今回は、現役知人警備員の話から
勤めるには問題ありだろう、といった
会社の特徴について語ります。
彼は、ある自治体官庁の警備をして
おり、責任者です。会社からして
みれば、看板施設。
それなのに待遇がしょぼい。
ボーナスなし、交通費なし。
社会保険料、諸物価高騰もあり
欠員1で月240時間くらい働かないと
生活できる給与ではない。
日勤も夜勤も時給は同じ。最低賃金は
辛うじてクリアしている模様。
今いる人は、夜勤手当2500円が付くが
新しく入って来た人にはなし。
そんな状況だから、人が来ない。
欠員1もさもありなん。
この待遇を削るやり口は、いかにも
ブラック企業っぽい。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社は、全国規模のビル管理会社であり
当初、地元では破格の待遇と言われ。
ところが入ってみると、24時間拘束の
当務に有給を使っても、日勤分の給与しか
出ない。日給月給制です。
さらに入社一か月してから、労働契約書を
差し替える。
その内容は、有給発生が入社三か月から
六か月に変更されたもの。この時点で
ブラック企業の片りんを現わしています。
使う側としては、有為な人材が集まった
から、待遇を削っていくか。
僕がB社を辞めた時、使う側は焦った
そう。求人をかけても僕のような
検定所持者や経験者が来ない。
因果応報ですね。リーマンショック後
職場は崩壊して行きます。
このように途中から処遇改悪を行う組織は
ろくなもんじゃない。それも新しく入った
人に同じ権利を与えられない。
組織内で分断を生むに決まっています。
崩壊の序曲なのか。
こんな組織を駆逐するには、する人が
いなくなり、現場が破綻するしか
ないような気がします。
冒頭の知人警備員も、入札まであと2年
あるから、それまで辛抱してどうするか
考えるか、と言っていました。
ちなみに上記官庁を警備している会社は、
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
C社です・・・
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