サラウンドバックの位置が今はフロントプレゼンスの位置となる。探してみたら11メートルと12メートルのスピーカーケーブル2組ずつあった。アトモスのスピーカー設置のテスト用に使えそうだ。
リモコンの[ON SCREEN]キーを押し「設定/スピーカー設定/手動設定/構成」と選び5.1.2ch構成になる様スピーカーの「大/小/無」を選択して行く。
フロントプレゼンスでは「配置」として「フロントハイト/オーバーヘッド/ドルビーイネーブルドSP」が選択出来る。今回は試しにオーバーヘッドとしてみた。
次にYamaha Parametric Acoustic Optimizerによる自動調整を行う。テストトーンが各チャンネルから再生され右オーバーヘッドスピーカーから信号が鳴り段々音量が上って来たら3回目に「プツッ!」と小さな音がして音が出なくなった。テスト結果は当然SPが接続されていないと診断された。
7年近く使っていなかったスピーカーに突然テストトーンを送ると言う無茶なことをした為ボイスコイルが切れたのかもしれない。慣らし運転をすべきだったと反省。仕方なく残りの2本のうち1本と交換して今度はエラー無くテストは終了した。
フロントプレゼンスを設置したので「角度/高さ測定」を有効にしてマイクベースを使い4回測定したがテスト時間はパイオニアのMCACCより短く助かる。
もっともテレビ画面を見ながらテスト信号が再生されるスピーカー位置を確認していたら左右が逆になっているようだ。手動でテストトーンを再生したらやはりスピーカーケーブルを左右逆に接続していた。
MX-A5000(H)にSPケーブルを接続する際に隣の和室の襖を開けて後ろから接続したので右側がRチャンネル用のSP端子と思い込んでいたが、実際は前から覗き込んで接続する際に右手側がRチャンネルになるよう配置されている訳だ。まったく初歩的なミスでお恥ずかしい限り。
再度YPAO自動調整を行ったが、何故YPAOはこんな簡単なミスを発見してくれないのだろうか?(^_^;;
測定結果で「結線確認/大きさ判定/距離補正/音量調整/角度(水平角)/高さ」を確認することが出来る。試聴位置を右に2.5センチずらすとベストになるようだ。
さていよいよドルビーアトモスBDを視聴することにしよう。
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