が悪いみたいです。

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Paph. cartisii 'Tsu Ru Gi'
カーティシーは意外と花が大きいので存在感があります。黒人の綺麗なモデルさんのような花なのですが、非常に馬ヅラなので、好き嫌いがはっきり分かれそう。

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Paph. tigrinum 'Tsu Ru Gi'
tigrinumにも様々な個体があるんですね。見事なトラ柄のヤツも可愛いですが、この個体のように剣型の模様もカッコいいですね。

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会場にあった別のPaph. tigrinum。ピンボケごめんなさい。
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会場にあった更に別のPaph. tigrinum。またしても、ピンボケごめんなさい。パフィオのこのような点花は、私のカメラはピントが合いにくいんです。
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Phrag. Inca Fire 'R&T'
Inca Fireは、Andean Fire x besseae。besseaeが持つ、この朱色ディープインパクトなDNAは、やぱーりイイですね。この個体はP幅もまあまああって、リップの黄色輪っかもキュッてなってて目がいきます。

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Paph. warscewiczianum 'ALC'
随分昔に絶滅した、リーゼントの不良みたいです。いまさら不良になりたいとは思いませんが、やっぱりこういうヴィジュアルってなんだかんだでカッコ良くて、男の憧れですね!ところで最近、少子化の影響?か、暴走族が少なくなった気がしますね。どうでも良い話ですけど、、、、、。

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Paph. (Wood Wonder × Shin Y. Macus)
ブツブツがキモくてキモくて、、、キモカッコ良かったです。
パフィオはこういう気持ち悪いヤツを遠慮なく作出するので面白く、このような傾向は他に類をみないように思います。
もっともっとキモいパフィオってあるんだろうか。見てみたいですね!

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よく売れているようで、残り1つみたいです。なんだかんだで良い花。

パフィオペディラム サクハクリー ‘スワダ’Paph.sukhakulii ‘Suwada’ BM/JOGA【花なし株】

価格:21,600円
(2014/6/16 07:04時点)
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全体的にシャープだが、やはりこのような色は綺麗。

パフィオペディラム サクハクリー オーレウム ‘ペールフェイス’Paph.sukhakulii var. aureum ‘Pale Face’ AM/AOS【花なし株】

価格:8,640円
(2014/6/16 07:03時点)
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こちらはセレクト。ややドーサルが狭く、リップの色が薄い印象を受けるが、フラットに展開しペタルの点も綺麗。

Paph.sukhakulii パフィオペディラム サクハクリー セレクト TSZM-25949【現物同等品】

価格:3,240円
(2014/6/16 07:05時点)
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色が付いたプリムリナム。好みの問題だとは思いますが、個人的にコクロ系はやはり好き。

Paph.primulinum var. purpurascens パフィオペディラム プリムリナム パープラッセンス TIZR-79285【現物品】

価格:5,400円
(2014/6/16 07:15時点)
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こちらは黄色のプリムリナム。パフィオにこのような色彩は少なく、強健で栽培しやすいので私も育てています。

パフィオペディラム プリムリナムPaph.primulinum【花なし株】

価格:2,700円
(2014/6/16 07:16時点)
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こちらは上にも登場したローズ。形が良いですね。

パフィオペディラム ヒルスチッシマム ‘ローズ’Paph.hirsutissimum ‘Rose’ HCC/AOS【花なし株】

価格:10,800円
(2014/6/16 07:23時点)
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ローズよりややシャープだが、バランスの良い個体。

パフィオペディラム ヒルスチッシマス ‘アッサム’Paph.hirsutissimum ‘Assam’【花なし株】

価格:8,640円
(2014/6/16 07:22時点)
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希少なアルバムの個体。

【現物品】Paph.hirsutissimum var. album ‘Aphri’ AM/AOS パフィオペディラム ヒルスティッシマム アルバム ‘アフリ’ TSZM-45126

価格:17,280円
(2014/6/16 07:26時点)
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カーティシーの希少なサンデレー個体。

パフィオペディラム カーティシー サンデレー ‘フォートキャロライン’Paph.curtisii var. sanderae ‘Fort Caroline’【花なし株】【smtb-TK】

価格:21,600円
(2014/6/16 07:30時点)
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こちらはティグリアナム。このトラ柄が良いですよね。

パフィオペディラム チグリナムPaph.tigrinum (=markianum)【花なし株】【smtb-TK】

価格:10,800円
(2014/6/16 07:32時点)
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第54回 蘭友会らん展 in サンシャインシティ (ゲテモノとか編)

【セロジネ】

Coel. fragrans

セロジネの自生地は東南アジアやヒマラヤ等が主ですが、fragransはパプアニューギニアに自生する、ちょっと変わったセロジネです。

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Coel. ochracea
強健で花付きが良い種なので、大株に向くのだと思います。自生地はヒマラヤ、ミャンマーと中国南部の1700〜2400mだそうです。これだけ咲くと圧巻ですね。バスケットと株のバランスが良くて、なんか綺麗です。

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Coel. mooreana
ベトナムの中高地に自生し、やや暑がりますが栽培は容易とのこと。立たせて仕立てられてますね。セロジネは枝垂れさせるという固定観念に縛られず、面白い見せ方ですね。

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Coel. pandurata 'Sugamo'?
マレー半島やスマトラの、海岸線から標高1000mまでに自生しています。高温性のセロジネで高湿度を好み、強光線は苦手とのこと。 pandurata とは、「バイオリン型の」の意でリップの形に由来するそうです。緑系のセロジネ、いつみても綺麗です。

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Coel. xyrekes
ジレキスとか、キシレケスと読むようです。タイやマレーシア、 スマトラの標高700〜1900mに自生しています。ピンク系のセロジネもイイですよね。バルブや葉も赤みを帯びやすいそうで、観賞価値がありそう。

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【レナンセラ】

Ren. monachica

レナンセラはバンダの仲間で、 monachicaはフィリピンのルソン島の標高500mまでの森林に自生するそうです。高温・強光線を要するそうです。触るとブツブツが感染して、指が腫れそうな毒々しさがgood!

