NHK BS4Kで『六角精児の飲み鉄本線・日本旅』第12弾「春・予土線、土佐くろしお鉄道を呑む」が再放送された。過去に視聴した記憶がないのでDMR-ZR1で録画、VPL-VW255で100インチスクリーンに投影、CX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応11.1chスピーカー構成で視聴してみた。
春の桜咲く四国を巡る旅だが視聴すると桜の花がごちゃごちゃ桃色の霞みたく見え解像感がないことからHD収録と思われる。
六角氏が「かっぱうようよ号」列車に乗った時に幼稚園児と思われる女の子から「おしごとがんばってください」と可愛く応援されていたが、その後は昼間から缶ビールは飲むしお酒の試飲はするし夜は地元の人と乾杯するので「単なる酒飲みで仕事はしない」とツッコミを入れたくなった。(^_^)
缶ビールは一目でブランドが分かるが、NHKなのでその代わり毎回メーカーを変えブランドロゴが映らないように握る配慮はしていて笑ってしまった。モルツ、エビス、ザ・プレミアム・モルツ、一番搾り、スーパードライと次々缶を開けていくのだから大した酒豪ぶりだ。
途中四万十川を見ながらスタッフに「尿酸値が高い」「手術で尿道結石を破壊し血尿と一緒に流れ出た」等と語っていながらこの呑みっぷりは仕事の鬼ですか!?
土佐大正駅で降りた時は「海洋堂ホビー館」ののぼりが立っていた。近くなのかと思って調べたらそうではないらしい。徳島マチアソビへ行くことがあったら「ホビー館」と「かっぱ館」へ足を延ばすと充実した四国旅になるだろう。
参考:アクセス 列車(JR)でお越しの方
https://ksmv.jp/access
『中井精也の(絶景!)てつたび』シリーズは静止画と動画の違いはあるが同じカメラマンとして撮影の合間にスタッフとの会話がありそうだが、飲み鉄の場合酔っ払い相手にどんな会話をするのだろうか。夜は飲み会が長いとか朝は二日酔いで起きてこないとか何かしらの苦労を想像してしまうがスタッフもお酒好きであればこれも楽しい収録旅になるのだろうか?
『てつたび』とは異なり視聴して学ぶ点はほとんどないが、別の鉄道旅番組として再放送があればまた見てみよう。
2023年03月28日
『中井精也のてつたび!』長野での撮影はLEICA SL2!カメラマウントを再度変更?
NHK BS4Kにて『中井精也のてつたび!』「長野 夏の思い出」をDMR-ZR1とVPL-VW255で視聴した。初夏なので収録は2020年7月と思われる。
雲が消え背景となる山が見える納得の1枚を撮るまで4時間粘ったと言うのだから、本当にこだわりが無いとプロになれないと思ってしまう。
2019年3月収録の「希望の春 三陸鉄道リアス線」はニコンD850(と思われる)カメラを使用していたのに今回はライカに代わっていたのが意外だった。ボディ「LEICA SL2」にレンズは「VARIO-ELMARIT-SL 24-90mm f/2.8-4 ASPH.」「APO-VARIO-ELMARIT-SL 90-280mm f/2.8-4」と「SUPER-VARIO-ELMAR-SL 16-35mm f/3.5-4.5 ASPH.」だろうか。
この後2021/03/19発売のα1 ILCE-1 ボディとEマウントレンズ一式に切り替えるのだから2回目のマウント変更は操作の慣れを重視するプロカメラマンとしては珍しい。以前は17/05/26発売のα9も使用していたと考えられるだけにバックアップとして複数のマウントを併用している可能性もありそうだ。
そう言えばカメラだけではなく番組タイトルも時々変更になっている。今回再放送されたサブタイトルは以下の通りだ。“絶景!”の有無は何が基準なのか視聴していても気が付かなかった。
『中井精也のてつたび!』「春らんまん 九州横断の旅」
『中井精也のてつたび!』「希望の春 三陸鉄道リアス線」2019年3月収録
『中井精也のてつたび!』「長野 夏の思い出」2020年7月収録
『中井精也のてつたび!』「北海道横断!絶景路線をゆく」
『中井精也のてつたび!』「紅葉燃ゆる北東北」
『中井精也の絶景!てつたび』「岐阜 みどりの美濃路をゆく」
『中井精也の絶景!てつたび』「茨城 大地を包む冬の光り」
『中井精也の絶景!てつたび』「青森 暮らしをつなぐ 厳冬の鉄路」初回2018/02/22放送
「超体験NHKフェス」のアンケートでも希望を書いたが、HDRでないと車両のメタリックな輝きが味わえないので今後のHDR収録に期待したい。
雲が消え背景となる山が見える納得の1枚を撮るまで4時間粘ったと言うのだから、本当にこだわりが無いとプロになれないと思ってしまう。
2019年3月収録の「希望の春 三陸鉄道リアス線」はニコンD850(と思われる)カメラを使用していたのに今回はライカに代わっていたのが意外だった。ボディ「LEICA SL2」にレンズは「VARIO-ELMARIT-SL 24-90mm f/2.8-4 ASPH.」「APO-VARIO-ELMARIT-SL 90-280mm f/2.8-4」と「SUPER-VARIO-ELMAR-SL 16-35mm f/3.5-4.5 ASPH.」だろうか。
この後2021/03/19発売のα1 ILCE-1 ボディとEマウントレンズ一式に切り替えるのだから2回目のマウント変更は操作の慣れを重視するプロカメラマンとしては珍しい。以前は17/05/26発売のα9も使用していたと考えられるだけにバックアップとして複数のマウントを併用している可能性もありそうだ。
そう言えばカメラだけではなく番組タイトルも時々変更になっている。今回再放送されたサブタイトルは以下の通りだ。“絶景!”の有無は何が基準なのか視聴していても気が付かなかった。
『中井精也のてつたび!』「春らんまん 九州横断の旅」
『中井精也のてつたび!』「希望の春 三陸鉄道リアス線」2019年3月収録
『中井精也のてつたび!』「長野 夏の思い出」2020年7月収録
『中井精也のてつたび!』「北海道横断!絶景路線をゆく」
『中井精也のてつたび!』「紅葉燃ゆる北東北」
『中井精也の絶景!てつたび』「岐阜 みどりの美濃路をゆく」
『中井精也の絶景!てつたび』「茨城 大地を包む冬の光り」
『中井精也の絶景!てつたび』「青森 暮らしをつなぐ 厳冬の鉄路」初回2018/02/22放送
「超体験NHKフェス」のアンケートでも希望を書いたが、HDRでないと車両のメタリックな輝きが味わえないので今後のHDR収録に期待したい。
2023年03月21日
「超体験NHKフェス」で南海トラフ震度7の揺れを体験してきた!
