警備会社にとっても生き残りの鍵であろう
ことは容易に想像できます。
だからといって、上記の人材を育成または
キープする労務環境かといった頭の痛い
問題も出てきます。
僕の地元もそうですが、地場中小警備会社は
社長とその一族の所有物(隊員も)ですね。
「お前は警備しかできないんだろう、だからこの
待遇で文句言わず働け」といったスタンスです。
僕のようにこの状況に反旗を翻す人間が続出
し、改善を行わなければ警備業界は衰退します。
警察の天下り先機関である警備業協会もまた然り。
警備業界に長く籍を置く、1号指導教育責任者の
知人曰く「資格検定者であっても、警備員を
やっている人間は減って、別の仕事に就いている」
こんな背景もあって、警備員で資格検定を取り、
責任者まで任される人材は警備員で終わるのは勿体ない
と思います(警備の仕事が天職の人は除きます)。
願わくば「警備業を利用する」くらいの気持ちで
臨んだ方がポジティブに従事できるのでは・・・
使う側(もっと言えば支配する側)の浅ましさを
嫌というほど見て来ましたから。
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