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2019年11月04日

頑張った報い(後編)

今回は警備員をしている知人が、労働環境を
良くしようと頑張った結果、不遇な扱いを
受けている話です。



現場は公共施設警備で、日報の改ざんから
始まった、労務管理の杜撰さの改善を進言。



すると彼は、上記の現場を干され別の現場
に異動になりましたが追及の手を緩めない。



彼曰く、警備仕様書には配置ポスト以外に
予備の人員を置く事と明記されているが、
配置されていない。ピンハネだ。



当務明けを休日扱いしているが、休日では
ない。法定休日を下回っているではないか。
36協定の締結文書も明らかではない。



彼は会社に労務管理関係の資料含めた
就業規則の開示を求めました。しかし
社労士が原本を持っているとの理由で
却下。



会社のでたらめぶりに憤懣やるかたない
彼は、労基はもとより弁護士を立てて戦う
とも。



彼は給料上げろとか、賃上げ交渉をした
訳ではありません。「法を守れ」という
遵法要求をしているのです。



地場でのかなり大手のその会社は、
高齢者や身体に障害を持つ隊員が多く
在籍し、労働者としての権利主張を
してこないと踏んでいたのです。



そこへ上記のツッコミ。会社は寝耳に水
であったでしょう。でたらめぶりを指摘
され、言いつくろいにあたふたしています。



法を守れ、自分で決めたルールを守れ。
と言っただけなのに会社に呼び出しを
食らい悪者扱い。出る杭は打たれるのか。



彼の行いは立派ですが、個人VS会社では
分が悪いのは目に見えています。



警備以外でもユニオンでは遵法闘争は
増えてきており、労働者が団結する事が
一番の武器になるのです。



ユニオンでは仮眠時間を労働時間と
認めさせたり、天引きされた検定取得
費用を取り戻したりしています。



正当な要求をした、または不正を正さんと
した従業員が罰を受けるような理不尽が
あってはなりませんが、個人で闘うには
荷が重過ぎます。



同じ志を持った者同士で団結する事が、
労働者としての権利を守るものである
事に気づいて欲しいのです。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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