紹介しましたが、もう少し掘り下げます。
求人は、施設の守衛のような業務を求める
ものでした。開閉庁業務や来館者対応、
そして警備業務。
警備業務と言っても、警備の業務内容を
含むものであり、警備そのものとは
言い切れないニュアンスがありました。
昨日の記事の事案がまさにそうですが、
警備では割り切れないもの、デリケート
な部分がある。それも頻発ではないが
起これば重大事案に繋がる。
警備への外部委託ではなく、組織の直雇用
としたのも、体制側の一員として上記の
ような事案発生時には対応して欲しい。
このような目論見が求人側にあったと
思われます。
警備のような仕事でも、外部委託ではなく
直雇用としている求人には、上記のような
事情があると想像した方がベターでしょう。
例えば病院守衛(夜間当直が多い)が
イメージしやすい。地元でも求人が
ちらほら出ます。給料は地元警備員の
相場より若干上。
警備に外部委託すれば、中抜き分コスト
がかかるという理由もあるでしょう。
しかし金銭面以外での理由もあるはず。
それは病院は命を預かる施設だからです。
児童福祉施設と似ています。それ故
警備では割り切れない事情がある。
もちろん警備に外部委託している病院
もあります。そんな職場は警備仕様書で
業務の切り分けを厳正にしているはず。
結論として、警備のような仕事でも警備
業法の縛りを受ける警備員としてではなく
直雇用する職場には、デリケートな施設の
事情があるという可能性大。
これに留意して業務に臨めば、警備時代の
経験に加え、体制側のイシュー(問題意識)
を取り込むことで組織に貢献する事が可能
です。
簡単に言えば「郷に入っては郷に従え」
ですね。警備時代の経験をベースに
体制側のイシューを理解し、業務遂行
するなら評価が上がるに違いありません。
とはいえ、これを読まれている皆さん
には特段難しい事ではないと思います。
これまでプロとしてやって来た警備業界を
離れて、似たような仕事に就く留意点に
過ぎないのですから。
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