アフィリエイト広告を利用しています

2023年01月25日

パナソニック録画用ブルーレイディスクの23/02/28(火)生産完了を発表!メディアの歴史がまた1ページ…

23/01/24(火)パナソニックが「録画用ブルーレイディスク 生産完了のご案内」を発表した。2/28(火)でBD-RとBD-REの生産を完了すると言う。数少ない日本製の録画用生ディスクとして人気ブランドなだけにちょっとしたニュースになっている。

参考:録画用ブルーレイディスク 生産完了のご案内
 https://panasonic.jp/media/products/info_230123.html 


私はDMR-BW200[2006年9月発売]購入時からパナソニックのBD-REのお世話になっているだけに感慨深い。途中TDK・ビクター・ソニーに浮気したこともあったが撤退メーカーが次々と出てここ数年は再びパナソニックに戻っていた。

ただDMR-BZT9600[2013年11月発売]を購入したところ内蔵HDDが空き不足になったらBD-REに焼くよりUSB外付けHDDを購入して済ませてしまうようになり購入枚数が減っていた。

私の整理スキルが低いこともありこれまでの録画済みBD-REディスクはアマゾン段ボール21箱で山積みになっており観返すことはない。

現在稼働中のDMR-BZT9600、DMR-SCZ2060[2018年11月購入]、DMR-ZR1[2022年7月購入]、VIERA TH-L37DT3[2011年6月購入]のUSB外付けHDDにも録画済み番組が大量にあるのでBD-REに焼いたら見返す機会は極端に低くなる。

今までも私がコレクションしてきたオーディオメディアのカセットテープ・DAT・MDが、ビジュアルのβマックス・VHSが、コンピュータメディアのFD・CD-R・DVD-R・DVD-RAMもほぼ消滅している。そう考えるとBD-R/REの消滅も歴史の繰り返しでしかない。

ハードディスクは故障すれば録画済み番組は全滅するし、外付けHDDは接続しているレコーダーやテレビが故障すると再生不可となる。本当に貴重な番組はBD-REディスクに焼いてバックアップを取っておく必要がある。

過去の記録メディアの経験からBD-REディスクを使用してきたので今後はパッケージ化販売されている番組から消して再利用することにしよう。

2023年01月24日

『版画で「観る」演劇 フランス・ロマン主義が描いたシェイクスピアとゲーテ』を国立西洋美術館にて鑑賞してきた

23/01/18(水)10時半過ぎに国立西洋美術館 企画展示室で開催されている「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を鑑賞したところ12時半過ぎには出口に着いた。

せっかくなのでそのまま常設展の「中世から20世紀にかけての西洋美術」も鑑賞した。

まず2Fの中世宗教画から見る。主題と物語性がはっきりしていてピカソより分かり易い。「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」で見ると絵画の隅々まで細かく丁寧に描き込まれており、背景の森の中や窓の外の風景を見るのが楽しい。静物のひとつとして骸骨が添えられる頻度が多いのが興味深い宗教観だ。

順路を進むと題材が聖書から一般的な風景や肖像に移り変わるので西洋画の変遷が垣間見ることが出来る。モネやルノワールの絵画もここで見られるとは眼福だ。

指輪の展示もありその細やかな装飾と彫り物を見て西洋にも手先が器用な人がいることに今更ながら気づいた。こちらはルーペ付きで展示されていたが「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」なら好みの角度で見られて便利だ。

参考:版画で「観る」演劇 フランス・ロマン主義が描いたシェイクスピアとゲーテ
 https://collection.nmwa.go.jp/artizeweb/search_6_areaart.php?area.location=17 


『版画で「観る」演劇 フランス・ロマン主義が描いたシェイクスピアとゲーテ』も1/22(日)までということで見逃さず鑑賞した。

テオドール・シャセリオー作「オセロ」、ウジェーヌ・ドラクロワ作「ファウスト」、ウジェーヌ・ドラクロワ作「ハムレット」の演劇連作を観ることが出来た。版画と言ってもリトグラフなので石板に描いた絵画がそのまま写し取られており細部まで見て取れる。