23/02/01で日本のテレビ放送は70周年を迎えたそうだ。これを記念して各テレビ放送局がコラボ番組を放送している。またNHKは3/18(土)〜21(火・祝)東京・西新宿の新宿住友ビル三角広場で大型総合イベント「超体験NHKフェス」を開催している。
参考:「テレビ70年」キャンペーン 紹介
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=37232
ステージイベント8つに応募したところ当選した3/19(日)の2ステージを観覧しに行った。
11:00〜11:30・11:45〜12:30『アニメ「青のオーケストラ」トークショー&スペシャルコンサート』
18:10〜19:00『アニメ「TIGER&BUNNY2」ファンミーティング』
フェスは11:00開場で既に長い待機列が出来ていた。イベントは「新宿住友ホール」だったのでまずBF1へ行きコンサート終了後に入場した。少子化が嘘と思う程小さな子連れの親子が多かった。まあ近場にて無料で楽しめるイベントだから親子ニーズに合致しているのだろう。
実際NHKもそう考えて親子で楽しめる工作コーナーや「いないいないばぁ!」「おかあさんといっしょ」のキャラと一緒に写真を撮れるコーナー等を設けていた。メタバースでチコちゃん、恐竜、侍になってゲームをしたりメタバース空間を歩き回ったりと最新技術を体験できるのも子供に大人気だった。
「ダーウィンが来た!」の撮影に使用されている「8K対応虫の目レンズ」を付けたカメラがソニーα7sというのはちょっとした驚きだった。液晶モニターの表示を見ると「4K30p SS 1/100 ISO 20000」と表示されていた。
「見たことのない文化財」では「洛中洛外図屏風 舟木本」が8K大スクリーンに上映されており、その美しさと明るさに目を奪われた。何のハードを使用しているのだろうか?
「魔改造の夜」では「トースター高跳び」14時と16時にH野製作所のGodster(ゴースター)の実演が行われた。iPhoneで動画撮影したが高速過ぎて射出されたトースターが写っていない。10メートル以上打ち上がり歓声と爆笑が起こる大受けの実演だ。
「ワンちゃん25m走」のT社「魔獣キングスパニエル」はテレビで見た時もキメラっぽい多頭モンスターだったが実物もかなりヤバかった。(^_^;;
途中昼食休憩とタワレコ新宿店へ行く。16時前に戻り再度ゴースター実演を見る。子連れが多いから夕方になると空いてきて待ち時間が短くなっていたので並ぶことにした。
「VRで体験!南海トラフ巨大地震」コーナーではVRゴーグルで「震度7 高知・木造住宅1階の揺れ」「震度6弱 大阪・超高層ビル35階の揺れ」を体験したがビル35FはVR酔いしそうになる程前後左右に揺れていた。
「地震ザブトン 地震体験」も並んで体験した。体験出来る地震の種類は6種類設けられていたが、今回「「震度7 高知(南海トラフ予想)」という隠しメニューがあったので選んでみた。シートベルトをして両手でしっかり手すりを握っていたから絶叫系乗物気分で体験出来たが、実際この大きな揺れの直後に大津波が襲ってくると思ったら絶望しかない。自分が生きている間に「南海トラフ」は発生しないで欲しいと祈るばかりだ。
「タイバニ2」のイベント終了後は閉会となっており帰路に就いた。
参考:「テレビ70年」キャンペーン 紹介
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=37232
ステージイベント8つに応募したところ当選した3/19(日)の2ステージを観覧しに行った。
11:00〜11:30・11:45〜12:30『アニメ「青のオーケストラ」トークショー&スペシャルコンサート』
18:10〜19:00『アニメ「TIGER&BUNNY2」ファンミーティング』
フェスは11:00開場で既に長い待機列が出来ていた。イベントは「新宿住友ホール」だったのでまずBF1へ行きコンサート終了後に入場した。少子化が嘘と思う程小さな子連れの親子が多かった。まあ近場にて無料で楽しめるイベントだから親子ニーズに合致しているのだろう。
実際NHKもそう考えて親子で楽しめる工作コーナーや「いないいないばぁ!」「おかあさんといっしょ」のキャラと一緒に写真を撮れるコーナー等を設けていた。メタバースでチコちゃん、恐竜、侍になってゲームをしたりメタバース空間を歩き回ったりと最新技術を体験できるのも子供に大人気だった。
「ダーウィンが来た!」の撮影に使用されている「8K対応虫の目レンズ」を付けたカメラがソニーα7sというのはちょっとした驚きだった。液晶モニターの表示を見ると「4K30p SS 1/100 ISO 20000」と表示されていた。
「見たことのない文化財」では「洛中洛外図屏風 舟木本」が8K大スクリーンに上映されており、その美しさと明るさに目を奪われた。何のハードを使用しているのだろうか?
「魔改造の夜」では「トースター高跳び」14時と16時にH野製作所のGodster(ゴースター)の実演が行われた。iPhoneで動画撮影したが高速過ぎて射出されたトースターが写っていない。10メートル以上打ち上がり歓声と爆笑が起こる大受けの実演だ。
「ワンちゃん25m走」のT社「魔獣キングスパニエル」はテレビで見た時もキメラっぽい多頭モンスターだったが実物もかなりヤバかった。(^_^;;
途中昼食休憩とタワレコ新宿店へ行く。16時前に戻り再度ゴースター実演を見る。子連れが多いから夕方になると空いてきて待ち時間が短くなっていたので並ぶことにした。
「VRで体験!南海トラフ巨大地震」コーナーではVRゴーグルで「震度7 高知・木造住宅1階の揺れ」「震度6弱 大阪・超高層ビル35階の揺れ」を体験したがビル35FはVR酔いしそうになる程前後左右に揺れていた。
「地震ザブトン 地震体験」も並んで体験した。体験出来る地震の種類は6種類設けられていたが、今回「「震度7 高知(南海トラフ予想)」という隠しメニューがあったので選んでみた。シートベルトをして両手でしっかり手すりを握っていたから絶叫系乗物気分で体験出来たが、実際この大きな揺れの直後に大津波が襲ってくると思ったら絶望しかない。自分が生きている間に「南海トラフ」は発生しないで欲しいと祈るばかりだ。
「タイバニ2」のイベント終了後は閉会となっており帰路に就いた。
2023年03月07日
CP+リアル開催記念?NHK BS4Kにて『中井精也のてつたび』が再放送中!
