なんて言われます。
自分たちにとっての抵抗勢力(派閥)の権勢
を削ぐ、というニュアンスのようです。
警備以外でも良くある話ですが、こと警備
においてはやり方がえげつないケースも。
警備はギリギリ堅気の仕事を以前書きました
が、権力闘争の場では与太者が勝つのが相場
です。
カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」では
後の裏隊長となるK隊員が、気にいらないT
副隊長を攻撃していました。
T副隊長は市役所警備隊立ち上げ最大の功労者
で、当時のO隊長と僕とで警備隊三本柱を
形成、業務を軌道に乗せたのです。
それを切り崩して、Y課長腹心のI隊員を次期
隊長とし、それに取り入って裏隊長を目論む
K。詳細は上記カテゴリを参照願います。
二つに割れる警備隊。Kのあら捜しが
エスカレートし、守衛室内でも彼の不機嫌が
伝わってきます。一体お前何様だよ。
それがピークに達した時でしょうか。1本
のクレーム電話で、あわや警備業者交代に
なるような重大事案が起きたのです。
下衆な下水道工事クレーマー前編・同中編・
同後編を参照いただければと思います。
当事者であったKもテンションが下がり、
しばらくはT副隊長を攻撃しなくなりました。
警備隊というコミュニティでは、声の大きい
ものが勝ち。社会人として浅ましく、評価が
下がってしまう行為もまかり通ります。
但し、そこまでして得た勝利の代償も小さく
ありません。禍根が残ります。
負けた隊員も黙っちゃいない。やられた事案
より、大きい問題を内部告発する可能性も
あり、組織転覆の憂き目に会うなんてことも。
こうして、与太者が支配するように見える
警備隊コミュニティも、一触即発の危機を
抱えるのが現実のようです。
他人を抑えようとムキになるほど、自分が
突っ込まれるボロが出てくる。この事を
知らず権力闘争に明け暮れ、不毛な潰し
合いを止めない警備隊の先は見えています。
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