僕は以前、警備員から転職したければ
警備員として成功せよ、といった意味の
記事をUPしました。
警備員に限らず、今の職場を卒業する形で
転職していくのがベスト。繰り返しますが
転職は自己責任でお願いします。
それでは、卒業の目安とは何でしょうか。
そしてそれをどうやって転職に活かすのか。
これらが今回のテーマ。
経験を積み、リーダーシップも発揮して
職場では重要な人材になる。ただそれだけ
では、手応えとしていまいち。
もちろん「辞められたら困る」と上司から
言われたり、
逆に、クライアントや警備以外の社員さん
から、君はここにいるのはもったいないと
いわれるのもきっかけにはなります。
さてどんな仕事でも、真剣勝負をして
煮詰まってくると、節目のようなものが
見えてきます。
この業務は難しいが、つつがなく遂行すれば
成功。この現場を事故や大きなクレームなく
やり遂げれば成功。
いわゆる「打ち上げ」ができるような状態。
プロジェクトを完遂した時もそうです。
但し、転職のGOフラグとなる成功は
各自で決めていい。自分の感性が決める。
合格ラインも自分で決める。
自分の感性で決められる状態までなって
いれば、職場でそれなりの活躍をして
いる、ということです。
いわゆる卒業試験の段階まで来た。
節目となるクオリファイはあっても、
これまでの日々の業務の延長上にある、
いわゆる「仕上げ」に近いものです。
僕の経験から言えば、クオリファイに
達した時、どんな気持ちになるか。
清々しい気持ちになる。
これまでいろいろな事があったけれど、
それらもひっくるめての成功のプロセス
だった。
もし、そう思えるような状態であっても
疲れているなら、少し休んだ方がいい。
失業保険を貰いながら、ゆっくり仕事を
探したり、もっと緩い仕事につなぎで
ついてみたり。
疲れているかどうかは、宝くじが1億円
以上当選したら、今の仕事を続けるか
どうか。
もし今の仕事が使命に合っていなければ、
疲労感は相当なもの。少し休んで、今の
使命を生きるよう軌道修正しましょう。
ところで、転職する段階になって上記の
成功や自信は武器になります。
特に、職場でのリーダーシップは大きな
武器になります。
責任者を任されたことのある人は、職務
経歴書などに明記しましょう。
自慢するわけではありませんが、僕は
ある警備会社で当務の責任者をしていた
時があります。
幸いにして、他の人が責任者の時よりも
トラブルが少なかった。
上司からは「ナイトマネージャー」と
言われていました。本来はホテル業界の
言葉です。
僕が辞めた時は、周囲は驚いていたようです。
後任として、僕と同じような経験を持つ隊員を
欲しがっていたようですが・・・
警備に限らず施設の管理業務で、
使う側が求めるのは
小さなミスはあっても、それを大きく
せず、つつがなく現場を回してほしい。
特に体制の薄い夜間・休日はそうです。
責任のある立場で成果を出せば
評価は上がるに決まっています。
それを武器に転職しよう、と言いたい
ところですが、責任者やリーダーの
経験がない人もいるでしょう。
そんな人は、転職では有効なアピールが
できないのか?最後にそういった人達へ
の提案です。
世の中リーダーだけでは、回りません。
縁の下の力持ちも要る。
そう、自分は縁の下の力持ちとして
組織や業務に貢献できます、と実績を
基にアピールしましょう。
面接では、縁の下の力持ちで貢献した
エピソードを語れればいいのです。
過去記事「フォロワーシップも重要」も
参考までに。
僕は卒業試験と言いましたが、そもそも
この職場で人生終わらないといった意志が
あってこそ、受けられるもの。
そういう意志すらない人は、卒業試験は
受ける機会すらありません。というか
意識することすらしないでしょう。
卒業試験は新天地を目指し、人生を
変えたいと志す人だけが受けられる
(見つけられる)ものなのです。
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