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2019年12月21日

警備をなめるなよ

2019‐12‐4記事「辞める覚悟で」の続きです。
憤懣やるかたない現場警備員の告発。



国の機関(労基・国交省)に訴える二人の
隊員。怒りの源泉は「警備をなめるなよ」



警備仕様書を遵守し、指導計画に基づいて
指導教育を行う。お客様の生命・財産を
守るため、警戒し未然に危機を防ぐ。



これがどれだけ難しいか。底辺の仕事で
勤まるのか。「業者が」と言われ蔑むべき
立場なのか。



警備業法でがんじがらめになり、限られた
裁量で苦情の水際にも立つ。クライアント側
のチョンボもカバーする。



彼らがいなければ現場は回らないどころか、
法令違反で施設そのものが使えなくなる。



上記二人の隊員が首をかけて起こした行動
ですが、顛末はどうなるか不明です。
もしマスコミ沙汰になれば地域を巻き込む
事件になる可能性も。



クライアント側も管理責任を問われ、ただでは
済まないでしょう。組織再編もあり得ます。



警備仕様書を守らなかったり、約束を反故に
する警備会社が第一に悪いのですが、それを
誘発する土壌を作ったクライアント側という
構図になりそうです。



不正を見逃さない警備員の観察力。これを
なめるなよ、とも聞こえてきそうです。
プロファイル力と言い換えても良さそう。



そう、プロとしての誇りがあるが故の告発
なのです。僕も経験しましたが、新規施設
警備の立ち上げではどれだけ苦労したか。
彼らはこういった修羅場を知っています。



それらを軽んじられる屈辱が、行動に駆り
立てます。「警備なんて楽な仕事でしょ」



最悪クライアント側まで巻き込む告発を、
酔狂でするはずがありません。俺らの
仕事の価値を分かれ!という叫びです。



警備員の社会的地位の向上が良く言われ
ますが、今回の事案はそれとはちょっと
違うと観ています。



クライアント側も含め、警備という仕事に
対する職責への理解が足りなかった、という
結論が着地点ではないでしょうか。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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