クレーマーの男からは電話はなし。
下水道課の職員が対処したからでしょうか。
しかし次の日管財課に電話があったのです。
警備員の対応に立腹した男の剣幕から、
電話では済みそうにないと判断した管財課係長。
当事者であるM&K隊員を呼び、話をする事に。
M隊員「録音している」→「録音する事もある」
へトーンダウンし、クレーマー少し溜飲下がる。
係長は「録音していると公言するものではない、
この事をマスコミに言われたら
市役所に電話がかかってこなくなるぞ」
さらにK隊員が舌打ち等で事を大きく
したことについて
「課長以上のレベルで、A社を市役所警備委託
から外せという話になれば、万事休すだ」
A社K部長の根回しもあってか、この件は収束に
向かい、僕らは職場を失わずに済みました。
今思えば、年度末で警備業者交代が
妥当だったか。事を大きくした
M&K隊員には責任を取らせて欲しかった。
施設警備は定期的に異動で隊員の浄化を
行わないと、本来の業務より権力闘争に
明け暮れるリスクを抱えます。
ところがカツカツの人員で回す弊害が出て
いざという時に交代もままならない。
警備隊崩壊の憂き目にあっても、一旦リセット
する潮時に来ていたのかも知れません。
もしかしたら僕はA社、いや警備業界をもっと
早く脱出する道を選択できていたかも・・・
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