僕が警備員を辞めた理由

カテゴリ「暗中模索編」で僕は以下３つの
資格を取る事ができました。



・第２種電気工事士
・乙種４類危険物取扱者
・２級ボイラー技士



これらの資格は高校生でも持っている
資格です。工業高校なら学科によって
必須に近いところもあるでしょう。



職業訓練は、学生時代の生活サイクルに
戻って勉強に専念できる良い環境です。



人生を変えたい、という志があれば若く
無くてもそれなりの成果を上げる事が
できます。



職業訓練に行く目的は、再就職ですが
僕は警備業界からの脱出を目指し、
設備管理関連の資格勉強をスタート。



最初に第２種電気工事士の筆記試験が
あり、その２週間後に危険物取扱者の
試験がありました。



最初に合格証を手にしたのは危険物です。
この成功体験はいい流れを作りました。



たとえ合格したのが危険物だけだったと
しても、警備業界を脱出するための武器
の一つになるからです。



セルフスタンドの夜間監視員には上記の
資格が要ります。僕の地元でも時折求人
が出ています。



また、油槽所の夜間当直の求人も過去
１件ありました。大企業の下請けなので
福利厚生がかなり手厚かったです。



警備業界で一敗地に塗れ、再起を志す時
小さくても成功経験が必要でした。



その成功経験に、資格取得は有効です。
俺は警備だけで人生終わらないといった
強い意志の裏付けになります。



当時職業訓練校では乙四危険物取扱者の
補講を行っており、テキストもまとめて
発注していました。



警備で人生終わらないという決意に、
上記の環境ブーストが効いて僕は資格を
ゲットできました。



再起を志すのに職業訓練はお勧めです。
但しテーマを持って訓練に臨む事が、
人生の流れを変える条件でしょう。



流れを変えたいなら、環境を選ぶ事です。
小さくても成功経験を積める環境を。



僕は職業訓練で当初望んだ設備管理の
仕事に就けませんでしたが、紆余曲折を
経て今の仕事に辿り着きました。



取得した資格は、履歴書の資格欄を埋め
る以外に役に立っていませんが、成功
経験という財産となっています。

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