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Ren. citrina
ベトナムの標高650〜1200m、湿潤な針葉樹林で苔に覆われた木に着生しているそうです。 苔に覆われた断崖の岩上に着生していることも稀にあるそうです。citrinaとは、「レモン色」の意。

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【ファレノプシス・カタセタム】

Phal. (mannii × cornu-cervi)

violaceaとbellinaの関係と同様に、よくある交配だそうです。黒くてイイですね。

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Ctsm. (Susan Fuch 'Ox-blood' × pileatum 'Imperial pierre court')
黒くて大きなカタセタムでした。

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【バルボフィラム】

Bulb. taiwanense

文字通り、台湾に自生し、台湾の固有種とのことです。 あまり市場に出回らないそうです。台湾は良い国ですよね。この花も綺麗です。中国も韓国も北朝鮮も、国民の大半はきっと良い人達だと思います。アジアや地球の未来のためにも、いつか仲良くなれると良いですね。

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Bulb. saurocephalum 'Hihimaru'
フィリピンの標高1000m前後に自生するそうです。ややもすると、来場者から気付かれずに通り過ぎられてしまいそうなこの花ですが、高級感のある演出により、その魅力を完璧に引き出しています。複数花茎あがればリボンだったかもしれないですね。このような見せ方は見習うべき、と思いました。

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Bulb. fascinator black type
タイ、ラオス、インド、フィリピン等に自生します。この花は自生地が多様なためか、面白いことにformaがたくさんあります。 tipoは赤ですが、alba、semialba、pink type、このblack type等。私はどういう訳か、こういう花が好きでたまりません。

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Bulb. biflorum alba
タイやマレーシアに自生しています。こちらも色彩の個体差が大きいそうで、tipoは赤褐色ですが、この個体はalba。

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Bulb. psychoon
詳細不明のバルボ。横浜のマキシラリアに詳しいマキシさん(私が勝手にそう呼んでいます)は、どこで入手されるのか、いつもこんな変わった蘭を多数出展されていて、ビックリします。

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【その他】

Acanthephippium mantinianum

フィリピンのルソン島(首都マニラがある、フィリピンで最も大きな島)の、標高500〜1500mの山に自生するそうです。完全に平開せず、これで咲いている状態だそうです。マキシさんはこういうの栽培されるとやっぱりドンピシャですね。

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Encyclia adenocaulum 'S-1'
メキシコの1000〜2000mの、柏や松が茂る乾燥した森に自生するそうです。やや涼しい環境を好むようです。

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Spa. picata
これはちょっと良く分かりません!

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Peleyia s.p.
この2つ、全く良く分かりません!皆さんよくs.p.をお持ちなんですね。まだ特定されていないs.p.は魅力的です。

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Psh. prismatocarpa
属名が変更されてプロステケア属になりましたが、以前はEnc. やEpi. だったこともありました。別名、maculatum。コスタリカ、パナマに自生しています。改めてみると、トラ柄の花弁と蚊のようなリップが可愛いです。

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Cymbidiella rhodochila
マダガスカルの800〜1300mに自生する、非常に綺麗な花です。

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Aer. rosea
現在はfieldingiiのsyn.ですが、花のサイズや開花時期等に相違点があり(fieldingiiは7・8月に開花)疑問視する声もあがっているようです。インド、ブータン、ミャンマー、ラオス、中国雲南省の低地に自生します。

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Eulophia euglossa 'Pegasus' SBM/JOGA
これも非常に美しいグリーンの花でした。リップの黒紫も綺麗。ガーナ、ナイジェリア、カメルーン、ガボン、ザイール、エチオピア、ウガンダ等の1200〜1300mの密林に自生するそうです。

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Staurochilus luchuensis
これはなんと日本の蘭だそうです。和名イリオモテラン。なかなか見かけないですよね。紫蘭とかネジバナだったら親近感があるんですが、代表としてここに立つには、ちょっと品格のあるこの蘭じゃないといけないのでしょう。

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Barbosella handroi
cogniauxianaのシノニム。妖精がピョンピョン遊んでいる感じで可愛い。ブラジルのサンパウロ州の森の中の、かなり湿ったところ自生するそうです。

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Proschechea livida
ここでもマキシさんの快進撃が。これだけ多くの、良く分からない(?)品種を、よくこんなに上手に栽培されてますよね。改めてスゴイ人だなぁと思います。

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Galeandra chapadensis
ブラジルやアメリカ等に自生するそうだが、詳細不明。なんかイモっぽくて可愛い。

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 今回も非常に魅力的で、どうしようもない花がいっぱいでした!

それにしても、こんなに気持ち悪い花を多くの方が栽培していらっしゃって、皆さん頭のネジが外れかかっていらっしゃるのではないかと心配になります(笑)

私?私はもうとっくに頭がおかしいので大丈夫(!?)です。

「あ〜、部屋中ゲテモノに囲まれて、ゲテモノパラダイスで生活したい、、、、」って常に心の中で思ってます!

