DMR-SCZ2060を購入しBS4K番組を録画しBD-REに焼くようになってBD-REの記録容量と各放送のビットレートの関係に再注目する様になり2019/04/19のブログで話題にした。
BS4K番組(約33Mbps)は「BD-RE 25GB 1枚:1時間50分」、地デジ番組(約17Mbps)は3時間30分、BSデジタル番組(約24Mbps)は2時間30分録画出来る。BS4Kだと「BD-RE DL 50GB:3時間45分」だ。
この時は「究極ガイドTV 2時間でまわる○○」シリーズがDRでは25GB 1枚には収まらずどう焼くかが悩みのタネだった。
NHK BS4K 101放送の「究極ガイドTV 2時間でまわる○○」シリーズは2019年1月から不定期に放送されているが、今年2023年4月から番組名が『究極ガイド 2時間でまわる☆☆☆』と変わり毎月1回定期的に放送されるようになっている。
新作は勿論録画予約必須だが過去放送された番組も放送された。しかしEPGでは[再]マークが付いていないし[22.2]ch[HDR]放送が[5.1]ch[SD]とスペックダウンしている。
参考:究極ガイド 2時間でまわる☆☆☆
https://www.nhk.jp/p/2hguide/ts/WY9ZK8Q98V/list/
丁度DMR-ZR1のHDD内に「2時間でまわる大英博物館」の[22.2][HDR]版と[5.1]版が揃ったので冒頭5分を視聴してみた。[5.1]版の映像は同じだがナレーションを再録音しているから新番組扱いなのかと納得した。
[22.2]版では語り:谷原章介、ナレーション:守本奈実の2名だが[5.1]版ではナレーションは女性:上白石萌音、男性:井上芳雄、滑川和男の3名となっている。
これで音声データが減ったのかと思ったら1:59番組「大英博物館」ではデータサイズは23686MBと23688MBとほぼ同じだった。すると画像へのビットレートは[5.1]版の方が多いということなのだろうか?これは興味深いので涼しくなったら画質に違いがあるのかじっくり100インチで比較してみたい。
今までは4K放送の解像感を損なわないためDRで焼いていたが特に大画面視聴用の高画質である必要のない『ヒューマニエンス』はHEVC 4倍で圧縮することにした。すると6本6時間分を25GBに収めるのに約8時間も掛かった。
処理が大変遅いと思ったが同様にFHD番組をMPEG-4 AVCで25GBに収まるよう圧縮すると約2時間掛かっているから画素数4倍の通りの時間が掛かっている訳になる。今後の高速化を期待したいところだがBD-Rであれば16倍のドライブがあるがBD-REだと2倍が仕様上の限界みたいだ。
これは致し方ない。