ミレーの「オフィーリア (1852年)」に先んじる「オフィーリアの死 (1843年)」は川に引きずり込まれる場面を描いておりこちらはモノクロながら強く目を引き付ける版画となっている。

1Fに降りるとポール・ゴーガンやポール・セザンヌの絵画が観られる。オーギュスト・ロダンのブロンズ像も展示されているが男の生首が転がっている女性像が多く、聖書のこの手の場面ばかりを選ぶ意図は何なのか気になる点だ。

国立西洋美術館の庭にもロダンの「アダム」「カレーの市民」「考える人」「地獄の門」が展示されている。国立西洋美術館本館自体もフランスの建築家ル・コルビュジエ設計により重要文化財(建造物)となっているとの説明パネルがあった。

こうして隅々まで見て16時には帰路に就いた。ここは2014年7月に放送されたテレビアニメ『東京ESP』の「SCENE 02:ガールミーツボーイ」の舞台となった美術館と知り意図せず聖地巡りにもなったと後で気づいた。(^_^;;

帰宅したら18:00から放送大学でスペシャル講演「リア王と疎外」を放送しておりシェイクスピア繋がりで興味深く視聴した。

2023年01月23日

「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を鑑賞してきた

23/01/22(日)は国立西洋美術館 企画展示室で開催されている「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」の最終日だった。

博物館や科学館だけではなく美術も嗜んでみようと1/17(火)にオンラインで1/18(水)10:00入場のチケットをART PASS一般2,100円で購入した。前日でも余裕で購入出来るのは助かる。

当日は遅刻して10:40入場となったがしっかり入場者はいた。作品の解説プレートが小さく裸眼で読むのは結構苦労した。美術鑑賞のノイズにならないようにとの配慮だろうがスマホ視力になっていると辛い。「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」を持って行ったが視野が狭くなるのでこの用途には適さない。

なお作品は撮影禁止のマークが付いている物以外は撮影可能だった。禁止なのは所蔵者の意向なのだろうか?

参考:まだ見たことのないピカソ35点が日本初公開「ピカソとその時代」国立西洋美術館で開催
 https://www.fujimura-art.com/blog/archives/14349 


【T.セザンヌ−近代芸術家たちの師】
 ポール・セザンヌのポスト印象派としての絵画は美術品として私にもその評価は分かった。セザンヌを師と仰いだピカソがあの絵になるとは意外過ぎる。

【U.ピカソとブラック−新しい造形言語の創造】
 キユピズムが現代芸術の表現手法としてピカソとブラックにより創造されたとの説明があった。放送大学の「西洋芸術の歴史と理論」だったかその手法について説明を受けた記憶があるので、その重要性を理解しているつもりだが、鑑賞しても私にはその価値が理解出来なかった。

【V.両大戦間のピカソ −古典主義とその破壊】
 2つの世界大戦がピカソにどんな影響を与えたのか作風の変化が見て取れる興味深い展示内容だった。「ミノタウロマキア (1935年)」は『ベルセルク』ぽいダークさが楽しい。理解を深めるためその年に何が起きたか年表に記載して博物館風展示にして欲しいと思ってしまった。

【W. 両大戦間のピカソ −女性のイメージ】
 ピカソの女性の絵を見て『メイドインアビス』の成れ果てを思い出した。意外とキユピズム+グロテスクが成れ果てのデザイン案になっているのかもしれない。

【X.クレーの宇宙】
 パウル・クレーの現在の商業デザインにも繋がる作風で分かり易い物が多い。「少女たちの光景 (1923年)」では2人が胴体切断で描かれているのは何故だ?一方で「子どものあそび (1939年)」はまるで『SPY×FAMILY』のアーニャの描いた絵みたいで見ていて微笑ましく複製品が欲しいと思ったが8万円弱なので諦めた。orz

【Y.マティス −安息と活力】
 アンリ・マティスの「縄跳びをする青い裸婦 (1952年)」を観て『不徳のギルド』オープニングアニメーションのオープニングスタッフのテロップが流れるシーンがマティス作風のオマージュになっていると初めて気づいた。これは絵コンテ・演出の朝岡卓矢氏の趣味なのだろう。

