24/02/23(金)もカメラと写真映像の情報発信イベント<シーピープラス2024>へ行って来た。2日目は一般10時開場なので早起きして出かけた。GREGORY NANO 20にソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの合計約1.8kgセットを入れての歩荷トレーニングだ。
今日も雨天だったので駅ビル内からパシフィコ横浜への屋根付き通路を通って行けばパシフィコ横浜の2Fから入り1度1F外に出て待機列の通路に並んだのは9:55のことだった。10:10頃一番奥の入口から入場するとまだ会場は空いていた。
パナソニックブースのテクニカルラボで技術的な説明を聞いた後で担当者と雑談をする機会があり「G9PROIIにS5IIxのボディを流用したダークカラーモデルが欲しい」「GMシリーズの後継機としてG100DのボディにG9PROIIの性能を詰め込んだモデルが欲しい」「マイクロフォーサーズのボケはフルサイズのF値の2倍相当と聞くのでF1.4レンズが欲しい」という希望を伝えた。ただG100DのボディにG9PROIIを詰め込むと放熱の問題があるそうだ。
この後はイベントステージを中心に聴講して回った。
「11:05-11:50 ファームアップで進化が止まらない!!Z9とZ8で撮る野鳥写真・飛行機写真」
ブルーインパルスの飛行を撮影した静止画と動画を見るとZ9とZ8の被写体認識AFの優秀さを知ることの出来た。
「12:15-13:00 中井精也の今更聞けない写真教室 2日目」
今年は中井さんがいないのか?と思っていたらEPSONブースにいた。大人気な講義だけに1日目を聴講損ねたのは残念だ。
「13:40-14:15 氷上の感動を永遠に残す 〜with α1 & α9III〜 SPEAKER:田中宣明」
座席が空いていて意外と人気無いのはスケート撮影を趣味とするアマチュアが少ないと言うことだろうか。
「15:45-16:15 nextorage イルコ・アレクサンドロフ」
α9IIIの全速でフラッシュ同調撮影可能が素晴らしいと絶賛していた。このパフォーマンスを確認してα7IV以外のボディは全て売却したと話していた。AFの精度と速さも実写場面の動画で分かりメーカーのイベントステージより学びの多い話だった。ポートレート写真家がα9IIIを選んだのだからグローバルシャッター方式のフルサイズセンサーでも画質は問題にならないようだ。
「16:10-16:45 G Masterによるポートレートスタイル2024 SPEAKER:魚住誠一・Guest:武田雛歩」
G Master 35mm/50mm/85mmの3本を使った作例を見ることが出来た。最後に武田さんの撮影時間があったのでやっとソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの出番となった。ジャンケン大会もあり勝者1名に印刷したポートレートが贈られた。
「17:00-17:35 新世代のα9IIIが切り拓く野生の世界 SPEAKER:野口純一」
キタキツネやオジロワシといった北海道の動物たちの魅力的な写真を見ることが出来た。
帰りも横浜はまだ小雨が降っていたが自宅ではやっと止んでくれて傘を差さずに帰ることが出来た。