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2023年02月14日

ワンフェス2023冬のイベントでApple watchの「環境音レベル」アプリが警告発生

23/02/12(日)のWonder Festival 2023 Winterに参加して『WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!!』の4ステージを観覧した。今回は後半2ステージ内容を敬称略でレポートしたい。

 3)15:00〜15:50『グリッドマン ユニバース』ステージ
  出演 総合司会:鷲崎健、グリッドマン役 緑川光、麻中蓬役:榎木淳弥、飛鳥川ちせ役:安済知佳、オープニング主題歌アーティスト:オーイシマサヨシ

作品紹介と関連商品フィギュアの紹介と告知と言う定例の構成で行われたが、ゲストとしてオーイシマサヨシが参加し「インパーフェクト/ SSSS.DYNAZENON」を披露してくれた。

榎木氏が台本を持たずステージに出てきてしまい安済さんが台本を見せると言う場面があり、鷲崎氏に「実の従兄妹同士だから」と突っ込まれていた。

ムジナのスケールフィギュアを見て安済さんが「我儘ボディを再現している」と評すれば榎木氏が「ここにあの人がいたら太腿をじっくり鑑賞したでしょう」と共演した男性声優の実名を出していた。

また終了後にステージにグリッドマンが登場し撮影タイムとなった。この写真もツイートキャンペーンに使えるとのことなので帰宅後参加することにした。

 4)16:20〜16:35:『OxT スペシャルステージ』
 出演 総合司会:鷲崎健、オーイシマサヨシ、Tom-H@ck

最初OxT(オクト)と聞いてそのグループ名にピンと来なかったがスマホで検索してお馴染みのアニメOPを手掛けていると知り慌てて整理券をもらって参加した。どうやら開始時間が遅かったこともあり整理券は直前でも少々余っていたようだ。

演奏は「Clattanoia/オーバーロード OP」「HOLLOW HUNGER/オーバーロードW OP」「UNION/SSSS.GRIDMAN OP」の3曲と期待より短いステージだった。

この後イベント終了の挨拶があり16:45に全て終了したので残り時間で17時まで他のブースを見学した。

230214a.jpg

参考:Apple Watchの「騒音警告アプリ」は、どこまで難聴対策になるのか
 https://wired.jp/2019/08/01/apple-watch-noise-app/ 


イベントに参加する度、音楽演奏PAボリュームが大き過ぎて耳が痛いと思っていたが、案の定Apple watchの「環境音レベル」アプリが最大104dBとアラートを表示した。アプリの説明だと「救急車のサイレン:100〜109dB」だそうだ。特に「UNION」は一段とボリュームが上がり幕張メッセ会場のコンクリートの床が微振動する程だった。

このアプリは2019年の「watchOS 6」から搭載された機能だがコロナ禍でイベント中止が続いたこともあり今まで警告を受けたことがなかった。本当に動作することが確認出来ただけでなくやっと日常が戻ってきたことが確認出来た嬉しい警告だ。(^_^;;
posted by バンブーヤン at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | WF

2023年02月13日

ワンフェス2023冬のイベント4ステージを観覧してきた

23/02/12(日)のWonder Festival 2023 Winterに参加した。楽しみにしていただけあって今日はしっかり早起きして海浜幕張駅には9時半に着いた。

私のチケットは早割税込2,500円の「集合時間8:15 集合区分B」だからこれでも遅刻だが開場10時まで集合場所の西駐車場に待機するから問題なし。10:10には列が動きチケット確認だけで検温と手荷物検査なしで展示会場を1周させられることもなく10:20に入場できたのは過去の経験を思うと驚きだ。

まず企業ブースを一通り見学するため小冊子「イベントガイド」をもらいブース配置を確認すると2020年冬までは開催されていた『WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!!』ステージが再開されることが分かった。ブースに向かうと「優先観覧エリア入場整理券」配布とのアナウンスがあり配布場所を探したが分からず、もう配布終了と諦めてブースを見学していた。

