23/02/08(水)キヤノンが小型・軽量のフルサイズミラーレスカメラEOS R8を2023年4月下旬に発売すると発表した。公式オンラインショップでは税込26.4万円で予約開始予定だ。別途会員限定クーポン使用で10%OFFとなる。リーク情報から発表間近と聞いていたEOS RPの後継機種と言えるモデルだ。
参考:小型・軽量と高性能を両立したフルサイズミラーレスカメラ“EOS R8”
https://canon.jp/corporate/newsrelease/2023/2023-02/pr-eosr8
特徴は以下の通り。
1) 有効画素数最大約2420万画素フルサイズCMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC X」搭載
2) 高速・高精度なAFと優れた被写体検出
3) マルチアクセサリーシュー搭載
4) ボディ単体約461gで塵・防滴構造
5) エクステンショングリップ EG-E1対応
EOS R6 Mark IIのセンサー、映像エンジン、AF、被写体検出、マルチアクセサリーシューを搭載しておりエントリーモデルとしては高性能だ。丁度APS-CカメラのEOS R7の下位機種であるR10の立ち位置に似ている。
21/12/18(土)にソニーα7 IVを購入してから19/03/14(木)に購入したCanon EOS RP GOLD+RF24-105mm F4 L IS USM+430EX III-RTは防湿庫ED-165CATP2でお休み状態だ。
標準ズームLレンズを活かせる新しいボディが欲しいと思うがEOS R8では以下の点が力不足に感じる。
1)EOS-RPの有効約2620万画素より画素数が減少
2)ボディ内手ブレ補正なし
3)シングルSDカードスロットのまま
4)EVFは約236万ドットのまま
5)「ダスト除去:自動、ダストデリートデータ付加」の記述が見つからない。
α7 IVを使っているので「ボディ内手ブレ補正」には助けられているしカードスロットが2つあるので予備カードをスロット2に入れておけるのが便利だ。
それでも最新性能のフルサイズカメラをクーポン利用により23.76万円で販売することが出来るキヤノンの本気度は恐ろしい。現在ソニーで価格的に対抗できるモデルはα7Cとα7 IIIになるが性能的には見劣りしてしまう。
こうなると噂のα7C IIがCP+前に発表されるのだろうか?
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