では社会は衰退するばかりです。
そこで、官製ワーキングプアの改善に
資するのが公契約法・公契約条例です。
詳細は下記リンクを参照願います。
民間業者委託における自由競争入札の弊害と
して、仕事を取るために価格の叩き合いで
従業員にしわ寄せが行く事が少なくない。
まさにワーキングプアの元凶。
カテゴリ「施設警備〜市役所葛藤編」がまさに
そうでした。当時は1円でも入札可能でした。
こういった官製ワーキングプアを是正しようと
いうのが、公契約法・公契約条例の大きな目的
です。この公契約規整の制定に向け、弁護団・
労働団体でも取り組みを行っています。
上記カテゴリ(施設警備〜市役所葛藤編)の時に
この法律が制定されていれば、潰れて辞める
隊員もいなかったのではないでしょうか。
官公庁だと正規職員→非正規職員→委託業者と
配置がシフトしていきます。行政改革の名の下に。
故に委託業者の待遇は非正規職員以下の
ものになっていく。
A社が市役所警備を担当する以前は
正規職員も警備を行い、玄関前に立っていた。
厳密には警備業務ではありませんが。
それが非正規(嘱託)職員となり、
民間警備会社に委託される流れでした。
それでもA社が取る前の警備業者は
年収300万程度あったそうです。
A社が安く取って、年収200万のワーキング
プアが大量発生。それも過労死ラインぎりぎり。
今なら叩かれて却下されていたでしょう。
これは「予算を削れ」「税金を無駄に使うな」と
言った圧力が背後にありそうです。公務員叩きは
下請けである民間業者にも及ぶ現実があります。
行政改革の切り札であった民間委託も
行き詰まっているようです。
リンクは貼りませんが「京都市営
バス民間委託」で検索して貰えれば、鮮明に
見えてくると思います。
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