自分はもしや変態なのでは、と最近自覚も出てきました。

ゲテモノ好きな皆さん、世間や家族があなたに送る視線はきっと冷やかですが、めげずに頑張りましょう!









上にも登場した、強健で栽培しやすいセロジネ。セロジネも実は面白いですよね。

セロジネ オクラセアCoel.ochracea【花なし株】

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なんとあの青い蘭!

クレイソセントロン メリリアナムCleisocentron merrillianum【花なし株】

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モンニエララの黒い蘭。カタセタムとかの近縁です。

モンニエララ ミレニアム マジック ‘ウィッチクラフト’Monn.Millennium Magic ‘Witchcraft’ (Ctnchs.Midnight Jem x Mor.sinuata)【花なし株】【現物品】

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(2014/6/12 11:30時点)
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栽培・仕立て編に登場した綺麗な原種、アスコセントラム。バンダのなまかです。

アスコセントラム アンプラセウム Asctm.amplaceum【花なし株】

価格:2,700円
(2014/6/12 11:16時点)
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少し変わったファレノプシス、コルヌセルビ。

ファレノプシス コルヌセルビPhal.cornu-cervi【花なし株】

価格:3,780円
(2014/6/12 11:24時点)
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私も栽培しています。

シルホペタラム ファッシネーター Cirr.fascinator【花なし株】

価格:2,700円
(2014/6/12 11:38時点)
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第54回 蘭友会らん展 in サンシャインシティ (カトレア編)

C. purpurata
なんか可愛かったパープラータ。まだ株ができておらず小型だったことと、P幅があり、花も丸かったからでしょうか。

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C. purpurata suavissima 'Equilab'
以前はよくあったそうですが、最近流通量が少なくなってきているそうです。

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C. granulosa
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C. granulosa 'T.K. Chocolate'
イイ花咲きましたね!ベラビスタの苗でしょうか。'vermelha'×'verde claro'とのこと。色もイイし、展開もイイし、あとはP幅が出てくれればサイコーですね。

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C. schofieldiana 'Grande'
こちらも花型・展開が良くて、イイ花ですね!こういう系統の2枚葉、まだ数が多くないし面白いですよね。

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C. warneri alba 'Extra'
鉢の大きさの割に輪数が多くて、その栽培技術に感心した一鉢でした。花もイイですね。

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C. warneri concolor 'Sta Tereza'
ワーネリーのコンカラーの、この優しい色合いが好きです。

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C. kerrii
比較的発見が新しいケリー。ケリーのこの花型が好きです。我が家のは、極端に水切れさせたら枯れました、、、、

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C. mendelii
咲いてから時間が経つのか、やや薄色の、花型の清楚なメンデリー。清楚な出品者の顔が浮かびました。原種カトレアは日進月歩で改良が進められ、何がその原種のスタンダードなのか良く分からなくなってきています。原種として考えた場合、こういう個体を大切に残していかなければいけないのかな、と思います。

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C. mendelii 'Kichijiya'
'Carlos Arango'を親に使った場合のtipoは、こういうタイプで出ることが多いみたいですね。それにしても、コ、コケが、、、、。栽培環境の湿度が高いんでしょうか。

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C. mendelii flamea 'Moulin Rouge'
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C. mendelii 'Sakura'
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C. mendelii coerulea 'Suamena'
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C. gaskelliana coerulea 'Gnomos'
丸くて、ずっと見ていても飽きない、完璧な花でした!

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C. gaskelliana alba 'Sara'
ガスケのアルバも良個体がいくつかあるようですが、タイミング良く綺麗に咲いていました。ガスケのアルバ好きです。

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C. gaskelliana coerulea orlata 'RIo de Janeiro'
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C. nobilior amaliae 'Bon Max IWashita'
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C. violacea flamea 'Diosa De Sonrisa'
5弁がフラメアってる気がして、なんかすごいです。

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C. luteora
原種カトレアの中でも珍しい黄色。コンパクトなのもイイですね。我が家ではあまり上手く育たないです。

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C. intermedia vinicolor 'Canoas'
原種カトレアの中で、ビニカラーっていうフォルマは多くないので貴重です。1つは持っておきたいですね。

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C. intermedia coerulea
花弁全体が神秘的に青くて、個人的に欲しいと思った個体です。インタメのセルレアって最近はaquiniiiだったりorlataだったりが入ってゴツく見えてしまって、私の中でどうも受け入れられないところがあるんですが、この個体は野趣と繊細さを同時に兼ね備えていて、不思議な魅力があります。この汚れた感じも個人的にかなり好きです。てか、後ろの'Sander'の主張が妙に強いですね(笑)

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C. mossiae wagnerii 'Suprema'
こちらも綺麗なモシェのワグネリーでした。

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 そういう訳で、今回はカトレアでした。

私は随分とひきずる性格のようで、未だにサンシャインを引きずっていますが、そろそろ新しい刺激と出会いを求めた方が、ステップアップにつながるのかもしれません。




 なんと次は、6月12日(木)〜15日(日) 10:00〜18:00(最終日は17:00まで) 

「第18回つくば洋蘭展」(入場無料)が開催されます。

場所は、つくばエキスプレス「つくば駅」のすぐ側、西武筑波店 6階 つくば西武ホール(つくば市吾妻1丁目7番1号)


 この洋蘭会が作り出す蘭展の見どころは、やはり栽培と仕立て、見せ方です。

世界覇者クラスの実力者達(皆さん良い人達です)は、蘭とどのように向き合っているのか。

鉢をみると、その人の人柄まで分かる気がします。

自分は今回、どれだけの情報を読み取ることができるのか、、、、


 中には私のような、研究生がいるかもしれません。

ある世界覇者の女性は、「こんな花なんか出していいのかなって言いながら、どんな花でも大切に育てた花を誰でも自由に展示できる場所、それが本当の蘭展の姿だよ」と勇気付けて下さいました。

