『令和5年分 確定申告』は2024/02/16(金)〜3/15(金)の期間だが既に「確定申告書等作成コーナー」にて作成できる。支払う所得税額が幾らになるのか気になり、申告資料はもう作っていて金額の入力は可能なので取りあえず作ってみることにした。
参考:国税庁 確定申告書等作成コーナー
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl
昨年の申告書データを読み込み作成すると1年ぶりなので毎年お馴染みの手順の度忘れがあり苦労して作り上げた。例年通り分離課税で計算すると所得税はSONY α9 IIボディが買える金額となった。
もしかして総合課税の方がやすくなるのではと思い分離課税欄に入力した所得を総合課税に入力して計算したところSONY α9 IIIボディが買える金額と逆に増えてしまった。
やはり分離課税の方が良いと分かったが、以前は最初のメニューで分離課税と総合課税を選ぶ必要がありシミュレートするのが面倒だったのに今は入力欄を変えるだけで済むのは有り難い。
あとは必要書類のPDF化といった作業と数値の再確認で令和5年分の申告は終わるかなと思っていたら、円安と株価高騰のせいと法律改正により「令和5年12月31日分 財産債務調書」の提出が必要になったことが判明した。
参考:No.7457財産債務調書の提出義務
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hotei/7457.htm
令和3年分確定申告で財産債務調書を作成した時に大変面倒だったので、その後使っていない銀行口座の整理を行ったが、あと2社を残していたのを反省するばかりだ。
オマケに2023年11月のチャリティ絵画入札会で「ムゼッタ/ルイ・イカール」エッチング版と「夜桜/藤城清治」DXリトグラフ版を落札してしまったのでこの2枚も美術工芸品として記載する必要も出てしまった。
2年前のデータを見直せばうっかり楽天証券の口座を忘れていたので追加する必要があるし、23/12/31現在の各口座の残高に更新しなければならずこの確認が面倒だ。地道にやるしかない。