私はSONY α7 IV+FE 50mm F1.2 GM+HVL-F46RMを愛用しておりEマウント交換レンズも他に3本も購入している。SONY α7シリーズは用途別にR:高画素/S:高感度/9:高速モデルと分化しているがα7 IV[約30万円]の汎用上位モデルとなると一気にα1[約80万円]となってしまうのが悩みどころだ。
Nikon Z8[約51万円]の様な位置づけでα5といった中位機種欲しいと思っていたら24/02/07(水)ニコンがZ 8のファームウェアVer.2.00を公開した。
参考:フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 8」のファームウェアVer.2.00を公開
https://www.jp.nikon.com/company/news/2024/0207_02.html
・「鳥」専用モード追加
・「ピクセルシフト撮影」機能搭載
といった鳥や静物撮影時に役立つ機能が追加されるが、私が羨ましいと思うのは
・「リッチトーンポートレート」追加
・静止画を拡大再生時「ピント位置優先(顔検出)」設定追加
といったポートレート撮影をサポートする機能が新規強化されることだ。
Z8は万能モデルだが現状でも「人物印象調整」と「美肌効果」といった機能もありポートレート撮影にも適したカメラとなっている。
Zマウントレンズには「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」といった高価ではあるがポートレート撮影に魅力的なレンズも揃っているのでどんな写りをみせてくれるのか気になる。
参考:仕様表
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_8/spec.html
1/8000秒までのシャッタースピードでオートFPハイスピードシンクロ可能というからNDフィルターを用いなくても絞り開放で日中シンクロ撮影出来るらしいのも高評価だ。
重量820gとα7 IVの573gに比べ大きく重いのは悩みどころだが本当に気になるカメラだ。