24/10/01(火)郵便料金が値上げされ葉書が63円から85円となった。現在の資源インフレと人件費上昇を考えれば仕方ないことだろう。
このため2025年を最後に「年賀状じまい」とするのがちょっとしたブームの様でお知らせのハンコやシールが売られていることがニュースになっていた。
昭和生まれの私としては年末の年賀状作成は「プリントゴッコ」で行い、元旦に年賀状を受け取るのが楽しみだった。1990年代にPC-9800シリーズ用の富士ソフト「毛筆わーぷろ」を手に入れてからはプリンターで印刷するようになって速くなった。
社会人になり会社と学校の知人宛に最盛期には100枚弱の年賀状を送っていて、文字通り「友達100人できるかな?」状態になっていた。受取人に合わせてフォーマルとカジュアルのデザイン2種類を考えるのもはがき作成ソフトの高機能化で楽だ。
頻繁な連絡はメールやSNS等を使えば良いがそこまで親しくない知人には1年に1回の連絡の取り合い、お互いの近況確認をするのもまた昭和らしくて好きな習慣だ。
30年経過すれば連絡が付かなくなる人達はいるし、不幸にして鬼籍に入る人達も出てくる。仕事上だけの付き合いもあるから年々枚数は減っている。
2024年に受け取った年賀はがきと喪中はがきを整理しながら送付宛のリストを更新したところとうとう30人を下回った。ちょっとした寂しさを感じる人数だ。
参考:郵便年賀.jp 商品のご案内
https://nenga.yu-bin.jp/products/?utm_source=chatgpt.com
年賀はがきを購入しに郵便局へ行ったところ5品種あった。レーザープリンターで印刷するから「無地」を選ぶが無地でも用紙別に「無地(普通紙)/インクジェット紙/インクジェット写真用(染料系)」の3種類がある。インクジェット用紙はコーティングされている可能性があるのでレーザープリンターには無地の普通紙を選ぶしかない。
郵政省が「無地/無地」なんて商品名を付けるものだから窓口では明確に区別するため「手書き用」と呼び確認してくる。メニューには「無地/無地」と書いてあるから私は「無地」と言っているので一瞬会話が噛み合わなくなった。
現物が出てきて確認すればインクジェット用でない「無地」と分かるので安心して買ったが、「手書き用」と連呼されると、「いやレーザープリンターで印刷するけどね」と思わず呟きたくもなる。(^_^;;
1年で最もプリンターが活躍するイベントがやってきた。2014年1月に購入したOKI C301dnが壊れて2024年10月にブラザー無線/有線LAN対応HL-L2460DWに買い替えた。モノクロなので2025年から地味なデザインになってしまうのが残念だ。