今回は、転職もそうですが
チャンスをものにするマインドセット
(心構え)について語ります。
タイトルにあるように
一撃で仕留める覚悟を持つ。
この背景には、カテゴリ「暗中模索編」
の体験がベースにあります。
警備業界内の転職に失敗し、捲土重来を
期して職業訓練に臨みました。
設備管理への就職を目指し、その為には
第二種電気工事士の資格が必須と思った
からです。
この資格、学科と実技の2つの試験が
あります。
学科はクリアできましたが、実技試験の
課題を初めてやった時の失望感。
僕は昔から、実技試験というものが
苦手で、鬼門となっていました。
それでも、後がないという覚悟で臨み
辛うじて合格できましたが
ぶっちゃけ、今の仕事には直接役に
立っていません。
それでは、第二種電気工事士の資格を
取った意義は何だったのか。
タイトルにあるように、チャンスを
一撃でものにする、マインドセットを
身につける。
実技で落ちても、翌年再試験の権利は
与えられます。実技のみですが。
しかし、年齢と練習する環境から離れて
しまえば、合格はおぼつかない。
それ故、この機会しかないといった
気持ちで臨んだ。
僕より捌ける20代の受講生が数人落ちて
いました。次があるさ、という考えか。
僕も20代ならそう思うでしょう。
僕が職業訓練で、資格取得を勧めるのは
資格そのものが役に立たなくても
ここ一番のチャンスを確実に
ものするセンスを磨くことができる。
お金で買うような資格ならともかく、
難易度が相対的に低いと言われる
資格でも、それなりの準備が必要です。
舐めてかかれば合格できない。
楽に勝てる試験などありません。
特に国家資格はそうですね。
徒然草で、素人は二本の矢を持つなと
いう教えがあります。次があるから
真剣に臨まなくなる。
ここ一番の勝負所を見極め、全ベット
するセンスを磨く。
これが転職を手段として、人生の流れを
変えて行くポイントなのです。
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