会員が気後れすることなく参加できる蘭展、多くの実力者もいて、バランスの良いカタチだと思います。


何が待っているのか、楽しみです。



(昨年の様子)
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第54回 蘭友会らん展 in サンシャインシティ (Paph. rothschildianum編)

 今回サンシャインには多数のPaph. rothschildianumが出展されていました。

何故だか少しテンションが上がり、なんとなく特集してみました。

といっても、私はほとんどPaph. rothschildianumに詳しくないので、今回も私に特に期待しないで下さい。

また間違ったことを書いてしまったらごめんなさい、、、、


Paph. rothschildianum
PやDの幅もあり、Lの色も濃くて綺麗。東京オーキッドの実生でしょうか。親を確認していないため詳細は不明ですが、整形な良い花ですね。

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Paph. rothschildianum
私からみると十分綺麗ですが、上の個体に比べると、やや細く、薄く見えます。それでも4輪開花は栽培技術が高いのだと思います。

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Paph. rothschildianum
SやPの色が薄めですが、そのためLが比較的濃く見えます。どんどんレベルが高くなっていく最新実生もカッコいいですが、こういうモノクロ感も個人的に好きです。

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Paph. rothschildianum
ドーサルがやや狭く、シャープな印象。個体によりそれぞれ特徴はありますが、やはりロスはパフィオの王様。カッコいいですね。

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Paph. rothschildianum 'Robin'
濃色で、ドーサルの線がはっきりしており、綺麗だなと思った個体。田口洋蘭園の名札が刺さってました。あの若旦那を最近見かけませんが、元気で過ごされていることを願うばかりです。

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 花をアップで撮っていなかったで、個体の特徴が非常に分かりにくい写真となっていました。

なので、上記の文章は大きく間違っている可能性も高いです。

まあ、それ以上にまだまだ花の勉強が足りないと痛感しています(笑)


 それにしても、人に情報を的確に伝えるための写真を撮るって難しいですね。

まずは、小さい蘭をアップで撮る技術、ピンボケしない技術を身につけねば、、、、

やっぱ普通のデジカメではなくて、もっと上等なカメラに替えないとダメなのかな、、、、






こちらはロスのブロンズメダルを獲った個体。

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こちらのロスは株がある程度大きいので安心ですね。我が家のは小さくて、ていうか、一度死にかけまして、、、、、

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パフィオ・フラグミ原種はワシントン条約1類で、ワシントン条約以降の輸入は禁じられているんですね。CITES品(黒ラベル)、フラスコ苗などの人口繁殖品の輸入品は除くそうです。

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第54回 蘭友会らん展 in サンシャインシティ (ロックレリア編)

 夏のサンシャインの楽しみの1つに、ロックレリアが多数集結することが挙げられます。

テーブルの上に散らばった、宝石のようなロックレリア。

その小花がもつ不思議な煌めきを、もしも日本近海のパイレーツが見たら、思わずサンシャインに乗り込んでくるのではないでしょうか。

今回、思わず独り占めしてしまいたくなるロックレリアを特集してみました。

、、、、、といっても、私はさほどロックレリアに詳しい訳ではないので、私に本当に期待しないで下さい(笑)

また間違ったことを書いてしまったらごめんなさい、、、、


C.(旧L.) esalqueana
エサルケアナは1200〜1300mに自生している黄色のロックレリアだそうです。

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C.(旧L.) reginae
レギネは特に小型のようです。

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C.(旧L.) kettiana
ケッティアナの情報はあまり良く分からず。見る限り、超可愛い花です。

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C.(旧L.) ghillanyi
ギラニーは今回3個体出展されてました。
海抜1500〜1600mに自生するそうです。割と高所なので、夏の暑さに弱いかも。

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C.(旧L.) ghillanyi flamea 'A'
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C.(旧L.) ghillanyi flamea B'
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C.(旧L.) milleri 'Kuliki'
ミレリーは1500〜2000mとロックレリアの中でもかなり高所に自生する部類だそうです。夏の暑さに弱く、我が家の株もやっぱり昨年の夏の暑さで調子を崩しています、、、、

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 小さな宝石のようなロックレリアをたくさん見て、やっぱりまた栽培したくなったのでした。

ロックレリアの定義は、ブラジルの岩山に岩生している種で、別名rupicola(ルピコラ。岩に生じる居住者の意)と呼ばれているようです。

中南米に50種類近くあるという記述をみかけますが、私が調べられる限り20〜30種類前後のようです。

日本に流通、情報が伝達しているものがこれくらいということなのでしょうか。

形も小型のから中型のものまで様々なようです。



小さくて場所をとらないし、寒さには強いし、ちょっと癖があって難しいし、綺麗なわりに他の人とかぶらないし、これを機にコレクションしてみようかなと思いました。


 今回、松本洋ラン園にたくさん置いていました。

あそこの品揃え、一体何なんでしょうね。狂気を感じます、、、、、(他にはない、素晴らしさという誉め言葉です)

そういう訳で、個人的にはガクブルな松本洋ラン園さん、これからもどうか独自の道を突っ走って下さい。

そして、おもちゃ箱がごった返したような村上園芸さん、時々関東に来て、またあのwkwkを与えて欲しいです。







オレンジ色のハーポフィラ。株は中型です。

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黄色がかったカウツキルです。ハーポフィラより花型が丸く平開し、開花期も少し遅れるそうです。

