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2019年03月12日

与太者の末路は(後編)

C社に復帰した裸の王様同然の自己愛的人格障害
の隊員。彼は陰で「ラオウ(裸の王)」と呼ばれ
ていました。



入社して2か月した頃、同僚が1人辞めるという
事で、彼が自分に都合の良いシフトを言い出す。



僕が「きつい」ともの申すと「やってみないと
わからん」と返事。体を壊しても責任とらない
のは見え見えです。いかにも自己愛的人格障害
らしい文言ではないでしょうか。



当時僕はB社からの流れで限界に来ていました。
改善どころか改悪となればきついでは済まず
病気になるであろうと判断し退職を決意。



自分以外はどうなっても良い、精神病者に
付き合わされればこちらが心身を損ねる。



「つまらん人間だ」という罵倒もありました。
相手が気の荒い人なら殴られていたでしょう。



僕がC社を辞め約半年後、常務が彼をつけあが
らせた現場から外し「あいつは自己本位過ぎる」
と異動させ干し、今度こそ辞めさせたようです。



その常務もC社の警備業法違反の責任を取らされ
警備業界を実質追放、現在同僚となっています。



自己愛的人格障害の隊員はその後、警備会社を
転々としたようです。カテゴリ「エピローグ〜
さらば警備業界編」のD社にも在籍していました。



この人どこに行っても長続きしないんだろうな。
かといってそれなりの立場を与えればもっと
深刻なことになります。もう年金を貰う歳に
なっているはずですが。



今までは「変な奴」だったのが自己愛的人格障害
と認識され、社会が対応(被害者を生み出さない)
する事を期待しますが、時間がかかりそうです。



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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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