11時ごろブースの壁際まで来て待機列用のロープが張られているのを見てここが整理券配布場所と気づいた。別に優先観覧エリア外でも見学出来るのであれば不要かもしれないがウィズ・コロナでエリア外見学不可の可能性を心配し4枚もらい参加した。

 1)13:00〜13:40『ウマ娘 プリティーダービー』ステージ
  出演 総合司会:鷲崎健、ミホノブルボン役:長谷川育美、ライスシャワー役:石見舞菜香、ツインターボ役:花井美春
 2)14:00〜14:40『ホロライブ』ステージ 出演 鷹嶺ルイ、沙花叉クロヱ
 3)15:00〜15:50『グリッドマン ユニバース』ステージ
  出演 総合司会:鷲崎健、グリッドマン役 緑川光、麻中蓬役:榎木淳弥、飛鳥川ちせ役:安済知佳、オープニング主題歌アーティスト:オーイシマサヨシ
 4)16:20〜16:35:『OxT スペシャルステージ』
  出演 総合司会:鷲崎健、オーイシマサヨシ、Tom-H@ck

今回はコロナ禍前ほどの通勤ラッシュ混雑ではないが、人気ブース内では移動するのも大変な時間帯もあり「祭り」が戻ってきた感じがして嬉しい。

それにしても一眼カメラを持ってフィギュアを撮影している人が多く、過去にここまでの人数を観た記憶がなく報道関係者なのかと思ってしまう程だ。

私も「GREGORY ZULU30」にソニーα7 IV+SONY FE 50mm F1.2 GM+HVL-F46RM+ストロボディフューザー+KANI ND2-64 バリアブル Sidepoleの合計約1.9kgセットを持って行ったが、コスプレ撮影コーナーを1回通った時ナナチの着ぐるみがいたので撮影したいと思ったが結局取り出すことはなかった。

12:50から16:45までステージイベント4つのハシゴとなり待機の10分ほどの時間で昼休憩を取りWFを満喫して17時に帰宅した。
posted by バンブーヤン at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | WF

2023年02月12日

23/02/11(土)コスプレ博テレコムセンターに「コスプレ無」として参加してみた

23/02/11(土)11:00から16:10に「コスプレ博テレコムセンター」が開催された。いつも池袋サンシャインシティばかりではマンネリ化するだろうと「コスプレ無」を購入して参加した。

当日は11:00撮影開始だからとのんびり家を出たら11時半前の到着と遅刻した。テレコムセンターは初めての場所だったが、受付のプラザ平成は以前撮影会場として来たことがある場所だった。もらったパンフレットを見ながら撮影可能エリアを確認した。

主な場所は屋内「テレコムセンター1F,3F,4F,5F」「プラザ平成1F階段室」「プラザ平成3F」で、屋外は「湾岸広場」「青海南ふ頭公園」「和風庭園」「滝の広場」となる。位置を確認したがプラザ平成からテレコムセンターまで750メートルあり徒歩10分弱掛かり、テレコムセンターから青海南ふ頭公園まで400メートルで徒歩5分掛かる。

天気は良く前日の雪はまったく残っていなかったが風は強い。テレコムセンターがメイン会場だろうと考え移動したが12時でもコスプレーヤーさん達の人数は少なく、私が撮影し始めたのは12:15過ぎだった。

今回は「GREGORY ZULU30」にいつものソニーα7 IV+SONY FE 50mm F1.2 GM+HVL-F46RM+ストロボディフューザー+KANI ND2-64 バリアブル Sidepoleの合計約1.9kgセットを持って行った。屋内だとNDフィルターは不要なのでKenko ZX IIプロテクター 72mmに交換した。

もっと人が増えるのかと予想していたがカメラマンの撮影待ちの列が出来ることが殆ど無く、ほとんど友達同士の撮影に見えた。広い会場を使った併せ撮影や3Fの吹き抜けから1Fの集合写真を撮影したり、止まっているエスカレーターの段差を使って撮影したりとテレコムセンターを活用した撮影を楽しんでいた。これらの撮影時間は長くソロだと並びにくい。

