CX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応7.1.4chのスピーカーケーブル11本をZONOTONE 6NSP-Granster 2200αに統一したら最新スピーカーに匹敵するくらいに情報量が増え解像度が高まった。
手持ちのマルチチャンネルSACDやBD-Aの試聴が楽しくて5.1chとATOMOSソフトや2ch高音質ソフトを引っ張り出して聴いているし、新たにディスクソフトを購入し始めている。
YAMAHA CX-A5100のYPAOで視聴環境を最適化する測定ノイズを聞いていてCambridge Audio Minx Min22とJBL Control Microの音のキャラクターの違いが気になった。JBLがカリフォルニアのカラっとした明るい音調に対してCambridge Audioは英国らしい適切な湿度を感じさせる音調なのでサラウンド使用としても合わないコンビだ。(^_^;;
「ゼロ・グラビディATOMOS盤」を視聴していると宇宙空間を漂流するマット宇宙飛行士の通信音声が場面ごとにそった色々な方向から聞こえてくるが、JBLスピーカーの時だけ明る過ぎて違和感がある。
英国ロンドンにあるAir Studiosと TADは親密な関係があるのでS-1EX-LTDとMin22の音のキャラクターが似ているだけに残念だ。
ということで2016年冬の大商談会で購入したMin22 6本のうち初期不良の1本の代替としてアバックにてもう1本を税込18,612円で追加購入した。
音の出ないMin22 からMinx ピボット式ウォールマウントMinx 400Mを取り外し、届いたMin22に取り付けた。7年ぶりのMin22は意外やロゴ等のデザインが変わっていた。
正面サランネット下に付いていた「Cambridge Audio」のバッジが右下の「二重丸のブランドマーク」に、背面上部の「Cambridge Audio Minx Min22」の製品名フォントが丸ポップ風から直線ゴシック風に、下部には「GREAT BRITISH SOUND SINCE 1968」というスタンプが印刷されている。
型番が記載されているシールも「Designed in London, England Made in China」から「Designed & Engineered in Britain Assembled in China」と表記が変わっている。
この表記がいつごろから変わったのかAIチャットに質問したら「2017年9月から、日本ではすべての加工食品に原材料の原産地表示を義務付ける新たな表示制度が始まりました」と答えてくれた。この頃からブランド価値向上を目的とした設計と技術開発は先進国で、組み立ては海外開発途上国で、という表記が増えたとのことだ。
さすがに7年も経過すれば細かな意匠は変更されている訳だが1本だけ正面のバッジが違うのは気になる。さあサラウンドスピーカー2本を交換することにしよう。