 東京都美術館で2023/04/27(木)から「マティス展」を開催するそうだ。私の感性にも合う作品があるのでフォービスム(野獣派)の「色彩の魔術師」の作品を4月になったらもう一度鑑賞したいと思う。

【Z.空間の中の人物像 −第二次世界大戦後のピカソ、マティス、ジャコメッティ】
 パブロフ・ピカソの「男と女 (1969年)」では裸眼で全体を見ていて気づかなかったが「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」のアップで見ていて男女の性器がしっかり描かれていることに気付いた。キユピズムのエロスは子供が喜びそうな意匠だ。(^_^)

 現代芸術はその単純さの奥にある意図を読み取る知識を要求されるから、私の古臭い芸術感性と足りない知識では度し難い作品ばかりだった。それでも2時間楽しむことが出来た。

2023年01月22日

23/01/14(土)アコスタ池袋のコスプレイヤーさん達にツイッターDMで写真を送ってみた

23/01/14(土)acosta!池袋サンシャインシティにphotographerとして参加したので、1/16(月)に撮影させて頂いたコスプレイヤーさん達に写真データを送った。

教えてもらったツイッターのプロフィールから名前のリストを作成したところ19人分あったが1名は屋内と屋外の2回撮影していたので18名にまずは1枚ずつ送付した。

今回ソニーα7 IV+SONY FE 50mm F1.2 GM+HVL-F46RM+ストロボディフューザー+Kenko ZX IIプロテクター 72mmの合計約1.9kgセットで撮影したので露出ミスの写真は1枚もなく確認時に失望することはなかった。前回露出アンダー気味の反省からHVL-F46RMの光量レベルを0.3EVプラスにしたのも良かったと思う。

かなり注意して撮影したのに瞳AFが効かずF1.2のピントがどこなのか分からない写真が数枚あるのが残念だった。また奥の瞳にピントが来ている写真も数枚あり、これはちゃんと奥/手前の瞳を切り替えずシャッターを切った私のミスだ。

こうして送った写真をコスプレイヤーさんに気に入ってもらえて名前のタグを付けて投稿してもらえると嬉しい。もっと撮影の腕を上げようという気になる。

そう思っていると検索ワードを入力したわけでもないのにGoogle Discoverが関連記事を勧めてきた。

参考:コスプレ撮影で人と差をつけるにはどうすればいい? 中国凄腕カメラマン「自分だけのスタイルを確立すべし」
 https://animeanime.jp/article/2020/03/08/52038.html 


参考:コスプレイヤーをもっと綺麗に撮るには? 熟練カメラマンが教える、イベント撮影のコツ
 https://animeanime.jp/article/2018/10/26/41057.html 


参考:「コスプレ撮影」の基本を学ぼう!!
 https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/515493.html 


「ハイスピードシンクロ」という撮影方法が出てきたのでα7 IVとHVL-F46RMの組み合わせで撮影可能か調べてみた。

参考:[26]逆光の人をハイスピードシンクロで美しく撮る
 https://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/photo/thema26.html 


参考:ハイスピードシンクロ撮影
 https://helpguide.sony.net/ilc/1730/v1/ja/contents/TP0001560187.html 


所有機材で使用可能と分かったがフラッシュの光量はマニュアル設定する必要があるのでは露出ミス写真を大量生産しそうだ。時間制限のあるイベントではHSS使用は難しい。

また私にキャラクター設定やシチュエーションと言った作品自体の知識がないコスプレが多いのでホント単なるポートレートになっているのは情けない。

まずは縦と横以外の構図も使うよう心掛け、撮影回数を増やし経験を増やすことにしよう。

2023年01月21日

東京国立博物館「博物館に初もうで 兎にも角にもうさぎ年」でウサギを愛でてきた

東京国立博物館で23/01/02(月)から01/29(日)まで「博物館に初もうで 兎にも角にもうさぎ年」と「創立150年記念特集」数本が開催されている。

特に『創立150年記念特集 戦後初のコレクション 国宝「松林図屛風」』は1/15(日)までの展示だが、1/14(土)は「acosta!池袋サンシャインシティ」、1/15(日)は『メイドインアビス 烈日の黄金郷 〜探窟家組合 大精算会〜』スペシャルイベントの前売券を既に購入済みだ。

そこで急遽1/13(金)に出かけてみた。10時半前に自動発券機で入場券を購入したが調整中で現金しか使えないのは残念なうえ、購入後に体温測定とは罠だろう。もしも発熱と判定されたら返金されるのだろうか?