屋内は暖かく汗ばむほどだ。テレコムセンターの4エリアを上り下りしたが撮影機会がなかなか得られず正直言って暇だった。テレコムセンター撮影終了16:10と言うのに15:50には殆どプラザ平成に戻ってしまったので私も16時には帰路に就いた。4/16(日)もこんな感じになるのならパスかなあ。

参考:2月10日(金)〜ゲーマーズにて『おにまい』フェア開催決定!
 https://onimai.jp/news/20230127_02.html 


帰り道途中の秋葉原に寄り「AKIHABARAゲーマーズ本店」の『おにまい』フェアに行ったが「アクスタ」「ボディーバッグ」「マフラータオル」「B2タペストリー」は売り切れで次回入荷未定となっていた。「特典ポストカード」も後日となり交換券を3枚受け取った。昨日は雪だから余裕だろうと思っていたがアキバに来るヲタクの物欲は天候に左右されないということを忘れていた。(^_^;;

2023年02月11日

上野の森美術館にて「兵馬俑と古代中国〜秦漢文明の遺産〜」を見学してきた

23/02/05(日)まで「上野の森美術館」にて「兵馬俑と古代中国〜秦漢文明の遺産〜」が開催されていた。ART PASSオンライン決済で最終週2/2(木)10:30の一般2,100円日時指定券を購入し見学に行った。

参考:“兵馬俑が来日”彬子さまご鑑賞 上野の森美術館
 https://www.fnn.jp/articles/-/470849 


10時半に美術館前に着くと既に長い入場待機列が出来ており人気のほどが伺える。順次入場となり2階から見学となった。係員から「2階は撮影できません」とのアナウンスが頻繁に行われていた。混雑しており展示品の説明を読み鑑賞するのに頻繁に順番待ちとなった。

「兵馬俑」というタイトルから秦時代[BC221〜BC206]が中心の展示会と思っていたら2階は前の戦国時代[BC475〜BC221]と漢王朝時代[BC202〜AC220]の発掘品が多く取り上げられており予想外だった。さすが長い戦国時代が続いただけに剣、槍等武器の数の多さと精巧さは紀元前の物とは思えないほどだ。

秦の前の「俑」は小さな人形で、漢時代も同様に小さな人形に戻っている。秦以外にも「俑」があり、等身大でリアルな「兵馬俑」は秦のみと初めて知った。

また孔子[BC551〜BC479]が「俑」を埋葬するから「殉死・殉葬」が行われる原因になると批判したと言う説明があり年代的に混乱した。今回確認すると春秋時代[BC771〜BC453]の人だからリアルな「兵馬俑」は見ていないが、それほど古い歴史のある埋葬品となる。

そう考えると秦の「兵馬俑」は殉葬防止目的だったのだろうか。以前テレビで始皇帝のドキュメンタリーを観たが、その番組では皇帝が中国統一の過程で殺してきた人々にあの世で会った時の護衛として「兵馬俑」を作らせたという説を映像化していた。当時の人々の死生観が垣間見られて興味深い。

230211a.jpg

1階に降りると「始皇帝陵」で発掘された「兵馬俑」が多く展示されており撮影可能となる。「2号同馬車【複製品】」の大きさと迫力には圧倒される。これを制作するのにどれだけの人手と時間が掛かったのかと思うと皇帝死後4年で秦国が滅亡する筈だ。

当然「兵馬俑と古代中国 × キングダム」というコーナーがありマンガのコマと一緒にキャラクターのモデルになった歴史上の人物の説明パネルが展示されており展示物との関連性が記載されていた。アニメファンとして楽しく読ませてもらった。

しっかり鑑賞し13時に美術館を出た。一部とはいえ中国西安にある「兵馬俑博物館」まで行かずに見学出来て大変お得な展示会だった。

2023年02月10日

「デジタルカメラ・交換レンズ 買取支援サービス」でEOS RPの買取価格を確認してみた

キヤノンEOS R8とR50の発表を知り昨夜ホームページで仕様を色々と確認していた。最後に「キヤノンオンラインショップ」で価格を見たところデジタルリユース株式会による「デジタルカメラ・交換レンズ 買取支援サービス」を行っていることに気付いた。

