給料安い、辞めたいけれど生活を思うと
行動を起こせない・・・警備に良くある
悩みです。
そんな状態で月日が経ち、歳だけとって
いく。選択肢は少なくなります。
今回は、会社を辞めてもなんとかなる
セーフティーネットを知る事で、精神的な
「溜め」を取り戻すことがテーマです。
但し実際に行動を起こす時は、自己責任
でお願いします。
退職すると、住民税・国民年金・国民健康
保険などの負担がのしかかってきます。
国民年金は、市役所に相談して免除申請
の道はあるし、会社都合退職に持ち込めば
減免になる可能性があります。
カテゴリ「警備員を辞めたい人へ」が
参考になるでしょう。
まずはセーフティーネットの本丸である、
失業給付の資格を確認を行いましょう。
退職前に一度ハローワークへ。
ハローワークに行ったついでに、失業
給付を貰いながら訓練が受けられる、
職業訓練についても見ておきましょう。
退職時の不安は、辞めた後どれだけの
コストがかかるか分からない。これを
知る事で、得体の知れない不安が軽減。
今なら、ネットで調べることも可能です。
辞められないという、不安の正体は
主に退職後の経済的な負担ですが
次の仕事が見つかるかどうか。
警備なら、業界内転職のハードルは
比較的低い。
職業訓練に行くなら、引き止められる
可能性も低い。
ちなみに職業訓練は、訓練科に関連した
就職先である必要はありません。元居た
業界に戻ってもOK。
これは裏技的な職業訓練の活用法ですが、
行きたい警備会社があるけれど、今いる
警備会社と仲が悪い。
辞めてダイレクトに転職すると、引き
抜きが疑われて角が立ち、後で何かと
不利になる恐れがある。
そこで職業訓練を挟んで、ワンクッション
置く形で転職する。訓練は長いほどいい。
半年間のコースがお勧めです。
半年間あれば、ほとぼりはほぼ冷めます。
よほど悪名高き存在になっていなければ。
会社を辞める不安は、辞めた後どうするか
といったビジョンがあれば、払しょく可能
なのです。
一旦、職業訓練に行き別の警備会社に
就職する。
職業訓練で特に行きたい科がなければ、
定員割れを起こしている科を狙うのも手。
再募集を行っていたりします。
不人気科であっても、資格取得の勉強を
する事は可能です。
僕のお勧めは、乙四危険物取扱者。
過去記事:危険物取扱者資格取得の
すすめを参考に。
この資格があれば、セルフスタンドの
夜間監視員として働くのに役立ちます。
油槽所の夜間当直員の求人も。
いつ仕事を辞めてもいいんだ、という
体制を取れることが、安定だと思います。
「仕事なんて、所詮暇つぶし。嫌に
なったら、いつでも辞めてやらぁ」
このメンタルに到達する事が、理想です。
辞めても、なんとかなる道を知る。
逃げても詰まない事がわかれば、
二の足を踏むこともないでしょう。
最後に、警備に限りませんが
業界内転職の障害となるbPを
紹介します。
それは、敵を作り過ぎること。
どんな人にも合わない人はいますが、
敵が多すぎるのも身動きが取れない。
在職中から人間関係に配慮するのは、
危機管理の一環です。オーバーに言えば
将来への投資と言ってもいいでしょう。
在職中に敵が多すぎた人は、業界外転職
に成功しても、そこで敵を量産します。
いずれ行き詰るでしょう。
話の腰を折る、人の揚げ足を取るなど
社会人としてどれだけ浅ましいか。
もれなく敵も増えていきます。
属する組織への忠誠心、協調性を欠く
人が、転職と言うビジネスで上手く
行くはずがないのです。
情報や知識が増えていけば、いつでも
辞められるセーフティーネットがある
事と、その活用法に気づきます。
ストレス解消と称して、有益な情報
から遠ざける対象も要注意です。
飲む・打つ・買うもほどほどに。
不安は、知らない事が正体である
事が多い。情報や知識を増やすことが
不安攻略法の第一歩だったりするのです。
面接無しで最短その日から仕事可能【プチジョブ】
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