のB社では、毎月会費を徴収していました。
外資系保険会社ビルの警備です。
リーマンショックに伴う人減らしに対し
揺れる警備隊に、ある事件が発覚。
徴収していた会費の中から、1万円弱
なくなっていると受付担当の女性警備員が
気付いて隊長に報告したのです。
会費は、防災センターの中で集めたもので
警備以外に設備管理(別会社)の社員さん
も含みます。
隊長は犯人捜しも、設備管理会社側に
お詫びを含めた対処もしませんでした。
それに業を煮やした設備管理側の責任者が
、個人的に僕の所に来て「全員警備失格」
と言い放ちました。
警備隊長はその責任者を陰でバカにしており
気付いていた報復もあったのでしょう。
そんなに腹立つなら隊長や所長に言えば
いいのに。
設備管理側に損害が発生したのだから、
責任者同士の話し合いを行うのが妥当。
それもしない組織の在り方が、禍根となり
後の転覆劇の遠因になった訳です。
もはや警備ごっこと化した現場は先が
見えていました。もっと早く辞めても
良かったと思います。
このように一部のコソ泥隊員のせいで、
真面目に業務遂行している隊員が
とばっちりを受ける理不尽さ。
このレベルの職場であれば、会費徴収は
分不相応と見ます。
次は誰を辞めさせるか、が隊員間の話題
で盛り上がるような現場です。やるなら
警備隊以外に波及しないようにするべき。
警備隊崩壊の原因は、お金か現場主導者
の職権乱用が主だったものと見ます。
そもそも公共心の乏しい警備隊で、こんな
事をやっている時点で詰んでいたのでしょう。
真摯に業務に向かい、真面目にやるほど
搾取されるブラック組織。二言目には
「クビ」「始末書」と言われるアリ地獄
が待っています。
要は暴力が支配する職場だったのです。
暴言や恫喝は言うに及ばず、気に入らなけ
れば実際に首を切るパワハラ組織は滅んで
正解。
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