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我が家ではあまり調子が良くないミレリー。それでもあの真っ赤な花色が好きなので栽培してしまいます、、、、

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私の中でロックレリアの基本形です。愛らしいのですが、やっぱりちょっと癖があります。プラ鉢+ミズゴケで水ジャージャーブクブクに育っている姿を良く見かけますが、私に真似できる気がしません。

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ルンディ−のセルレア。私はまだtipoを上手く育てられないので、セルレアには手が出せません。

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第54回 蘭友会らん展 in サンシャインシティ (C. schilleriana編)

 今回サンシャインには多数のC. schillerianaが出展されていました。

何故だか妙にテンションが上がり、思わず特集してみました。

といっても、私はさほどC. schillerianaに詳しい訳ではないので、私に期待しないで下さい(笑)

また間違ったことを書いてしまったらごめんなさい、、、、


C. schilleriana sib(`Sanderiana`×`Hayashima')
 個体名は付いていませんでしたが、PやSが均等に大きく、Lも色が濃くて展開が良く、スロートまで濃色で綺麗、花も大きく展開良く、かなり良花ではないかと思いました。株姿は中位。このシブリングからは良花が結構出ています。中にはSMクラスの花も多数。
 `Sanderiana`は、AM/HOSおよびBM/JOGAを獲った花で、濃色で斑点が大きく、ペタル、セパルが広く、リップも大きい銘花。矮性個体で草丈は小さいため、花が更に大きく見えます。
 `Hayashima'は、シブリングから出た優秀花で、AM/JOSを獲っています。`Sanderiana`同様に、リップが大きくて迫力があり、交配親としての実績が高い個体です。
 そんな両親の子供は、やはりレベルの高い花が出ますね。

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C. schilleriana 'Ponte Alto'
 上の個体に比べると、花弁の色が薄いところに、大きな斑点が入るので、なんていうんでしょうか、まるで金色がかった虎のような、力強い迫力があります。こちらも展開の良い個体ですね。
リップが一部巻くのがちょっと残念ですが、その方が野性味があって、この個体の良さを引き出す演出をしているように感じます。私は好きです。
ていうか、上の個体のリップが整い過ぎ(しかも濃色)で反則です。
こちらも上の個体と兄弟株。つまり、親が`Sanderiana`×`Hayashima'です。
どちらも欲しくなりますね。

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C. schilleriana
 こちらは、PやSの基部が巻き、Lが左右非対称で、さらに一方のLの基部が巻いているので迫力に欠け、悪い花ではないのですが、上記良花に比較すると、どうしても貧相に見えてしまいます。しかし、よく見ると、斑点の入り方に特徴があり、先端にいくにつれて斑点同士が重なって、黒っぽくなり、面白いスポットの入り方をしています。
更に株に力がついたら、もっと花型が整う可能性もあるのではないかと思うので、大切に経過を見てほしいと思った花です。
こちらもやっぱり`Sanderiana`×`Hayashima'の子供でした。

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C. schilleriana 'Totom'
 PやSが濃色で、幅もあり、抱え込まず、ポテンシャルの高そうな花なのですが、PやSの反りとリップの巻きが強く出ています。株に力がなく(脱水?)、今回たまたまこのように咲いてしまっただけなのか、それとももともとこのような個体なのか、きちんと咲かせればレベルの高そうな花だけに気になります。

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C. schilleriana 'Mariairena'
 花弁の色が薄めで、綺麗にスポットが入り、アンティークの地球儀のような美しさがあります。Lにちょっと特徴があり、2重になっているように見えます。もしかしたらorlataのように、発達したリップになる可能性もあるのではないでしょうか。やや抱え気味なのと、PやSが後ろに捻じれて細く見えてしまうのが難点でしょうか。いずれにせよ、株がいまひとつな感じなので、まだ花のレベルを正しく判断できないのではないかと思います。これも楽しみな個体ですね。

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C. schilleriana
 'Sanderiana' ×'Topasio' Capixaba'
 'Sanderiana'は上述の通り。
 'Topasio' Capixaba'は、薄色で確か4N(間違っていたら申し訳ない)。
 薄色でスポットも小さいので、女性的な優しさを感じる花です。濃色が多い中で、このような色合いは個人的には好きです。如何せん、花弁の幅と、リップの巻きが残念で、栽培によって花型が良くなることを願うばかり。
'Topasio' Capixaba'はやや抱え咲きしやすく、'Sanderiana'も決して展開の良い花ではないが、この個体は先端のみ反るものの、割とフラットに展開しています。もう花が終わりかけですね。咲いた直後の様子を見てみたかったです。

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C. schilleriana
 やや抱え咲きなのと、Lが反っています。花が大きいように見えますが、写真だけでは、何ともいえず、計測しながら見て回りたいと思った次第です。

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C. schilleriana 'Reika'
 栽培が難しいシレリアナを、6輪開花させているのは、個体の花付きの良さだけではなく、栽培技術の高さだと思います。
この花も濃色でLも綺麗、花型のバランスも良く、かなり良花だと思うのですが、カメラの電池切れでアップの写真が撮れていません。非常に残念です。大場オーキッドのが展示されていた濃色のパープラータも写真が撮れませんでした。アレ、すごかったですよね。

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 そういう訳で、私もついC. schillerianaのsib苗を1つ購入したのでした!
私が購入したのは、敢えての'Sanderiana' ×'Topasio' Capixaba'
薄色で、PやSが広めの、綺麗な花型の花が咲いてくれれば幸いです。
根の色が面白そうです。


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 そんな訳で、シレリアナ特集でした!

