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C. lueddemanniana coerulea 'Azur Mar'

Cattleya lueddemanniana coerulea 'Azur Mar'(カトレア ルデマニアナ セルレア 'アズール(アジュール) マール')が咲きました。
P1230038.jpg



 NS10.2×12.6cm、P4.4cm、L3.6cmでした。

まだ株ができておらず、十分な環境も作れなかったために、綺麗に展開していません。

ルデマニアナは、開花期である冬に温度を上げて水遣りをしっかり行う必要があるため、綺麗に咲かせることが難しい原種カトレアの1つです。

しつこくない、すっきりフローラル系の、すがすがしい香りがあります。



P1230039.jpg



 C. lueddemannianaは、ベネズエラの固有種で、花が大きく、良型の個体が多いです。

花の特徴は、スロートの入り口からリップに黄もしくは淡黄色の目や筋が入ること、スロートの奥からリップに紫色の筋が入ること、ペタルが骨張りやすいこと、葉脈が目立つ個体が多いことです。

株はやや小型、バルブは細めで直立し、葉も硬く肉厚で直立するそうです。

個人的に、ルデが他の原種カトレアと最も異なると思う点は、コラムの先端の形状です。

写真を撮っていないので説明が難しいのですが、尖って突出しています。

ルデの自生地は高温・乾燥地域であるため、おそらく消耗を最小限に抑えるために開花期間が短いです。

その中でポリネーターが受粉しやすいような形状に進化したのか、もしくは風の強い場所なので、風でセルフで受粉しようとしているのかわかりませんが、ちょっと変わった形状をしています。


 生育サイクルが面白く、確か秋頃と春頃?の2回新芽を出していたと思います。

そして、リードがしっかり育ってから新根を出したと思います。

現在は秋冬に出たリードから新根が出ているはずです。

根の加湿に弱く、コンポストが古くなると株が弱りやすいため、早めに植え替えると良いと思います。


 ルデマニアナの開花特性は良く分からず、通常は冬〜春に開花することが多いのですが、度々秋頃に開花することがあります。

海岸産が冬〜春咲きが多く、lara 産が秋咲きで、両者の混血は冬〜春咲きとも言われているようなので、個体の特性なのかもしれません。

一方、光が弱い環境で栽培すると秋頃咲くとも言われているようなので、栽培環境や栽培法の影響を受けやすいのかもしれません。

しかし、秋頃咲いた方の栽培環境や株の状態をみる限り、弱い光の下で育っているようには見えず、当の私は秋咲きを経験したことがないので何とも説明できませんが、開花させる為の条件が分かれば、もしかしたら年に2回咲かせることも可能なのかもしれません。


 より綺麗に開花させるためには、開花時に温度を18℃以上にして、湿度も高めにすると展開良く咲くそうです。

ちなみに自生地では開花期は乾期で、35〜38℃、湿度20%と高温低湿となるそうで、綺麗に咲ききらず、更に花持ちも悪くなり1週間程度のものが多いのだとか。


 自生地は、ベネズエラ北部、カラカスからバレンシアに至るメリダ山脈の北斜面で、カリブ海に面する海抜400〜700mの風通しの良い高台の木々に、大きなコロニーは作らず、少しずつ着生しているそうです。

なお、自生地は2箇所報告されており、1つは海岸地域で、もう1つが山間部地域(lara 産、いわゆるlarense type)です。

海岸性は、海に面した山の標高500m付近の斜面に自生し、花が大きく、良型、明るい色彩、冬〜春咲きが多いそうです。

山間部性(ラレンセ・タイプ)は、標高400〜700m付近のトゲのある低木に着生、なかには円柱状のサボテンに着生し、日中は直射日光の下にさらされているそうです(風通しが良い為、葉焼けしない)。

larense typeは、小型、濃色、フォルマが豊富(?)、秋咲きが多いそうです。


この両自生地は熱帯気候で、日中は30℃まで上昇し、度々40℃を越えることもあるそうですが、高地であるため夜温は18℃位まで下がり、平均気温が22〜23℃前後とのことです。