CP+2023のソニーのスペシャルセミナーにて「中井精也 唯一無二の鉄道風景を求めて 〜 with α1 〜」と「中井精也 中井精也流レンズのススメ」を大変面白く聴講した。
4年ぶりのCP+リアル開催記念なのかは不明だが2/28(火)から平日のNHK BS4Kにて『中井精也のてつたび』が再放送されている。これを観ていると本当にソニーのカメラを使用し"唯一無二"の写真を撮るため雪原だろうが雨が降ろうが3日間同じ場所に通い詰めたという話に説得力がある。
ソニー製カメラの防水防塵仕様と耐久性を不安視する声を聞くことがあるが中井氏の使い方を見ているともう十分キヤノンやニコンに匹敵すると思う程ハードに使い込んでいる。(^_^;;
参考:新連載「One and Only」で中井精也がα1を選ぶ理由
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/dcm/1352117.html
こうして撮った写真の画角、シャッタースピード、絞り、ISO感度を毎回チェックしている。撮影シーンを見ているとレンズ全面に四角いフィルターが見えたので何故NDフィルターを使用したのかと疑問に思ったら、シャッター速度を落とし車両をブレさせて緑の自然を主題にするためと語っていた。
またフィルターを回しているのでPLフィルターを使用して風景を鮮やかに撮っていることも分かるようになり、自分の写真撮影の知識が増えるとより深くこの番組を楽しめる。
番組内では中井氏がリュックとショルダーのバッグ2つで鉄道に乗って移動するのだがカメラ機材を入れているショルダーの重さがどれほどあるのか気になって計算してみた。
1)α1 ILCE-1 ボディ 2021/03/19発売 重量:652g
2)FE 12-24mm F2.8 GM [SEL1224GM] 重量:847g
3)FE 24-70mm F2.8 GM II [SEL2470GM2] 重量:695g
4)FE 70-200mm F2.8 GM OSS II [SEL70200GM2] 重量:1045g
5)FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS 重量:2115g
6) HVL-F60RM2 重量:439g
これにウエニ貿易「Railroad Adventure」バッグ約3.0kgが加わるのだから最低でも8.8kgはある。テレビで常用しているレンズは上記の4本だが他に単焦点レンズやPLフィルター、NDフィルター、予備バッテリー等を加えたら10kg近いのではないのだろうか?これに加えリュックまで背負っているのだから私なら肩こりと首の痛みに苦しみそうだ。
番組を観ていると中井氏がマスクをして1人で鉄道乗車しているか否かで2020年以前か以降の収録かが分かる。またDMR-ZR1とVPL-VW255で視聴しているとこの頃の収録は解像感や色彩から4Kカメラ収録ではないと感じる。
3/6(月)再放送「希望の春 三陸鉄道リアス線」を視聴したところ2019年3月収録だった。この時はニコンのカメラを使用していた。D850と「AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR」なのだろうか?
気になって初回放送日をwikiで確認すると2018/02/22放送の「青森 暮らしをつなぐ 厳冬の鉄路」ではソニー製だった。α1は21/03/19発売なのでこの時は17/05/26発売のα9だったのだろうか?
こんなカメラや画質の違いを気にしながら「希望の春 三陸鉄道リアス線」観ていたら、8年ぶりに鉄道が全線開通したら行きたいところを幼稚園児に尋ねた中井氏がその答えに涙ぐむ場面があった。鉄道愛に溢れる人柄が垣間見られるシーンだった。
その後の始発列車を迎える各駅の住人たちの歓迎を観ていたら目から汗が流れて困ってしまった。3.11からもう12年の年月が経つ…。(;_;)
4年ぶりのCP+リアル開催記念なのかは不明だが2/28(火)から平日のNHK BS4Kにて『中井精也のてつたび』が再放送されている。これを観ていると本当にソニーのカメラを使用し"唯一無二"の写真を撮るため雪原だろうが雨が降ろうが3日間同じ場所に通い詰めたという話に説得力がある。
ソニー製カメラの防水防塵仕様と耐久性を不安視する声を聞くことがあるが中井氏の使い方を見ているともう十分キヤノンやニコンに匹敵すると思う程ハードに使い込んでいる。(^_^;;
参考:新連載「One and Only」で中井精也がα1を選ぶ理由
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/dcm/1352117.html
こうして撮った写真の画角、シャッタースピード、絞り、ISO感度を毎回チェックしている。撮影シーンを見ているとレンズ全面に四角いフィルターが見えたので何故NDフィルターを使用したのかと疑問に思ったら、シャッター速度を落とし車両をブレさせて緑の自然を主題にするためと語っていた。
またフィルターを回しているのでPLフィルターを使用して風景を鮮やかに撮っていることも分かるようになり、自分の写真撮影の知識が増えるとより深くこの番組を楽しめる。
番組内では中井氏がリュックとショルダーのバッグ2つで鉄道に乗って移動するのだがカメラ機材を入れているショルダーの重さがどれほどあるのか気になって計算してみた。
1)α1 ILCE-1 ボディ 2021/03/19発売 重量:652g
2)FE 12-24mm F2.8 GM [SEL1224GM] 重量:847g
3)FE 24-70mm F2.8 GM II [SEL2470GM2] 重量:695g
4)FE 70-200mm F2.8 GM OSS II [SEL70200GM2] 重量:1045g
5)FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS 重量:2115g
6) HVL-F60RM2 重量:439g
これにウエニ貿易「Railroad Adventure」バッグ約3.0kgが加わるのだから最低でも8.8kgはある。テレビで常用しているレンズは上記の4本だが他に単焦点レンズやPLフィルター、NDフィルター、予備バッテリー等を加えたら10kg近いのではないのだろうか?これに加えリュックまで背負っているのだから私なら肩こりと首の痛みに苦しみそうだ。
番組を観ていると中井氏がマスクをして1人で鉄道乗車しているか否かで2020年以前か以降の収録かが分かる。またDMR-ZR1とVPL-VW255で視聴しているとこの頃の収録は解像感や色彩から4Kカメラ収録ではないと感じる。
3/6(月)再放送「希望の春 三陸鉄道リアス線」を視聴したところ2019年3月収録だった。この時はニコンのカメラを使用していた。D850と「AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR」なのだろうか?
