資格を取れば流れが変わると話しました。
この、警備の経験(スキル)&別の資格
で仕事の幅が拡がります。
昔は、単一の資格でやっていけた仕事も
今では難しくなってきています。
例えばボイラー技士も、設備管理の中に
含まれるようになり、危険物取扱者や
電気工事士等の資格とセットで求人が
出ていたりしています。
ちなみに、乙種4類危険物取扱者の資格
勉強と連動して2級ボイラー技士の資格
別の勉強をすると効果的です。
この資格勉強は、警備員を使う側にとって
脅威になっている気がします。なぜなら
「お前は警備員しかできない」という
刷り込みを行いたい。
警備しかできなければ、辞められても業界
内をぐるぐる回る事になり、出戻りする
可能性も低くありません。
地場警備会社同士は繋がりがあります。
自分で辞めたようでも、実のところ
仲のいい警備会社同士でたらい回しに
されていたなんて事も。
お釈迦様の手のひらを飛ぶ孫悟空の如し。
警備やビルメン業界に居る限り、上記の
ような支配から逃れられない宿命か。
だからこそ、警備以外の仕事もあると覚醒
されては困る。行く行くは幹部にしてやると
疑似餌をぶら下げ走れ走れ。
こうして周りを見えなくしてしまう戦略が、
使う側にあると疑ってみる方が良いでしょう。
警備に限った事ではありませんが、伸びる人
とそうでない人は少し使ってみれば分かる。
おまけに警備は使える人材が慢性的に不足
しています。
使える隊員を思考停止させ、井の中の蛙
よろしく安く長期間使いたい。業界の相場
以上に給料を上げる事ができません。
そんな中、警備以外の業界を知られれば
逃げられてしまう。警備に似た仕事でも
待遇が良ければそっちに行きますよね。
「俺は警備しかできない」という思考が
使う側にとって捕縛するのに都合がいい。
それを打ち破るのが、記事冒頭の資格取得
であったりします。仕事の幅を拡げ、使う
側にとって都合のいい人材にならないように
しましょう。
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