4年ぶりのCP+リアル開催記念なのかは不明だが2/28(火)から平日のNHK BS4Kにて『中井精也のてつたび』が再放送されている。これを観ていると本当にソニーのカメラを使用し"唯一無二"の写真を撮るため雪原だろうが雨が降ろうが3日間同じ場所に通い詰めたという話に説得力がある。
ソニー製カメラの防水防塵仕様と耐久性を不安視する声を聞くことがあるが中井氏の使い方を見ているともう十分キヤノンやニコンに匹敵すると思う程ハードに使い込んでいる。(^_^;;
参考:新連載「One and Only」で中井精也がα1を選ぶ理由
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/dcm/1352117.html
こうして撮った写真の画角、シャッタースピード、絞り、ISO感度を毎回チェックしている。撮影シーンを見ているとレンズ全面に四角いフィルターが見えたので何故NDフィルターを使用したのかと疑問に思ったら、シャッター速度を落とし車両をブレさせて緑の自然を主題にするためと語っていた。
またフィルターを回しているのでPLフィルターを使用して風景を鮮やかに撮っていることも分かるようになり、自分の写真撮影の知識が増えるとより深くこの番組を楽しめる。
番組内では中井氏がリュックとショルダーのバッグ2つで鉄道に乗って移動するのだがカメラ機材を入れているショルダーの重さがどれほどあるのか気になって計算してみた。
1)α1 ILCE-1 ボディ 2021/03/19発売 重量:652g
2)FE 12-24mm F2.8 GM [SEL1224GM] 重量:847g
3)FE 24-70mm F2.8 GM II [SEL2470GM2] 重量:695g
4)FE 70-200mm F2.8 GM OSS II [SEL70200GM2] 重量:1045g
5)FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS 重量:2115g
6) HVL-F60RM2 重量:439g
これにウエニ貿易「Railroad Adventure」バッグ約3.0kgが加わるのだから最低でも8.8kgはある。テレビで常用しているレンズは上記の4本だが他に単焦点レンズやPLフィルター、NDフィルター、予備バッテリー等を加えたら10kg近いのではないのだろうか?これに加えリュックまで背負っているのだから私なら肩こりと首の痛みに苦しみそうだ。
番組を観ていると中井氏がマスクをして1人で鉄道乗車しているか否かで2020年以前か以降の収録かが分かる。またDMR-ZR1とVPL-VW255で視聴しているとこの頃の収録は解像感や色彩から4Kカメラ収録ではないと感じる。
3/6(月)再放送「希望の春 三陸鉄道リアス線」を視聴したところ2019年3月収録だった。この時はニコンのカメラを使用していた。D850と「AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR」なのだろうか?
気になって初回放送日をwikiで確認すると2018/02/22放送の「青森 暮らしをつなぐ 厳冬の鉄路」ではソニー製だった。α1は21/03/19発売なのでこの時は17/05/26発売のα9だったのだろうか?
こんなカメラや画質の違いを気にしながら「希望の春 三陸鉄道リアス線」観ていたら、8年ぶりに鉄道が全線開通したら行きたいところを幼稚園児に尋ねた中井氏がその答えに涙ぐむ場面があった。鉄道愛に溢れる人柄が垣間見られるシーンだった。
その後の始発列車を迎える各駅の住人たちの歓迎を観ていたら目から汗が流れて困ってしまった。3.11からもう12年の年月が経つ…。(;_;)
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