交配種の親に使っても面白い花が出るし、香りも良いし、株も大きくなり過ぎず、栽培もちょっと難しい(プラ鉢+バークとの相性が良いです)ので、趣味家としては面白い花だと思います。

もうちょっと注目されても良い花です。








なんと、ここにも私が購入した株と同じ苗がありました。'Sanderiana' ×'Topasio' Capixaba'。私はサンシャインで購入してしまいました。他にも気にあるシレリアナの苗が2つあったので、そちらも購入しておけばヨカッタ、、、、。広告の写真は'Sanderiana' のようです。

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ちょっとお高いですが、素晴らしく美しいシレリアナのセルレアの実生。

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第54回 蘭友会らん展 in サンシャインシティ (栽培・仕立て編)

 大きな蘭展は、花を観賞するのも楽しいのですが、その栽培・仕立て方法を勉強するのがまた面白いです。

今回は、私が撮影した栽培・仕立て方法の一部を紹介したいと思います。

こういう情報、あんまりないので、いつもながら間違っている個所があるかもしれませんが、御勘弁いただければ幸いです。

栽培・仕立てにスポットを当てたので、花の情報は最小限です。



 まず、【支柱の立て方】

(この株の支柱の立て方は一般的。こちらで見てほしいのは植え方。1度鉢から飛び出してしまったようです。ミズゴケもさほど傷んでいなかったので、極力根をいじらなくて済むように、鉢を一部残したまま、一回り大きい鉢に植えられたようです。また飛び出しそうですね。今度はどうされるのでしょうか)

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(こちらの支柱の立て方は、鉢に固定しているので、根を傷めたり、病気が侵入したりしにくいのではないかと思います。支柱の曲げ方が器用です。我が家は株の移動が激しいので、葉を傷つけないよう支柱の先端は曲げます。傷がつくと見苦しく、また病気の原因になります。)
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C. maxima coerulea 'Hector'
(鉢への固定の仕方、クリップの部分の作り方っていうんでしょうか、決まった方法がある訳ではなさそうで、様々な試みがなされています。色々試行錯誤するのも楽しいと思います。こちらは、あのへクターです。さりげなくスゴい花ですね。)

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Encyclia prismatocar 'T・O'
(こんな固定の仕方もありなんですね。ちょっと今回電池が無くなったので写真が撮れませんでしたが、ワカヤマオーキッドの仕立ては綺麗なので、どこかでみかけたら注目してみて下さい。)

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Grammangis spectabilis 'PW. Masa'
 ファレノプシスとかオンシジュームとかシンビジュームとか、花茎が長くなるタイプは、こうやって支柱を曲げて、途中まで花茎を誘引すると綺麗に見えるんですね。
てか、何!?この花!初めて見たんですけど、、、

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Epipactis gigantea
パフィオとかこういう頼りない花でよく見かける支柱の使い方。
てか、やっぱり何!?この花も!これも初めて見たんですけど、、、

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 続いて、【カトレアの栽培・仕立て】


C. cerunua
旧ソフロは難しいですよね。こういう栽培方法もあるんですね。あの後ろの木の皮はどこで入手できるんでしょうか。

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C. purpurata
パープラータの仕立ては、こうやってシュッて立てるとスタイリッシュでカッコいいですね。この方はバルブの上の方と、シースの先端と、花茎をビニタイで固定されています。シースの上の方は何故??

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パープラータの葉って、どうしてもフニャりやすいですよね〜。我が家では、日光がちょっとでも弱いとフニャりやすいです。私のもここぞって時にフニャりまくりですよ!
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L.milleri
花茎が長く伸びるので、こうやって仕立てれば良いんですね。アンセプスとかにも応用できそう。

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【バーケリアの栽培について】


Bark. lindleyana

なかなか上手く育たないと聞きます。
この方は素焼+ミズゴケ?のようですが、根が鉢から飛び出して、そのお陰か上手く育っているように見えます。
どこか儚くて、良い花ですね。

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【デンドロの仕立て】


Den. anosmum
本来下垂して咲かせる人が多い株ですが、真直ぐ立ててます。
どんなに長く伸びても、支柱で誘引されるとここまで綺麗になるんですね。
花も良いです。
素焼+バークの場合、どうやって支柱を、それもあんなに長い支柱を、突き刺して固定するのでしょうか。ミステリーですね。

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【ファレ・バンダの栽培・仕立て】


Paraphalaenopsis denerei 'Gon'

この種で、ここまで花が大きくて、いっぺんに輪数が着くのは珍しいとのこと。栽培が上手くいっているんでしょうね。敢えての高植え+吊り栽培でしょうか。

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Papilionantheの栽培。細長いし、途中から根が出てくるから難しいですよね。栽培が上手くいっているかは別として、ヘゴで固定する方法もあるんですね。
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Seidenfadnia mitrata
鉢底ネットの大きいヤツみたいなのをロール状にして、着生させてるのでしょうか。上手く栽培されているし、花も綺麗ですね。

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V(Asctm.). anpullacea
こちらは杉か何かの皮を、鉢底ネットの大きいヤツみたいなので巻いて、素焼に入れて、墨をいれていらっしゃるのでしょうか。
色が濃くて、花付きも良く、良い個体ですね。何より株の能力を引き出している、栽培が良いのでしょう。

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V. coerulea
上と同じ出品者でしょうか。杉皮の中に石??を入れています。葉を見て下さい。全部綺麗。根が傷んでいない証拠だと思います。栽培レベルが高い、というかこの方法を完璧にモノにされているんでしょう。

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【レナンセラの仕立て】


Ren. coccinea

株がそもそも細長いし、そこから更にヒョロヒョロと花茎が広がって伸びるので、結構皆さん苦労されているようでした。こちらはバルブをヘゴで固定し、花茎も針金等を使って綺麗に仕立てられてました。盆栽とかの針金技術が要りそう。

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Ren. imshootiana
こちらは株がまだ小さいからか、花茎を曲げて仕立てられたようです。

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Ren. imshootiana
こちらも同じような仕立て。炎が風になびいているようですね。アートです。皆さんならどのように仕立てますか?