気になって初回放送日をwikiで確認すると2018/02/22放送の「青森 暮らしをつなぐ 厳冬の鉄路」ではソニー製だった。α1は21/03/19発売なのでこの時は17/05/26発売のα9だったのだろうか?
こんなカメラや画質の違いを気にしながら「希望の春 三陸鉄道リアス線」観ていたら、8年ぶりに鉄道が全線開通したら行きたいところを幼稚園児に尋ねた中井氏がその答えに涙ぐむ場面があった。鉄道愛に溢れる人柄が垣間見られるシーンだった。
その後の始発列車を迎える各駅の住人たちの歓迎を観ていたら目から汗が流れて困ってしまった。3.11からもう12年の年月が経つ…。(;_;)
2023年03月05日
23/02/14(火) BS4K 151ch放送「ウォーキングのひむ太郎」のGPSアートってなに?
2022年7月に購入したDMR-ZR1はBS4Kチューナーを3器搭載しているので裏番組の民放BS4K番組も録画出来るようになって重宝している。
BS4K 151chにて毎週火曜日22時から放送されている「ウォーキングのひむ太郎」はバナナマンの日村勇紀氏がただ歩くところを収録した紀行番組だが、私が知っている都内でエリア収録されるとどう紹介されるのか気になって観ている。
私自身がイングレスで歩くのが好きなだけに結構面白いと思う番組なのだが23/02/14(火)放送は「浅草・スカイツリー周辺でGPSアート編」ということで"GPSアート"ってなに?と思い録画した。
イングレスでもリンクやコントロールフィールド(CF)を駆使して図形を描くイベントが以前から行われていたが、もっとシンプルに「GPSロガー」アプリを使って移動経路を一筆書きにしてマップ上に文字や図形を描くものだと番組を観て知った。
開始時ひむ太郎氏はタブレットを使用していたが最初の"ひ"の字を描こうとして歩いていたのにGPS電波の受信トラブルでめちゃくちゃな軌跡が描かれ急遽バックアップのスマホを使う場面があった。私も毎月送られてくるGoogle Maps Timelineを見ると時々行ってもいない場所が記録されていることがありGPSのご乱心に気付くことがある。
参考:金沢マラソンオンライン GPSアートコンテスト
https://www.kanazawa-sports.jp/sports/event/kanazawagpsart/
以前から身軽な徒歩収録内容なので、ひむ太郎氏を後ろからから撮るカメラと横から撮るカメラの2台構成で、もしかしてiPhoneで4K録画しているのではないかと思っていた。今回店頭のショーウィンドウにスマホで収録しているスタッフが写り込んでいたのでやはりそうだと判明した。
周囲をボケかして撮影しているカメラとパンフォーカス撮影しているカメラがあるが2台ともスマホ録画なのか気になる点だ。こんなに簡単に4K録画出来るのだから面白いアイディアさえあれば手軽に番組を制作出来る時代になったということだ。お陰で日夜炎上動画がSNSに投稿されてしまうのだが…。(^_^;;
ひむ太郎氏はすっかりGPSアートが気に入って楽しく歩いていたが、現地を歩くより作りたいアートをマップ上に描く経路を決めるのが大変そうだ。
気にはなるが、私はイングレスのCF維持のためポータル間を歩くことで満足しよう。
BS4K 151chにて毎週火曜日22時から放送されている「ウォーキングのひむ太郎」はバナナマンの日村勇紀氏がただ歩くところを収録した紀行番組だが、私が知っている都内でエリア収録されるとどう紹介されるのか気になって観ている。
私自身がイングレスで歩くのが好きなだけに結構面白いと思う番組なのだが23/02/14(火)放送は「浅草・スカイツリー周辺でGPSアート編」ということで"GPSアート"ってなに?と思い録画した。
イングレスでもリンクやコントロールフィールド(CF)を駆使して図形を描くイベントが以前から行われていたが、もっとシンプルに「GPSロガー」アプリを使って移動経路を一筆書きにしてマップ上に文字や図形を描くものだと番組を観て知った。
開始時ひむ太郎氏はタブレットを使用していたが最初の"ひ"の字を描こうとして歩いていたのにGPS電波の受信トラブルでめちゃくちゃな軌跡が描かれ急遽バックアップのスマホを使う場面があった。私も毎月送られてくるGoogle Maps Timelineを見ると時々行ってもいない場所が記録されていることがありGPSのご乱心に気付くことがある。
参考:金沢マラソンオンライン GPSアートコンテスト
https://www.kanazawa-sports.jp/sports/event/kanazawagpsart/
以前から身軽な徒歩収録内容なので、ひむ太郎氏を後ろからから撮るカメラと横から撮るカメラの2台構成で、もしかしてiPhoneで4K録画しているのではないかと思っていた。今回店頭のショーウィンドウにスマホで収録しているスタッフが写り込んでいたのでやはりそうだと判明した。
周囲をボケかして撮影しているカメラとパンフォーカス撮影しているカメラがあるが2台ともスマホ録画なのか気になる点だ。こんなに簡単に4K録画出来るのだから面白いアイディアさえあれば手軽に番組を制作出来る時代になったということだ。お陰で日夜炎上動画がSNSに投稿されてしまうのだが…。(^_^;;
ひむ太郎氏はすっかりGPSアートが気に入って楽しく歩いていたが、現地を歩くより作りたいアートをマップ上に描く経路を決めるのが大変そうだ。
気にはなるが、私はイングレスのCF維持のためポータル間を歩くことで満足しよう。
2023年02月16日
推し活の人達のグッズに掛ける情熱は1万年以上前の祖先から受け継がれてきた本能?