さすがこの日時だとすぐに入館出来た。今回は東京国立博物館の本館から見学開始だ。なおフラッシュを焚かなければ殆どの展示品の撮影は可能だった。

230121a.jpg

【本館1F 2室:未来の国宝 書画の逸品】
 伊藤若冲の「拓版画」が展示されておりモノクロながら細かな彫り描画は見どころが多い。

【本館1F 11室:大安時の仏像】
 私の知識だと「木製の仏像が展示されていました(小並感)」としか書けない…。(^_^;;

【本館1F 12室:根付 郷コレクション】
 根付って何?と思ったら江戸時代のストラップの留め具芸術品で、現代人のキャラクター付きストラップ好きはこんな昔からかの遺伝だと分かり興味深い。小さな品なので「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」のマクロ機能で見るとその繊細な作りに感心する。中には中国の仙人とかのキャラもいたがその表情を見ると呪いの品みたいで怖いのですが…。

【本館1F 13-2室:短刀 粟田口吉光】
 短剣だと刀みたいな妖しい魅力は感じられない。「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」で見ると意外と表面は荒かったりする。

【本館1F 14室:近世能狂言面名品選】
 能と狂言を知らない私が見てもこれら面の価値は分からないが、時の権力者による「天下一」号を授かった経緯とかは芸術家とパトロンの関係を思い起こされ面白い。

【本館2F 7室:戦後初のコレクション 国宝「松林図屏風」】
 一番人の集まっている人気コーナーだ。墨の濃淡と筆さばきだけでこの光景を描き切るセンスは凄いと私でも分かる日本画だ。「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」で見ると松の枝を描いた激しい筆さばきも分かり興味深く鑑賞できた。

【本館2F 8-1室:犬張子】
 現代のお宮参りの小物のルーツである、江戸時代に子供の健やかな成長を願い飾ったと言う犬玩具が展示されている。

【本館2F 9室:唐織 紅縹段松皮菱牡丹鳳凰丸模様】
 実際に着衣し動いていたら展示物とはまた別の魅力が感じられるのだろうと思える豪華な衣装だ。

【本館2F 高円宮コレクション室:根付 高円宮コレクション】
 郷コレクションとは別の品だが明治時代に外国人の人気となったので国外流出を防ぐため収集したという話だ。手先が器用で小さな芸術品を好む日本人らしい品だ。

【平成館1F企画展示室:兎にも角にもうさぎ年】
 ウサギの耳の生えた兜が展示されており二次創作物かと思えるような意匠だった。逃げ足の速い草食動物が武将に人気とは意外だ。展示物の中にはウサギが小さかったり白かったりと肉眼では判別しにくい絵があったがそんな時は双眼鏡「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×2」で見れば発見できて便利だ。

【東洋館3F 5室:イスラーム陶器】
 東洋館にも「創立150年記念特集」があると気づいたのは17時の閉館後だったので今回見過ごした。

この博物館は庭が広く休憩が取りやすいのは助かる。今回もたっぷり6時間半楽しむことが出来た。

2023年01月20日

PC 40th Anniversary EditionのLAVIE Pro Mobile PM750/NAAが修理から戻ってきた

19/09/18受け取った「500台限定 PC 40th Anniversary Edition Premium Package」のLAVIE Pro Mobile PM750/NAAが22/03/05(土)に故障した。

データのバックアップを取りSSDをフォーマットして23/01/10(火)にNECへ修理を申し込んだところ「修理受付完了のお知らせ」メールが届き23/01/12(木)に佐川急便が引き取りに来てくれた。

時間帯12:00〜15:00の引き取りをお願いしたのに実際は16時前となり本日はもう来ないのかと思ったのはマイナス点だが、精密機器用ボックスを持ってきてその場で収納してくれるので当方で梱包する必要が無いのは楽だ。

