我が家のホームシアターはVPL-VW255で100インチスクリーンに投影、CX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応7.1.4chスピーカー構成となっている。
先日5.0chサラウンドを担うS-1EX-LTD、S-3EX-T、S-7EXのスピーカーケーブルもやっとZONOTONE 6NSP-Granster 2200αに交換しこれで7.1.4chで同一ケーブルとなった。
この構成でYAMAHA CX-A5100(H)のYPAOを使用し視聴環境最適化したところ15年連れ添っているS-1EX-LTDの音楽が新鮮に聴こえる様になり試聴するのが楽しい。
BD-A「源氏物語幻想交響絵巻/冨田勲」ATOMOS 7.1.4chは「13.生霊」の不気味な声が部屋の天井をぐるりと回り怖さもアップする。試聴会で紹介された通りの効果だ。
BD-A「MAGNIFICAT(マニフィカト:マリア賛歌)/Nidarosdomens jentekor & TrondheimSolistene」5.1 DTS HD MA24/192kHzは「4.Et misericordia」「5.Fecit potentiam」のハーモニーは収録に利用した教会の響きが加わり美しい。
このBD-Aは3音源が収録されているがリモコンの[赤][青][黄]で選択出来るようになっていてモニター不要なのが便利だ。この操作性をDVD-Aにも採用していればもしかするとこの規格は生き残ったかもしれないと思うくらいだ。
SACD 5.1ch「狂気/ピンクフロイド」では「1.スピーク・トゥ・ミー | Speak To Me」「3.走り回って| On The Run」「4.タイム| Time」「6.マネー| Money」の効果音がよりリアルに聞こえるようになりアルバムタイトル「The Dark Side of the Moon」の邦題を「狂気」と付けた気持ちが良く分かる。
「狂気/ピンクフロイド」50周年記念ボックスに同梱されていたBD-AにはDOLBY ATOMOS、5.1ch、2chの3音源が収録されているが、現在単体で発売されており輸入盤「Dark Side Of The Moon (50th Anniversary Remaster)Blu-ray Audio」として入手可能だ。これは購入するしかない。
この輸入盤を検索していたら「【UHDBD】FEEL LIKE MAKING LIVE! /JAMESBOB TRIO」を見つけた。「Hybrid SACD盤」もありこちらも要注目のイマーシブサウンドソフトの様だ。
またビリー・ジョエルの40周年記念デラックス・エディション(SACD HYBRID 7インチ紙ジャケ版)シリーズ3枚「ニューヨーク52番街(5.1ch)」「ストレンジャー(5.1ch)」「ピアノ・マン(4.0ch)」を見つけた。
既に「ニューヨーク52番街(SACD 5.1ch HYBRID)」と「ストレンジャー(SACD 2.0ch HYBRID)」を持っておりビリーには5.1ch効果を活かす楽曲がないから購入する必要はないと思っていた。ところが実際2.0chと5.1chで比較試聴するとロックミュージックとしての迫力が増すので5.1ch盤も押さえておきたくなった。
まずは「ストレンジャー(5.1ch)」を購入し聴いてから「ピアノ・マン(4.0ch)」の予約を考えよう。