参考:買取支援サービス
 https://store.canon.jp/online/secure/digitalcamera_replacement.aspx 


試しに「買取対象商品の価格をチェック」で「EOS RP(ゴールド) マウントアダプターキット」の買取上限価格を調べると6万円で「EOS RP ボディ」のみでも5.8万円だ。マップカメラだと5.5万円なので予想より少し高い。

「キヤノンオンラインショップ」購入者のみの特典かと思ったら関係はなく"購入はぜひオンラインショップの利用"をというゆるさだ。

例えばEOS R6 MarkII・ボディだと公式は税込39.6万円が10%OFFクーポン利用で35.64万円となるが、価格.comの最安値が33万円台なので2万円程高い。まあこれが公式ショップの限界だろう。

R6 Mk2が差額28万円程で買えるのは魅力的だと思ってしまうがR5 MarkII登場の噂もあるのでその仕様を確認してから決めたいと思う。

もしもソニーα7R Vが品薄になる程売れていたらこの時期に発表される可能性はあったかもしれないが、EOS R8とR50が4月下旬発売なのでR5 Mk2の発表があるとしても5月以降になりそうだ。

ソニーが既に2回のカメラ・レンズの値上げを行ったのでキヤノンもその可能性があると予想している。2023年3月発売の「スピードライト EL-5」が税込6.6万円で予約販売が開始されているので、実施されるとしたら早くても4月だろう。

もし本当に値上げの発表があったら本気で買い替えを検討するつもりだ。

2023年02月09日

キヤノン小型・軽量フルサイズミラーレスカメラEOS R8を2023年4月下旬に発売!

CP+2023が2/23(木)から開催される。それに伴い各社から新製品発表が続いている。

23/02/08(水)キヤノンが小型・軽量のフルサイズミラーレスカメラEOS R8を2023年4月下旬に発売すると発表した。公式オンラインショップでは税込26.4万円で予約開始予定だ。別途会員限定クーポン使用で10%OFFとなる。リーク情報から発表間近と聞いていたEOS RPの後継機種と言えるモデルだ。

参考:小型・軽量と高性能を両立したフルサイズミラーレスカメラ“EOS R8”
 https://canon.jp/corporate/newsrelease/2023/2023-02/pr-eosr8 


特徴は以下の通り。
 1) 有効画素数最大約2420万画素フルサイズCMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC X」搭載
 2) 高速・高精度なAFと優れた被写体検出
 3) マルチアクセサリーシュー搭載
 4) ボディ単体約461gで塵・防滴構造
 5) エクステンショングリップ EG-E1対応

EOS R6 Mark IIのセンサー、映像エンジン、AF、被写体検出、マルチアクセサリーシューを搭載しておりエントリーモデルとしては高性能だ。丁度APS-CカメラのEOS R7の下位機種であるR10の立ち位置に似ている。

21/12/18(土)にソニーα7 IVを購入してから19/03/14(木)に購入したCanon EOS RP GOLD+RF24-105mm F4 L IS USM+430EX III-RTは防湿庫ED-165CATP2でお休み状態だ。

標準ズームLレンズを活かせる新しいボディが欲しいと思うがEOS R8では以下の点が力不足に感じる。
 1)EOS-RPの有効約2620万画素より画素数が減少
 2)ボディ内手ブレ補正なし
 3)シングルSDカードスロットのまま
 4)EVFは約236万ドットのまま
 5)「ダスト除去:自動、ダストデリートデータ付加」の記述が見つからない。

α7 IVを使っているので「ボディ内手ブレ補正」には助けられているしカードスロットが2つあるので予備カードをスロット2に入れておけるのが便利だ。

それでも最新性能のフルサイズカメラをクーポン利用により23.76万円で販売することが出来るキヤノンの本気度は恐ろしい。現在ソニーで価格的に対抗できるモデルはα7Cとα7 IIIになるが性能的には見劣りしてしまう。

こうなると噂のα7C IIがCP+前に発表されるのだろうか?