1/17(火)に「修理品発送のお知らせ」メールが届き発送完了と知り1/19(木)に受け取った。前と同じ精密機器用ボックスで持ってきてくれたが途中開封出来ない様封されていると言うことで鋏を貸して切ってもらい本体とACアダプタのみを受け取った。

気になる故障内容は「納品書兼御報告書」の「診断内容」によると"液晶パネルの不具合"で"部品の偶発的な故障が原因"とのことだ。

ディスプレイに横線が表示されたり前の表示内容が残り二重に表示されたりしたのでてっきりビデオチップ系の問題と思ったが液晶パネル自体が壊れたとは予想外だった。

部品名「LCD LV FHD HDCAM BWN」13.3型の交換は、もしも「あんしん保証サービスパック 5年版」付きでなければ最低でも69,410円(2023年1月10日現在)の料金が掛かった筈だ。

24/09/30(月)まで無償修理だから初期不良っぽい故障はそれまでに発生して欲しいものだ。もっとも思い入れのある「PC 40th Anniversary Edition」モデルだから修理が有料になっても動作可能な状態で手元に残しておきたいとは考えている。

230120aa.jpg

参考:修理料金表
 https://support.nec-lavie.jp/navigate/support/repair/guide/expense/index.html 


記念モデルのあるあるとして修理のパーツ交換で元の意匠と異なる可能性を心配していたがちゃんと元通りのブラウンカラーのままで一安心。もっとも開いて見た液晶のフレーム内側はブラックだった?と思い紹介記事を読んだら最初からそうだった。

再びSSDをフォーマットしてWindows 10をセットアップしてマイクロソフトアカウントでログインして今まで通り使えるようにした。途中Windows 11を勧められたが知人のPC操作サポートの時10と11のパソコンがそれぞれあった方が便利だろう。「PC-GN186XYAF」は10のサポートが切れるまでこのまま使うことにしよう。

2023年01月19日

22/12/01(木)に特別展「毒」の後、日本館でハチ、ジロ、フタバスズキリュウに会ってきた

22/12/01(木)に国立科学博物館 特別展「毒」に行った。その後地球館の1F企画展「解き明かされる地球と生命の歴史 -化学層序と年代測定-」を見学した。

続いて日本館に移動し「1F北翼」企画展示室で企画展「ワイルド・ファイヤー:火の自然史」と地下1階の全球型映像施設「シアター36○」を見学した。

そのまま休憩も取らず「2F南翼 生物たちの日本列島」を見学する。ヒグマの剥製を見ると襲われたらひとたまりもないことを実感する大きさと爪の鋭さだ。北の哺乳類が大きいのは体表面積の割合を押さえ体温を維持するためとの説明があった。ということは小柄の人は冬の寒さに弱いのは気のせいではなかった訳だ。

「2F北翼 日本人と自然」では「ほんの少し前の祖先」という展示があり約200年前の江戸時代に埋葬された女性のミイラが展示されており撮影禁止となっていた。関東ローム層は弱酸性で埋葬されると骨まで分解されてしまうが、この女性は大きな壺に入れられていたので保存状態が良かったとのこと。

縄文人、平安時代人、江戸時代人の日常を再現した蝋人形が展示されているが汗まで再現しているリアルな造形に不気味さを感じた。このケースの隣に「現代人」というプレートだけの空のケースがあり自撮りスポットとなっていた。(^_^;;

忠犬ハチ公と南極物語のジロの剥製もここに展示されている。帰宅後タロはどこだと調べたら北海道大学植物園だそうだ。

「3F南翼 日本列島の素顔」は「日本列島の地質」という地味な地層の展示もあったが海洋生物の種類の多様さは面白い。

230119a.jpg

「3F北翼 日本列島の生い立ち」では『ドラえもん のび太の恐竜』のヒントとなったフタバスズキリュウが展示されている。ここに展示されているのかと感慨深く見入っていたら閉館17時となり帰路に就いた。

こうして22/12/01(木)国立科学博物館見学のレポートを4回にまとめたら日本館「1F南翼 自然をみる技」と地球館「3F:大地を駆ける生命」を見学していないことが判明した。地球館「2F:科学技術で地球を探る/科学と技術の歩み」をもう一度じっくり見学したいし「シアター36○」の残り6本も観たい。

次回は「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21 W/C [双眼鏡 Uシリーズ 6.5倍 21mm]」を持って行くことにしよう。

2023年01月18日

『ヤマノススメ』2期の黒崎ほのかが使用しているカメラはFUJIFILM X100SだがNext SummitではE-M5!