2月に放送されたNHKの番組を視聴して現代の推し活の人達の行動は先祖から脈々と受け継がれて来たものだったと分かり興味深かった。その2本は以下の番組だ。
23/02/02(木)放送の『コズミック フロント』「謎の記号 祖先からのメッセージ」では石器時代の洞窟で生活していた祖先たちが残した記号の意味解析を追っていた。番組後半に広範囲の遺跡で見つかる1つの記号に関する仮説が提示された。現代でも巡礼者を意味する記号を身に着けていると赤の他人でも同じ目的の人達がお互いに助け合うと言うのだ。
そう言えば「推し活」の人達は好きなアイドルやキャラの缶バッジやグッズでバックを飾り立てていることが多い。同士を見つける目印として自己アピールしているのだろうと理解していたが、これが最近の流行ではなく1万年単位の大昔から行われていると思うと、もうホモサピエンスの本能と言える。
参考:謎の記号 祖先からのメッセージ - コズミック フロント - NHK
https://www.nhk.jp/p/cosmic/ts/WXVJVPGLNZ/episode/te/EZV11YM56L/
23/02/08(水)放送の『英雄たちの選択』「追跡!古代ミステリー 海の縄文人」では日本の縄文時代の発掘品「貝輪」について語られていた。オオツタノハの貝輪は丈夫で大きく美しい上に希少だから縄文人に大人気で、その形を模した土製の装飾品が作られる程だったと言う。
オオツタノハは黒潮の激しい波が打ち付ける岩場に生息しており大潮の日に採取するのも命がけでそういった冒険性や物語性も女性の心を捉えたと考えられるとのこと。
「貝輪」を沢山付けて埋葬された人骨も発掘されており当時の権力者だったらしい。推し活の人達が限定版グッズを必死に手に入れようとしたり大量に着飾ったりするのも縄文時代からの行動様式と思えばDNAが受け継がれていることを実感する。
参考:追跡!古代ミステリー 海の縄文人 - 英雄たちの選択 - NHK
https://www.nhk.jp/p/heroes/ts/2QVXZQV7NM/episode/te/GGV2XN52Y6/
これらの行動は脳が進化し新たな認知機能を修得したからと考えられるそうだ。こういった観点で現代人の行動を見直すと色々と興味深い事実が見えてくるものだ。
23/02/02(木)放送の『コズミック フロント』「謎の記号 祖先からのメッセージ」では石器時代の洞窟で生活していた祖先たちが残した記号の意味解析を追っていた。番組後半に広範囲の遺跡で見つかる1つの記号に関する仮説が提示された。現代でも巡礼者を意味する記号を身に着けていると赤の他人でも同じ目的の人達がお互いに助け合うと言うのだ。
そう言えば「推し活」の人達は好きなアイドルやキャラの缶バッジやグッズでバックを飾り立てていることが多い。同士を見つける目印として自己アピールしているのだろうと理解していたが、これが最近の流行ではなく1万年単位の大昔から行われていると思うと、もうホモサピエンスの本能と言える。
参考:謎の記号 祖先からのメッセージ - コズミック フロント - NHK
https://www.nhk.jp/p/cosmic/ts/WXVJVPGLNZ/episode/te/EZV11YM56L/
23/02/08(水)放送の『英雄たちの選択』「追跡!古代ミステリー 海の縄文人」では日本の縄文時代の発掘品「貝輪」について語られていた。オオツタノハの貝輪は丈夫で大きく美しい上に希少だから縄文人に大人気で、その形を模した土製の装飾品が作られる程だったと言う。
オオツタノハは黒潮の激しい波が打ち付ける岩場に生息しており大潮の日に採取するのも命がけでそういった冒険性や物語性も女性の心を捉えたと考えられるとのこと。
「貝輪」を沢山付けて埋葬された人骨も発掘されており当時の権力者だったらしい。推し活の人達が限定版グッズを必死に手に入れようとしたり大量に着飾ったりするのも縄文時代からの行動様式と思えばDNAが受け継がれていることを実感する。
参考:追跡!古代ミステリー 海の縄文人 - 英雄たちの選択 - NHK
https://www.nhk.jp/p/heroes/ts/2QVXZQV7NM/episode/te/GGV2XN52Y6/
これらの行動は脳が進化し新たな認知機能を修得したからと考えられるそうだ。こういった観点で現代人の行動を見直すと色々と興味深い事実が見えてくるものだ。
2023年01月17日
『見えた 何が 永遠が 〜立花隆 最後の旅 完全版〜』の写真からオーディオマニアぶりを検証してみた
NHK BS1で『見えた 何が 永遠が 〜立花隆 最後の旅 完全版〜』の再放送があった。番組内容も興味深かったが開始から40分頃に立花氏が"オーディオ機材にもこっていた"というエピソードが語られオーディオ機器と滝の音生録風景の写真が紹介された。この趣味が高じて『武満徹・音楽創造への旅』を書いたと言うことは知らなかった。
AV Phileとして懐かしい機器が揃っていて思わずメーカー名が口から出てしまった。その記憶を「オーディオの足跡」HPで再確認してみた。
まず生録使用機材はSONYカセットデンスケTC-D5(1978年)だ。録音に使用していたカセットテープがノーマルタイプの様だからD5M(1980年)ではないだろう。
室内のAV機器は以下の通りだ。
テレビ:不明
スピーカー:JBL?
カセットデッキ:ナカミチ 700ZXEまたは700ZXL(1980年)
プリメインアンプ:ラックスマン LX38(1978年)
FM/AMチューナー:マランツ ST-8(1979年)
その他不明2モデル
ビデオデッキ:ソニー βマックスSL-F7(1982年)
パイオニア:LD-1000(1981年)
ステレオパワーアンプ:アキュフェーズ P-300X(1980年)
ナカミチ、ラックスマン、マランツ、ソニー、パイオニアは楽勝だ。みな1980年前後の高級モデルばかりでオーディオ仲間の証言通り確かに高収入だったことが分かる。メーカー不明のテレビは小型に見えるがスピーカーが大き過ぎるのだろうか。
スピーカーはJBLのスタジオモニターだから楽勝と思い調べたが4ウェィスピーカーユニットを直線に並べ長方形のバスレフポート2つのモデルが見当たらない。音響レンズを外しているとしても一致するデザインはない。アルテックではないし、はてどこのメーカーなのだろう?
