図書館司書といい、図書館で働く専門的職員の
事です。尚、司書は国家資格です。
この司書さんたちの待遇が酷く、問題になって
います。これは警備とは関係なさそうに見えます
が、立場の移行プロセスが警備と似ている為
今回取り上げることにしました。
多くの図書館司書は、非正規公務員です。
賃金が安く、雇用も不安定。
かつては、正規職員としていたものを非正規に
置き換えてきました。新しく図書館司書になる
人は非正規職員としての採用です。
そして、地元の図書館では職員を民間委託に
しています。図書館自体の運営を民間委託
しているところもあるそうです。
この構図は警備の歩んで来た待遇と似ています。
官公庁の保安業務は正規職員→非正規職員→
委託業者。
下にシフトするほど待遇が悪くなります。これが
図書館司書にも起こっている。
SNSの投稿で、この待遇では暮らしていけないので
司書を辞めざるを得ないといった嘆きを見ました。
司書の仕事は大好きだったのに・・・
国家資格を持ち、誇りを持って業務に従事していた
姿は、警備業に従事していた時の僕を思い出します。
(警備検定も国家資格)
SNSの返信には前向きに励ますのと、冷ややかに現実
を見ろといったものが半々。業務で得た知識を活かし
より良い待遇の仕事に就くべきという意見が多い。
これって僕が目指したものと同じなんですよね。警備
に類似した仕事でより良い待遇。
一方図書館司書で組合を結成し、待遇改善に向けた
動きもあります。非正規公務員労働組合です。
この仕事で食っていけないと悟った時、僕が考えるのは
2つに1つ。組合結成して抗うか、業界自体に見切りを
つけるか。
ブラック企業以前に、業界自体がブラックという事も
珍しくありません。業界内で転職スライドしても意味が
なければ、より良い待遇の業界を探して彷徨う旅に。
僕はお陰様で、それなりの職場に辿り着きました。
時間はかかっても、決して諦めない行動の成果でした。
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