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 ここから3株は、【別格仕立て】です。


レベルが高すぎて、ここに到達するには何億光年かかることでしょう。

私なんて、グズでノロマなカメなので、光の速さで進化しても、到底到達できません。

Den. tomas warne 'Long Well'
仕立ての名人のもう1つの株。こちらも1バルブごとに支柱が立てられて、綺麗に仕立てられてました。

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Rl. digbyana 'Honduras'
その時の花が、どのように見せると最も美しいのか、計算された仕立て。そのためにバルブをあっちに引っ張ったり、こっちに引っ張ったり、支柱やビニタイの使い方がスゴいんです。そして、花がデカくて、やっぱりレベルが別格なんです。

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Paph. tigrinumパフィオも毎回どれをみても綺麗です。傷んだ葉が見あたらないのが更にすごい。感動します。折角の株・花だったのに、写真が上手く撮れていなくて非常に申し訳ないです、、、、
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【円形のヤツとかを利用した仕立て】


Cynorchis guttata
この細かい針金の使い方、見て下さい。ここまで熱心に仕立てられているんですね。その意気込みに惚れます。

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Polystachya eurychila
円形のヤツと、パフィオとかのアレの合わせ技で一本!

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Cynorkis uncinata
見せ方を計算して、花の位置を上手く配列されています。ビニタイの使い方がなかなか。

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【その他の栽培・仕立て】


Encyclia tripunctata

この出品者は、よくこうやって2重鉢で出品されています。C. coccineaとか、そういう類のちょっと難しい品種を、上手く栽培されているんですよね。2重鉢は、一般的に鉢内の極端な高温・低温・乾燥を防ぐ効果があります。2重鉢の機能と、品種の相性を熟知されているんでしょうね。

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Max. tenuifolia
マキシラリアは上に伸びるので、こうやって支柱を立てれば良いんですね。なるほど!

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【ちょっとおもしろ栽培・仕立て】があったので紹介しておきます。


Bulb. bicolor
樽がデカ過ぎて根が心配ですが、樽と花がマッチしていて、見せ方としてはやはり非常に上手いです。ドンキーコング仕立て。

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Den. hainannese
どうやって置いて栽培してるんでしょうか!?投げたら遠くまで飛びそう。円板仕立て。

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Onc. widgrenii
この下で結婚式が挙げれそうな感じ。このやり方、、、、、考えましたね。結婚式風仕立て。

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Onc. longipes
なんか見てて満足!よくここまで栽培されましたね。べらぼうに覆い尽くし仕立て。

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 以上、栽培・仕立て編でした!



真っ赤なカトレア(旧レリア)ミレリー。原種カトレアの中で赤は貴重なので、是非1つは置いておきたいです。

レリア ミレリーL.milleri【花なし株】

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この季節に咲く、ヒゲモジャリップのディグビアナはやっぱり好きです。香りも良いですよ。

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トラ柄のティグリアナムも可愛いです。

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花茎があまり伸びないのか、面白いオンシですね。

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第54回 蘭友会らん展 in サンシャインシティ 〜蘭のワールドカップ〜(2014)

第54回 蘭友会らん展 in サンシャインシティ 〜蘭のワールドカップ〜に行ってきました。

(会場となるサンシャインシティ。やっと道を覚えたつもりが、やっぱりまだまだ迷います、、、)
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 11時から始まった、入賞花の解説。土曜日はやまはる園芸の河村賢治氏が解説して下さいました。

明日6月1日(日)は11:00〜OC gardenの小原康人氏が解説して下さる予定です。




(解説するやまはるの人)
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Cuitilauzia pendula 'Reiko'
今回のグランプリ。オンシの仲間だそうです。栽培はしやすい、とのこと。
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Paph. esquirolei 'Tawan'
GMを獲ったエスキュロレイ。花が超デカイです。
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Den. amabile(bronckartii) 'Pink Lady'
やまはるの人の株もお立ち台に上がってました。
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Trudelia cristana 'Pure Water'
綺麗に仕立てられたピュアウォーターさんの株。バンダの仲間だそうです。
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Den. lindleyi 'Florida Sunshine'
低温に強く栽培しやすいハズなのに、我が家では全く咲いたことが無いリンドレイ。この個体はとにかく花が大きいです。
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Max. tenuifolia
よくみると斑入り。バルブにも葉にも斑が入った、超珍しい個体。
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 あの株達にも再会できました。


Paph. Hsinying's Dragon 'Blumen Insel' SM/JOGA
超絶ろまんちっくなデッカイモーディエタイプ。
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Paph. esquirolei 'Ocean#2'
超絶ろまんちっくな濃色エスキュロレイ。
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C. gaskelliana coerulea 'Canaima's Star'
超絶ろまんちっくな高級ガスケ。ついに全輪開花したんですね。見れて嬉しいです。ありがとうございました。

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 仕立ての上手い人の株を要チェック!