2023年02月08日

23/02/05(日)アコスタさいたまスーパーアリーナのコスプレーヤーさん達にツイッターDMで写真を送ってみた

23/02/05(日)acosta!さいたまスーパーアリーナTOIROにphotographerとして参加したので、2/7(火)に撮影させて頂いたコスプレーヤーさん達に写真データを送った。

教えてもらったツイッターのプロフィールから名前のリストを作成したところ31人分あったが1名はDM不可設定のままで併せの友人宛に送るよう言われていたので30名にまずは1枚ずつ送付した。余りレイヤーさんが居なかった様な気がしたが6時間も撮影していたので31人になったのは予想以上だった。

撮影データの中から1人ずつ構図、ピント、露出に問題なく良い表情の写真を1枚選び2048x1365にリサイズするのは結構大変な仕事で疲れる。特に自分の技術不足で写真の出来が悪いとガッカリして疲労が加速する。orz

今回ソニーα7 IV+SONY FE 50mm F1.2 GM+HVL-F46RM+ストロボディフューザー+KANI ND2-64 バリアブル Sidepoleの合計約1.9kgセットで撮影したが、昼間はどうしても露出オーバーを恐れ少々暗めの写真になってしまう。またしっかり瞳に合わせて撮影しているのにピントが甘い写真がある。F1.2だとこれがAFの限界なのだろうか?

17時前にはNDフィルターをKenko ZX IIプロテクターに交換したので露出に関してはカメラ任せで問題なくなったが18時以降は瞳AFの効きが悪くなりピンボケ写真が増えている。

17時半以降はLEDライトVW-LED1-Kが活躍してくれたが、エース キャリーバッグ タッシェのキャリーハンドルにジョビーゴリラポッド 3K PRO キットで取り付けても150cm弱の高さしかなく下から照らすことになる。

それでも概ね問題なかったが、背が高いレイヤーさんが顔の近くに手を持ってくるポーズをすると手の影が顔にかかりフラッシュの光りでも消えず薄く残ってアザの様に見える。写真の出来は良いのに本人に見せられないとは残念な結果だ。

夜間ライト撮影の経験がないからに起きた基本的なミスで、やはり上から照らせる高いライトスタンドが必要だ。それが面倒ならヘッドランプを使うしかない?(^_^;;

パナソニックLEDライトVW-LED1-Kは少し色温度が低めらしくホワイトバランス補正でも黄色っぽく写る時があるのが気になる。

17時に「けやきひろば2F」のけやきのイルミネーションが点いて背景のボケが綺麗になっているのにそれを活かしていない撮影位置取りもあり反省だ。

他のカメラマンの機材を見ていたらLEDスティックライトを使用している人がいた。他にストロボディフューザーで縦長のスティック形状の物を使っている人もいてこれなら風に煽られ難そうだ。

これらの失敗と情報を活かして次回の撮影に臨むことにしよう。

2023年02月07日

『錯覚の科学』第4回「知覚心理学と絵画芸術の接点」を観ると美術館と博物館が楽しい!

放送大学が冬期学習期間(1月17日〜3月31日)ということで一部の科目を再放送されており、23/02/04(土)9:45からBS232にて『錯覚の科学』が始まった。本当に面白くてついつい何度も観てしまうのだが第4回を見直して何故私が最近美術館と博物館に行くようになったのか、その理由を思い出した。

第4回「知覚心理学と絵画芸術の接点」で錯覚と美術史の関係が詳しく説明されている。パブロ・ピカソの「やっと子どもらしい絵が描けるようになった。」という言葉から講義が始まり、
 ・人はこうして世界を見る
 ・子どもの絵はなぜ面白い
 ・絵画の巨匠たちと認知心理学
といった内容が説明された。

子どもの絵は「知的写実主義」と言われ「透明画法」や「分かち描き」による「疑似展開図」として描かれており5〜7歳までに見られる特徴だと言う。幼児では「頭足人」といった絵が描かれるとのこと。

紀元前から中世まで「多視点展開図」といった絵画が描かれ、日本でも「やまと絵遠近法」や「上下遠近法」で「洛中洛外図屏風」等が描かれてきた。

ルネッサンス時代となり「カメラ・オブスキュラ」の利用や解剖学の進歩により15世紀に絵画の遠近法が発明された。レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が有名だ。