ビデオデッキの上にある機材はブラックのヘッドフォンアンプだろうか。シルバーのモデルは薄型でソニーらしいデザインだ。パワーアンプを別途購入しているからチャンネルデバイダーの可能性を考え検索したが分からなかった。
それでも1980年代の憧れのモデルの数々を確認出来て大変楽しいひと時だった。この頃のソニーの製品群の個性と数多さを見ると、儲からないとは言え40年後のオーディオ分野の現状は寂し過ぎる。
蔵書みたいにこれらの機器も処分されどこかの中古オーディオショップに並んでいるのだろうか。
AV Phileとして懐かしい機器が揃っていて思わずメーカー名が口から出てしまった。その記憶を「オーディオの足跡」HPで再確認してみた。
まず生録使用機材はSONYカセットデンスケTC-D5(1978年)だ。録音に使用していたカセットテープがノーマルタイプの様だからD5M(1980年)ではないだろう。
室内のAV機器は以下の通りだ。
テレビ:不明
スピーカー:JBL?
カセットデッキ:ナカミチ 700ZXEまたは700ZXL(1980年)
プリメインアンプ:ラックスマン LX38(1978年)
FM/AMチューナー:マランツ ST-8(1979年)
その他不明2モデル
ビデオデッキ:ソニー βマックスSL-F7(1982年)
パイオニア:LD-1000(1981年)
ステレオパワーアンプ:アキュフェーズ P-300X(1980年)
ナカミチ、ラックスマン、マランツ、ソニー、パイオニアは楽勝だ。みな1980年前後の高級モデルばかりでオーディオ仲間の証言通り確かに高収入だったことが分かる。メーカー不明のテレビは小型に見えるがスピーカーが大き過ぎるのだろうか。
スピーカーはJBLのスタジオモニターだから楽勝と思い調べたが4ウェィスピーカーユニットを直線に並べ長方形のバスレフポート2つのモデルが見当たらない。音響レンズを外しているとしても一致するデザインはない。アルテックではないし、はてどこのメーカーなのだろう?
ビデオデッキの上にある機材はブラックのヘッドフォンアンプだろうか。シルバーのモデルは薄型でソニーらしいデザインだ。パワーアンプを別途購入しているからチャンネルデバイダーの可能性を考え検索したが分からなかった。
それでも1980年代の憧れのモデルの数々を確認出来て大変楽しいひと時だった。この頃のソニーの製品群の個性と数多さを見ると、儲からないとは言え40年後のオーディオ分野の現状は寂し過ぎる。
蔵書みたいにこれらの機器も処分されどこかの中古オーディオショップに並んでいるのだろうか。
2023年01月09日
NHKスペシャル『超・進化論』を視聴して改めて「卵が先か鶏が先か」問題はムシ出来ない!
23/01/08(日)NHK総合で『超・進化論』(3)「すべては微生物から始まった〜見えないスーパーパワー〜」が放送された。このシリーズは最新の進化論を取り上げており毎回興味深く視聴している。
第3集の放送に先立ち第1集「植物からのメッセージ 〜地球を彩る驚異の世界〜」第2集「愛(いと)しき昆虫たち 〜最強の適応力〜」の再放送がBS4Kで行われた。
私は生命の歴史や進化と言った話に興味がありこのジャンルの番組や放送大学の講義もついつい視聴してしまう。約35億年前の海の中で合成されたアミノ酸の結合物質から生命が誕生したという説明は宇宙誕生のビックバン並みの不思議さだ。
進化論では色々な説が唱えられており、現在認められている理論は素人の私でも納得出来て分かった気になれる。例えば鳥類は恐竜の一種という話には納得してしまう。
羽根を持った小型恐竜が走ったり木の上で生活したりしているうちに手が翼に変化したと言う説も動物の意思と努力が感じられその光景は想像し易い。
参考:鳥は「恐竜の子孫」ではありません、恐竜なんです
https://www.gizmodo.jp/2021/08/how-do-we-know-birds-are-dinosaurs.html
一方で昆虫が進化の過程でどの様に羽根を持ち飛行能力を得たのかを説明した理論を見た記憶がない。その点に触れたのが第2集の昆虫だった。もっとも羽根を得る途中過程の化石がまだ発見されていないミッシングリンクになっているのは残念だ。当初は外皮が羽根みたいに変化し強い風に飛ばされ移動していたのだろうか?
参考:超・進化論 (2)
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/VWQXL19PVP/
昆虫が完全変態する能力は進化の過程でどの様に得たのかは本当に謎だと思う。先の小型恐竜の様な光景が想像出来ない。だいいち成虫しか生殖出来ないのだから、完全変態への進化過程の昆虫はどうやって子孫を残したのだろうか?
参考:幼虫と成虫の体つきが全く別の生き物かと思えるほど違っている昆虫の(完全) 変態は、進化論からはどう説明できるのでしょうか?
https://jp.quora.com/%E5%B9%BC%E8%99%AB%E3%81%A8%E6%88%90%E8%99%AB%E3%81%AE%E4%BD%93%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%81%8C%E5%85%A8%E3%81%8F%E5%88%A5%E3%81%AE%E7%94%9F%E3%81%8D%E7%89%A9%E3%81%8B%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%BB
氷河期を乗り越えるために蛹や繭になる能力を得たのではないかと言う説明は興味深いし、不完全変態する昆虫の方が後から発生したと言う話は、私の想像とは逆で本当に生命進化は不思議で謎が多い。
今後も最新の研究成果を知りたいものだ。
第3集の放送に先立ち第1集「植物からのメッセージ 〜地球を彩る驚異の世界〜」第2集「愛(いと)しき昆虫たち 〜最強の適応力〜」の再放送がBS4Kで行われた。
私は生命の歴史や進化と言った話に興味がありこのジャンルの番組や放送大学の講義もついつい視聴してしまう。約35億年前の海の中で合成されたアミノ酸の結合物質から生命が誕生したという説明は宇宙誕生のビックバン並みの不思議さだ。
進化論では色々な説が唱えられており、現在認められている理論は素人の私でも納得出来て分かった気になれる。例えば鳥類は恐竜の一種という話には納得してしまう。
羽根を持った小型恐竜が走ったり木の上で生活したりしているうちに手が翼に変化したと言う説も動物の意思と努力が感じられその光景は想像し易い。
参考:鳥は「恐竜の子孫」ではありません、恐竜なんです
https://www.gizmodo.jp/2021/08/how-do-we-know-birds-are-dinosaurs.html
一方で昆虫が進化の過程でどの様に羽根を持ち飛行能力を得たのかを説明した理論を見た記憶がない。その点に触れたのが第2集の昆虫だった。もっとも羽根を得る途中過程の化石がまだ発見されていないミッシングリンクになっているのは残念だ。当初は外皮が羽根みたいに変化し強い風に飛ばされ移動していたのだろうか?