2023年1月開始のテレビアニメの本数が多い。個人的に近年最多ではないかと思えるほどでDMR-BZT9600のHDDの空きを作るため必死に録画済み番組を消化している。

2022年10月期のアニメ『ヤマノススメNext Summit』は全話見終わった。登場する黒崎ほのか (CV:東山奈央)は風景写真撮影が趣味の中学生だ。

彼女が使用しているカメラはOMシステムの「OM-D E-M5 Mark III」だろう。"防塵・防滴・-10℃耐低温設計"のボディにマイクロフォーサーズマウントによる小型軽量と山登りのお供に最適なミラーレスカメラで納得のアニメ設定だ。新品レンズキットが15万円以下と中学生が使用しても納得できる価格帯だ。

DMR-BZT9600の録画済みの番組のタイトルを見ていたら2014年7月放送の『ヤマノススメ セカンドシーズ』が積録のままだったので視聴した。

2期の前半は雪村あおい(CV:井口裕香)の富士登山初挑戦を、後半は思い出の山谷川岳登山の話だった。『Next Summit』であおいが普通にアルバイトしていたがその経緯はここで語られていたと今更ながら気づいた。

ほのかとの出会いは『セカンドシーズ』と『Next Summit』で同様に描かれていたが、使っているカメラが異なっていた。2期は富士フイルムの「FUJIFILM X100S」と約13万円の高級コンパクトデジタルカメラでEDテロップの協力に「FUJIFILM」の社名がある。

単焦点フジノン23mm F2(35mm判換算35mm)レンズ搭載だがアニメの夜の山小屋内の記念撮影で「1/250 F8 ISO 200」と表示されていた。F8まで絞りながらISO 200で撮影出来る山小屋の明るいことにビックリだ。(@_@)

なおアニメのこのカメラアップのシーンをGoogle Pixel 6で撮影しGoogleレンズで検索すると2023年現行製品の「FUJIFILM X100V」を見つけてくるとは大した画像検索能力だ。

参考:秋アニメ『ヤマノススメ Next Summit』第12話「行こう!新しい頂きへ」先行カット到着! | アニメイトタイムズ (animatetimes.com)
 https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1671105394 


Next SummitのEDアニメーションのイラストでほのかが使用しているカメラはFUJIFILM X100Sのままだったので本編は本当にE-M5だったのかこのブログを書くのに改めて『Next Summit』の協力メーカーを確認しようとしたが全て削除しており確認出来なかった。

現在再放送中だからまた録画して確認しようと思ったら第12話の先行カットで答え合わせが出来た。ここまでハッキリブランド名が書いてあったから証拠写真を撮っていなかった訳だ…。(^_^;;

2023年01月17日

『見えた 何が 永遠が 〜立花隆 最後の旅 完全版〜』の写真からオーディオマニアぶりを検証してみた

NHK BS1で『見えた 何が 永遠が 〜立花隆 最後の旅 完全版〜』の再放送があった。番組内容も興味深かったが開始から40分頃に立花氏が"オーディオ機材にもこっていた"というエピソードが語られオーディオ機器と滝の音生録風景の写真が紹介された。この趣味が高じて『武満徹・音楽創造への旅』を書いたと言うことは知らなかった。

AV Phileとして懐かしい機器が揃っていて思わずメーカー名が口から出てしまった。その記憶を「オーディオの足跡」HPで再確認してみた。

まず生録使用機材はSONYカセットデンスケTC-D5(1978年)だ。録音に使用していたカセットテープがノーマルタイプの様だからD5M(1980年)ではないだろう。

室内のAV機器は以下の通りだ。
 テレビ:不明
 スピーカー:JBL?
 カセットデッキ:ナカミチ 700ZXEまたは700ZXL(1980年)
 プリメインアンプ:ラックスマン LX38(1978年)
 FM/AMチューナー:マランツ ST-8(1979年)
 その他不明2モデル
 ビデオデッキ:ソニー βマックスSL-F7(1982年)
 パイオニア:LD-1000(1981年)
 ステレオパワーアンプ:アキュフェーズ P-300X(1980年)