1〜3月が乾期で、4〜10月が雨季ですが、雨季になってもあまり雨が降らず、日中に軽く降る程度の大変乾燥した地帯です。

ただし、大西洋から吹いてくる風が海岸山脈を越えて霧となっているそうで、周囲にはチランジアが多く生えているそうです。



P1230040.jpg



 私の経験則ですが、ルデはバークとの相性が良いと思います。

ミズゴケの場合は、吊り栽培の方が栽培し易いように思います。

我が家では、冬はエアコンの真下に置き、水遣りをジャージャー行ってグングン育てています。

温度が必要なので咲かせるにはちょっとコツが要りますが、温度と日照さえあれば栽培自体はさほど難しくないと思います。

部屋自体の温度が上げられない環境の方は、冬の間はホットマットの上で管理されると余裕で冬越しできると思います。

今年はエアコンが何回か止まったためか、根が傷んでいるように見えます。

来年はもっと綺麗に咲かせられるよう頑張りたいと思います。





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C. lueddemanniana semi-alba aquinada 'Cerro Verde' AM/AOS

C. lueddemanniana semi-alba aquinada 'Cerro Verde' AM/AOS (カトレア ルデマニアナ セミアルバ アキナダ セロベルデ)が咲きました。



 株が未熟なので、根の伸長を最優先し、蕾の時期に水を最小限に抑えたので綺麗に展開できませんでした。


 個体名のセロベルデは、ベネズエラの有名蘭園名とのこと。

ちなみにセロベルデとは、スペイン語で「緑の丘」の意味です。


 セパル、ペタルの先に楔が入り、aquinada(アキナダ)という変種名がついています。

出る年と出ない年があるそうです。

我が家のはどうにか出ましたが、株の体力を消耗させないため、すぐに花を切ったのできちんと拝めていません。



(非常にうっすらと楔が入っているような、いないような、、、、)




 このような楔は、経日とともにくっきりしてくるので、もう少し様子をみても良かったのかもしれませんが、この株の状態で咲いた花を観賞していてもしょうがないので、私の場合はさっさと切り花にして、次のステップに進みます。








 この花には交配種疑いがあります。

そのように疑われる理由として、以下のようなことが噂されています。


  @開花時期が通常のルデより随分遅いこと

  Aコラムと花粉の形状が、通常のルデと異なること


 以上より(!?)、warscewicziiの血が混ざってるのではないか、と言われているそうです。

 以前、`Stanleyi`という名前で出回ったこともあったそうで、それがさらに混乱を加速させたこともあったようです。

またこの個体はMCもあるそうで、希少価値が下がってしまったようです。

(上述の内容、間違っているところがあったらゴメンナサイ、、、、ブルブル)


 そのような所以から、カトレア原種フリークの方の中には、この個体を手放す方もいらっしゃるようです。

 そうすると、そのような原種フリークの方を非難する方も出てくるようです。

「気にいって入手した花に交配種疑いがかかった途端に手放すなんて、あんた達はラベルや血統が好きなのか、花が好きなのか」みたいな。


 私個人の意見を言わせていたくと、価値観の違いの問題だと思うので、どちらの言い分も間違っていないのではないかと思います。

 原種フリークの方の真を追及していく姿勢は、今後の発展の為に非常に価値があって重要だと思いますし、交配種であるという疑いがかかっても良い花を大切に栽培する姿勢も、植物を趣味とする者にとって最も重要な要素だと思います。


 私は、この花の謂れや現状を把握したうえで、それでもこの花のことをやはり美しいと思うし、好きだと思ったので、所有していたいと思っています。


 さて栽培ですが、この株はまだ我が家に来て日が浅いので、今回は栽培方法には触れずにいきたいと思います。

きちんと栽培方法を掴んでから報告できればと思います。


 頑張れば、年に2回咲くこともあるそうです。

年齢とともにスタミナに自信のなくなってきた私なので、2回戦目もイケるのかな、、、、(笑)










 こちらの写真は綺麗に咲いてますね。セミアルバのこの魅力的な色に、ペタルに楔も入って、本当に綺麗な花です。一般的なルデより栽培しやすく、咲かせやすい(夏に咲くので蕾の時期にガンバッテ加温しなくても大丈夫)のも魅力です。

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