参考:超・進化論 (2)
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/VWQXL19PVP/
昆虫が完全変態する能力は進化の過程でどの様に得たのかは本当に謎だと思う。先の小型恐竜の様な光景が想像出来ない。だいいち成虫しか生殖出来ないのだから、完全変態への進化過程の昆虫はどうやって子孫を残したのだろうか?
参考:幼虫と成虫の体つきが全く別の生き物かと思えるほど違っている昆虫の(完全) 変態は、進化論からはどう説明できるのでしょうか?
https://jp.quora.com/%E5%B9%BC%E8%99%AB%E3%81%A8%E6%88%90%E8%99%AB%E3%81%AE%E4%BD%93%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%81%8C%E5%85%A8%E3%81%8F%E5%88%A5%E3%81%AE%E7%94%9F%E3%81%8D%E7%89%A9%E3%81%8B%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%BB
氷河期を乗り越えるために蛹や繭になる能力を得たのではないかと言う説明は興味深いし、不完全変態する昆虫の方が後から発生したと言う話は、私の想像とは逆で本当に生命進化は不思議で謎が多い。
今後も最新の研究成果を知りたいものだ。
2023年01月05日
NHK BS4K『Sound Trip モロッコ ジャジューカへの旅』を100インチ11.1chアトモスサラウンドで視聴してみた
23/01/03(火)22:30放送『Sound Tripモロッコ ジャジューカへの旅』をDMR-ZR1で録画したのでVPL-VW255で100インチスクリーンに投影しCX-A5100(H)とMX-A5000(H)のDolby Atmos対応11.1chスピーカー構成で視聴してみた。
22.2ch音声ではなく"音声再生技術「イマーシブオーディオ」"を採用しヘッドホン視聴推奨だからこの番組はNHK BSプレミアムでも放送されていたのに後で気づいた。
私はヘッドホンではなく11.1chスピーカーで視聴したが一番没入感があったのは番組冒頭でナビゲーターがステレオとイマーシブオーディオの違いを説明する、鳩が左から右上に飛んで行くシーンとその後の雷雨のシーンだった。まるでDOLBY ATOMOS DEMOのAMAZE TRAILERを視聴しているみたいだ。(^_^)
その直後の家畜にたかるハエが部屋中に飛び回り大変だったし、モロッコの雑踏の雰囲気も良く再現できているサラウンドだ。
参考:「Sound Trip モロッコ ジャジューカへの旅」
https://www4.nhk.or.jp/P8123/3/
ジャジューカを聴いているとバリ島ガムランに似たトランス状態になりやすい音楽だと思った。60歳以上のマスター達が1時間20分も激しい音楽を演奏し続けるテンションの高さに驚いた。
この村伝統の祭りの精霊が幸せを運んでくると言うのは秋田県のなまはげに似た設定で昔の伝承が似ているのは人類文化史的に興味深い。音楽番組だと思っていたら伝統民族音楽に関わる人たちのドキュメンタリーだったのは意外だ。
4K撮影だがHDRでないのは残念な点で、収録機材の誓いで画質に違いがあるのが気になった。カメラワークも動きが激しく100インチで見ていると結構目が疲れる。
モロッコ市場の撮影や店内撮影のアングルの変わり具合や被写体への接近距離を見るとまるでスマホで4K撮影している様な身軽さを感じる。それにしてもモロッコは猫派優勢なのか店内に猫が多い。
2回目はヘッドホンで視聴する楽しみもあるし、なかなか面白いイマーシブオーディオ紀行番組だったので次回作に期待しよう。
22.2ch音声ではなく"音声再生技術「イマーシブオーディオ」"を採用しヘッドホン視聴推奨だからこの番組はNHK BSプレミアムでも放送されていたのに後で気づいた。
私はヘッドホンではなく11.1chスピーカーで視聴したが一番没入感があったのは番組冒頭でナビゲーターがステレオとイマーシブオーディオの違いを説明する、鳩が左から右上に飛んで行くシーンとその後の雷雨のシーンだった。まるでDOLBY ATOMOS DEMOのAMAZE TRAILERを視聴しているみたいだ。(^_^)
その直後の家畜にたかるハエが部屋中に飛び回り大変だったし、モロッコの雑踏の雰囲気も良く再現できているサラウンドだ。
参考:「Sound Trip モロッコ ジャジューカへの旅」
https://www4.nhk.or.jp/P8123/3/
ジャジューカを聴いているとバリ島ガムランに似たトランス状態になりやすい音楽だと思った。60歳以上のマスター達が1時間20分も激しい音楽を演奏し続けるテンションの高さに驚いた。
この村伝統の祭りの精霊が幸せを運んでくると言うのは秋田県のなまはげに似た設定で昔の伝承が似ているのは人類文化史的に興味深い。音楽番組だと思っていたら伝統民族音楽に関わる人たちのドキュメンタリーだったのは意外だ。
4K撮影だがHDRでないのは残念な点で、収録機材の誓いで画質に違いがあるのが気になった。カメラワークも動きが激しく100インチで見ていると結構目が疲れる。
モロッコ市場の撮影や店内撮影のアングルの変わり具合や被写体への接近距離を見るとまるでスマホで4K撮影している様な身軽さを感じる。それにしてもモロッコは猫派優勢なのか店内に猫が多い。
2回目はヘッドホンで視聴する楽しみもあるし、なかなか面白いイマーシブオーディオ紀行番組だったので次回作に期待しよう。
2023年01月02日
23/01/03(火)22:30放送NHK BS4K『Sound Trip モロッコ ジャジューカへの旅』はイマーシブオーディオ番組!
