B社隊長が就任時、部下へのメッセージ
「無理難題も時々あると思うが、勉強と思って
頑張れ!」
勉強と言うなら結果責任は取るんでしょうね?
丸投げじゃいけませんよ?
現場がやばいと悲鳴を上げていて、客観的に
無理ゲーと分かっていても、組織の上に上がる
ほど事は矮小化され、トップはゴーと言う。
それでも何とかするのが日本人の美徳なの
でしょう。「なんとかX」という番組が受ける
のもさもありなん。
しかし、それで報われた時代は良かった。
今は搾取のターゲットか。
自治体の指定管理者から委託を受け、警備を
やっている知人がいます。自治体の観光政策で、
バスの駐車は大幅に増える見込み。しかし
駐車場はパンク。
指定管理者は自治体に「対応は無理」というと、
「(金を渡しているから)何とかしろ」の一点
張り。しわ寄せは現場の警備員に。
限られたスペースの中で、やりくりするしか
ないのでしょうが、自治体側の想定していない
事案発生の確率大で、トラブル必至。
それをなんとかするのが現場だ、という声も
あるでしょう。曲芸レベルのパフォーマンスを
当てこんでいる所に社会の衰退を憂えざるを
得ません。
無理難題は人間の努力で何とかできるレベル
ではなくなってきている。一騎当千のガンダムを
基準にした在り方は、いずれ行き詰まる。
これは自治体に限らずや大企業も同じで、
下請けに上記のような事を要求し、憚らない
現実があるのではないでしょうか。
立場の下へ、無理難題を丸投げし責任は取らず。
これではする人間がいなくなってしまう。
警備に限らず業務委託の在り方を見ていると、
コスト削減の建前の下に、嫌な仕事や面倒な
仕事を丸投げしたい体制側の思惑が透けて見え。
無理難題を丸投げされ、ワーキングプア。
嫌なら辞めなさい、こんな業務委託が増えて
います。する人間が居なくなり、人手不足に
なるのは当然の帰結でしょう。
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アンケートモニター
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