24/02/24(土)もカメラと写真映像の情報発信イベント<シーピープラス2024>へ行って来た。3日目も一般10時開場なので早起きして出かけた。GREGORY NANO 20にソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの合計約1.8kgセットを入れての歩荷トレーニングだ。
今日はやっと晴れたので駅ビル内からパシフィコ横浜への屋根付き通路を通って途中で1Fの歩道へ降りて直接待機列の通路に並んだのは9:50のことだった。天気は良くても土曜だから昨日より待機列は短く10:05前には一番奥の入口から入場した。
パナソニックブースで「GH6 79時間耐久REC」の経過を見に行ったらSDカードのエラーで中断したとのことで48.5時間耐久として再スタートしていた。まるで「魔改造の夜」並みにCP+会場には魔物がいるようだ。
この後はイベントステージを中心に聴講して回った。
「11:00-11:45 中井精也の今更聞けない写真教室 3日目」
中井さんも最新カメラのAFと連写性能には完敗し基本的にカメラ任せで撮影するが、すぐに手動へ切り替えることが出来る様にカスタマイズすることをお勧めしていた。
「12:10-12:50 ポートレート撮影におけるコミュニケーションを学ぶ! 講師:土屋勝義」
シャッター音で撮影テンポを教えるのもコミュニケーションの一つ、モデルさんに指や手の位置、髪を動かすと言った指示を出す話も興味深かった。
「13:30-14:10 表現にこだわるならこのレンズ!RF100mm F2.8 L MACRO IS USM・RF10-20mm F4 L IS STMの使いこなし 講師:石井秀俊」
マクロレンズではあるがSAコントロールリングを使えば自分好みのボケを作れると言う作例を見せてくれた。超広角レンズをポートレートに使うという考えは無かったが人の顔を中央に置くといった構図に注意すれば面白い写真が撮れると語っていた。
「14:35-15:15 ワンオぺにおすすめ!簡単・便利なPhottix機材の活用方法! 講師:イルコ・アレクサンドロフ」
Phottix Saldo 245AやG-Capsule ソフトボックス 65cm等の使用した撮影風景を動画と撮った写真を見せながら使い勝手を説明してくれた。そしてα9IIIであれば大光量は不要になるので機材重量が減らせるとも話していた。
「15:50-16:30 写真を撮ろう!アイドル視点から学ぶレンズ選びの楽しさと沼深さ 講師:二宮ユーキ ZOC:巫まろ・雅雀り子」
私はアイドルが自分の撮影された写真を見てどの画角のレンズが良いかを語るセミナーだと思い参加した。ところがカメラ初心者のアイドル2名にマイクロフォーサーズのマニュアルフォーカスレンズを渡して初めてのMF撮影に挑戦してもらいその被写体と構図を見ると言う企画だった。
うち1名が「公園で遊ぶ子供達を撮影しようとカメラを向けたら逃げられた」とあっけらかんと話しているのを聞いて、そんなことしたら「Y防災速報」に「不審者に関する注意の呼掛け」が流れたに違いないと思い、現状を知らない事に怖さを感じた。
「17:00-17:35 今、中井精也が勧めたいG Masterたち」
電車撮影で北海道の草むらに寝そべったらダニに噛まれその夜病院へ行ったと言う怖い話をしていた。G Masterレンズの中に1本だけGレンズの「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」を加えていたのは予想通りだ。
イベントの合間にOMシステムではアプリダウンロードと会員登録でオリジナルOM EASYWARAPPERを、ソニーのX(旧Twitter)公式フォローで「FE70-200mm F2.8 GM OSS II」キーホルダーをもらって帰宅した。
さすがに立ってイベントステージを聴くのも3日目となると疲れて来た…。(^_^;;