私はNHK BS4KではEPGの[22.2]と[HDR]マークに注目して録画しているが、23/01/03(火)22:30放送『Sound Tripモロッコ ジャジューカへの旅』は危うく見落とすところだった。"音声再生技術「イマーシブオーディオ」使用"とのことだが何もマークが付いていない。
番組宣伝用の3分番組のタイトルに運良く「イマーシブオーディオ」と入っていたので試しに録画して見たところヘッドホンでなくてもサラウンド感が味わえた。これは本放送が楽しみだ。
参考:「Sound Trip モロッコ ジャジューカへの旅」
https://www4.nhk.or.jp/P8123/
2023年正月も実家に帰った。22/12/24(土)に両親にスマートバンド「HUAWEI Band 7」を贈ったのでその使用状況を確認したら父は1週間平均徒歩数3,400歩と年齢を考慮すればしっかり体を動かしている。一方母は平均400歩とほとんど歩いていないことが判明したので意識して体を動かすようアドバイスした。
両親は正月に毎年地デジで『ニューイヤー駅伝』を見ている。番組が終わったところでせっかく22/05/17(火)に「FUNAI FE-55U7040 4K有機ELテレビ 55V型」を贈ったのにBS4Kは見ないのかと質問してみた。
これは22/11/17(木)国際放送機器展 Inter BEE 2022へ行ってトークセッション「Z世代にもわかる!新4K8K衛星放送の魅力」を聴講した際に4K放送受信機購入世帯のうち4K放送を認知していない世帯が約800万もいると算出していたので興味を持ったからだ。
高齢者の父曰く「地デジ番組で十分」とのこと。『チコちゃんに叱られる! 新4K8K衛星放送キャンペーン特別編』のこともまったく知らなかった。
たまたまBS朝日とBS朝日4Kで『WCTジャパン ニューイヤーカーリング in 御代田』を放送していたので2つの放送局を切り替えながらBS4Kの魅力であるHDRと広域色の説明をしたが、やはりノーマルDRの方がぱっと見明るいからBSが良いと言うし、4Kの高精細映像もテレビのアップコンバートが優秀過ぎて2Kアプコンとの違いが高齢者の視力では分からない。
これではチコちゃんでもレイトマジョリティ(後期追随者)に[4K]ボタンを押させるのは難しいと思えてしまう。フナイのリモコンは[CS/4K]共用ボタンとなっているのも良くない。
参考:チコちゃん:“民放デビュー”も 「新4K8K」キャンペーンのナビゲーター役 「大役を任され光栄」
https://mantan-web.jp/article/20221201dog00m200063000c.html
私はPanasonic DMR-ZR1の内蔵6TB HDDのお陰で年末年始の番組は空きを心配せず録画出来る。『チコちゃんに叱られる! 新4K8K衛星放送キャンペーン特別編』も録画して100インチ11.1chサラウンドで鑑賞したがスクリーンだとチコちゃんの頭がデカ過ぎて笑える。
番組は本家同様の構成だが4K放送の仕組をかみ砕いで説明しているのでアーリーマジョリティ(前期追随者)以降のタイプには勉強になるだろう。特にHEVCコーデックの説明で差分画像のみを見られるのは私にも貴重なシーンだった。
でも民放を加えても放送回数が少なくては見られないのでは意味がないんだよなあ…。
番組宣伝用の3分番組のタイトルに運良く「イマーシブオーディオ」と入っていたので試しに録画して見たところヘッドホンでなくてもサラウンド感が味わえた。これは本放送が楽しみだ。
参考:「Sound Trip モロッコ ジャジューカへの旅」
https://www4.nhk.or.jp/P8123/
2023年正月も実家に帰った。22/12/24(土)に両親にスマートバンド「HUAWEI Band 7」を贈ったのでその使用状況を確認したら父は1週間平均徒歩数3,400歩と年齢を考慮すればしっかり体を動かしている。一方母は平均400歩とほとんど歩いていないことが判明したので意識して体を動かすようアドバイスした。
両親は正月に毎年地デジで『ニューイヤー駅伝』を見ている。番組が終わったところでせっかく22/05/17(火)に「FUNAI FE-55U7040 4K有機ELテレビ 55V型」を贈ったのにBS4Kは見ないのかと質問してみた。
これは22/11/17(木)国際放送機器展 Inter BEE 2022へ行ってトークセッション「Z世代にもわかる!新4K8K衛星放送の魅力」を聴講した際に4K放送受信機購入世帯のうち4K放送を認知していない世帯が約800万もいると算出していたので興味を持ったからだ。
高齢者の父曰く「地デジ番組で十分」とのこと。『チコちゃんに叱られる! 新4K8K衛星放送キャンペーン特別編』のこともまったく知らなかった。
たまたまBS朝日とBS朝日4Kで『WCTジャパン ニューイヤーカーリング in 御代田』を放送していたので2つの放送局を切り替えながらBS4Kの魅力であるHDRと広域色の説明をしたが、やはりノーマルDRの方がぱっと見明るいからBSが良いと言うし、4Kの高精細映像もテレビのアップコンバートが優秀過ぎて2Kアプコンとの違いが高齢者の視力では分からない。
これではチコちゃんでもレイトマジョリティ(後期追随者)に[4K]ボタンを押させるのは難しいと思えてしまう。フナイのリモコンは[CS/4K]共用ボタンとなっているのも良くない。
参考:チコちゃん:“民放デビュー”も 「新4K8K」キャンペーンのナビゲーター役 「大役を任され光栄」
https://mantan-web.jp/article/20221201dog00m200063000c.html
私はPanasonic DMR-ZR1の内蔵6TB HDDのお陰で年末年始の番組は空きを心配せず録画出来る。『チコちゃんに叱られる! 新4K8K衛星放送キャンペーン特別編』も録画して100インチ11.1chサラウンドで鑑賞したがスクリーンだとチコちゃんの頭がデカ過ぎて笑える。
番組は本家同様の構成だが4K放送の仕組をかみ砕いで説明しているのでアーリーマジョリティ(前期追随者)以降のタイプには勉強になるだろう。特にHEVCコーデックの説明で差分画像のみを見られるのは私にも貴重なシーンだった。
でも民放を加えても放送回数が少なくては見られないのでは意味がないんだよなあ…。