1841年「ネガポジ法」の写真技術が開発されたことにより19世紀後半には線遠近法に忠実な絵画から「人間性・恒常性を回復しようとする試み」として印象派が生まれた。

参考:カメラの歴史をみてみよう
 https://global.canon/ja/technology/kids/mystery/m_03_01.html 


そして現代美術としてピカソの言葉が繋がると説明された。この美術史と錯覚の話が私の記憶に残っていたから、
 ・サントリー美術館「京都・智積院の名宝」
 ・国立西洋美術館「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」
 ・東京国立博物館「博物館に初もうで 兎にも角にもうさぎ年」
 ・東京国立博物館150周年記念特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」
に行ったら面白かったのはこの美術史の歴史を復習していたからだった。

第2回「視覚の錯覚 見ることは考えること」では「知覚とは無意識の推論と同等である」というヘルムホルツの言葉から「個人の既知の知識・経験・期待(スキーマ)」による概念駆動型のパターン認識で「見えたものの決定」が行われるとの説明があった。

「あなたは世界を創り出している」というサブタイトルは中二病みたいだが実際そうだと思うと「知識・経験」が大切だと再認識する。

蛇足ながらピカソの言葉をAIチャット「ChatGPT」に説明してもらったら、

「やっと子どもらしい絵が描けるようになった」という文は、「私はもう子どもらしい絵を描けるようになった」という意味です。つまり、描くことができる技術やセンスが向上したということを表しています。

と禅問答みたいになったので「パープレキシティ」に尋ねたら、

パブロ・ピカソは「ラファエロのように描くには4年かかったが、子供のように描くには一生かかった」という有名な言葉を残しています。これは、どんなに有名な芸術家でも、子どものような自由な創造性を発揮することは難しいということを示唆している。ピカソの発言は、晩年になってようやくこのレベルの創造性を獲得したことを暗示している。

と知りたいことを教えてくれた。AIの進歩もまた面白い。

2023年02月06日

23/02/05(日)acosta!さいたまスーパーアリーナTOIROにphotographerとして参加してみた

23/02/05(日)12:00から19:00に「acosta!さいたまスーパーアリーナTOIRO」が開催された。いつも池袋サンシャインシティばかりではマンネリ化するだろうと「カメラマン・一般」を購入して参加した。

当日は12:00開始なのでのんびり家を出ても余裕に間に合った。さいたま県民ではあるがサッカーやコンサートに縁がないのでさいたまスーパーアリーナに来たのは初めてだ。もらったパンフレットを見ながら屋外撮影可能エリアを確認した。

主な場所は「けやきひろば1F」「けやきひろば2F」「ほこすぎ橋と側道」で位置を確認したが、まだコスプレーヤーさん達がいないので撮影が始まったのは12:45過ぎだった。

天気は良く日向は暖かかったが、日陰に入ると冬らしい寒さだ。17時に「けやきひろば2F」のけやきのイルミネーションが点いたが17:13の日の入り時刻を過ぎると寒くて撮影終了の19時までなかなか大変な撮影環境となった。余り風が吹いていなかったのは救いだ。

今回は「エース キャリーバッグ タッシェ」にいつものソニーα7 IV+SONY FE 50mm F1.2 GM+HVL-F46RM+ストロボディフューザー(キヤノン430EX III-RT用)+KANI ND2-64 バリアブル Sidepoleの合計約1.9kgセットに加えジョビーゴリラポッド 3K PRO キット+パナソニックVW-LED1-K+ストロボディフューザーKenko LG-SD003とSelens 5-IN-1 撮影用 丸レフ板 80cm ハンドル付き+HEROCLIP NEW HEROCLIP 20104 Go Seattleを持って行った。

17時前にはNDフィルターをKenko ZX IIプロテクター 72mmに交換した。暗くなってビデオライトによる照明が役立つようになった。17時半を過ぎて暗くなるとAFの瞳認識が低下し撮影テンポが悪くなった。確かに無照明だと肉眼でも顔は認識し辛いがライトで照らしておりEVFで見えているのだから低輝度合焦限界EV-4のAFなら効くはずだ。他のカメラマンも「AFが迷う」と言っていたので18時以降のポートレート撮影は予想外に大変だ。

