2014年11月16日
C. labiata amethystina 'Norma Dreher'
C. labiata amethystina 'Norma Dreher'(カトレア ラビアタ アメティスティナ ノーマ ドレハー(ドレア))が咲きました。
昨年に比べると、オープンリップになり、ラテラルセパルに黄色の筋が入り、輪数が増えました。
ただし、2輪目はリップと、、、うーんペタル?、あとラテラルセパルも?がゴチャッとなり、奇形なのでいまいちです。
花の奇形はウイルスの可能性もありますが、株ができていない時等にも現れやすい現象なので、今回の感じからいくとしばらく経過をみた方が良いと考えています。
ラテラルセパルの黄色の筋は、この個体の特徴の1つで、ずっと憧れていたので今年初めて拝めて嬉しいです!
この個体の正確なフォルマは、「amethystina(アメジスト色)」+「labeloide(ラテラルセパルのリップ化)」なのかもしれません。
ただし、この個体では、奇形が出たり、筋が出ないことがあったりするので、ラベロイドは特に不安定な要素なのかもしれません。
よって一般に表記されるフォルマもamethystinaだけなのか??
オープンリップは、そもそも出やすい個体と出にくい個体があるみたいですが、出やすい個体でも出ない年もあったり、これまた面白い性質だな、と思っています。
単にランダムに出たり出なかったりしているだけなのか、そこに何らかの法則性が存在するのか。
もしかしたら遺伝的要因に加え、環境的要因が関与しているのではないかと思い、現在私が注目している性質です。
この法則が明確にできれば、もともとオープンリップし易い個体を、環境を制御して綺麗に咲かせられるようになるのではないかと期待しています。
順調に育っているように思うのですが、まだ以前のバルブ程太ってはいないので、あそこまで作を上げることが当面の目標です。
昨年は根が上手く回らなくて、古い根を残したからか、水や肥料やコンポストが合わないのか、栽培環境の問題か、個体の特性か等と色々考察しましたが、今年はそんな悩んでたことを思いっきり忘れて、普通に栽培しました、、、、、
、、、、そしたらすんなり育ちました!
鉢増しして、古い根を思い切って全部整理しました。
それが良かったのかもしれません。
ただし、昨年の生育でバークに馴染んだ根がいくらかあったからこそ、古い根を整理できたのも事実で、結局この2年の過程は必要だったのかなと考えています。
この調子で何事もなければ、さらに根が育っていくはずで、そうなれば以前のバルブと同じくらいまで作が上がると予想できます。
ただし、根が充実した分、複数リードになれば、以前のバルブを越えられない可能性もあり、、、、、
すごい方に頂いた株なので、プレッシャーがハンパなく、変な汗をかきながら栽培しています(笑)
このプレッシャーが自分を成長させる原動力になり、そういう訳で今日も早起きして頑張っているのでした。
しかし、こんな時間なのに既に多数のアクセスがあり、みなさんちゃんと寝ていらっしゃるのだろうか、と心配になります。
蘭の世界は奥が深くて、優しくて個性的な方が多くて、本当に楽しいですね。
昨年に比べると、オープンリップになり、ラテラルセパルに黄色の筋が入り、輪数が増えました。
ただし、2輪目はリップと、、、うーんペタル?、あとラテラルセパルも?がゴチャッとなり、奇形なのでいまいちです。
花の奇形はウイルスの可能性もありますが、株ができていない時等にも現れやすい現象なので、今回の感じからいくとしばらく経過をみた方が良いと考えています。
ラテラルセパルの黄色の筋は、この個体の特徴の1つで、ずっと憧れていたので今年初めて拝めて嬉しいです!
この個体の正確なフォルマは、「amethystina(アメジスト色)」+「labeloide(ラテラルセパルのリップ化)」なのかもしれません。
ただし、この個体では、奇形が出たり、筋が出ないことがあったりするので、ラベロイドは特に不安定な要素なのかもしれません。
よって一般に表記されるフォルマもamethystinaだけなのか??
オープンリップは、そもそも出やすい個体と出にくい個体があるみたいですが、出やすい個体でも出ない年もあったり、これまた面白い性質だな、と思っています。
単にランダムに出たり出なかったりしているだけなのか、そこに何らかの法則性が存在するのか。
もしかしたら遺伝的要因に加え、環境的要因が関与しているのではないかと思い、現在私が注目している性質です。
この法則が明確にできれば、もともとオープンリップし易い個体を、環境を制御して綺麗に咲かせられるようになるのではないかと期待しています。
(昨年の様子)
(今年の様子)
順調に育っているように思うのですが、まだ以前のバルブ程太ってはいないので、あそこまで作を上げることが当面の目標です。
昨年は根が上手く回らなくて、古い根を残したからか、水や肥料やコンポストが合わないのか、栽培環境の問題か、個体の特性か等と色々考察しましたが、今年はそんな悩んでたことを思いっきり忘れて、普通に栽培しました、、、、、
、、、、そしたらすんなり育ちました!
鉢増しして、古い根を思い切って全部整理しました。
それが良かったのかもしれません。
ただし、昨年の生育でバークに馴染んだ根がいくらかあったからこそ、古い根を整理できたのも事実で、結局この2年の過程は必要だったのかなと考えています。
この調子で何事もなければ、さらに根が育っていくはずで、そうなれば以前のバルブと同じくらいまで作が上がると予想できます。
ただし、根が充実した分、複数リードになれば、以前のバルブを越えられない可能性もあり、、、、、
すごい方に頂いた株なので、プレッシャーがハンパなく、変な汗をかきながら栽培しています(笑)
(昨年の根の様子)
(今年の根の様子)
このプレッシャーが自分を成長させる原動力になり、そういう訳で今日も早起きして頑張っているのでした。
しかし、こんな時間なのに既に多数のアクセスがあり、みなさんちゃんと寝ていらっしゃるのだろうか、と心配になります。
蘭の世界は奥が深くて、優しくて個性的な方が多くて、本当に楽しいですね。
投稿者:チームB|05:23|C. labiata
この記事へのコメント