ナカミチ、ラックスマン、マランツ、ソニー、パイオニアは楽勝だ。みな1980年前後の高級モデルばかりでオーディオ仲間の証言通り確かに高収入だったことが分かる。メーカー不明のテレビは小型に見えるがスピーカーが大き過ぎるのだろうか。

スピーカーはJBLのスタジオモニターだから楽勝と思い調べたが4ウェィスピーカーユニットを直線に並べ長方形のバスレフポート2つのモデルが見当たらない。音響レンズを外しているとしても一致するデザインはない。アルテックではないし、はてどこのメーカーなのだろう?

ビデオデッキの上にある機材はブラックのヘッドフォンアンプだろうか。シルバーのモデルは薄型でソニーらしいデザインだ。パワーアンプを別途購入しているからチャンネルデバイダーの可能性を考え検索したが分からなかった。

それでも1980年代の憧れのモデルの数々を確認出来て大変楽しいひと時だった。この頃のソニーの製品群の個性と数多さを見ると、儲からないとは言え40年後のオーディオ分野の現状は寂し過ぎる。

蔵書みたいにこれらの機器も処分されどこかの中古オーディオショップに並んでいるのだろうか。

2023年01月16日

23/01/15(日)開催『メイドインアビス 烈日の黄金郷 〜探窟家組合 大精算会〜』スペシャルイベントに参加してみた

22/10/26(水)発売の『メイドインアビス 烈日の黄金郷 Blu-ray BOX 上巻』には「イベントチケット優先販売申込券」が特典として同梱されていた。23/01/15(日)に昼と夜の部2回開催される『メイドインアビス 烈日の黄金郷 〜探窟家組合 大精算会〜』スペシャルイベントだ。

第一期終了後に開催されたイベントには参加出来なかったので今回は是非参加したいと22/11/14(火)に優先予約で申し込んだ。放送時の人気や話題から競争率は高いと予想し「14:30開演」「18:00開演」の両方に申し込めばどちらかが当選するだろうと思っていたら22/12/08(木)に「【e+より】当選のご案内」メールが2通届いた。

チケット料金7,900円+サービス料550円+システム利用料220円の8,670円に加え店頭で発券手数料110円もかかる結構お高いイベント料金だから、昼だけ申込みハズレたら通常で予約すれば良かった。同じ内容を2回も参加する必要はなかったなあとこの時は後悔したが既にカード引落されているので行くしかない。

1/15(日)は13:30には日本教育会館 一ツ橋ホールに着いたが会館1Fのグッズ販売開場は混んでいるし開場待ちの列に並ぶ気はしなかったので運動不足解消のため30分ほど周囲をイングレスで歩き回ったが青優勢エリアでアイテム回収にはならなかった。

14時に会場に戻ったらグッズ販売開場が空いていたので品書きを見たら既に「ナナチぬいぐるみ 新衣装ver.」税込4,950円は売り切れていた。それでも今回のイベントキービジュルを使用したグッズ等10点購入したら17,710円になった。これはファン相手の"度し難いチョロイ"商売だ。(^_^)

昨日のacosta!池袋の会場で「アイドルマスターのイベント会場でグッズを買ってから来た」と話していた人がいたのでグッズだけ買ってイベントに参加しないのかと不思議に思ったが、今回みたいにチケットなくてもグッズは買えるのが普通なのか…。

230116a.jpg

昼の部は会場ほぼ満席で私は3列19番とステージから近く持って行った「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」の出番は無いほど近くだった。

入場時に円形の紙団扇をもらったが、これは観客がなれ果て村の住民という設定でなれ果てイラストが印刷されていた。裏面でランダムに配られたが全12種類あるらしい。貰ったのはヒトカゲみたいなキャラだが名前が書いていないので誰だ?