さてこのブログを書くためにパンフレットを見直していたら「TOIRO 4F」が室内撮影可能エリアになっていることに気付いた。更衣室は関係ないとまったく4Fのマップを見ていなかった。「女性チケット【更衣室】」は既にSOLD OUT!していたのに屋外の人数が少ない理由はこれだったのか。まあ初参加イベントならではの失敗なので次回があれば最初に4Fへ行くことにしよう。

初キャリーバッグ使用は重い荷物を背負わずに済み楽だが、道が舗装されていないと持って歩く羽目になるので腕の負担は大きい。転がしている時も他の歩行者に気を遣うし、思ったより本体にホコリが付くので開け閉めにも注意が必要だ。次回はGREGORY ZULU30と三脚の組み合わせを試して使い勝手を比較することにしよう。

2023年02月05日

LEDビデオライト追加で魅力的なポートレート写真が撮れるかテスト撮影してみた

Google Discoverが2023年1月の「acosta!@池袋サンシャインシティ」のレポート記事をお勧めしてきた。私が良く知っている会場におけるプロの撮影テクニックを参考にしようと見てみたが当然Exif情報が無いので機材情報と撮影条件は分からない。

RAWデータからレタッチ処理を行っていると思われる写真だがライティングが上手く全身にしっかり光が回っており屋外だと言うのに嫌な影がない。東京の23/01/14(土)は雨のち曇、15(日)は曇のち雨というあいにくの天気だったが、やはりポートレートはライティングが肝だと分かる。

気になって関連記事の「となコス」の写真を見ると壁にリング型ソフトボックスが2つ反射して写っている。やはりワイヤレスフラッシュ二灯使用かと納得した。

参考:【コスプレ】寒空の下「ホロライブ」「にじさんじ」コスが熱い!「acosta!」参加の美麗レイヤー7選【写真32枚】
 https://www.inside-games.jp/article/2023/01/27/143474.html 


ライティングでどう写真が変わるか手持ちの「エース キャリーバッグ タッシェ」をスタンドとして使い「パナソニックVW-LED1-K」LEDビデオライトの照明効果を試すことにした。被写体は高さ128cmのS-1EX LTDにした。この上に24cmのHAKUBAカメラバッグ インナーソフトボックスKCS-39-300を乗せて頭部の代わりとした。

キャリーバッグのキャリングハンドルを伸ばすと100cmになるのでこのハンドルの上にミニ三脚に取り付けたVW-LED1-Kを乗せて正面45度の角度から照らしてみた。50mmの画角でもキャリーバッグを90cm離せば写り込まないと分かった。

LEDビデオライトには19/12/09に購入した「ケンコー Kenko LG-SD003 [ストロボディフューザー ジャンボ]」を被せて光を拡散した。

カメラはソニーα7 IV+SONY FE 50mm F1.2 GM+HVL-F46RM+影とり+Kenko ZX IIプロテクター 72mmを使用した。「ケンコー ストロボディフューザー”影とり”」は14/05/01(木)に購入したが強風時に揺れて手ブレの原因となるので使用していなかった物にやっと出番がきた。

まず高さ152cmのモデル[S-1EX LTD+KCS-39-300]をLEDビデオライトなしで、次にライトありで撮影した。全身と上半身の構図で撮った写真を見比べた。

ライトなしでももちろん露出的には問題ないが、ライトを当てた方が全体的に明るくなりソフトボックスの素材感が良く分かる。見た目にはあまり明るくなった様に感じられないが、写真になると思った以上にライト追加効果はある。

この結果を踏まえ「ジョビーJB01566-BWW [ゴリラポッド 3K PRO キット]」、「Selens 5-IN-1 撮影用 丸レフ板 80cm ハンドル付き (1枚で5色対応-金/銀/白/黒/半透明)」、「HEROCLIP NEW HEROCLIP 20104 Go Seattle [カラビナ型フック]」を購入することにした。
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