検定2級受験を会社から命じられた知人の話
をしました。
結果は・・・みごと合格!
安堵する表情で試験を乗り越えたと語る彼。
63歳にもなってこんなに勉強するとは
思わなかったそうです。
彼の会社からは3人、上記検定試験に臨み
彼だけが合格したそうです。
胸を張っていいと思います。現場の精鋭と
して会社に抜擢され、結果を出した。
落ちたら7万パーだと散々プレッシャーを
上司からかけられたのですから。
さて、この年齢で検定取得となると今後の
キャリアの選択肢が広がります。
彼曰く「65歳まで今の会社で働いて、
その後は年金生活でゆっくりしたい」
しかし、体が続いて働く意思があれば、
70歳まで現役も視野に入ってきました。
僕が個人的に考えるのは、当初の考え通り
お礼奉公よろしく65歳まで今の会社で
働き、その後は自分の好きな現場を求めて
求職を行えばよいのでは。
年金を貰いながら今より負荷の低い職場を
捜すなり、警備以外でも守衛職に就いたり。
今の会社に居続けるにしても、多少の要望
は通るはずです。辞められると会社が
損しますから。
こうしてみると、他人ごとではなく僕らが
同じ年になったらどうするか、について
考えさせられます。
AIなどテクノロジーの発達で警備に仕事
も取って代わられると危惧されています
が、知識と経験を備えるプロの警備員は
年をとっても働ける。
淘汰されるのは、警備を粗末にする
ブラック隊員に違いない。
警備なら、年齢がいっても会社次第で
検定取得のチャンスがあります。これを
使わない手はありません。
検定があれば、警備のプロとしての箔が
つきます。これを有効に使えば警備業界
のみならず、警備に関連した仕事で
生涯現役に近い活躍も可能でしょう。
僕の感想では、検定合格した63歳の彼は
体が元気で働く意思があれば、70歳
どころか75歳まで働けるのではないか?
負荷を減らしながらでも社会と関わる事が
できれば、その人の幸福に資するはず。
世知辛い世の中、会社や制度をうまく
利用していきたいものです。
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