僕が警備員を辞めた理由

施設警備はしばらくすると、派閥に分かれ
権力闘争になります。いかに自分が快適な
環境にするか。



そのためには暴言、恫喝、などを使う
与太者が美味しい想いをすることに。



こればかりは上司のスタンスに依存する
事が多いのですが、警備業界ではあまり
期待できません。



たとえ権力闘争に負けて、冷や飯を
食わされる羽目になっても希望を
捨ててはいけません。



彼らは職場の快適さと引き換えに禍根
も残したのです。立場なんていつどこで
ひっくり返るか分かりません。



なので実力を蓄え、リベンジの機会を待ち
ましょう。今いる環境で成果を出すことが
次に繋がります。



警備業界での成功の指標の一つに、検定
取得があります。検定取得者でも使えない
隊員はいますが・・・



警備の検定を取ったら（取らなくても）
外部に目を向け、他の資格を目指すのが
人生の幅を拡げます。



電気工事士や危険物取扱者・ボイラー
他に消防関係の資格は警備だけでなく
ビルメン業界で役立つ資格です。



職場を快適にすることに血道を上げる
連中は、上記のような向上心がないと
見ます。そこを突き差を付けましょう。



一旦退職して職業訓練に行き、上記の
資格に挑戦する方法もあります。詳細は
カテゴリ「警備員からの転職」を参照
願います。



防災センターの責任者となり、かつて
の上司や同僚が部下になる可能性も。



警備隊内で内弁慶している連中は、人を
抑える戦術や戦闘に長けています。それに
対し戦略を持って臨むというわけです。



警備はビルメンの一部です。リベンジ
にはより大きな次元、ビルメンから
攻めていく戦略を僕は考えました。



しかし、結果的にビルメンとは違う職種に
就きました。僕はこれで良かったと思って
います。



外部に目を向けたのが功を奏したのです。
当初の目的とは異なりますが、ビルメン
業界も飛び越える結果となりました。



人生にはAを求めてBを得る事が、多々
あると思います。そしてむしろBの方が
自分に合っているケースもあるのです。

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