デンドロもバルブ1本1本、きちんと支柱が立てられていました。

こうやって、いつも綺麗なあの株姿が作られていたのですね。

この蘭展はドームのお立ち台に比べて、こうやって身近で見れるので、非常に勉強になります。

ようやく謎が解けました。




Den. tomas warne 'Long Well'
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 ここでしか見られないような珍しい蘭もたくさんあります。

今回この蘭展は、出品者約200名、出品株約700株とこの時期最大級の規模なので、とても全部は紹介できません。

私が気になったものを、ほんの一部紹介します。


 蘭展も、時代とともに少しずつ変化していきます。

来年は出展株も違うだろうし、仮に同じ株が出展されていても、株の大きさや作りが異なるので、今回の蘭展は今回だけの一期一会です。

 見に行ける人は、是非足を運んでみることをお勧めします。

見逃して後悔するのは、もったいないですよ。



Stanhopea inodora alba
スタンホペアのアルバ。初めて見ました。
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 いつか東京ドームで特別展示になった青い蘭。

あのときは厳重にケースの中に入れられていて、光が反射して写真が上手く撮れなかった人も多かったはず、、、

私もダメでした、、、、

今回こんなに身近で見て良いのか、警備の人いなくて大丈夫なのか、ハラハラします、、、、


Cleisocentron gokusingii
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Cleisocentron mwrrillianum
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Cleisocentron gokusingii
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 斑入りのオンシとカトレア。他にも珍しい斑入りがズラッーと並んでいます。

Onc. Gower Rosey

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C. sedlescomb
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Cym. Sazanami
古い交配で、地方に住んでいた頃、私よりもっともっと年配の知人の方が「このさざなみは、うちのおふくろが随分昔に買ってきた蘭なんだよ。その当時からあったんだから、そうだな〜、もうかなり古い品種なんじゃないか」と教えて下さったシンビです。レトロな交配、惹かれます。あの時、その方の個人出店のブースから購入しなかったことを、今でも後悔しています、、、、

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 *Cym. pumilum×Cym. Shokei (1963)だそうです、、、、あれ、そんなに古くなかった!



Phal. (violacea × Be Tris) 'Big Grand'
ファレノプシスの綺麗な交配。これ、良いですよね。
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Phal. Yu Pin Natsume 'Yuchan' HCC/AJOS
黄色のファレノプシス。可愛いですね。
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突然のアナウンスとともに始まった、アンケートに答えて苗をもらえるキャンペーン。

後ろの行列がそれです。先着50名とのことで、私も15番目位に並びましたよ。

運良く、欲しかったミニカトレアの苗をもらいました!面白い企画ですよね。



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 この時期のサンシャインといえば、やっぱりパープラータとカンハミアナです。

今回はパープラータがちょっと少ないような気がしました。

初めてサンシャインを訪れた時、パープラータのワークハウゼリやカーネアをみて「うわぁー、こんな美しいカトレアが存在するのか、これいつか欲しいなぁ」と感動したものでした。


 そして!ディサを始めて見て、「えっ!?もしかしてあのディサ!?ナマでみれて超嬉しいんですけど」、と心の中で感激しまくったのでした。

そういう訳で、最後は私の中の王道の、パープラータとディサです。



<パープラータ>
C. purpurata s/a 'Cindarosa'
真っ白の花弁に濃紫色のコントラスト、やっぱりこの個体は超綺麗です。
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C. purpurata 'Big Sander'
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C. purpurata coerulea 'Do Crente'
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C. purpurata carnea
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<ディサ>
Disa Betty's Bay 'Cotondele'

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Disa Koos Myburgh 'Valencia'
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Disa Uricol Lamie
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Disa Auratkew 'Kathy Pure'
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*昨日、張りきって遠足よりも早起きしすぎたためか、夜どうしようもなく眠くて、まだ作成途中です。

私のブログはこうやって下書きされて、出来上がっていたんですね。

未完の状態は出来れば見せたくないのですが、この素晴らしい蘭展は本日(6月1日)までなので、行こうか迷っている人に是非会場でナマでみてもらいたくて、早めにアップしました。

 私は何故こんなにプッシュしているのか。

やっぱりこれだけのレベルの花が一堂に会する場所は数えるくらいしかないし、そんなスゴい蘭展を作っている主催者や出展者のことを考えると、純粋に心が打たれて、応援したくなるんですよね。

私には、こうやって宣伝するくらいのことしかできませんが、素晴らしい蘭展なのでこれからも頑張って欲しいです。


お立ち台に登場した、アグレガタムのフロリダサンシャイン。

デンドロビューム アグレガタム マジャス ‘フロリダサンシャイン’ Den.aggregatum var. majus ‘Florida Sunshine’ HCC/AOS【花なし株】

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マニアックなスタンホペアの入賞花。値段もスゴいです!

Stan.tigrina var. agro-violacea ‘Predator’ FCC/AOS スタンホペア チグリナ アグロビオラセア ‘プレデーター’ TSZM-46016咲いているのは終わりですが別に蕾3本つき

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上にも登場した、パープラータのシンダローザ。

レリア パープラータ ‘シンダローザ’L.purpurata ‘Cindarosa’【花なし株】

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ディサの苗。

【洋蘭】ディサ

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チームB
 ベランダ(B)、蘭(R)、栽培(S)48のブログへようこそ。 48Gが好きな私ですが、そろそろAKBにも翳りがみられ、このタイトルもキツくなってきました、、、 近々ブログタイトルを思い切って変えるかもしれません。 名前はチームBですが、現在も1人で活動中です。
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