イベント内容は以下の通りで1時間40分のイベントだった。
 1)出演者7名が選ぶ名シーン
 2)アフレコ現場のビデオ公開
 3)出演者3名が成れ果てになった姿をイラストに描く+成れ果て村民の欲望の説明
 4)観客が差し出す価値ベスト6
 5)朗読劇「食い繋ぐ鍋 トーキングラグポッド」
 6)告知
 7)閉会の挨拶

朗読劇はキービジュアルを使用し原作者つくしあきひと監修、倉田英之脚本のドラマだ。イルミューイが見つけた鍋を使いカンジャ隊が鍋料理を作る、その数百年後イルぶる崩壊後ファプタがこの鍋を発見しリコさん隊が同じく鍋料理を作ると言う1つの鍋を巡る話は久野美咲さんがキーキャラクターを演じ分けていて巧みな話の構成が楽しめた。

昼の部では閉会の挨拶が始まったところで突然「続編制作決定!」の告知が入り出演者全員が驚く演出もあった。私は「劇場版総集編 烈日の黄金郷」の公開発表でもあるかと予想していたが、それは続編放送前かな。

終了後マクドで食事をして17時半まで休憩を取る。雨の中会館まで戻り、朗読劇で使われたキービジュアルのアクリルジオラマも抑える必要があると1点4,400円を購入した。

夜の部は最後方数列が空いていた。私は5列24番と少し後ろになったが裸眼でも問題なし。紙団扇はパッコヤンだったので嬉しい!イベント構成は同じだが朗読劇と告知以外は一新されており2回参加しても楽しめるのでファンならは両方参加する必要があると初めて知った。

原作を読んでいないから分からないが原作ストックが出来るまで3年くらい待てばいいのだろうか?リュウサザイ並みに首が長くなりそうだ。

プロフィール
バンブーヤンさんの画像
バンブーヤン
【アフィリエイト広告を利用しています】 2011年6月に副業のつもりでアフィリエイトを始めたものの自分の興味のまま書き散らかしてブランディングに失敗したブログです。毎日その時自分が気になったことを書いています。
プロフィール
カテゴリアーカイブ
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
月別アーカイブ
2024年11月(26)
2024年10月(31)
2024年09月(30)
2024年08月(31)
2024年07月(31)
2024年06月(30)
2024年05月(31)
2024年04月(30)
2024年03月(31)
2024年02月(29)
2024年01月(31)
2023年12月(31)
2023年11月(30)
2023年10月(31)
2023年09月(30)
2023年08月(31)
2023年07月(31)
2023年06月(30)
2023年05月(31)
2023年04月(29)
2023年03月(31)
2023年02月(28)
2023年01月(31)
2022年12月(31)
2022年11月(30)
2022年10月(31)
2022年09月(30)
2022年08月(31)
2022年07月(31)
2022年06月(30)
2022年05月(31)
2022年04月(30)
2022年03月(31)
2022年02月(28)
2022年01月(31)
2021年12月(31)
2021年11月(30)
2021年10月(31)
2021年09月(30)
2021年08月(31)
2021年07月(31)
2021年06月(30)
2021年05月(31)
2021年04月(30)
2021年03月(31)
2021年02月(28)
2021年01月(31)
2020年12月(31)
2020年11月(30)
2020年10月(31)
2020年09月(30)
2020年08月(31)
2020年07月(31)
2020年06月(30)
2020年05月(31)
2020年04月(30)
2020年03月(31)
2020年02月(29)
2020年01月(31)
2019年12月(31)
2019年11月(30)
2019年10月(31)
2019年09月(30)
2019年08月(31)
2019年07月(31)
2019年06月(30)
2019年05月(31)
2019年04月(30)
2019年03月(31)
2019年02月(28)
2019年01月(31)
2018年12月(31)
2018年11月(30)
2018年10月(31)
2018年09月(30)
2018年08月(31)
2018年07月(31)
2018年06月(30)
2018年05月(31)
2018年04月(30)
2018年03月(31)
2018年02月(28)
2018年01月(31)
2017年12月(31)
2017年11月(30)
2017年10月(31)
2017年09月(30)
2017年08月(31)
2017年07月(31)
2017年06月(30)
2017年05月(31)
2017年04月(30)
2017年03月(31)
2017年02月(28)
2017年01月(31)
2016年12月(31)
2016年11月(30)
2016年10月(31)
2016年09月(30)
2016年08月(31)